初秋の白川郷

2016/10/13 - 2016/10/13

2016年10月
初秋の白川郷を訪れました。

冬には豪雪地帯となる白川郷の短い秋

山々は少しずつ色付き始め、少し冷たい綺麗な空気に山の木の薫りを感じられました。

世界遺産でもある合掌造りの集落
一度は行ってみたいと思っていた白川郷へ出掛けた日記です。

エリア 白川郷(岐阜)

高山駅前でレンタカーを借り、一路目的の白川郷へとやってきました。

合掌造りの集落が早く見たいです。

駐車場に車を停め、白川郷へと向かいます。

あの吊り橋(であい橋)を渡れば、待ちに待った白川郷の合掌造りの集落です。

昔に教科書で見た合掌造りの建物が目の前に沢山あります。

さすがは日本代表をする世界遺産の１つでもある白川郷。
外国人観光客も沢山訪れていました。

日本有数の観光地だけに観光客向けにこういった物もありました。

皆ここで記念撮影していました。

お寺も茅葺き屋根です。

白川郷を歩いていると水路に魚が泳いでいるのが見えます。

水も空気も綺麗です。

白川郷の集落から少し歩いて白川郷を見下ろせる城山天守閣展望台へとやってきました。

よく雑誌などでも見る白川郷の景色です。

この日は天気も良く綺麗に見る事が出来ました。

集落に戻り、1番大きな合掌造りの和田家の見学に向かいました。

中に入ると直ぐに囲炉裏があります。

合掌造りでは囲炉裏は非常に重要で、囲炉裏から出る煙や熱を利用し、ススやヤニを木材につける事で建物を守っているそうです。

また、この日は換気の為か通常は閉まっている正面玄関が開いていました。

これには他の団体客を案内していたガイドさんも驚くほど珍しい事だそうです。

建物内部から見た正面玄関

さて、二階へと上がります。

かなり急な階段を登ります。

途中、中二階がありました。

二階へと上がってきました。

釘を一切使用していない木組みの屋根が見られます。

木の形状を組み合わせたり、縄で固定したりと昔の人の知恵が詰まった建築なのが分かります。

沢山の縄で固定されているのが良く分かります。

一階の囲炉裏の熱や煙を通す為に囲炉裏の真上はこういった形になっていました。

二階では蚕を育てていたようです

和田家を後にして、もう１つの撮影スポットへ向かいました。

合掌造りの建物が綺麗に３つ並んでいます。

有名な撮影スポットのようで、他にも何人かカメラを持った人が訪れていました。

白川郷をあとにして、高山に戻ります。

一度は来てみたかった白川郷
実際にみる合掌造りの建物は厳しい環境で過ごしてきた昔の人達の知恵が詰まっていました。

帰り道には白川郷の道の駅にも立ち寄りましたが、海外からの観光客も多く、日本を代表する観光名所なのだなと思いました。

道の駅で買った白川郷のほうじ茶

なかなか美味しかったです。

おわり