秋の木曽御嶽山を訪ねて（桃介橋・阿寺渓谷・寝覚の床）

2016/10/23 - 2016/10/23

　2014年（平成26年）9月27日11時52分に発生した、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山（標高3,067m）の噴火。
　噴火警戒レベル1の段階で噴火したため、登山者ら58名が亡くなり未だに５名の方が行方不明です。

　御嶽山噴火から２年余り、犠牲になられた方々に、心からご冥福をお祈り申し上げます。
　
　今旅行は王滝村の民宿に宿泊し、宿泊客が減ったことや閉館になった民宿等のお話しを聞くことができました。

日程

１日目
　桃介橋　⇒ 阿寺渓谷　⇒ 寝覚の床　⇒　レイクサイドふる里
２日目
　自然湖　⇒　六段橋　⇒　こもれびの滝　⇒　御嶽山ロープウェイ　⇒　木曽馬の里　⇒　九蔵峠　⇒　大平展望台　
３日目
　下呂温泉　⇒　飛水峡　⇒　犬山城　⇒　フラワーパーク江南

エリア 木曽・塩尻(長野)

桃介橋

橋の名は橋の建築主である福澤桃介に因む。

桃介橋

1922年（大正11年）に完成した木橋
幅員 - 2.728 m

桃介橋

桃介橋

橋長 - 247.762 m

阿寺渓谷

千畳岩

阿寺渓谷

亀石　

対岸の岩が亀ににている。

阿寺渓谷

日曜日の午後ですが、車で停車しながら回れました。

阿寺渓谷

森林鉄道跡

「木曽のナ～中乗りさん」で知られた「木曽式伐木運材法」は、１９２３年（大正１２年）に完成した森林鉄道による運材に変わりました。
　往時はアメリカ生まれのボールドウィン製のミニＳＬが、玉葱型の煙突からモクモクと煙をはいて、この客車に山で作業する人を乗せ、台車で材木を運搬したが１９６６年（昭和４１年）に廃止され、４０有余年の歴史に幕を降ろした。

阿寺渓谷

阿寺渓谷

阿寺渓谷

犬帰りの淵

阿寺渓谷

樽ヶ沢の滝

阿寺渓谷

紅葉は見ごろになっていたのですが、紅葉は少ない・・・

阿寺渓谷

赤彦のつり橋

阿寺渓谷

阿寺渓谷

六段の滝

道路からは３段ほどしか見ることができない。

阿寺渓谷

阿寺渓谷

阿寺渓谷

阿寺渓谷

熊ヶ淵

このあたりには熊の出没が多いため名付けられた。

阿寺渓谷

牛ヶ淵

牛の姿に似ていることから名付けられたと言われ、この渓谷唯一の蒼く深い淵。

阿寺渓谷

牛ヶ淵

阿寺渓谷

吉報の滝

この滝の音のよく聞こえる日は郷から「良い知らせ」が届き、誰言うことなくこの名が付けられた。

阿寺渓谷

キャンプ場　
ここで終点です。

砂小屋の冷水(美顔水)

尾張藩より派遣された、山役人たちの奥方が森林の奥の岩間から湧き出てくる湧き水を飲み、見違える程色白の美人になったことから

寝覚めの床

数十年前に来ましたが、駐車場からこんなに降りた記憶はなかった。

駐車場から眺めるだけにしました。

寝覚めの床

越前屋そば

　寛永元年（1624年）に創業、現在分かっている限りで日本で二番目に古い蕎麦屋と言われております。

寝覚めの床

越前屋そばメニュー

寝覚めの床

喜多川歌麿、十返舎一九、岡本一平氏、前田青邨氏などの書や画も残されており、
島崎藤村の小説「夜明け前」にも登場しております。

寝覚めの床

もりそば　2枚です。１２４０円

道の駅より対岸に御嶽山木曽本宮