毎日が感動！火と氷の国、アイスランド6日間ドライブの旅　２日目：『半島』②

2016/08/23 - 2016/08/23

２日目①の続きです。


今回の旅程：
　8/21（日）：アトランタ（USA）→ ボルチモア（USA）→ アイスランド　
　8/22（月）：ブルーラグーン → 地熱地帯 → アメリカ・ヨーロッパ橋
　　　　　　　→ 地熱地帯 → レイキャビク（首都）
★8/23（火）：スナイフェルスネス半島巡り
　8/24（水）：ゴールデンサークル（シングヴェトリル国立公園 →
　　　　　　　ゲイシール間欠泉 → グトゥルフォス（黄金）の滝）→
　　　　　　　シークレットラグーン → ケーリズ火口跡 ＋ おまけ？
　8/25（木）：セリャランズフォスの滝 → エイヤフィヤトラヨークトル火山 　　　　　　　　　　　ビジターセンター → スコゥガフォスの滝 → ディルホゥラエイの崖 　　　　　　　　　→ ブラックサンドビーチ → ヨークルスアゥルロゥン氷河湖　→ 　　　　　　　　　　フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 → アイスビーチ／ダイアモンドビーチ
　8/26（金）：ヨークルスアゥルロゥン氷河湖 → アイスビーチ → 　　　　　　　　　　　　　　　　フィヤトルスアゥルロゥン氷河湖 → スビナフェル氷河　→　　　　　　　　　　　　　スカフタフェル氷河 → レイキャビク
　8/27（土）：レイキャビク散策 → 帰国

エリア その他の都市(アイスランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目②
アザラシのビーチ（この地図では、丁度右下の切れた辺り）を後に、スナイフェルスネス半島巡りは続きます。

この地図の緑の部分は、スナイフェルスヨークトル火山（私がキリマンジャロと呼んでいた山のこと）の国立公園になっています。

地図の左上に、「ペンギンがいるかも？」と書いている私。　どこかからの情報で、もしかして～？と結構楽しみにしていました。　だけど、よくよく考えると、ペンギンって南極にしか生息していないですよね？　あーあ、ウソの情報に踊らされちゃった！（苦笑）

旅行直前に、夫も私に「ねぇ、アイスランドってシロクマいるの？」と聞いてきたことを思い出しました。　シロクマは北極のみ！　ま、似た者夫婦、ということです。（笑）

また滝です。（と言うくらい、本当にあちこちで見かけました。）

ちょっとメインロードから外れます。

この半島を一周できるメインの道（アイスランドを一周するリングロードからは既に外れています）は舗装されていましたが、ここからは砂利道です。

気を付けて運転しないと…。　大きな石やくぼみがあったりで、ガタガタ揺れます・・・

あ、遠くにキリマンジャ・・・・・・いや、

スナイフェルスヨークトル山です。　(^^;

『ヨークトル』とはアイスランド語で「氷河」のことだそう。

手前はホテル。

更に砂利道を進みます。　ここの砂利は真っ黒のまあるい小石でした。

小さな黒い教会が今回の目的地。

一応地図には、カメラマーク（撮影ポイント）として載っていました。

近くには民家は見当たらないけど、日曜日にはどこかからか人が集まってお祈りするのかしら？

ここはアイスランドで最も古い木造の教会の１つだそう。

ここから先（右側）は少し歩くと海に繋がっていたみたいだけど、

ちょっと遠いようだったので、私達はここから引き返しました。

山の色が綺麗・・・♪

さっき見た滝の近くまで来たので、車を停めます。

最初は滝のそばまで行くつもりだったのに、近くに見えて意外と遠いことに気付き、
私は途中で断念。（実はそこまで興味がなかったのもあるんだけど。苦笑）

アイスランドでは、普段の遠近感が利かなくなっていますｗ

と、夫はあそこまで行きたいようで、「カメラ貸して！」と言って、1人ですたすた言ってしまいました。

もうあんな所まで！　彼は歩くのがとっても早いんです。

ここからは普段全く写真を撮らない夫が撮影。

道に架かっていた橋の上から。

この地点が滝に一番近かったようだけど、もっと近くへ行くには、道なき道を登って行けば、滝ツボの部分まで行けるんだと思います。

この国は、こういう自由な自然の楽しみ方が醍醐味なのかも。
それにはもっと時間的余裕が必要だということが、実際に来てみて分かりました。

うーん、この写真、なかなか気に入りました！
手前の草のボケ具合がいいです。

夫、なかなかやるじゃん♪（笑）

・・・と私は夫を待っている間ヒマだったので、携帯で自撮りの練習ｗ

「チーズ♪」　「ウィスキー♪」を1人で何度も連呼。（笑）

地層ならぬ岩層（？）が面白い。
縦に細い岩の板がいくつも並んでいるように見えます。

以前、熊本の高千穂峡で見たものと似ているなぁ、と思いました。

火山地域特有のものなんでしょうね・・・。

ドライブ再開。　

うわ～♪　この色のグラデーション、何、なに、ナニ～!?

上からソリで滑り降りたら気持ちいいだろうなぁ♪

テンションが上がる景色が多すぎる・・・（笑）

遠くにはキリ・・・、いや、雪の冠を被ったスナイフェルスヨークトル山、そして海！

手前ではピクニックを楽しむカップルがいました。

色がところどころマーブルのようになっていて、

これが自然にできたものだとは信じられない・・・。

本当はこのような景色で有名な、アイスランド中央地域にも行きたかったんだけど、何しろ車で川を渡らなければならないような場所で・・・。　当然、四駆でないと行けないし、川の水が雨で増水すれば行くこともできません。　なので今回は止めたのですが、ここで似たような風景が見られたので、大満足♪

ここからはスナイフェルスヨークトル山の周りをぐるっと回るドライブです。

やっぱり気になる黒い山・・・。

でも、ところどころ赤い色が下から覗いています。
面白い地層！

あ、車がいっぱい！

ここは「洞窟ツアー」だったかな？
あまり興味がなかったのでスルー。

やっぱりこの山は火山なんですね！

周りの景色も火山地帯独特のそれに変わりました。

次の場所に到着。

有名な像らしいです。

ケルン（石を積み上げた）の巨人（？）です。

この先は海。

でも、こう見えてかなり先だということは私にも分かったので、行かずにここから眺めるだけにしました。

巨人の後姿。

これが読めれば、この像の意味が分かるかも・・・（笑）

アイスランド語って、私にはロシア語のように普段見慣れないアルファベットがあって全然分かりません。

さあ次！と思っていたのですが、夫が、この先（右側）に何かありそう！と言って、勝手に車を走らせました。

そして・・・彼の勘は大当たり♪

うわ～、何ここ！

そしてその先は海♪

右側の突き出たところが展望デッキのようになっていました。

変わった形の岩がいっぱい！

遠くのには断崖絶壁があって・・・

上から３つほどの滝になって水が海に落ちています。

結構透明で綺麗な水です。

ムーミンに出てくるニョロニョロ（太った版）みたい！（笑）

この辺がこの火山に一番近いところかな？

スナイフェルスヨークトル国立公園へようこそ！（多分）の看板。

この辺は、緑の苔の上に草が生えています。

こっちはほぼ苔のみ。

海を見ながらのドライブ！

ここにも少し赤みがかった山があります。

ここからまた砂利道に入ります。

噴火の後の岩や石がゴロゴロ。　そしてその上に苔。

この先に駐車場があり、停めます。
ここには簡易トイレもありました。

ここは丁度、半島の南西あたりです。

左に行けば、1.2キロと6キロのトレッキングのよう。
うーん、時間がないので、私達は数分と書いてあった右側の遊歩道を進みました。

すぐ横は崖になっていてかなり見下ろしているのですが、写真ではさっぱり分かりませんね…。

後ろには例の火山。

駐車場からはもう１つ右側にトレッキングの道があって、それは上の写真の崖の下に繋がっているようでした。

そして、崖の下のその先には・・・、

海－っ♪

黒い砂利のビーチです。

太陽が眩しい♪

アイスランドで黒いビーチと言えば、島の中央部の下にある「ブラックサンドビーチ」が有名で、黒いビーチなんてそこしかないかと思っていたけど、火山の麓には他にも黒いビーチがあったんですね。

ごつごつした真っ黒い岩がいくつも立っています。

砂浜には少し赤茶けた色の砂も混ざっています。

下に下りて歩いてみたかったなぁ！

次に向かいます！

今日はゆっくりのスケジュールでのんびりできる・・・と思っていたのが大誤算。
結構時間が押してるんです・・・。

直線の道。

この辺は道が少し海岸線から外れて、牧草地帯みたい。

また海沿いに出てきました。

この辺りは、半島の最西端の出っ張ったところを少し過ぎた場所。

ここは私の地図には載せてなかったけど、道路から案内板が出ていたので行ってみることにしました。

別のビーチだ！

この辺りが、自分の地図に「ペンギン？」と書いた場所に近く、この時はまだ自分でも「もしかして…♪」と思いながらペンギンを探していました。（苦笑）

ここはアザラシのビーチ同様、普通の砂の色の砂浜ですね。

珍しく、夫が写真を撮っている私をパチリ。

先の方には、イギリスの「セブン・シスターズ」のように岩が連なっています。

ま、こっちは岩が真っ白じゃなくて真っ黒だけどね（笑）

火山地域特有の、穴のいっぱい空いた石がゴロゴロ。

でも、軽石じゃないんだよなぁ～。　何が違うんだろう？

はい、「ウィスキー♪」（笑）

（やっぱり「チーズ」じゃシャッターが下りず・・・ｗ）

波の跡ってこんなに綺麗な模様ができるんだったっけ？

足跡がいっぱい！

さっ、次に行きますか・・・。

さっき浜辺から見た、アイスランド版セブン・シスターズを上から♪

帰り際に高台から。

さっきいたビーチが見えました。

さっ、また走ります＝３

緑がとっても綺麗！

半島の上の海岸線へ出てきました。

途中、道路沿いにあった小さなファーム。

アイスランド特有の「芝生の家」があったけど、入場料が必要だった（約1000円）ので外から見るのみ。

「芝生の家」って、確かに寒い冬には保温が利くとは思うけど、生きている植物に覆われてるって、なんか家全体がジメジメしそうだけど、どうなんだろう・・・？

ドライブは続きます＝３

この海の向こうに見える大きな島、私はグリーンランドかなぁ、と思っていたんだけど、夫は方向がちょっと違う、と言います。

うーん、もしかすると、アイスランド北西部のフィヨルドの突き出した部分かなぁ？

ここで車を停めました。

綺麗な水たまりが見えたんです。

車を停めたところにも、綺麗な湧き水があちこちから湧いていました。

冷たくて気持ちよかった♪

この景色だけだとスケールがよく分からないけど、右下に人が写っていました。（赤丸の部分）

これで山の大きさが少しは分かるかなぁ？

多分中国からの親子だと思うけど、ここで２人で様々なポーズを取って写真を撮っていました。

透き通った水に山が映ってる写真を撮ったつもりなんだけど、イマイチ綺麗に撮れなかったなぁ・・・。

小さな町を通ります。

脇に車を停めました。

この下は崖で、恐る恐る先端に立っている私。

溶岩だと分かる、小さなブロック状の岩。

ん？　先に見える白い集団は何だろう？

カモメかな。　すごい数！

のどか～♪

写真だとここからすぐビーチに下りられそうだけど、それは無理な高さ。

そして車をまた走らせ、夫はさっきカモメが見えた場所で止まってくれました。

なんでこっちにはこんなにいて、さっきのところには全然いなかったんだろう・・・？

この川から餌になるような何かが流れて来ているのかしら？

あっ！　雨が降り出してきた！

これから行く、この日のメインの場所では絶対に晴れて欲しいと願っていたのに・・・。

もう午後５時過ぎです。　先を急ぎます＝３

＜２日目③に続く＞

この旅行記へのコメント （2）

• るなさん 2016/11/12 13:56:50

  It’s a nice picture!

  ピーちゃん、まいど♪
  昨日は軽くコート着たかと思えば、今日は最高気温20度近いとか、暑かったり寒かったり気温の定まらない東京よ。ご老体には堪えるわぁ。
  
  いやぁ〜表紙の写真は萌え萌えだわ（笑）ダーリンの勘を信じて良かったね！！
  こういう大自然の中にぽつんと家がある風景、すごく惹かれるんだよね。
  あんなようなところにホテルもあるんだ？？で、来年夏はノルウェーに行きたいなって思ってたんだけど、日数が少ない上に移動が大変そうなんで諦めた次第...
  
  ペンギンだのシロクマだの、寒いところならいそうだもんね（笑）同じ寒い極限地帯なのに、なぜに両者ともそこにしか生息してないのか？？なんて考えてしまうおバカな私(;'∀')
  
  いきなりドアップピーちゃんが登場して思わず笑った♪隠さず載せなよ（爆）
  自撮りねぇ〜滅多にやらないわ。あの例の自撮り棒に変身するスマホケース買ったけど、イマイチ慣れない...この前福岡で娘と練習しようと思ったが、いつものごとく雨女の娘と一緒は見事に雨でそれどこじゃなかった(-"-)
  珍しく？ラブラブなツーショット撮ったんだね？（爆）これも隠さず載せなよ〜！！ひひひ。
  
  アイスランド語なんて普段目にしないもんね。そこまで独自の言葉があることすら知らない(^-^;
  この前のスウェーデンでも、行く前にお店とかのHP見るも、英語版がないと辞書引っ張りながら必死に解読したわさ（笑）
  
  「芝生の家」！！これ写真で見たことあるわ。入場料かかるだと？しかも1000円？たっけぇ〜@@;
  それにしてもアイスランドは自然がダイレクトに伝わる国だね。私の旅先にはなかなかこういうところはチョイスしないから、ピーちゃんの写真で楽しませてもらってるよ〜
  
  るなっち

  サウスピーチさん からの返信 2016/11/14 10:43:33

  RE: It’s a nice picture!

  
  るなっち、こんにちは。いつもありがとうね！
  
  この時期は寒かったり暑かったりと、体調崩しやすいよね。ご老体・・・って、まだまだまだ若いじゃん！（笑）ま、お互いに体調崩さないように気を付けようね！
  
  そうなの。アイスランドって首都のレイキャビクがあって、その他いくつかの町（大きいとも言えないようなサイズの町）があって、あとは何もない自然のままだから、ホテルもそんな何もないところにぽつんとあるところが結構多いみたい。で、それも普通思い浮かべるようなホテル、というんじゃなくて、受付もなくて外から直接各部屋に入るボックスタイプのホテル。私達もそういうホテルに一泊したよ。（前もっては全然知らなかったけどｗ）
  
  あの自撮り棒兼スマホケース、まだあんまり使ってないんだ？慣れれば結構旅先でも便利なんじゃない？　私はもうこの５，６年は自分を写してもがっかりすることが多いんで（苦笑）、ほとんど写したりしないよ。今回は、持って行った新しいスマホの自動シャッター機能を使ってみたかったのと、いつも旦那をほったらかして写真ばっかり撮ってるから、まあ一緒に旅行してることは忘れてないよ、という彼へのパフォーマンスも含めて（笑）、結構一緒に撮ったかも。それはそれでまあ楽しかったよ！
  
  私も今までは好きな歴史に関する場所を旅するのが多くて、自然を楽しむことなんて全く頭になかったけど、昨年登った（自分の足でじゃないけど）ドイツ最高峰で何か全く別の感覚を感じたような気がする。その後から、またあんな自然に囲まれた場所に行きたい、って思ったからね。さて、次はどこにするか・・・？（笑）
  
  ピー　：）