2016/10/09 - 2016/10/10
272位(同エリア1172件中)
ゆずのはさん
2016年10月7日、バスタ新宿から始まった東北旅行。
第2日目(10月8日)は雨の中、秋田県の男鹿半島を巡り、青森県の不老ふ死温泉に宿泊、海に面した絶景風呂に浸かり、第3日目(10月9日)は白神山地をガイドさんとトレッキング、龍飛崎では強風に飛ばされそうになりながら、五所川原では太宰治の生家の立派さにびっくりしたりと、何かと新鮮な今回の東北旅行。
こちらでは3日目の夕方に鶴田町のつがる富士見荘に到着、宿泊。
第4日目(10月10日)は宿の前にある鶴の舞橋観光から始まり、奥入瀬渓流、十和田湖などを巡り、岩手県花巻市の鉛温泉・心の刻十三月に向かうまでを記したいと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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10月9日夕方5時、五所川原市金木の太宰治記念館・斜陽館から、鶴田町のつがる富士見荘の入口にようやく到着。
元、国民年金保養センターだった宿ですが、今でも国民年金加入者は、通常料金から900円を引いた料金で宿泊できるそうです。
私たち夫婦は社会保険系の年金加入者のため、残念ながら900円引きにはなりませんでしたが、温泉に入れて、一泊二食付き一人10400円はかなり格安ではないかと思います。
それにこの宿を選んだ理由は、温泉、料金の安さだけではなく、もう一つあるのですが、まずはチェックインの手続きを済ませなければなりません。 -
つがる富士見荘駐車場に到着。
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つがる富士見荘玄関前。
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ロビー。
想像していたより、広々としてきれいです。 -
ロビーから、今回の旅の目的の一つである鶴の舞橋を見ることができました。
鶴の舞橋観光は、翌日の早朝のお楽しみに! -
チェックインを済ませ、お部屋へと向かいました。
今宵のお部屋は、鶴の舞橋が見える2階の和室。 -
ロビーから見たのとちょっと角度は違いますが、お部屋から見えた鶴の舞橋。
翌朝が楽しみです。 -
地階の浴場前に貼ってあったポスター。
ところで、今回、鶴の舞橋の真ん前にあるという理由で格安の宿にしてみたのですが、やはりというか不快な出来事がありました。
保育園児くらいの子と小学校低学年くらいの子を連れた30歳くらいの母親、祖母が私のあとから入って来たのですが、なんとそのお子ちゃま二人、浴槽で泳ぎ始めたのです!
母親も祖母もまったく注意しないから、ザバザバと水音?湯音を立てて泳ぐお子ちゃま。
「プールじゃないから泳ぐのはダメね」と思わず注意してしまいましたが、母親「うち潜ってないですけど」と。
そして、祖母は無言。
…潜る潜らないの問題じゃないと思うけどね。
まっ、小さい頃から躾をちゃんとしないとどんな人間になるか、親が一番身に染みるだろうから、お好きにどうぞ、ですけど。
だから、子どもが傍若無人ぶりを見せるファミリーOKの宿は好きじゃないんだなと実感。 -
浴場ではムカッときたけど、気を取り直して夕食に。
こちらが宿のレストラン。(夕朝食ともに同じ場所です) -
値段のわりには品数が豊富で、味もまずまずの夕食でした。
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夕食後のロビー。
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おみやげ物も少しですが置いてありました。
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お部屋に戻ってから、斜陽館の前のおみやげ屋さんで買ったホタテ蒲鉾とビールで飲み直しをしました。
普段はほとんど飲まない私たち、なぜか旅行に出ると一日に2回も飲んでしまうんですよね。 -
翌10月10日の早朝。
岩木山もくっきり見えています。
さあ、朝食前に鶴の舞橋を観光しましょう! -
鶴の舞橋正面と岩木山。
朝焼けに照らされて美しい!
JR東日本のCMで吉永小百合さんが佇んでいた橋がこの鶴の舞橋です。 -
少し角度を変えてパチリ☆
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津軽富士見湖の伝説説明板。
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津軽富士見湖こと廻堰大溜池の沿革。
鶴の舞橋は、この廻堰大溜池に平成6年7月8日に木造三連太鼓橋として架けられました。
全長300m、幅は3m。 -
鶴の舞橋から見る朝日。
溜池とは思えない美しい湖の景色です。 -
鶴の舞橋中程辺りから見える岩木山。
快晴の空ではありませんが、雲のかかり具合がよい感じです。 -
違う角度で津軽富士見湖をパチリ☆
鏡のように滑らかな湖面に映る朝日や空の色がなんともいえず美しい。 -
鶴の舞橋から見るつがる富士見荘。
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逆光ですが、橋を渡りきった場所から見る鶴の舞橋。
まだ6時半を過ぎたばかりですが、結構、観光客が来ていました。 -
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鶴の舞橋概要の説明板。
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いろいろな角度から鶴の舞橋をパチリ☆
カメラ小僧夫はというと、当然のことながら、2台のカメラを駆使して(?)橋を撮りまくっていました(笑)
朝食時間に間に合わないよと声をかけたところで、シャッターを押すことに夢中になっているカメラ小僧夫には聞こえず…。 -
また橋の上から津軽富士見湖の景色をパチリ☆
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橋の上往復600mを歩いて、元の場所に戻ってきました。
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宿に戻る途中の道から見える鶴の舞橋。
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宿の敷地から見える鶴の舞橋。
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部屋に戻ってきて、窓からまたパチリ☆
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つがる富士見荘の朝食。
バイキングではなく、定食形式の朝食でした。
味もボリュームも普通な感じでした。
値段が値段だから、こんなものかなと。 -
朝食後に大浴場へ行ってみました。
早めのチェックアウト予定のため、慌ただしい湯浴みとなりました。
大浴場への階段の壁には観光ポスターがたくさん貼られていました。 -
脱衣所にはプラスチック製のカゴがずらり。
あまり部屋数の多くない宿ですが、日帰り入浴の方がたくさん来られるからでしょうか。 -
大浴場内部。
浴槽は二つありました。 -
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チェックアウト後、駐車場から鶴の舞橋を最後にパチリ☆
機会があれば、雪の季節に来てみたいなと思いました。 -
奥入瀬渓流へと向かう前に、津軽富士見湖の土手に登り、岩木山を撮ってみました。
美しい景色にしばし見とれましたが、奥入瀬までは一時間半ほどかかるので、のんびりはしていられません。 -
鶴田町から高速道路を使い、青森市市街地を経由して城ヶ倉大橋到着。
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城ヶ倉大橋から見える景色。
まだほとんど紅葉は見られず…。 -
酸ヶ湯温泉にも寄りました。
といっても、ただ駐車場から写真を撮るのみでした。 -
じごく沼到着。
城ヶ倉大橋と比べると、こちらは少しずつ紅葉が進んできているようです。 -
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八甲田山がちらりと見えてきました。
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奥入瀬に向かう途中の道路から見る紅葉。
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紅葉真っ盛りのシーズンじゃないせいか、バスの本数が少なく、一旦レンタカーからバスに乗り換えたものの、結局、バス停にやって来たバスで駐車場に戻り、レンタカーで観光を再開することにしました。
リサーチ担当の夫の調べが甘かったのが災いしたのですが、お陰で一時間半も時間をロスしてしまいました。
こちらは『阿修羅の流れ』です。 -
渋滞することはなく、停めやすい場所にちょこちょこ停車しては写真を撮りました。
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人気スポット『雲井の滝』にはたくさんの観光客が来ていました。
なるべく顔が写らないよう撮るのに一苦労。 -
奥入瀬渓流のメインともいえる『銚子大滝』方面へ向かいました。
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『銚子大滝』。
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ここはかなりの人気スポットのため、写真を撮るのにも、他の観光客がまったく写らないようにするには順番を待たなければなりませんでした。
それにしても、どこがお銚子に見えるのか不明。 -
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奥入瀬の清らかな流れを目に焼きつけ、次の観光地である十和田湖へと向かうことにしました。
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奥入瀬渓流から20分ほどで十和田神社に到着。
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十和田神社は坂上田村麻呂ゆかりの神社とか。
パワースポットとしても知られています。 -
本殿。
ご朱印帳は旅のお供でもあるので、この神社でももちろん頂きました。 -
十和田神社から近道を通って、十和田湖畔に出ました。
高村光太郎最後の作といわれる『乙女の像』が見えてきました。 -
乙女の像を間近でパチリ。
カメラ小僧夫いわく「乙女じゃないじゃん。期待して損した!おばさんの像だよ」(笑)
「光太郎が制作した当時の乙女って、こんな雰囲気だったんじゃ?」と私。
そもそも、あんたは何を期待しとったんじゃ? -
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小雨に煙っていましたが、十和田湖をしばらく散策。
十和田湖は、青森県十和田市と秋田県鹿角郡小坂町にまたがる周囲46㎞、水深最大326、8m、水面の標高400m、透明度9mの二重カルデラ湖です。
1928年、名勝及び天然記念物に指定され、1936年に十和田国立公園に指定されましたが、1952年には特別名勝及び天然記念物に格上げされました。 -
十和田湖を散策後は、十和田湖観光の人気スポットである発荷峠にやってきました。
こちらはもう秋田県になるみたいです。 -
天気が良ければ、発荷峠から十和田湖が一望できるそうですが、雨のために十和田湖を見渡すことはできませんでした。
でも、長年のささやかな夢だった奥入瀬渓流と十和田湖に来ることができてよかったと思います。
ここから、鹿角市経由で岩手県花巻市の鉛温泉の宿に向かうことにしました。 -
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お天気が不安定だったりし、また相変わらずの慌ただしい旅ですが、青森県内での観光の目的はほぼ達成できたので、まずまず満足のいく旅となった今回。
この日の宿は、子どもの騒がしい声に煩わされることのない大人の宿なので、ついつい期待感に心が弾みます。
宿泊した鉛温泉・心の刻十三月については、また後日。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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