2016/10/15 - 2016/10/16
489位(同エリア1518件中)
ぬいぬいさん
気のおけない友人と、癒しの旅。
喧騒から離れ、あふれる緑と湯を愛で、地の食材が活きた食事を堪能してまいりました。
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福岡から湯布院へ。日田に寄り道。豆田町で羊羹を調達します。上品な甘さと昔ながらの製法がたまらない逸品だそうです。差し上げた方曰く。和菓子が苦手な私もおいしくいただきました。
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寄り道その2。阿蘇の大観峰。雄大さに心が動かされます。口からは感嘆符しか出ません。噴火の影響で中岳は火山灰を被っていました。
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寄り道その3。九重「夢」大吊橋。流れる川は遥か下。ここに橋をかけた方々の勇気と叡智にただただ感嘆。高所恐怖症の私にはなおさらです。
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今回の宿泊先、ゆふいん月燈庵に到着。趣あるアプローチです。
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本館母屋の玄関。古民家を移築したそうで、重厚な雰囲気が漂います。
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ロビーには囲炉裏とソファー。立派な梁です。
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奥には緑をのぞむカウンター。夜はバーになります。希少な酒も置いていました。
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カウンターでハーブティを供され、チェックイン。館内の説明を受けます。今回は特別室の残月亭に宿泊します。
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本館母屋からテラスへ出て、部屋へ向かいます。左手は本館の食事処です。
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テラスから本館母屋を振り返ります。堂々たる大屋根ですね。
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19室ある客室はすべて離れです。本館母屋から客室エリアの間は完全に屋外となっています。
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客室エリアは吊り橋の先にあります。滞在への期待を高め、非日常性を感じさせるうまい演出だと思います。高所恐怖症の私でも怖くありません。笑
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吊り橋を渡り終えるとスタンダード室エリアです。すぐに大浴場があります。ここから先の通路には屋根がついています。
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点在する離れの間を通り抜け、階段を下りて特別室エリアに向かいます。
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特別室の母屋です。特別室専用の個室食事処とラウンジがあります。
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母屋の2階から1階へ、外に出て階段を下ります。
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特別室専用の貸切露天風呂をかすめ、通路を進みます。
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本日の客室、残月亭に到着です。月燈庵の敷地最奥にあります。本館母屋→テラス→吊り橋→スタンダードエリア→階段→特別室母屋→階段→残月亭と、約300mを10分近く要したと思います。
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京都の有名な茶室を再現したつくりになっています。
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つくばいの水は布団敷きの際に止められていました。聞こえるのは小川のせせらぎと緑のさざめき。静謐な空間です。
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10畳の主室。大きな床の間です。散らかした後の写真しかないのが悔やまれます。泣
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8畳の副室。夕食後にこちらに布団が敷かれました。客室露天風呂の入口がみえます。荷物はチェックイン時にロビーで預かってくれ、先回りして運び入れられていました。
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洗面台には十分なアメニティが用意されています。
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客室露天風呂の洗い場には、MARKS&WEBのシャンプー。
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ひとりならゆったり入れる客室露天風呂。少し屋根がかかっています。源泉かけ流しですが、湯量調整用と加水用のバルブがあります。
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しばらくすると、抹茶と茶菓子が供されます。茶菓子のかぼす羊羹はやや固めで甘さ控えめ。
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小休止の後、大浴場へ。ほかのお客さまがいらしたので写真はありません。タオルはフェイスタオルのみ用意されていました。シャワーの温度調節がシビアで、適温にするのに苦心しました。
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夕食の時間です。開始時間は18:00/18:30/19:00から選べたと思います。我々は19:00から。おとなりの個室からは談笑がほどよく聞こえ、食事への期待が高まります。
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特別室食事処の端、二面採光の個室が割り振られていました。大きな窓いっぱいにライトアップされた緑をのぞみます。
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前菜が用意されています。見た目から秋一色です。美しい!
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品書き。献立は月替わり。晩秋の宴が始まります。
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まずはこれ、ですね。
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かぼす酢。風呂上がりにうれしい冷たさ。酸味は柔らか。
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鯛のスープ仕立て。熱々でうれしい。しっかりめのダシにカボスを加えればさわやかに。
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前菜を取り分けてもらいました。柿と椎茸寿司がうまうま。
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揚げ栗。渋皮ごと食べてしまいました。
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鱧と茄子茸餡。カリッと揚がった鱧に大ぶりの茄子、茸の餡。鱧は中津の名産なんだそうですね。地元の珍しい茸も入っていました。
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本日の湊より。肉厚の鰆が一番うまかったです。
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獺祭の二割三分。メニューには記載がありません。
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秋刀魚のつみれ鍋。臭みのないつみれはもちろん、カブが秀逸。苦味がまったくなく、鍋のうまみをすべて閉じ込めた至福のうまさ。
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豊後牛石焼。300℃の石の下には、コゲ防止の塩。
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ややレアでいただきました。とろけます。まちがいないうまさです。
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レインボーキウイ。鮮やかな赤色と濃厚な甘み。酸味はほとんど感じませんでした。
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白味噌仕立てのなめこ汁と白飯。地元の新米は日本人でよかったと思わせる逸品。
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デザートの梨と杏仁豆腐。青ゆずのアクセント。
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サロンで挽きたてのコーヒーをいただいた後、特別室専用の貸切露天風呂へ。
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素晴らしいお風呂です。ライトアップされた一面の木々、川のせせらぎ、滔々とかけ流される柔らかなお湯。5-6人は入れそうなゆとりある大きさです。
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部屋に戻って、積もる話ともう一献。静かに静かに夜が更けていきます。
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明くる朝。玄関を開けると鮮やかな緑。雨に濡れてか、色濃く感じます。
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部屋の露天風呂へドボン。いつでも、すぐに、好きなだけ。部屋風呂の醍醐味ですね。
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焦点を合わせず、ただぼんやりと。緑を眺め、空を見上げ。
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友も起き出し、布団から部屋風呂へ直行していました。
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腹ぺこです。朝ご飯を食べに行きましょう。開始時間は、8:00/8:30/9:00からの選択制。我々は8:00から。
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沢ガニに出会いました。
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朝食は夕食と同じ個室で。この一面の緑たるや。
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おはようございます。いただきます。
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野菜ジュースとあんかけ豆腐。胃袋は一発で目覚めます。
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ひろうず。あたたかくて、しみじみうまい。
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幸丸総料理長さん直筆。なだ万で研鑽を積まれた方だそうですね。
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飯の友たちが姿をあらわします。
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たまご焼きに焼きサバも加われば…。
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釜炊きの新米が瞬く間に消えていきます。お代わりはおひつで供されました。4回ほど。笑
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味噌汁に宿お手製の柚子こしょうを加われば、たちまち香りが広がります。過量に入れてむせる友。笑
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お代わりした味噌汁は具材が変わっていました。1食で2種類の味噌汁は贅沢ですよね。
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5回目のおひつお代わりとはならず、自動的にデザートへ。食べ過ぎだろう、ひとまわり下の若人よ。
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朝から大層ごちそうになりました。
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サロンで食後のお茶をいただきます。
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部屋に戻れば、布団の誘惑。社会復帰が難しくなるばかり。基本的には朝食後も布団は上げないようです。
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まどろんだら、最後のひと風呂。ふたつめの特別室専用貸切露天風呂へ。
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昨夜の風呂より敷地は広め、岩風呂は同程度の大きさ。この風呂をたのしむために、特別室に泊まる価値がある。それほど素晴らしいお風呂です。
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チェックアウトは11:00。10分前にフロントの方が荷物を取りに来てくださいました。
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さようなら、月燈庵。
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名残惜しさと上り階段があいまって、足取りが重いです。笑
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スタッフのみなさんはホスピタリティあふれる方ばかり。出迎えてくれたフレッシュマン、物腰柔らかなベテランフロントマン、知識豊富でユーモアあふれる給仕の女性…。雨のなかずっと手を振り続けて見送ってくださいました。付かず離れず、でも、いたるところであたたかなまなざしを感じます。
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また、必ず伺います。それまでまたがんばれる!
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