旅人気分で札幌味だより　107

2016/10/21 - 2016/10/21

旅に出ると、観光はもとより『食』に対する興味も尽きることがありません。
旅先では頑張ってしまう『食』も、こと地元となると、案外億劫で面倒なためいつも好きなお店にばかり…となっています。
一昨年から引き続き、今年も少しチャレンジしてみようと思います。
地元でも旅先気分で『食』を楽しんでみます。
札幌発私の『食』案内(いつものお店から初めてのお店まで）、よろしければお付き合いください。

エリア 札幌(北海道)

2016年10月21日。
前日初雪。
自宅マンションの入口付近。
札幌の初雪は例年より8日早く、積雪となったのは19日も早い。

市電の線路にも、こんなに雪が残っています。

さて、ランチにやってきました。
中央区南2条西12丁目。

入口正面。

「フレンチレストラン　カザマ」。
実は、ず～と来たかったお店。
かなり歴史あります。
帰り際、マダムに聞いたら、平成元年オープンですから28年になります。

12：00オープンなので初客。
奥の窓際2人席に案内されました。

店内。
清潔感のある、きりっとした雰囲気。

店内。

レースのカーテン越しに外を。

なんたって、わぉ～！と気に入ったのが、こちらの柱に貼られている世界各国の想い出たち。

パエリア。

嬉々としてカメラに収めていたら、マダムに笑われました。
真ん中あたりのワインのボトル私も持っています。
たしか、パリで買った。

店内。

店内。

店内。

ま、いつもの。
こちらはキリンラガー小瓶しかありません。
ビールじゃないよ、ワインだよ！でしょうか。

猫ちゃんの箸置き。

店内。

さて、何にしましょう。

ランチＡにしました。
Ｂの方が断然お得なのはメニューを見てすぐにわかりましたが(+400円でメインが肉と魚になるし、デザートも選べる)、食べきれないと判断。

前菜。
「アイスヴァインのパートブリック包み焼き　札幌黄玉葱のピュレを添えて」。
バルサミコ酢の内側が札幌黄玉葱のピュレ。
奥にあるのは、お好みでと、マスタード風味のクリーム。

包みの中には、玉葱・人参・きのこ(しいたけとしめじだったと思う)・エストラゴン。

自家製パン。
プティで可愛らしかった。
薄く切ったバターもサーブされましたが、断りました。
使わないので、もったいない。ソースがあれば、充分。

メインはお魚を。
「スズキのソテー」をシャンパンソースで。

下に赤い大根が敷かれていました。

先程のパンはプティだと思ったら、バゲットもサーブされました。

白ワイン。
はじめての「奥尻　シャルドネ」を。

デザート撮り忘れました。
「ティラミスとピスタチオのアイスクリーム」。
デミといただきました。

焼き菓子。甘く無くて、大人の味。

帰り際、今日焼いたのでしょうね、プティパンがテーブルに。
先程いただきました…。
オーソドックスなフレンチでしたが、安心感を味わえ、たぶんお気に入りになりそう。
ごちそうさまでした。

本来の目的は、ここ。
「きなこの華」。

ショップでお買い上げ。