2016/10/10 - 2016/10/10
360位(同エリア987件中)
まいこさん
秋の三連休にどこにも出かけないのは精神衛生上よろしくないので、妻と一緒にひたちなか海浜公園のコキアを見物しに茨城県まで出かけてくる。妻が横浜駅から直通の臨時列車が出てることを見つけてきたので、良い席を予約して乗り込むことにする。今回は「休日お出かけパス」と土浦からの乗車券を併用したのだが、とりあえず往路はひたちなか海浜鉄道を利用すべく、勝田接続の連絡乗車券を発券してもらうことにした。
08:02 横浜-勝田 9117M (臨時急行 海浜公園コキア号)
藤沢をずいぶん早く出てしまったので、横浜駅改札を出たところのドトールでしばし時間をつぶす。横浜駅の東海道線8番ホームに臨時急行「海浜公園コキア号」が入線。めずらしがって写真を撮ろうとする人は多いものの、実際に乗車する人はまばら。いつもは東海道線の普通列車の車窓から眺める景色も回転クロスシートに座りながら眺めるとなんだか新鮮だ。
列車は途中、川崎、品川、東京、上野と上野東京ラインを経由し、常磐線に入ってからは、松戸と柏に停車する以外は水戸まで停車駅なしで勝田に到着(途中、特急列車の通過待ちのため、ひたち野うしく駅で10分間ほど運転停車していたが)。
10:43 勝田-阿字ヶ浦 123
勝田駅の中間改札にて、連絡乗車券を見せて改札通過。ひたちなか海浜鉄道はI乗車券には未対応のようだ。地味なホーム上で列車がやってくるのを待つ。海外からの旅行者と思しき人も含め、思いの外乗客は多い。一両編成のディーゼル車は立ち客が出るほどだ。
30分ほどで終点の阿字ヶ浦駅に到着。久々にノンビリとした列車の旅だった(9月の途中にも磐越東線を乗り通したが、割とスピードが出るので、「ノンビリ」の範疇からは外れるだろう)。
コキアの季節は阿字ヶ浦駅から海浜公園のゲートまで無料のバスが出ているので、ありがたく使わせてもらう。しかし、意外と阿字ヶ浦駅から距離があるな。ひたちなか海浜公園まで線路を延伸する計画があるらしいが、確かにその方が利便性は良さそうだ。
大人410円で海浜公園に入園。さっそくコキアの植えているところまで歩いて行くことにする。海に近いこともあってか、空気が綺麗な気がする。園内をランニングして回るガイドブックなんかもゲートの入り口には置かれていたので、こういうところで一度はランニングしても良いかも、とおもったりも。
3連休の直前に海浜公園のホームページを見ていたら、まだコキアは色づき始めたところとか書いてあったので、正直なところ、あんまり期待はしてなかったのだが、想像以上に綺麗で良かった!
一緒に植えられていたコスモスとの調和もなかなかのもの。日当たりの違いで真っ赤に色づいているところもあり、カメラを構える人だかりが出来ていた。まあ、わざわざ見に来て良かったと思える内容だった。
お昼ご飯の時間のこともあるので、今回はさっさと海浜公園見物を切り上げることにする。ちょっと原生林っぽい散策路を歩き、正面出口から出場(再入場券を受け取れば再入場も出来るようだ)。事前の調査だと、公園内ではあんまり手の込んだ料理をいただくことはできなさそう、ということで、近くのショッピングモールにあるレストランでゆっくりお食事することにしたのだ。公園入り口から歩いて10分弱でショッピングモールに到着。早速エスカレーターで2階のレストラン街に向かうが、人でごった返してなかなか店舗の中にまでは入れなさそう。とりあえず受付のところに名前を書いて、1階のモールで時間をつぶす。
が、20分くらい彷徨いた後でも全く順番が回ってくる気配がない。こんなもん、とても待ってられん!
ということで妻と合意して、隣のショッピングセンターでご飯食べられないか見に行くことにする。
・・・で、結局、人がごった返している微妙に汚いフードコートという、ここ数年で最悪のシチュエーションでモスバーガーのセットを食べるという悲しいことになってしまう。ショボン。
13:24 ジョイフル本田西-勝田駅
ほとんど昼食を頂いたという実感が湧かないものの、勝田駅に向かうバスの時刻が迫っているので慌ただしくバス停にむかう。バス停の場所をきちんと把握してなかったので警備員のおっちゃんに聞きながら、最後は走ってなんとかバスに間に合う。勝田駅到着後、土浦駅までの乗車券を購入した後で、駅ナカのカフェとかでゆっくり昼食にした方がよかったやん、ということになる。ギャフン。
14:24 勝田-上野 424M, 16:42 上野-藤沢 1893E
勝田駅始発の常磐線の列車に乗って上野まで向かい、上野からは上野東京ラインで藤沢まで戻る。当然のこと(?)としてグリーン車を利用。水戸を出た辺りで我知らず寝てしまう。列車の中で居眠りしたのは結構久しぶりかも。上野乗り換えが面倒(ホーム移動がある)なんだが、上野終点だからまあ仕方ない。東海道線方面の列車が10両編成だと言うこともあり、グリーン車ですら人が一杯だ(普通車は阿鼻叫喚)。なんとか2人並んで座れた。藤沢にも無事到着。天気が最後まで崩れずによかったー
ということで、はるばるひたちなか海浜公園までお出かけしてきました。乗り換えが少なかったからか、思ったよりも勝田は近い印象。今度はネモフィラの季節に出かけてみたいな(そして昼食は勝田に戻って済ませようと強く心に誓う!)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 2.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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横浜駅にて。東海道線ホームに入線した臨時急行「海浜公園コキア号」
横浜駅 駅
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定期運行も含めて、たぶん急行列車に乗るのは初めてかも。
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「休日お出かけパス」は土浦までしか有効でないので、そこから先は別途乗車券を購入。ひたちなか海浜鉄道を乗り継いでいくので、阿字ヶ浦駅までの乗車券を作ってもらった。
(ここからはややマニアック)藤沢駅のみどりの窓口で発券をお願いしたところ、最初はエラーが出るとのことだったのだが、どうやら発駅を藤沢にして入力していたらしい(連絡運輸区間の西側の端は東京都区内みたいです)。 -
車内はずっとこんな感じ。これは赤字覚悟ですわ。
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勝田駅到着。1番線ホームがひたちなか海浜鉄道湊線に割り当てられている。
勝田駅 駅
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ひたちなか海浜鉄道の列車が入線してきた。
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アニマル柄のペイントが施された個性的な車輌。
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阿字ヶ浦駅に到着。ひたちなか海浜鉄道は標識も個性的なので、暇があれば一駅ごとのデザインも確認したいところ。
阿字ヶ浦駅 駅
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ひたちなか海浜公園のゲートをくぐる。入園料は410円とお手頃。
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グラスハウス前にて。2mくらいもあるジャンボすすき。
グラスハウス グルメ・レストラン
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鉄道風の車(?)がお客を乗せて通り過ぎてました。
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コキアとコスモス。
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コスモスもなかなかキレイ。
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コキアはまだ色づき始めだそうな。
国営ひたち海浜公園 公園・植物園
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ところどころ、真っ赤に色づいたコキアもあったりする。
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このあたりはカメラを構える人が大勢いました。
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「ファッションクルーズひたちなか」で昼食にしようとおもったが。。。
ファッションクルーズ ニューポートひたちなか ショッピングモール
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「ジョイフル本田」というショッピングセンターのフードコートでモスバーガーのセットを食べる羽目になる。
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慌ただしく勝田駅方面に向かうバスに乗車。
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勝田駅にて。常磐線上野行き普通。
勝田駅 駅
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上野駅にて。上野東京ライン小田原行き。
上野駅 駅
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