ヨーロッパとアジアの交錯、イスタンブールとキプロス&アドリア海沿岸ドライブの旅:トルコ・南北キプロス・クロアチア・モンテネグロ・ボスニアヘルツェゴビナ旅行【48】(2015~2016年末年始9日目1 早暁のヴュルツブルク)
2016/01/02 - 2016/01/02
5位(同エリア387件中)
とーりさん
年末年始休暇に有給を2日足してイスタンブールとクロアチアを中心に10日間の日程で旅してきました。
ヨーロッパの東の果て、見どころ満載のイスタンブールの雑踏と喧騒は、もはやヨーロッパではなくアジアのそれでした。
シリアなど紛争地域にほど近いキプロスは、事実上の分断国家にも拘わらず対立は表面化しておらず、むしろ平和で人々は普通に検問所を通って交流していました。
また、ヨーロッパの果てから一足飛びに飛んだクロアチア、ドブロブニクはアドリア海の真珠という別名に違わぬ美しさを見せ、初めての海外レンタカードライブでモンテネグロのコトルやボスニアヘルツェゴビナのモスタルなどこれまたすばらしい風景にも出合い、ドライブという新しい旅の形も無事遂行することができました。
日程は以下の通りです。
1日目(12/25)羽田発 ⇒ フランクフルト経由 ⇒ イスタンブール到着 午後~イスタン観光
2日目(12/26)南北キプロス日帰り観光
3日目(12/27)イスタンブール市内観光
4日目(12/28)イスタンブール市内観光 イスタンブール発 ⇒ ドブロブニク到着
5日目(12/29)ドブロブニク市内観光
6日目(12/30)(ドライブ)ドブロブニク発 ⇒ コトル市内観光 ⇒チャブリナ到着
7日目(12/31)(ドライブ)チャブリナ発 ⇒ モスタル市内観光 ⇒ スプリット到着市内観光
8日目(1/1) スプリット発 ⇒ ザグレブ到着市内観光 ザグレブ発 ⇒ フランクフルト到着
9日目(1/2) ヴュルツブルク・ローテンブルク・フランクフルト市内観光
10日目(1/3) フランクフルト発 ⇒ 帰国
今回は9日目1です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日は帰国日です。
出発は夜なので、電車でロマンチック街道の街ローテンブルクまで遠征します。
旅の起点フランクフルト中央駅はまだ夜の装いです。
(ホテル6:02 ⇒ 6:06中央駅) -
切符は事前に日本でweb予約してきました。
ICE21、特急電車ウィーン行きに乗車します。 -
昨夜は雑踏していましたが、さすがにこの時間は空いています。
-
乗場にはちゃんと掲示があります。
行きはローテンブルクに直行するのではなく、途中のヴュルツブルクで下車してちょろっと観光します。 -
スタイリッシュな列車です。
(フランクフルト6:22 ⇒ 7:30ヴュルツブルク) -
なるべく空いている車両へということで、先頭車両へと向かいます。
中ほどには食堂車が挟まっていました。 -
ちょっとお邪魔して写真をパチリ。
まだ営業はしていません。日本ではほぼ絶滅した食堂車で夜明けを眺めながら朝食を摂るのも悪くないなと思いました。 -
定刻に出発し50分ほど。ウトウトしているうちにヴュルツブルクに到着しました。
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駅名標です。
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駅を出てマリエンベルク要塞方向へ向かいます。
時刻は7時半なのに空はまだ濃紺です。冬のヨーロッパの朝は遅いです。
(駅7:31 ⇒ 7:49アルタークレーン) -
市内にはトラムの路線が縦横に敷かれています。
乗りたいところですが、予習をして来なかったのでどの系統にのればよいかわかりません。
ヴュルツブルク滞在はわずか1時間の予定なので、残念ですが不確実なトラムよりも確実な徒歩で回ることにしました。 -
歩くこと15分。市内を流れるマイン川沿いに出ました。
丘の上に見えるのはヴュルツブルク一番の見どころマリエンベルク要塞です。 -
桟橋には遊覧船と思しき船もありました。
当然まだ営業前です。 -
こちらはクレーン、かなり年季が入っています。
(アルタークレーン7:49 ⇒ 7:57アルテマイン橋) -
マリエンベルク要塞とマイン川を渡る石橋、アルテマイン橋です。
夜が明けていればもっときれいな風景になるのですが、やむを得ません。 -
時間的に山の上のマリエンベルク要塞まではとても行けないので、せめてアルテマイン橋を対岸へ渡って戻って来ることにしました。
(アルテマイン橋7:57~8:03) -
欄干には銅像が並び、プラハのカレル橋を思い起こします。
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上からの眺めは良さそうなので、次回来るときは是非上から眺めたいものです。
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対岸到着後、すぐ引き返します。
前方に明るく見えるのは、次なるポイント大聖堂です。
(アルテマイン橋8:03 ⇒ 8:07大聖堂) -
到着しました。大聖堂とはいうものの小振りな印象です。
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平面チックな建物が多い中、大聖堂のお隣のノイミュンスター教会のファサードは印象的です。
(大聖堂8:08 ⇒ 8:17レジデンツ) -
大聖堂の脇を通って大通りに出ると向かい側にレジデンツが鎮座しています。
マリエンベルク要塞と並び、世界遺産となっています。 -
建物はかなり大きく、中央には銅像が立っています。
内部見学をしたいところですが、開館の9時前にはヴュルツブルを発たねばならないので残念ながら外観のみの観光です。 -
後ろ髪を引かれる思いでレジデンツを後にします。
(レジデンツ8:20 ⇒ 8:28駅) -
ほぼ1時間の街歩きで駅へ戻って来ました。
ようやく明るくなってきて駅を見ると日本のどこかの駅に似ている感じです。う~ん、でもどうしても思い出せません。
さて続いてはローテンブルクに向かいます。
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