2016/09/23 - 2016/09/30
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Pontakaiさん
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スイスとしては端境期(Off season)にあたる9月下旬。本格的な冬支度も不要でお天気も比較的連続して良いこの季節にチューリッヒから鉄道の旅をしながらグリンデルヴァルト、ツェルマット各2泊滞在のごく短期の旅を楽しみました。
スイスパスを使い、ある意味で気ままな旅として、途中ルッツェルン、ベルンにも下車、そして第一の滞在地、グリンデルヴァルトへ。
アイガー、メンヒ、ユングフラウを中心とする山景色の中を軽くハイキング。ユングフラウヨッホまでヴェンゲルンアルプ鉄道、ユングフラウ鉄道でも上がってみました。
旅の後半はツェルマット滞在の間にマッターホルンを見あげながらハイキング。
2日間滞在の後、フランス語圏のモントレーへ出て、シロン城を訪れ、レマン湖に沿ってローザンヌまで船旅。そして出発点のチューリッヒへ。1週間ほどの超短期スイスだけの滞在旅行でしたが、お天気にも恵まれ、山景色のほかにも大いに楽しめました。
秋口というのにさわやかな印象ばかりが記憶に残り、感傷的な思いは全く出てきませんでした。むしろスイスの明るく爽やかな、人々の見事なおもてなしぶりばかりが記憶に甦ってきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スイスはチューリッヒで入出国しました。往路の飛行機はキャセイパシフック(羽田発CX549便、香港乗り継ぎCX383便)チューリッヒへの到着時刻は9月24日6:30でした。
入国審査後両替を済ませ、現在では必須アイテムのスマホ(タブレット)用SIMカードの購入を……と思いましたが、空港駅構内のSWISS.COMのショップが8:00からなのでしばらく時間をつぶし、駅構内をぶらぶら。
開店と同時にカードを購入し、約10分後からデータ通信可能に。スイス国鉄(SBB)の時刻表で適当な列車を探し、発車番線を確認して列車へ。
ルッツェルンへ寄ってみることにし、隣の中央駅からの列車に乗ることにしました。鉄道パスは3日間のフレキシーパスとハーフパスを日本で事前購入しておきました。1等車乗り放題で約5万円でした。 -
列車はThaiwil,Zug経由でLuzernへ。チューリッヒ中央駅を出てしばらく走るとのんびりと牛たちが草を食む景色が……ああスイスなんだな!と最初の景色です。
牛は黒白よりも茶白のコンビ柄のものがたくさんいました。 -
こんな景色もありました。ポプラ並木です。秋口なのにとにかく一面緑の野原です。
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約一時間の乗車でルッツエルンに到着です。駅の前に立派な門があります。この向こう側にはVierwaldstaetterseeがあります。
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町の見学前にトイレに行きたくなったので駅構内のトイレへ。トイレは有料でした。男性の小は1,5フラン。男女共用は2フランです。
係員がいて常に清潔に保たれています。コインを入れて自動改札口を通り抜けられるようになっています。 -
駅前の大通りにはトロリーバス(電気バス)路線があります。ここに限らずスイスの都市部は電気による自動車がたくさん走っています。環境保全意識が高い国です。
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湖の向こうに二つの尖塔からなるHofkirche(ホーフ教会)がみえます。
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湖橋(Seebruecke)を渡ると旧市街です。マーケットが出ており、果物やチーズの量り売りやお土産店などが軒(テント)を並べます。
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イチゴやブドウの類が並んでいます。世界一の所得水準を誇る(平均月収約40万円)国ですから物価は日本の2倍から3倍が普通です。
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こちらはこの国らしいチーズの量り売りです。たくさんの種類のチーズが並んでいます。チーズ大好き人間にはたまらない写真でしょう。
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木造のKapell橋です。Lois川という湖を貫く狭い水路に架かる橋です。橋の壁には花がぎっしりと植え掛けられています。この街のシンボルとなっています。
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橋には屋根がかかっており、梁と屋根の三角形の部分には聖人たちの事績を表わす絵柄が描かれています。一つ一つの絵を眺め、その意味を解いていると一日では橋を渡り切れないかもしれません。
ガイドさんのついたグループツアー客が何組もいました。Luzernはジュネーヴのカルヴァン派に対抗した保守グループの拠点だったとか…… -
旧市街の丘の上には白いお城のような建物が緑豊かな森の中にそびえていました。
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給水塔(Wasserturm)です。
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新市街にはこんな道楽の?自動車が停めてありました。一人乗り用か?の贅沢そうな車です。
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次に向かったのはベルン。スイスの首都です。駅前の教会とホテルのある広場の向こうには路面電車(ライトカー)の乗降駅があり、たくさんの人々が利用しています。
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この市電の走るSpitalgasseそしてMarktgasse、Kremgasseというほぼ一本の直線的な大通りがメインの観光客の訪れる観光ポイントに近い道路です。
道の両脇には5階建てくらいの高さのビルが立ち並びその下にはアーケードがあり、1階には店舗が続いて入っています。道路に沿ってWindow shoppingをする人々でごった返していました。 -
石畳の道路の真ん中に時々brunnen(噴水)があり、人物像が刻まれています。この写真の像はパイプ吹きと呼ばれたもののようです。他にもSchaezen(弓を引く人)像もあります。
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路面電車が牢獄塔の中をくぐって行きます。
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時計塔と呼ばれる建物
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時計塔の時計。下の時計は複雑時計のようですが、じっくりと観賞もせず写真を撮って通り過ぎました。
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面白い構造の地下への入り口扉です。斜めの蓋状の戸を開くと階段があり、地下にある店や倉庫などへとつながっています。この店舗だけでなく他のところにもみなこうした斜めの扉が掛けられていました。
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目指したのはあの高名な物理学者アインシュタインの住んでいたところ。このベルンでの20世紀初頭の活動の中で「相対性理論」を生み出したそうです。階段を上がると彼の起居した部屋があり、そこには各種展示物がありました。
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アインシュタインの像
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その家も今はたばこの吸える喫茶店となっています。
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メインストリートから狭い脇道を抜けた先にはMuenster大聖堂が……現在工事中ですが、大きな鐘の音が5分くらい鳴り渡っていました。
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ベルンはアーレ川の馬蹄形の蛇行部分にある街です。Mmuenster大聖堂を通り抜けて出たのはKirchenfeld橋です。かなりの高さに架かっています。
渓流に沿って散策路が敷かれているのがわかります。 -
いましがた訪れたMuenster大聖堂も見えます。
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大橋を渡った向こうに見える建物は美術館と工芸館ですが、訪れませんでした。後方の山の姿はGurten山の一部のようです。
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日本の国会議事堂にあたる連邦議事堂建物。
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路面電車の切符自販機です。自販機の扱いはどこの市でも概ね同じです。ゾーン別の料金体系になっているので自分の行きたい場所の料金をコインで入れるだけです。
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と、駆け足でベルン市内の一部を見て回り、インターラーケン経由でこの日の逗留地グリンデルヴァルトへ
もうすぐ列車が来ます。 -
SBBの車掌業務(車内検札)の担い手は女性職員たち。列車の多くは2階建で窓も大きい観光用仕様です。
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BernからThunのあいだの景色だったと思います。明るく爽やかでのどかな農村風景です。
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イチオシ
山間にある湖が見えてきました。おそらくSpiez付近の車窓からの景色です。いかにもスイスらしい景色だと感じます。
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Interlaken Ost付近の車窓かと思います。後方に尖って見える三角形の山はGoogle地図と照らし合わせたところNiesenかもしれません。またさらに奥はStockhornのようです。
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InterlakenWestからOstにかけては文字通り東西に町は運河状の狭隘な湖に沿って町の建物は並んでいます。
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列車は少しづつ山道を上がって行きます。車窓からの景色も少し秋ばんだ景色となりますが、全面紅葉、錦秋の美には程遠いものでした。
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順序が逆になってしまいますが、Thunerseeにはたくさんのヨットが浮かんでいました。夏のシーズンには湖上は大いに賑わった様子がうかがえます。
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ベルナーオーバーラント鉄道列車内にある路線案内図です。橙色の分岐線の左側に沿って宿泊地のグリンデルヴァルトへ向かって行きます。
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車窓の左右に高い山が連続して迫っています。この山はSchynige PlatteそれともOberberghorn,それともLaucherhorn?山の形と案内地図一致しません。要するに山の名前がわたしには特定できません。
でもスイスらしい山景色です。列車は深い谷間をぬって走ります。 -
やがて雪をかぶったとんがった山が見えてきました。グリンデルヴァルトが近い予感です。Schwarzhornかと思うのですがどうでしょう?それともWetterhorn?あるいはもっと右のSchreckhorn?地図で確かめてみるとどうやらWetterhornのようです。
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とうとう終点グリンデルヴァルト駅へ着きました。真正面にMettenberg,Schreckhornの岸壁が迫っています。
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駅前にデンと構えるSchereckhornの一部Mettenbergです。この裏側に山の全容が隠れています。
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乗ってきた列車です。駅はここからさらに上に登って行く列車の接続駅でもあります。明日はその列車でユングフラウヨッホまで行きます。
夕方に着いたのですがこの時期はまだ西の陽は明るく残っていました。 -
駅から見たWetterhornの姿です。お天気山ということで、雲がほとんどないので明日は晴れだということがわかります。右側に迫る絶壁はMettenberg,Schreckhornの裾野部分です。
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ホテルへ向かう途中の道から見たSchreckhornの全容です。3つ前の写真には写っていない部分です。見る場所によって山の姿が変わってしまい、どこがどの山か分からなくなってしまいます。雪のない左側のごつい部分がMetterbergと呼ばれる部分のようです。
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宿泊したホテルです。20CHF追加でできますよと気を利かしたルーム変更のおかげで景色の良い、バスタブ付きの部屋をアレンジしてもらいとてもラッキーでした。
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8:47の列車に乗るべく起床。グリンデルヴァルトの村全体に光が差し込むにはまだ早い朝の景色です。写真をクリックするともう少し鮮明にご覧になれます。
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列車は三本のレール(真ん中は歯車をかみ合わせるギザギザの軌道)のうえをゆっくりと登って行きます。
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やがてBrandegg,Alpiglen駅を過ぎるとユングフラウヨッホそしてユングフラウが右手にはるか遠くに見えてきます。左側の尖ったところまで列車は上ります。
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アイガーの岸壁も車窓に迫ってきます。
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Kleine Scheidegg駅に到着です。ここから本格的な登山電車になります。緑と黄色の電車から紫赤色の電車へと乗り換えます。
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Kleine Scheidegg駅からのアイガー北壁,Moenchと乗ってきた電車とこれから乗る電車の姿の一部です。
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登り行く車窓から見るJungraujochとJungfrau。この後は列車はアイガーの岸壁の中をくりぬいたトンネルの中に入るため、外の景色は見えなくなります。
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トンネル内のEigerwand駅に設けられた見学用展望窓から岸壁を望むことができます。ほとんど垂直の壁です。あれば登りたがる人間の好奇心と勇気ってすごいなと思います。
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駅構内に5分間停車中の列車です。傾き具合(勾配)がよくわかります。
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こちらはEismeer駅の覗き窓からの景色です。氷河のような万年雪に覆われています。
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同じく氷河模様
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Jungfraujoch Top of Europe 3454m駅。多国言語で歓迎のあいさつが表示されています。
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駅構内のトンネルはスフィンクス展望台へと通じるエレベータに接続しています。その途中に左右にAlpine sensationコーナーとIce palaceがあります。
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天候情報の表示板。多国言語で表示されています。日本語表示があったので撮影しておきました。
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スフィンクス展望台からのMoench(山)です。すぐそばにあるように見えますが、4107mの高さですから登るとなると装備と体力が必要とか。
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イチオシ
展望台からの大アレッチャー氷河とKonkordiaplatzです。写真をクリックすると一層迫力が伝わります。
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スフィンクス展望台からのJungfrauです。
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展望台からエレベータで降りてトンネルをくぐり雪原に出てみました。正面の雪のないギザギザの山はトゥルークベルクです。
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縄を張った外へは出ないように注意書きがあります。クレバスへの落下の危険が示されています。
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岸壁には気象観測用?の梯子階段が岩壁に張り付いてありました。
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日本の郵便ポストが建っていました。
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下り列車から見た左からMoench,Jungfraujoch,Jungfrau,そして右の白雪の三角形の山はSilberhorn。連山全貌というところです。
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アイガー、ユングフラウヨッホの反対側の山の斜面の景色です。Gimmelwald,Muerren方面?
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下る途中の景色です。池はファルボーデンゼー(一応湖扱い)と右側の小山はTschuggenのようです。Kleine Scheidegg駅へ向かう途中からの景色です。
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Kleine Scheidegg駅からのJungfraujoch、JungfrauそしてSilberhornの全体です。
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そしてMoench,左にEigerの一部です。
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この後、Kleine Scheidegg駅で下車してWengen方面へのハイキングコースを歩くことにしました。
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秋ということで道端の花々もしおれたり枯れたりがほとんどです。新緑の頃のお花畑、百花繚乱の世界は遠くなりにけりというところです。
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そしてこんな道をのんびり下り、谷を越えたSchilthorn、Bietenhornなどの遠方山並みの景色を堪能して歩いて行きます。
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イチオシ
Wengernalp駅です。左側のEigerからMoench。写真には見えていませんがJungfrau、SilberhornそしてMuellenの谷へと落ちて行く断崖と氷河の景色がとても美しく見える絶景のハイキングコースです。のんびり歩いても1時間くらいのコースで、もっぱら下り坂ですから疲労も感じません。
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JungfrauからSilberhornの北面の崖には氷河がなだれ落ちています。こんな崩れ行く氷河も見えました。
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Wengernalp駅からはきた列車で隣のWengenへ。
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Wengenの街並みが見えてきました。とても美しい景色です。
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Wengen駅傍の建物です。ここからすぐ近くのロープウエイ駅から今度はMaennlichen山へ上がります。
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Wengenから出るロープウエイ駅です。
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ロープウエイから見た谷間にあるWengenの街の反対側の山々です。
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長いロープウエイで一挙にMaennlichenへ上がって行きます。谷向の山はShilthornです。
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MaennalichenからのEigerやJungfrauですが、あいにく雲が出てきてしまいました。手前の三角の山はTschuggenと言います。
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Maenlichenでしばらく景色を眺めた後は下りのロープウエイでグリンデルヴァルトの隣村のGrund(グルント)まで降ります。
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Grundからはバスでグリンデルヴァルトまで戻り、買い物をした後ホテルへと戻りました。
スイスの物価は高いと評判ですが、だいたい日本の物価の2倍から3倍くらいです。絵葉書一枚が250円くらいです。食料品も同じような感じです。COOPというスーパーがありますが、やはり高いです。
しかし、国民の平均所得の高さ(月収40万円くらい)を考えれば、納得です。
写真はホテルの窓からアップして撮った村の景色です。いかにもスイス的です。 -
イチオシ
以上長々とグリンデルヴァルト滞在を中心にレポートしててみました。ここまで辛抱強く目を通してくれた皆様に感謝いたします。
最後にお気に入りの写真の一枚を再度入れておきます。表紙写真に使った牛の姿のあるものです。Maennlichenから降りてくる途中のHolensteinで目にした光景です。Cowbellを鳴らしながら草を食んだりのんびり散歩している牛とその背景のアイガーに連なるWetterhorn,Mettenberg(Schreckforn)の山並みとグリンデルヴァルトの村の景色が気に入ったから使ってみました。
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