2015/05/04 - 2015/05/04
448位(同エリア9580件中)
sio爺さん
昨年春のことだが、札幌芸術の森美術館で行われた「歌川国芳展」に行ってきた。
9時45分の開館なので10時過ぎに到着し、駐車場もそれほど混雑しておらずのんびりと入館したところ、各作品の前はズラーっと行列になっていた。自分としては行列が嫌いなので、コンサートホールの開場前以外、日常生活の中で並ぶという習慣があまりなく驚いた。北海道といえども、連休中の展覧会を甘く見てしまった。
さて展示であるが、「歌川国芳展」は前・後編で作品の総入れ替えをし、この時は「花の大江戸、洒落と粋」と題した前編で、「巻の一 本朝物怪退治伝(にほんもののけこらしめでん)」から「巻の六 生来役者綺羅星(うまれついてのやくしゃきらぼし)」までの100点が展示されていた。
それぞれの作品には解説も掲示され「何に題材を得ているか」「この部分は何を表しているか」「この作品のねらいや意味」などをわかりやすく説明されていた。というか、この説明がなければ、それぞれの作品への理解は難しかったかもしれない。
- 旅行の満足度
- 4.5
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駐車場から美術館までけっこう距離があるが、雨天でない限り、ちょうど良いお散歩になる。
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木々の緑や池の周りを歩くので、心が和む
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浮世絵といえば、自分の中では「富嶽三十六景」(葛飾北斎)や「東海道五十三次」(歌川広重)などが最も気に入っており、昔、初めて東京国立博物館に行ったときだと思うが、それらの図録を買って、今も書棚に入っている。
ところで、この度の主人公である歌川国芳の世界は、それらとはかなり異なる。 -
ここは工芸館
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看板の奥の白い建物が、芸術の森美術館【通称:芸森(げいもり)】
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だんだんと近づく
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江戸後期の寛政期、かの写楽が彗星のように現れ一年も経たずして露と消えた2年後の寛政9年(1797)に、
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昨今、奇才と誉れ高い浮世絵師、歌川国芳が江戸日本橋に誕生した。
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15歳で歌川派の門をたたき、その名を江戸市中に轟かせたのは入門から16年後、折からの水滸伝ブームに乗って描いたシリーズが大当たりで「武者絵の国芳」と称賛されたという。
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当代きっての絵師に上り詰め、役者絵、美人画、風景画はもとより、戯画、風刺画、妖怪画においても卓越した画才を発揮したようだ。
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展示作品では、ユーモア及びそれを通り越したような鳥獣系や妖怪系など奇想天外な世界が繰り広げられていた。
これはロビーの大きなポスターで、写真撮影はここまで。 -
この時は前編で「花の大江戸、洒落と粋」
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後編は「男、国芳、誠の心」
このタイトルのつけ方もうまいね。 -
国芳ワールドをたっぷり堪能した。
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芸術の森美術館は、造りも芸術的だ。
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