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白浜の民宿では電車の長旅に疲弊して熟睡できましたが、<br />早起きして行こうと思った海が見渡せる露天風呂は寝坊して行けず、2日目はゆっくりとスタートです。

突発!紀伊半島一周の旅 2日目串本篇

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2016/08/17 - 2016/08/20

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ジョナ子

ジョナ子さん

白浜の民宿では電車の長旅に疲弊して熟睡できましたが、
早起きして行こうと思った海が見渡せる露天風呂は寝坊して行けず、2日目はゆっくりとスタートです。

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  • 露天風呂は行けなかったので、<br />朝食を食べにとれとれ市場へ向かいました。<br />とれとれ市場は駅からバスで2駅くらいのところにあります。<br />とれとれ市場では海鮮丼が名物のようで、結構な行列でした。<br />私たちは行列に並ぶのが苦手なので、その隣のお惣菜を好きに選んで定食にできるコーナーで選ぶことにしました。<br />鯛とボタンエビのお刺身、金目鯛の煮付け、もずくなどの小鉢をいろいろ…と結構豪華に!<br />値段は少々貼りましたが、海鮮丼よりお得だったのではないかと思います。<br />鯛のお刺身は恐らく生簀から取れたてを捌いているのか、とっても新鮮で美味しかったです。

    露天風呂は行けなかったので、
    朝食を食べにとれとれ市場へ向かいました。
    とれとれ市場は駅からバスで2駅くらいのところにあります。
    とれとれ市場では海鮮丼が名物のようで、結構な行列でした。
    私たちは行列に並ぶのが苦手なので、その隣のお惣菜を好きに選んで定食にできるコーナーで選ぶことにしました。
    鯛とボタンエビのお刺身、金目鯛の煮付け、もずくなどの小鉢をいろいろ…と結構豪華に!
    値段は少々貼りましたが、海鮮丼よりお得だったのではないかと思います。
    鯛のお刺身は恐らく生簀から取れたてを捌いているのか、とっても新鮮で美味しかったです。

  • とれとれ市場を後にし、白浜駅へ。<br />電車に乗って串本へ向かいます。<br />串本は本州最南端の町で、ダイビングやシュノーケリングにもってこいの場所だと前夜に調べました。<br />車中でうつぼのお菓子をつまみに…<br />これが最初はちょっとクセがあるなと思うのですが、病みつきになる味です。

    とれとれ市場を後にし、白浜駅へ。
    電車に乗って串本へ向かいます。
    串本は本州最南端の町で、ダイビングやシュノーケリングにもってこいの場所だと前夜に調べました。
    車中でうつぼのお菓子をつまみに…
    これが最初はちょっとクセがあるなと思うのですが、病みつきになる味です。

  • 駅の顔はめパネル。<br />電車を待っていた地元の学生さんにお願いしたら、すごく恥ずかしそうに撮ってくれました。<br />都会で大人になると恥ずかしいことが減るのよ。<br /><br />駅前の観光案内所に電動のレンタサイクルがあったので借ります。<br />到着が既に13時すぎていましたが、レ<br />ンタルは17時まで。<br />3時間コースと1日コースがあり、念の為1日コースにしました。<br />3時間1500円、1日2000円、1泊2日3000円でした。<br />また、主要観光施設にあるターミナルでの乗り捨てやバッテリー交換も無料で可能とのこと。<br />駅周辺にはスーパーやホームセンターなどが数軒あり、物資調達には困らない印象です。<br /><br />あまりしっかり調べてはいなかったのですが、半島から橋で繋がっている紀伊大島へ向かうことに。<br />紀伊大島には灯台と、トルコとの友好記念館などがありました。<br />串本は、エルトゥールル号遭難事件があった土地です。<br />台風によって座礁したトルコの船の船員たちを大島の村人たちが救助、介抱したそうです。<br />「海難1890」という映画にもなっています。

    駅の顔はめパネル。
    電車を待っていた地元の学生さんにお願いしたら、すごく恥ずかしそうに撮ってくれました。
    都会で大人になると恥ずかしいことが減るのよ。

    駅前の観光案内所に電動のレンタサイクルがあったので借ります。
    到着が既に13時すぎていましたが、レ
    ンタルは17時まで。
    3時間コースと1日コースがあり、念の為1日コースにしました。
    3時間1500円、1日2000円、1泊2日3000円でした。
    また、主要観光施設にあるターミナルでの乗り捨てやバッテリー交換も無料で可能とのこと。
    駅周辺にはスーパーやホームセンターなどが数軒あり、物資調達には困らない印象です。

    あまりしっかり調べてはいなかったのですが、半島から橋で繋がっている紀伊大島へ向かうことに。
    紀伊大島には灯台と、トルコとの友好記念館などがありました。
    串本は、エルトゥールル号遭難事件があった土地です。
    台風によって座礁したトルコの船の船員たちを大島の村人たちが救助、介抱したそうです。
    「海難1890」という映画にもなっています。

  • とりあえず大島に行けば海はあるだろうということで大島の樫野崎灯台を目指します。<br />灯台にいきたいと言ったら観光協会の人に「えっ、結構ハードですよ、片道1時間くらいですかね。」と言われました。<br />私は運動音痴だけど自転車だけは速いことが自慢です。<br /><br />日差しがじりじりと熱いです。<br />大島へは駅から少し南下したところにある橋を渡って行きます。<br />橋は海を渡り、環状に昇って行きます。<br />上の写真は登りきったところから見下ろした環状道路です。

    とりあえず大島に行けば海はあるだろうということで大島の樫野崎灯台を目指します。
    灯台にいきたいと言ったら観光協会の人に「えっ、結構ハードですよ、片道1時間くらいですかね。」と言われました。
    私は運動音痴だけど自転車だけは速いことが自慢です。

    日差しがじりじりと熱いです。
    大島へは駅から少し南下したところにある橋を渡って行きます。
    橋は海を渡り、環状に昇って行きます。
    上の写真は登りきったところから見下ろした環状道路です。

  • 大島は島のほとんどが山で、坂のアップダウンがかなり激しいです。<br />電動自転車とはいえ、山の坂道はきつく、モーターが熱を持ってしまうと急にペダルが重くなることが多々ありました。<br />アップダウンを繰り返し、山道を進んで行きます。<br />灯台に着いたらきっと海がどーんと開けて見えると思っていたのですが、意外とそんなことはなく、最後まで山でした。<br />趣のある灯台です。<br />

    大島は島のほとんどが山で、坂のアップダウンがかなり激しいです。
    電動自転車とはいえ、山の坂道はきつく、モーターが熱を持ってしまうと急にペダルが重くなることが多々ありました。
    アップダウンを繰り返し、山道を進んで行きます。
    灯台に着いたらきっと海がどーんと開けて見えると思っていたのですが、意外とそんなことはなく、最後まで山でした。
    趣のある灯台です。

  • 灯台に登ると濃いブルーの海がとても美しいです。<br />トルコ友好記念館は入りませんでしたが、その向かいにあるお店でトルコアイスを食べて休憩。アイスはそこまで伸びませんでした。<br />このとき14時すぎだったのでやはり駅から1時間かかってしまうようです。<br /><br />自転車のバッテリーを交換してもらい、灯台を出発。<br />大島の海水浴場に降りるか、本州最南端の地へ行くか悩みましたが、折角なので本州最南端の潮岬へ向かいます。<br />シュノーケリングをしに来たのに、いつの間にやらサイクリングになってしまいました。<br />再び山のアップダウンを繰り返し、螺旋状の橋を降りて半島へ戻ります。<br />半島を南下しますが、これまた坂道のきついこと…<br />運動不足がたたって、途中から夫に置いてけぼりにされました。

    灯台に登ると濃いブルーの海がとても美しいです。
    トルコ友好記念館は入りませんでしたが、その向かいにあるお店でトルコアイスを食べて休憩。アイスはそこまで伸びませんでした。
    このとき14時すぎだったのでやはり駅から1時間かかってしまうようです。

    自転車のバッテリーを交換してもらい、灯台を出発。
    大島の海水浴場に降りるか、本州最南端の地へ行くか悩みましたが、折角なので本州最南端の潮岬へ向かいます。
    シュノーケリングをしに来たのに、いつの間にやらサイクリングになってしまいました。
    再び山のアップダウンを繰り返し、螺旋状の橋を降りて半島へ戻ります。
    半島を南下しますが、これまた坂道のきついこと…
    運動不足がたたって、途中から夫に置いてけぼりにされました。

  • こちらも海が眼前に広がる…という感じではなくキャンプ場などがある草原でした。<br />確かに岬ですから、崖ですよね。<br />タワーの展望台には登らず、芝生に建つガラス張りの展示室?へ。<br />クーラーが効いていてまるで天国…<br />海に面して椅子とテーブルが設置されていたのですが、無料で入れるためどうやら地元の中学生も友達と宿題をやりに来ていました。<br />涼んだところでそろそろ駅に戻らないといけない時間でした。<br />また来た戻るか、半島西側の通ってない道を通るか、と思ったのですが山のアップダウンに既に心は折れかけていました。<br />Googleマップをみると、半島の真ん中を突っ切るように駅方面へ続く道がほっそりと見えます。<br />なんとなく住宅街っぽい雰囲気の道なので、きっと今までの道よりは易しいはずだと踏んでこのコースを進みました。<br />結果は正解で、距離も短く、アップダウンもそこまでではありませんでした。<br />串本の生活の雰囲気も垣間見れてよかったです。

    こちらも海が眼前に広がる…という感じではなくキャンプ場などがある草原でした。
    確かに岬ですから、崖ですよね。
    タワーの展望台には登らず、芝生に建つガラス張りの展示室?へ。
    クーラーが効いていてまるで天国…
    海に面して椅子とテーブルが設置されていたのですが、無料で入れるためどうやら地元の中学生も友達と宿題をやりに来ていました。
    涼んだところでそろそろ駅に戻らないといけない時間でした。
    また来た戻るか、半島西側の通ってない道を通るか、と思ったのですが山のアップダウンに既に心は折れかけていました。
    Googleマップをみると、半島の真ん中を突っ切るように駅方面へ続く道がほっそりと見えます。
    なんとなく住宅街っぽい雰囲気の道なので、きっと今までの道よりは易しいはずだと踏んでこのコースを進みました。
    結果は正解で、距離も短く、アップダウンもそこまでではありませんでした。
    串本の生活の雰囲気も垣間見れてよかったです。

  • 前日の夜にじゃらんから調べたところ串本で空いている程よい宿がなかったので、少し北上した紀伊勝浦で宿を予約していました。<br />電車の本数があまりないので、17時前に自転車を返却して移動します。<br />ああ、結局シュノーケリングできなかった…と残念に思いながら慌てて電車に乗ったので自転車に装着していたGoProもどきをうっかり取り外し忘れました。<br />観光協会に電話して、着払いで自宅に送ってもらうことに。<br />そそっかしいのでこういうミスが多いです。<br /><br />紀伊勝浦は温泉街で少し栄えていそうだと思って行ったのですが、到着してみると、なんともうらびれた…いや、情緒ある…昭和の空気残る雰囲気の温泉街でした。<br />今日の宿は小阪屋さんという、元気で愛想のいいお兄さんがきりもりする老舗の民宿です。<br />老舗ですが建物は改装されておりとても綺麗でした。<br />チェックインして、心残りだった海水欲を満たすために近くの浜辺へ…<br />暮れゆく中行ったせいもありますが、誰1人おらず、上げ潮で波も強くてなんだか寂しい…<br />砂浜なので水はあまり透明ではなかったです。<br />しかも、海へ川が流れ込んでいる中によからぬ漂着物を見つけてしまい、何も見なかったということにして海をあとにしました。

    前日の夜にじゃらんから調べたところ串本で空いている程よい宿がなかったので、少し北上した紀伊勝浦で宿を予約していました。
    電車の本数があまりないので、17時前に自転車を返却して移動します。
    ああ、結局シュノーケリングできなかった…と残念に思いながら慌てて電車に乗ったので自転車に装着していたGoProもどきをうっかり取り外し忘れました。
    観光協会に電話して、着払いで自宅に送ってもらうことに。
    そそっかしいのでこういうミスが多いです。

    紀伊勝浦は温泉街で少し栄えていそうだと思って行ったのですが、到着してみると、なんともうらびれた…いや、情緒ある…昭和の空気残る雰囲気の温泉街でした。
    今日の宿は小阪屋さんという、元気で愛想のいいお兄さんがきりもりする老舗の民宿です。
    老舗ですが建物は改装されておりとても綺麗でした。
    チェックインして、心残りだった海水欲を満たすために近くの浜辺へ…
    暮れゆく中行ったせいもありますが、誰1人おらず、上げ潮で波も強くてなんだか寂しい…
    砂浜なので水はあまり透明ではなかったです。
    しかも、海へ川が流れ込んでいる中によからぬ漂着物を見つけてしまい、何も見なかったということにして海をあとにしました。

  • 夕食は宿本館のすぐ隣にあった中華料理屋さん摩天楼へ。<br />この中華料理屋さん、何を食べてもとっても美味しい!<br />写真は牛のたたきですが、名物のまぐろラーメンはさっぱりしていてすごく美味しかったです。<br />塩ベースのスープにまぐろの唐揚げが乗っているのですが、スープも唐揚げもとても美味でした。<br />周辺にコンビニや商店などが一切なく、夜になると街は静まり返っていました。<br />まぐろ刺身の無人販売所が気になりましたが、夜にはもう閉まっていました。<br /><br />串本の海への未練が残りつつ、<br />2日目は終了です。

    夕食は宿本館のすぐ隣にあった中華料理屋さん摩天楼へ。
    この中華料理屋さん、何を食べてもとっても美味しい!
    写真は牛のたたきですが、名物のまぐろラーメンはさっぱりしていてすごく美味しかったです。
    塩ベースのスープにまぐろの唐揚げが乗っているのですが、スープも唐揚げもとても美味でした。
    周辺にコンビニや商店などが一切なく、夜になると街は静まり返っていました。
    まぐろ刺身の無人販売所が気になりましたが、夜にはもう閉まっていました。

    串本の海への未練が残りつつ、
    2日目は終了です。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • たらよろさん 2016/10/11 23:02:07
    日本最南端
    こんばんは、ジョナ子さん
    はじめまして♪

    青春18切符を使っての鉄道旅。
    一度してみたいなぁ〜って思っているのですが、
    気がつけばいつも販売時期を逃している(笑)
    でも、こういう鉄道旅憧れるなぁ〜
    私は京都に住んでいるので、和歌山はドライブで度々訪れますが、
    それでも串本はやっぱり遠いです、、、
    更に那智となるともっと遠い、、、
    海の中に綺麗な橋があるんですねー
    ここすごくフォトジェニックで思わず行ってみたいと!!!
    チャリンコはさすがに遠慮します〜(笑)

    また遊びにきますねー
    今後ともよろしくお願いします。

    たらよろ

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