2016/07/25 - 2016/07/26
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walkingmanさん
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80日に及ぶヨーロッパ旅行も最終日となりました。
7月25日:ロンドン一日観光。地下鉄一線ウォーク。帰国のため北京行きのフライトへ。
7月26日:北京経由で関西空港へ。そして帰宅。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月25日、いよいよヨーロッパ旅行の最終日となりました。飛行機の時刻が夜なので、丸一日、ロンドンで時間があります。最後にすることは地下鉄一線ウォークと決めていました。ブダペストでもやったんだけれど、地下鉄の線路上のルートを歩いて町を散策しようという、目的があるようなないような行動です。
ロンドンも他の大都市同様、地下鉄網が充実していますが、数ある路線のうち、僕が歩くことにしたのはサークルライン。この路線にしたのは最古の地下鉄だから。世界で最初にできた地下鉄はPaddington-Farringdon間だそうなのですが、これがサークルラインの一部になっています。 -
9時、パディントン駅をスタート。地上出口は近代的な構えでした。
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10分ほどで隣のEdgware Road駅。この銅像は何?
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ロンドンの公衆電話。Wi-Fiが使えるみたい。有線の公衆電話とWi-Fiが合体しているのがなんだかおかしい。
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通りすがりの教会とかにも入ってみます。
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時代を感じる建物。これと似たようなかんじの駅舎がサークルライン上にいくつかありました。いつ頃建てられたものなのだろうか。
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時代を感じさせる照明。後年になって、自動改札機を取り付けようとしたら柱が邪魔なんだけれど、なんとか強引に押し込んだみたいな配置。使い勝手は悪いかもしれないけれど、古い建物が残されたことはいいですね。
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オールドなロンドンらしい町並みもありました。
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Farringdon Station駅。ここが最初に走った地下鉄の終点だっと思われる場所です。最初にできた地下鉄はメトロポリタン鉄道という名前だったそうですが、駅舎のひさし部分にその名が埋め込まれています。
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ヨーロッパではお馴染みのコスタコーヒー。スターバックスコーヒーのようなチェーン店です。
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こちらは、コスタズコーヒー?。
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ロンドンは成熟した都市なのに新しい建物が次々に建って、町のあちこちで工事中です。
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地下鉄のロゴもこまかいところでデザインが変化している。
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都心のど真ん中にあるのに名前はMansion House駅。和製英語的には家家駅?。
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13時を過ぎて、テムズ川と出会いました。意外と時間がかかっています。ちょっと焦り出しました。なにしろ、今夜の飛行機で日本に帰るので、お尻の時間が決まっている。ここまで気が向くままにフラフラっと寄り道をしていましたが、あんまり時間に余裕がないことに気がつきました。最後まで歩けるのか…やばいです。
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テムズ川沿いの道。ロンドンアイやウォータール橋をのぞめる、景色を楽しめる所なんだけど。停車時間が2分じゃあ、観光バスの団体さんも「ここで写真タイムです」ってわけにはいかないようです。
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Westminster駅の看板は観光地を意識した意匠。ロンドンの地下鉄への入口はパリなんかよりもバラエティがありそうです。
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ここはいつ頃建てられた駅舎なのかな?。
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またまた古そうな建物。駅舎の中を見たいけど…時間がありません。
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Notting Hill Gate駅。ゴールは近い。
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15時45分、パディントン駅に戻ってきました。後半はガツガツ歩いて余裕がなかった。疲れたので喫茶店で休憩したいところですが、飛行機の時間が気になります。急いで宿に荷物を取りに帰ります。帰国便はヒースロー空港20時25分発。2時間前に空港に到着するためには、急がなければ。
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ロンドンの地下鉄やバスに乗車するのに用意すべきなのがオイスターカード。このカードに運賃をチャージして使います。乗車の度に切符を買うとかなりの割高なのでオイスターカードは必携です。このカードは購入時にデポジットが5ポンドかかりますが、解約すれば戻ってきます。僕も最後の駅、つまりヒースローT123駅で払い戻してもらいました。払戻手続は切符の券売機でできるので簡単です。
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ロンドンから北京経由で関西空港へ帰ってきました。機内に預けた荷物は取りやすいように取っ手を手前に、しかもかがまなくていいように立てた状態でレーンに乗せられてきました。こういうのって、日本だけだよね。
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最後に旅のまとめ
日程:2016年5月7日~7月26日(81日間)
訪問した国:イギリス、スペイン、ドイツ、チェコ、ハンガリー、スロバキア、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア、フィンランド(11ヶ国)
当初は考えていなかったドイツとチェコが加わり、クロアチアとアイルランドには行かなかった。無計画の旅なので、こんなことになりました。 -
費用:日欧往復交通費(含自宅⇔関西空港)75,540円、欧州内交通費108,998円、宿泊費120,425円、教会博物館等入場料47,840円、飲食費110,924円、その他23,828円(ガイドブック、現地調達衣類、医薬品日用品、写真記録メディア、コインロッカー等諸雑費)、
合計487,555円。
出発前はなんとか60万円におさめたいと思っていたのに、帰国後に計算したら、50万円を切っていました。サンティアゴ巡礼はお金がかからないことと物価が安めの旧社会主義国滞在が長かったのと、旅行中に円高に振れたのが大きかったです。 -
観光スポット:世界遺産30ヶ所、博物館20ヶ所以上、教会70ヶ所以上。
教会は名も知らぬふらっと立ち寄ったものを含めると100は超えます。この他にも○○広場とか○○通りなんてのも行っているので、我ながら頑張って動いたなあというのが実感。 -
お気に入り1:コルドバのメスキータ
モスクを改修しているので教会に多いゴシックやロマネスクとは完全に一線を画しています。たくさんの教会を見ているので欧州を代表する大聖堂を見てもどこか既視感がある。個性的なコルドバのメスキータは印象に残りました。 -
お気に入り2:サンティアゴ巡礼銀の道
バラエティに富んだ巡礼路です。道だけでなく、出会った人や、風景が心に染みました。 -
お気に入り3:フエンテロブレのアルベルゲ
40ヶ所ほど利用したアルベルゲの中でいちばん記憶にあるのがここ。オスピタレロのおもてなしの心がとてもあたたかでした。 -
お気に入り4:サンティアゴ大聖堂とオブラドイロ広場
ここは巡礼を達成した人々の喜びにあふれています。車でやってきた人にはただの立派な聖堂としかうつらないのかもしれませんが、歩いて歩いて仰ぎ見る大聖堂は格別のものがあります。 -
お気に入り5:チェックポイントチャーリーとベルリンの壁
ほんの少しですが旧東ドイツ時代のベルリンを知っている者としてはベルリンの町の変化は予想以上でした。 -
お気に入り6:マイセン工房
陶器の老舗マイセン。古典の様式から現代的なものまで幅広い作品が展示されています。製作過程の実演も垣間見れて、陶器好きの僕には興味深かった。 -
お気に入り7:プラハのヴィート教会
とにかく、高くて天に突き刺さらんばかりのゴシックの塔には感嘆です。 -
お気に入り8:トカイワイン
甘口なのに後味スッキリ。現地だと美味しいワインをグラス単位で複数楽しめます。 -
お気に入り9:スピシュ城
丘の上の城跡で風に吹かれていると、旅をしているという実感がこみ上げてきて…。僕には忘れられない風景です。 -
お気に入り10:アウシュビッツ強制収容所
アウシュビッツについては色々な機会に映像や記事を見ているのに、それでも実物を見たら押し黙ってしまった。無力な市民の事、独裁者の弱さなど、様々な事を思いました。 -
お気に入り11:リガの中央市場
食品から衣類まで、品揃えが豊富。日本では見かけない珍しい品も多くてとにかく楽しかったです。 -
お気に入り12:ヘルシンキの町
これといった目玉はないけれど、旅行しやすくて居心地の良い町。リピーターに人気があるのがわかるような気がします。今回の旅で訪ねた町でもっとも再訪したいのがヘルシンキです。 -
お気に入り13;カンタベリー大聖堂
豪華で圧倒的。ロンドンのセントポール寺院、ウエストミンスター寺院もすごいけれど、どこか一つと言われたら、カンタベリー大聖堂を選びます。 -
お気に入り14:ハムとチーズ
スーパーでごく普通に売られているハムとチーズ。お米と同じで、毎日のように口にするようものが美味しいと幸せですね。とくにチーズは日本のものとどうしてこんなに違いがあるのかと思います。
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