北海道旅行7　廃線を辿る編

2016/09/18 - 2016/09/24

北海道旅行の最後を締めくくるのは
鉄道好きの夫が撮り貯めた今はなき鉄道と駅の記憶です。(by 夫)

北海道には入植以降たくさんの鉄道が導入されたそうですが、
今は役目を終えて当時の記憶を今に伝えています。

おまけショット（byアーリンmama）

今回は共同旅行記です。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

ここは旧士幌線（帯広-十勝三股）の幌加駅近くの線路跡です。
ここを列車が通っていたようです。

こちらも旧幌加駅近くの線路跡です。

この先にホーム（と言っても石を積み上げただけですが）が残っていました。

残念ながら写真は残っていません。

この辺りは廃線跡が遊歩道になっているので、森林浴ができます。
でも、熊には注意しましょうね。

ここは石勝線新得駅近くのSL広場です。

静態保存されているD51 95号機をパチリ。

雄姿をもう一枚。

諸元表もパチリ。

SL広場と言っても、ここを起点として廃線跡を利用した10キロの遊歩道が整備されています。多くの鉄道遺産が残っているそうです。
途中には20系寝台客車も静態保存されています。
NPOの方が維持管理され、よく整備されています。

SL広場近くのJR新得駅です。

台風の後に訪れたので根室本線は運休となっていました。

こちらは石勝線の時刻表。こちらも運休でした。駅を訪れる人はいませんね。

出番なく佇んでいるキハ40系2両です。

バスによる代行輸送の為、お客さんはゼロでした。

こちらは旧広尾線の愛国駅跡です。駅舎とホームが残されていました。
観光スポットとして立ち寄られる方が多いです。

定期的に改修されているのか、新しい駅名標です。

愛国駅には9600型蒸気機関車が静態保存されています。きれいに保存されているのでいつでも動かせそうです。

こちら別角度でパチリ。青空と緑に漆黒のシルエットがよく映えてます。

機関車の諸元表です。大正生まれ。御年98歳（2016年現在）来年は白寿ですね。

愛国駅前に放置されていたヨ3500形？の車掌車です。
こちらは手入れされておらず、このまま土に還るのでしょうか。

幸福駅へ移動してきました。「愛国から幸福へ」で昔ブームになった駅ですね。今は公園となって、キハ22系2両が静態保存されています。

駅舎は建て替えられたそうです。切符がいっぱい貼ってあります。
横に売店もあり、記念グッズがいっぱい置いてあります。お決まりの切符も売っています。

幸福駅の駅名標です。

こちらは幸福駅の所以ですね。

静態保存されたキハ22系です。よく手入れされています。

今にも動き出しそうな雰囲気です。映画の撮影とかに使われるのでしょうか。

往年はこうやって走っていたのでしょう。

こちら社内の様子です。クロスシートですね。扇風機がレトロ感を出しています。

別角度でパチリ。

奥の木立、広々した平野と列車が、北海道という雰囲気です。

おまけ

羽田空港です。

私たちとまったく同じ日程で安倍首相も外遊されていたとか。

政府専用機を目の前で見たのは初めてです。

今回は家族皆で出かけたのでアーリンはこちらでお留守番でした。

空港内にあるので出発ぎりぎりに預けて、
到着後すぐ引き取れます。

あーちゃん、ただいま。
若干不機嫌に見えるのは気のせい？？？