2016/09/09 - 2016/09/11
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Matt Yさん
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この旅行記のスケジュール
2016/09/09
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飛行機での移動
HND 発 GMP行きANA
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車での移動
レンタカー移動
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38度線統一公園
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楊口
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楊口パンチボウル
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第4トンネル
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束草
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この旅行記スケジュールを元に
8月に白頭山を一緒に旅したKさん、お互いにソウル発券を繰り返すソウルループしている身であるので、今度合わせて行きましょうということで、こんどは南側からキタを見ることに。
というわけで北から南からキタを見る、
https://4travel.jp/travelogue/11157298
の続編的パート2、今度は南からキタを見る編です。
因みにこの2年前には南から北からキタを見るシリーズもやっています。
https://4travel.jp/travelogue/10905167
https://4travel.jp/travelogue/10905176
https://4travel.jp/travelogue/11173699
https://4travel.jp/travelogue/11174970
https://4travel.jp/travelogue/11175319
Kさんの希望が東海岸の束草の北の統一展望台であったけどそこは今はシャトルバスなど無く、自家用車が必要。ということで今回はレンタカーを借りて国境地帯を巡ります。
たまたま同時期ソウル滞在予定だったT氏とも急遽一緒に行くことになり、今回は男3人での旅となります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー
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もともと土曜日の便の予約を入れていたのだが、金曜日は出先から直帰できることになり、金曜日の夜の便に変更。
満員だったところに押し込む形で予約を変更したので、真ん中の席、しかもビジネスがチラ見という席をあてがわれてしまいます。 -
機内食はうな玉丼だが、うなぎの小さい事!
でも機内食としては美味しかったので許す! -
いつものルートでソウルへ
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金浦空港で先発していたJAL組と合流。空港鉄道でソウル駅へそこからタクって宿に向かいます。
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宿では深夜遅くまで男3人モノポリーにはまってしまいました。
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次の朝は朝イチから行動、、、というのは昨夜夜遅く、3時くらいまで盛り上がってしまった時点でなくなりました。
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元々今回は車でなければ行けない東端の統一展望台に行くことにしていたので、ソウルからバスで束草に移動後、束草の町でレンタカーを借りる予定にしていました。束草からだったら町中は一本道だし、田舎に出れば車は少ないしと踏み、韓国でも運転できるだろうと思ったからです。
しかし昨今の韓国の高速バスや市外バス、モバイルによる事前予約が浸透しかも住民登録番号を要求するので外国人に優しくない、ということでとで土曜日午前中にソウルから束草に向かうバスは満席ばかり。
ならばソウルからレンタカーに乗ってしまえ、ということで予約を変更してソウルからレンタカーを借りることに。今回利用したロッテレンタカーは割と簡単に予約のキャンセル/変更ができたので便利でした。
とはいえ、ソウルを運転すると言うことは当初の想定外。あんな車一杯いるところを運転できるのかドッキドキです。しかも同行の他2人は国際免許証も持って来ていないし、朝から酒飲んで運転の頭数に数えられません・・・しかし覚悟を決めて運転することにします。 -
総じてまだ韓国ではレンタカー業が発達していない感じで、ソウルにもそれほど営業所は有りません。というわけで江南の営業所へ来たわけですが、とりあえず付けられる保険はフルにして、空港で乗り捨てることにしました。
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結構派手に凹んでいます。あとでクレームされないようにパチリ
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レンタカー会社を出ると割とすぐ漢江南岸の高速の入り口に。乗る前はあそこどうやって走るのだ、と尻込みしていていて、実際ハンドル持ってもドキドキしながらだったけど、運転すると案外うまく流れに乗れました。
T氏曰く、アジアは前を走っている車が優先、とのこと。
実際その通りで、合流なども本線優先というよりも前を走っていれば割り込みもokなノリだった。(もちろん常識的な安全確認は必要)逆に抜くときは前の車が急に車線変更しないか気をつけないと、突然車線変更して来たりします。 -
漢江南岸沿いの道を東へ行きます。拍子抜けするくらい渋滞もなくスムーズ。
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思っていたよりもすぐソウル首都圏を過ぎ緑豊かな景色に。
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サービスエリアがあったので寄ってみます。
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大規模フードコートもあったけど・・・
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それほどフルランチを食べたい、と思うほどは空腹ではなかったこともあり
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軽食コーナーで
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スンデとトッポキ。正直スンデは不味かった。
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日本同様トンネルでワープ、,,率高いです。
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目指す束草までは高速道路は途中で終わってしまい行程の半分くらいは一般道です。
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その先はこんな道
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38度公園というのがあり、立ち寄ってみました。
朝鮮戦争前は文字通り北緯38度が南北の分界線だったわけで、朝鮮戦争がなければここから北はキタの領域になる訳ですね。 -
公園の先は、こんな感じの高規格国道といった感じでほとんど信号はないけど町の中心部ではある、といったパターンです。
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束草への道から分かれ、楊口へ北上します。すると途端に道幅も狭くなり、ところどころご覧のようなコンクリート障壁が設置されています。
有事の際はコンクリートブロックの下の支えをずらしてコンクリートブロックを落下させ道路をふさぎ、北から南下してくる敵の進軍を停める役割を持っています。 -
これもバリア。
国軍のマスコットが描かれています。 -
道路脇のかかしがあまりにリアルで思わずブレーキを踏んでしまいました。
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前線基地も目立って増えてきます。あまり正面から撮るわけにもいかないのでこんな感じになってしまいましたが、学校のような運動場、ただし塹壕や有刺鉄線を突破することを想定とした障害物が構築してあって、訓練に勤しめるようになっています。
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南から来ると目立ちませんが、こういった障害物の他にトーチカや土嚢を積んだ陣地も所々設置してあります。
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あまり行き交う車も少ない中また障壁。実際はコンクリート転がしても工兵の手にかかれば数10分しか稼げないんだそうです。
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楊口統一館に到着。
ここで登記します。北朝鮮との境界線はまず本当の境界線があり、その南1マイルに南方限界線があり更にその南側のゾーンに民間人統制ライン、通称ミントンソン(民統線)があります。この先民統線を越えるので、ここで登録し、許可された車だけが境界線に近づける仕組みです。 -
このような申請書に記入し、料金を払います。
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統一館の外には参戦記念碑や
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併設して博物館もあります。
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北のポスターや
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少年団の写真なんかが目を引きます
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北の生活物資(の貧しさアピール)を展示するスペースや
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軍事分界線の地図。
ちょうど自然的地形に沿って両軍がにらみ合った時点で線を引いたので大体急峻な地形になっています。これから行くパンチボウルは赤い字の1番右側に位置します。 -
朝鮮戦争の戦線遷移図。左から開戦後釜山周辺まで追い込まれたが反撃、
するもの中国軍の参戦で再度押し返され
からの一進一退解説の図 -
統一館を出て突き当たりロータリーを右に上がっていくと高麗人参畑が広がっています。結構きつい勾配の坂を上って行き、展望台に着きます。
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乙支展望台に到着!駐車場からは楊口盆地を見下ろせます。
おそらく火口だったんでしょうけど、丸いボウル状なので楊口パンチボウルのうつう -
こちらが本当の展望台
写真撮影に関しては厳しく、キタに向けては撮らせてもらえません。
大体が急峻な地形にあることが多い展望台の中でもここは特にそうで、北側の視界も谷越しといった感じであまり見ることは出来ず、民家とか農作業している人とかが見えるわけではありませんでした。
尾根伝いに双方のOP(見張所)が見えるくらい。 -
ひとしきりキタへ思いを馳せた後引き返します。鉄条網が何重にもあって流石に緊張感はあります。
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下って行く道の景色
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いったんロータリーに戻り反対側へ第四トンネルに向かいます。
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第4トンネルに入っていきます。
北から南に向けて密かに侵略用のトンネルを掘っていたとのことで、同じようなトンネルがいくつか見つかっています。板門店の近くの第1トンネルは行ったことがありますが、ここは二つ目。 -
ヘルメットを被り、このような通路を進んだ先にトンネルがありました。撮影は禁止ですが、遊園地のゴンドラみたいな乗り物に乗って奥へ少し連れて行ってくれます。
このトンネル自体戦争時の地下陣地だった可能性もあるそうではあるんですが… -
さて楊口の見所は見終わったので、今宵のお宿がある束草へ向かいます。金剛山や雪嶽山と言った風光明媚な岩山に連なる山並み越えらしくなってきましたが・・・
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数年前はものすごいヘアピンカーブの連続で、しかもそこをぶっ飛ばす韓国バスに乗ったので下手なジェットコースターよりよほどスリルが有った物でしたが、今回は山を貫通するトンネルが出来ており、トンネルを抜けるとすぐ束草、な感じでそんな山道を行くのも昔話になってしまいました。
ウルサンバウイという風光明媚な景色が見られると思ったのに残念。(旧道はあるんでしょうけど) -
束草市内へ入っていきます
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今夜の宿はファミリー対応というかダブルベッドに2段ベッド。
どこに誰が寝るのか、決めるには今夜もモノポリーです。
→1番弱かったの私で2段の上段に寝ることと相成りました。 -
夕飯はせっかく海沿いの町、束草へ来ているということもあって、しかしいかにも海産というお店は敷居が高かったのでいろんな魚を焼き魚にしてくれるお店で食べました。
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食後束草の町を散歩して
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市場などをひやかします。
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まだ寝るのには健全すぎる時間だったので二次会は
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カルビやサムギョップサルなどの焼き物系に行き
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締めは冷麺。
先に書いた様にそのあとしんys -
今日は東海岸の端の高城統一展望台を目指します。束草から海岸沿いを北上します。
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海岸線は鉄条網で防御されていて緊張感はありますが、正直本気でこようと思ったら簡単に上陸できそうです。
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金剛山がある高城ですとの看板。金剛山が在るのはキタ側地区ではあるのだけど。
横断幕で偽装していますがこれはコンクリートの塊でもちろん非常時には道路を遮断するバリケードです。さらにいうならここは東西に渡ってずっと伸びる対戦車バリアの防衛線でもあります。 -
ここでも民統線を越えるため、統一展望台認証センターで登記します。
以前はここまでバスで来て、シャトルバスに乗り換えて展望台に行くことができましたが今はシャトルバスが廃止されてしまったので、自家用車か、我々のようにレンタカーがないと辿り着けません。 -
検問があり、統一展望台観光 陸軍第5861部隊長 と書かれたプレートをもらいます。
兵隊さんはいかにも徴兵されましたというような若い兄ちゃん。徴兵とはその辺にいるお兄さんも兵隊になると思えば、当たり前なのかもしれないが、プロのウェイターとバイトの店員くらいなさを感じてしまいます。
戦争になったら職業軍人に1発でやられてしまいそうで、ちょっと不安になりますが、だからこそ最前線側ではなくいわば第二線というべき検問所勤務なのかもしれませんが、 -
駐車場から展望台へと続く階段
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展望台に到着!
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アピールになっているのかどうか知りませんが、軍事境界線地帯に行くと必ず仏様と
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マリア様がキタから見えるように立っていて、信仰の自由があることをアピールしています。
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こんな感じで北のほうを向いています。
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遠くに金剛山の山々が見えます。
金剛山は民族を象徴する山で、わやしもいつかいってみたい、と思っています。 -
アップしたところ。
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さてここの展望台は写真撮影には非常におおらかなので撮り放題です。
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山側に視点を移すと監視所などが尾根に見えます。
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監視所が見えます。
昼間はともかく夜間はこわそう… -
赤い看板は境界線までの距離を表示し、南側から飛ぶ友軍機が誤って境界を越えないような目印になっています。
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西の方へ金網と鉄条網からなるいわゆる「鉄柵」が伸びています。
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昨今の南北の融和を受け、板門店側同じ様にここ東海岸側も直通道路の建設と鉄路の連結はされている様で、境界線を越えて道路と鉄路が一応伸びています。
行き来自体は今のところされてはいませんが… -
金剛山が海に沈み込んでいるところも「海金剛」と呼ばれ風光明媚なんだそうです。想像するしかないですが。
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展望台の脇には小さな展示施設があります。
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戦時や避難生活の悲惨さを展示。
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兵営の様子も再現されています。こんな環境で2年間生活しなくてはいけないのは、徴兵された普通の人にとっては辛いことだろうと思います。
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ミリタリーグッズも結構売っていてリュックサックを買いかけましたが自重しました。
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(昨晩もモノポリーで夜遅くまで盛り上がった関係で、出発が遅く)もうお昼時になってしまったので味は期待できないけど列車を転用したレストランでお昼にすることにしました。
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トンカツ定食。韓国で日式料理を食べるのは本意ではないけど、以外にも美味しかった。
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続いて車で少し戻ったところにある博物館へ。こちらは展望台脇にあるよりかなり規模が大きいです。外には2000年までキタに向かって大音量で宣伝放送を流していた巨大スピーカーの展示も。
初めて韓国に行き、板門店にも行った1992年北のこの放送が聞こえてくるのがなんとも怖かった記憶があります。 -
内部は、キタから流れ着いた小舟や、非武装地帯を再現してみたり
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検問所を再現したり
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キタのビラなんかも展示しています。w
金正日がどんなに偉大か、とか
白頭山、金剛山の風景、アメリカ軍の残虐さアピールなどなど -
これなんかキタのビラとは思えない「軽さ」(笑)
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南側からキタに撒くビラも展示。お色気作戦と投降奨励金でお金で寝返りのお誘い。
後はこんなに自由だとか幸せだアピール、アジア大会を開催して各国の注目を集めるなんてのもありました。 -
プロパガンダ合戦はよく見ると面白いですね。
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境界線をガイド。ここで描かれている台風展望台と勝利展望台には行きましたが、残るヨルセ展望台や鉄原展望台にもいつかいってみたいです。
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さて博物館を出て、高城と束草の中間地点くらいのところにある花津浦という入江になっている景勝地に寄ります。
景勝地といってもそれほど風光明媚とは言いかねますが、ここへ来た目的は…
復元というか再建だけど金日成の別荘。ここは場所的には北緯38度以北なので、南北の境が文字通り北緯38度線だった朝鮮戦争以前はここはキタの領域。
故に金日成の別荘もあったわけでここで撮られた幼い頃の金正日の写真は有名。 -
こちらがその写真です。
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中はま、再建なので新しい…
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そろそろソウルへ戻るとします。
束草市内を経由せずに山越え区間を越えます。
途中で束草から来る道に合流、あとは行きにきた道をそのまま引き返します。 -
ソウルへの戻る道はやはり渋滞しました。ソウル手前郊外でかなりの渋滞なあと、ナビではソウル都心を大きく北方に大回りするルートを提案されましたが、よくわからないルートを行くよりかは、渋滞している中、車線を変更するのが面倒だったこともあり、そのまま漢江沿いを走ることを選択しましたが、予想通り渋滞。
しかし夕日に映える63ビルが見られたのはポイント高かったです。 -
時間が早いJAL便で帰るT氏を降ろし、給油のためのガソリンスタンドと、レンタカーを返す場所を探しましたがこれがなかなか難航。
ガソリンスタンドは空港の反対側に集中して立地していたので空港前をウロウロしてわかったのですが、返却場所がわからず、、、仕方がなく国内線の到着ロビーに行き、貸し出すカウンターで返却場所を聞いて事なきを得ましたが、韓国でレンタカーを借りることが、まだまだメジャーでないことを実感しました。 -
無事返却できて一安心、の図。タクシーの列の手前らへん的な、、え?ここな場所でした。
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無事帰国便にチェックイン。
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最初プレエコ付きの機材で、プレエコのシートを指定できたのに、直前で機材変更になり席変更。最初からそうだったらともかく、なんか損した気分です。
韓国はまだまだレンタカーで回るにはハードル高いですが、レンタカーだと行ける所やスケジュールが自由になるのでまたレンタカーで回ってみたいです。
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