2016/08/20 - 2016/08/22
1258位(同エリア2649件中)
サバーイさん
夏の週末、フランクフルトの街を歩きました。
街の中心、ロスマルクト広場ではApfelwein(アップルワイン)祭りが開かれ、マイン川沿いの緑地には移動遊園地、そして対岸では週末の蚤の市が。レ−マー広場へ行けば、ウェディングがまさに始まろうとしていたり...。ふだんはビジネス街のフランクフルトも、歩いてみるといくつもの発見があります。
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街歩きの出発点はマンハイム。
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たまたま別の仕事で訪れていましたが、週末をフランクフルトで過ごそうと思い、駅までやってきました。
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マンハイムからフランクフルトまではICEで1時間弱の距離です。
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予定していた列車が40分遅れとの情報。
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日本の新幹線よりもずっと遅延の頻度は高いドイツですが、鉄道網が発達しているので乗り継ぎの心配が生じます。
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駅員さんも対応に大忙し。
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結局、1時間ちょっとの遅れでフランクフルトに到着。
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ヨーロッパ随一の中央駅。
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ヨーロッパ各地に向け、さまざまな路線がここから伸びています。
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立ち止り、人の往来を見ているだけでも楽しいものです。
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すっかり出来上がっている人も...
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中央駅を出て正面へ。
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まっすぐ延びているのがカイザー通り。
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メインストリートに沿って歩きます。
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古い建物が残る駅の近く。その奥のビジネス街に次々に建つ高層ビル。
この街の新旧を象徴するような景色。 -
最頂部が特徴的なDZ Bankビル。
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カイザー通りを暫く歩くと、目の前にひと際威容を誇るビルが。
ヨーロッパのウォール街とも称される、フランクフルトのシンボル的存在のヨーロッパ中央銀行ビルとEUマーク。ユーロタワー 建造物
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EU中央銀行の前を通り過ぎ、振り返ると金融街のビル群が。
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そしてロスマルクト広場に到着。
ドイツ銀行の古めかしい建物の前に記念碑が。 -
活版印刷を発明した、グーテンベルグ像です。
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ロスマルクト広場をさらに進むと、街の中心部ハウプトヴァッヘ広場へ。
かつてゲーテが洗礼を受けたカタリーナ教会が目印。 -
広場の中心に寄棟屋根のバロック様式が美しい建物のカフェ。
1729年の建築で、もともとは警備本部だったものが、兵舎や監獄として利用された歴史もあるとか。この広場の名前の由来となった建物です。 -
広場からまっすぐ延びるZeil(ツァイル通り)。
並木道の歩行者天国で、ショッピング街の中心。 -
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壁面に吹き抜け穴のある奇抜なデザインで知られるmy Zeilは最も大きいモール。
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広場に面した通りでは移動屋台が並びます。
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8月中旬のこの時期、ロスマルクト広場はアップルワイン祭りの会場となります。
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フランクフルト名物のりんご酒、Apfelweinのブースがズラリと並びます。
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ビールを売っているところはどこにもなく、すべてアップルワインのみ。
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ベーグルやソーセージをつまみに、テラスでのんびりと。
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アルコール度数は6%程度で、飲み味もドライワインのよう。
夏の暑い日にちょうどいい飲み口。 -
ハウプトヴァッヘ広場からレ−マー広場方面へ続く回廊。
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建物の装飾にも...
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よく見るとこんなデザインが。
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中庭を抜けていくと...
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目の前にレ−マー広場の景色が広がります。
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レーマー広場は旧市街地の中心となっている広場で、14世紀の市庁舎(レーマー)前に広がる広場です。
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フランクフルトで最も需要な建造物の一つであるレーマーは、3軒並ぶ、切り妻屋根がとても美しく印象的な建造物です。
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ユニークな建築様式の建物は、15〜18世紀に建てられ、旧市庁舎は、神聖ローマ帝国皇帝が戴冠式が終わった後、華やかな祝宴を開催したところです。
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単頭の帝国鷲はフランクフルト市の紋章。
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レーマー広場の中央には公正を表す天秤を持った正義の女神の像があります。
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レーマー広場の一角にある茶色と白の建物はニコライ教会(写真右)。1290年に宮廷の礼拝堂として建てられ、第2次世界大戦の戦禍をまぬがれたシンプルな教会です。
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この日はたまたま教会で結婚式が行われていました。
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ブライドメイドにエスコートされ...
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まさに新婦の入場の場面です...
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レ−マー広場からマイン川の方へ抜けて歩きます。
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人の流れに従って歩くと...
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巨大な観覧車が見えてきました。
これは常設の観覧車ではありません。 -
この週末、ワイン祭りに合わせて設置された移動遊園地です。
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川沿いにアトラクションや出店がズラリと並びます。
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若者や親子連れなどで大変な賑わいです。
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レーマー広場から徒歩約5分の距離に、茶色の煉瓦作りの建物が美しい「聖バルトロメウス大聖堂 」(Dom St. Bartholomaus)があります。
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この教会は、13〜15世紀にかけてバロック様式で建立され、11人の神聖ローマ帝国皇帝が中世の時代には重要な位置に。
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カイザードーム(皇帝の大聖堂)とも呼ばれ、市民から親しまれています。
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今日の街歩きはここまでとしましょう...。
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マインツタワーからの眺望。
大聖堂の手前に見えるのがレ−マー広場。
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