思い立ったが台湾吉日@冒険編

2016/09/27 - 2016/09/29

8回目の台湾、2年ぶり3回目の1人旅です。
今回は充電旅行、パワースポット巡りにしました。

地下鉄淡水線沿いにあるお寺を回ります。
關渡宮（金運アップのお寺）「關渡」站から徒歩15分
照明浄寺（別名「恋人寺」）「キ哩岸」站から車で5分
芝山巌恵済宮「芝山」站から徒歩15分

芝山巌恵済宮は大好きなお寺で、台湾に来るたびなるべく寄るようにしています。。
それ以外のお寺はガイドブックで見て行こうと決めた、今回初めて訪れるところです。
ガイドブックに載っているので簡単に行ける場所なのだと思い込んでいました。
おかげで大冒険する事になりました。。

エリア 台北(台湾)

• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ジェットスター・ジャパン

バスターミナル側のコインロッカーにキャリーバッグを預け、身軽になったところで出発！

台北駅から地下鉄淡水線に乗って「關渡」駅へ。
降りると「關渡宮」への行き方の看板が出ていました。

関渡駅 駅

台湾のバス停には時刻表が…ない…
關渡宮は駅から4停留所先のようです。

ガイドブックには徒歩15分とあるので、少し待ってバスが来ないようならタクシーで行こうと考えていたらバスが来ました。
路線バスというよりは黄色いマイクロバス。

先に乗った人が乗車の際に悠遊カードをピッとしていたので、私も真似て乗り込みます。

バス代は７元でした。

席に座ろうとすると私にだけ運転手さんがどこに行くの？と聞いているようだったので、駅で撮った關渡宮への行き方の看板画像を見せました。
（目的地を中国語で言えなかったので）

そうすると、OKと言われて出発。
じゃあこのバスは關渡宮に行くので間違いないんだな、と安心しました( ^ω^ )

「關渡宮」に到着です。

駅で先に乗った方がバスを降りたな〜と思って見ていると、運転手さんにここだよ！とジェスチャーで降りるよう促されました。
そうか、さっきのは降りるところを教えてくれる為か！「謝謝」と言いながら降りると、この道を真っ直ぐに行け！とさらに指差しで教えてくれました。
優しい！！
こういうフォローがあるから台湾って旅しやすいって思います。

一緒にバスを降りた方々とは目的地が同じだったようで、その後ろにくっついて行きました。

関渡宮 寺院・教会

門のところでお供え物の花を売っていたのでひとつ買います。
100元でした。

金運の神様にお祈りします。

お寺の冊子がありました。
日本語表記がありましたが冊子は中国語オンリー。
それでも書いてある事はなんとなーくわかります。

地下の公道。
壁際にはいろいろな神様が並んでいます。

胎内めぐりみたいだな、と思いました。

出口到着、と思ったら入り口？

こちら側からも入れたみたいです。
外に出て写真を撮って、また戻ります。

金運アップを願いながら戻ります。

天井が凄い。
ぽかんと口を開けて眺めちゃう。

階段があったので登ってみました。

川が見えます。
そうか、この先は淡水だから海に向かって流れてる川なんだな。

狛犬（？）さんもいます。

鯉が口を開けてこっち見てるw

このお寺の仏様紹介かな？
萌えっ！？

…台湾さんは萌やし過ぎではないでしょうか。

ベンチがあったのでちょっと休憩。

昨夜コンビニで買って持って来たミルクティーを飲みます。
甘くて美味しい！！！
台湾はまだまだ暑いので飲み物は必須だなと思いました。

出発前にトイレに寄ります。
豪快な洗面台。

トイレットペーパーを取ってから入るシステム。
斬新！(◎_◎;)

また来ますね。
最後にご挨拶をしておいとまします。

おわかりいただけますでしょうか。

近づきます。

起こしちゃったw

バスを降りた反対車線に屋根のあるバス停があったので、ついてきたわんことしばらく待ちますがバスの来る気配、まるでなし。
暑いし早く次に行きたかったのでタクシーを止めました。
筆談で地下鉄の駅に行きたいと伝えます。

5分ほどで到着。
しかも降りた駅のひとつ手前の駅でした。
あれれ？Σ（・□・；）
どちらの駅からも行けたということでしょうか。

忠義駅で電車を10分ほど待ちました。
淡水線は本数が少ないのかな？
いつ乗っても人が多いです。

次の目的地は照明浄寺。
最寄駅は「キ哩岸」駅です。
「忠義」駅から5分ほどで到着。
タクシーに乗り込みガイドブックを見せますが運転手さんの反応が「？？？」でした。
ガイドブックに載ってるお寺だから有名だと思っていたけどそうでもないのかな？
お寺の名前の下にある住所を見せると、ああここね、という感じで出発。

急勾配の坂道を登る登る。
え？ここなに？とプチパニック。
途中警備員さん？のいる所を通り過ぎます。
山肌にある高級住宅街みたいな場所？
細い道を延々登った先にありました。
確かに山の上のお寺ですとは書いてあった、けど…。
大きな家は点在しますが人は歩いてない、てゆうか観光客がうろついていい場所なのかしらここ…。
（政府高官の住宅街なのかしら？と帰宅後調べて見たら別荘地だったみたいです）

キ哩岸駅 駅

ガイドブックに車で5分と書いてある通り、確かに10分も乗ってなかったかな。
タクシー代は110元でした。
お寺の入り口で日本人観光客とすれ違いました。
私と同じ1人旅みたいで、タクシー待ってもらってるんですか？と聞かれたので、いいえと答えるとじゃあと乗っていかれました。

そうだ、帰り、どうやって帰ろう…。

と、とりあえずお参りだ。←動揺している。

照明淨寺 (情人廟) 寺院・教会

弥勒菩薩様やお釈迦様がいらっしゃいました。

金の仏像が並んでます。

並んでるんだけど、どうやって帰ろうか、そればかりが気になってお参りに集中できない〜（泣笑）

本堂にお勤め中らしき尼さんがいらっしゃいましたが、まさかその方にタクシーを呼んでくれとは頼めるはずもなく(T_T)

お寺を出て道路に立ちますがタクシーの気配すらありません。

覚悟を決めて、歩いて帰りますっっ！！

九份かな？陽明山かな？
そんな景色です。
絶景です。
下り道、踏ん張らないと転がり落ちそうな、急勾配です。
行き道はほとんど一本道だったので、道がわからなくなってもとりあえず下に行けばいいはず。
山を降りてしまえば街に出るはず！
明るいし、車で5分の距離を歩いても１時間とかからず戻れるはず！と自分に言い聞かせ、鼓舞し、二度とこんなところに来るもんか！という思いを必死に押さえ込みながら歩きました。

心細いよ〜（ ; ; ）

日本だと防空壕の跡なんだけどな。
台湾だとなんだろう。
コンクリートで塞がれてしまっています。

蝉の声しかしません。

私は今トレッキングをしているのかな？

望んではないぞ。

階段発見！
ショートカットできそうかな？
階段を降りた先に車が見えました！
道路があるのか！？
タクシー！
タクシーは通っているのか！？

坂を下りきり街中に出ました。
大きい道路でタクシーをやっと発見。
お寺を出てから35分歩きました。
タクシーに乗ったら2分ほどで駅に到着。
下りきったら駅はすぐだったみたいです。

次は芝山駅の芝山巌恵済宮に行くつもりでしたが、心細さにしょげ返っていたのと35分間歩き続けて疲れ切っていたので猫カフェで休憩&作戦を立て直すことに。
（@満喫編の小猫花園です）

１時間ほどまったり過ごし元気が出たところで芝山巌恵済宮へ！
駅から歩いて15分ほどです。

猫花園（マオホアユエン） カフェ

到着！

マイナスイオンぶっしゃー！な感じです。
やっぱり好きだなぁこの雰囲気。

観光客はほとんどいません。
地元の人がジョギングしたりお散歩したりしています。

おわかりいただけるだろうか。

むむむー？

なにしてらっしゃるんですかww

歩き疲れて来るのやめようかと思ったけど、来て良かった。

三毛さん発見。

お参りの順番。

本堂の外壁は工事中でした。

静かに自分のペースでゆっくりと回ります。

お寺の中に参拝客がいなくても管理人さんはいます。
電気は煌々と点いていますし寂しい場所ではありません。

お寺の前の広場から市内を見下ろします。

日が暮れて曇ってきましたが雨の気配はなし。

石段を下りていきます。

帰りは石像群の所を通ってみます。

先ほどの猫さんがいました。

写真を撮らせてくださいね。

可愛い♪( ´▽｀)

緑と猫さんにすっかり癒されて元気になりました。

足は棒のようになりましたけど…
優雅にパワースポット巡りをするつもりが山歩きに。

下調べ、大事ですね。

ガイドブックに載ってるから簡単に行ける場所なんだろう、大丈夫だろうという思い込み、油断は厳禁だなと思い知りましたヽ(´o｀；

一人だから余計に、行きと帰りの方法はしっかり調べておかないといけませんね。

（WiFiを借りてこなかったのでグーグルマップを開く事も出来なかったのです）

くたくたに疲れましたが帰国までの時間はまだあります。
ここで電車に乗り台北中心地へ戻ります。