2016/09/11 - 2016/09/18
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旅好き長さんさん
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5年前に北京に行き、それ以来の中国。
今回は内陸部にある四川省の成都を中心に北は九寨溝や黄龍、南は楽山、峨眉山などをJTB旅物語のパックツアーで出かけてきました。
さすが内陸部だけあって都会では大きなビルが多く立ち並んで近代化されていましたが、トイレはニーハオトイレが多く、懐かしの中国に触れてきました。(ただし女性陣は大変だったと思います)
今回の旅程は、
9月11日(日)関空よりCA462便で成都に移動し宿泊
9月12日(月)成都よりバスで畳渓海子、松藩古城、川主寺を経て
九寨溝に移動して宿泊
9月13日(火)九寨溝観光
9月14日(水)九寨溝より黄龍に移動し黄龍観光。
その後、茂県にバスで移動し宿泊
9月15日(木)茂県よりバスで移動し、都江堰や楽山大仏、
峨眉山の報国寺観光し宿泊
9月16日(金)峨眉山の頂上観光し、成都へ移動して宿泊
9月17日(土)パンダ見学後、武侯祠、錦里、杜甫草堂を見学し宿泊。
9月18日(日)成都よりCA461便で関空に到着し帰宅
このツアーは、山登りや徒歩移動が多くハードでけっこう疲れました。
今回は旅行7日目の成都市内観光と最終日の帰国のようすを紹介します。
この日の天気は曇り時々雨。
今日の観光は成都市内の観光で平坦な道ばかりなので今までと比べるととても楽ちん。
それにしてもパンダは本当にかわいい。
思わず抱きしめてみたくなります。
それと三国志好きの私にとって武侯祠もとても良かったです。
今回の旅行は中国にしては8日間と少し長かったけれどあっという間の観光でした。
それにしても一番の感動は九寨溝でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
9月17日(土)旅行7日目。
今日は観光の最終日。
宿泊したケンピンスキー成都ホテルで朝食をいただきます。
ここのレストランは料理の数も多く、オムレツも焼いてもらっておいしくいただきました。(それにしても食べすぎです)
ここのホテルは中国人団体ツアー客がいないせいかゆっくりと朝食をいただけました。 -
ここがレストランです。
ドリンクコーナやパンコーナなどに分かれています。 -
とてもゆったりしたレストランです。
中国にいることを忘れさせてくれます。 -
この日の朝の天気は曇り。
この写真は客室からの景色です。
成都は盆地で霧が多い町で、晴天の日も少ないそうです。 -
これがホテルのロビーです。
ちょうど9月14日から18日の間、四川省成都 ITTFワールドツアー・中国オープン(卓球競技)が開かれていたようで、それに参加する選手がこのホテルに宿泊していました。
その宿泊者の中に中国の人気があるトップクラスの卓球選手がこのホテルにいたので、その追っかけの様なファンが色紙や卓球ラケットを持ってこのロビーにたくさんいました。 -
そしてこちらがフロントです。
-
この日始めに向かったのが成都パンダ繁育研究基地。
もちろんパンダを見るためです。
パンダは暑くなる昼からは昼寝するため、動いているパンダを見るためには午前中に行く必要があります。 -
これが成都パンダ繁育研究基地の案内図です。
敷地が結構広く、全体を見るには結構時間がかかりそうです。 -
そのため私たちは園内をカートで移動するため、カート乗り場に進みます。
-
カート乗り場も結構行列ができており、それに並んで乗車します。
カートはこの写真のように15人くらい乗車できます。
このカートはもちろん有料です。 -
カートに乗って移動します。
園内にはたくさんの竹が植えられています。
パンダのエサにするのかな? -
まずはこの写真のように2〜3年前に生まれたパンダがいる幼年大熊猫園に向かいます。
-
イチオシ
ここでは2〜3歳のパンダがたくさんいます。
まだ子供ですので群れで暮らしています。
でもこんなたくさんのパンダを見るのは初めてです。
それにしてかわいい。
思わず微笑んでしまいます。 -
ちょうど朝食中のようで一生懸命竹を食べています。
km45さんより教えていただきました。
パンダが食べているのは竹ではなく、タケノコだそうです。
パンダはタケノコが大好物らしいです。
確かにおいしそうに食べています。 -
まるでぬいぐるみのようです。
パンダの年齢を人間の年に換算するには3倍すればよいとのことですので、人間の年でいうと6歳〜9歳くらいに相当します。 -
パンダの中には昼寝するものや木登りするものもいました。
木登りですがとても上手であっという間に上に登っていきます。
確か熊も木登りが上手だったはず。 -
こんな感じで両手両足を使って上手に登っていきます。
-
木の登って私達に愛嬌をふるまってくれます。
-
その間、下にいるパンダは一心に竹を食べています。
この写真の撮影ですが簡単に撮っているように見えますが、写真を撮るのも大変でした。 -
これら可愛いパンダの写真を撮るためにはこれだけの観光客をかき分け、前に進んで撮影する必要があります。
厚かましくないと可愛いパンダの写真は撮れません。
それにしても中国でもパンダは大人気です。 -
これらのパンダは夜になるとここで寝るようです。
またパンダは暑さが苦手で、暑いときはクーラが効いたここで休むようです。 -
更に前に進んで行くと、かわいいパンダを発見。
-
ここは今年の6月以降に生まれた赤ちゃんパンダのエリアです。
ちょうどこの日は曇りで気温も比較的低かったので、初めて赤ちゃんパンダを屋外に出したそうです。
いわゆる赤ちゃんパンダの公園デビューの日でした。 -
先ほどの2頭以外に、もう一頭赤ちゃんパンダを飼育さんが連れてきました。
-
先ほどは小さく見えましたがこうやって見るとちょうどぬいぐるみサイズです。
-
この赤ちゃんパンダを先ほどの2頭の赤ちゃんパンダのそばに寝かそうとしています。
-
寝かされた赤ちゃんパンダはまだ歩くことができないようでハイハイして仲間のパンダのところへ向かっています。
-
イチオシ
そして3頭仲良く昼寝をします。
それにしてもかわいい。
寝ているとパンダもペタンコになります。 -
これが赤ちゃんパンダの飼育室です。
-
そしてこちらがパンダの幼稚園です。
広い園内にパンダがはなされています。
幼稚園と言っても生後3年以上の成年パンダ達です。 -
そのためここにいるパンダは今までのものと違い大人と同じくらいの大きさで、群れではなく縄張りをもって暮らしているようです
-
このパンダは2000年生まれですので16歳。
人間でいうと48歳。
もう立派な大人です。
この看板を良く見ると日本語の説明もあります。
ここは幼稚園とはいうものの、大人のパンダもいるようです。 -
このパンダもたぶん大人のパンダだと思います。
-
一生懸命竹を食べています。
-
こちらはちょっと行儀が悪い食べ方です。
-
更にこちらのパンダは寝そべって食べています。
ここではパンダが怖がるのでストロボ撮影は禁止されています。 -
それにしてもたくさんのパンダがいます。
-
こちらのパンダは食事が終わり昼寝中です。
ガイドさんが言うには、パンダは生まれてから死ぬまで食事の心配がなく、暑い夏はエアコンの部屋で休めるのでとても幸せだと羨ましがっていました。
ちなみに1頭のパンダを飼育するには年間5百万円も必要だそうです。 -
パンダ幼稚園を1周し、ふたたび幼年エリアに戻ります。
こちらのパンダは食事も終わり、二人仲良くおしゃべりしているようです。
こうやって見るとラブラブの中のように見えます。
このパンダのおしゃべりを訳すと
パンダA『愛しているよ』
パンダB『私もよ』 -
パンダB『だめよ、みんなが見ているでしょう』
パンダA『ちょっとだからいいじゃない』
パンダB『恥ずかしい』 -
イチオシ
パンダA『大好きだよ』
パンダB『私も』
パンダA『これからもずっと一緒にいようね』 -
パンダB『早く赤ちゃんが欲しいね』
パンダA『まだ若いからダメ』
後にいるパンダC『もいいかげんにして。恥ずかしいから見ていられない』
と言っているのかもしれません。 -
さらに赤ちゃんパンダのほうに行くと2頭しかいない。
-
1頭がいなくなり少し寂しそう。
でも赤ちゃんパンダって小さいころは寝そべるとダレパンダのようにペシャンコになります。 -
もう一頭のパンダは飼育さんに毛づくろいしてもらっていました。
少し前までは有料で飼育さんのお手伝いができ、赤ちゃんパンダのお世話ができたり、パンダと一緒に記念撮影ができたようですが、今ではパンダに病気がうつるので禁止になったようです。 -
それにしてもかわいい。
-
ズーとみていてもあきません。
とはいっても、パンダばかり見ていてもしかたないので移動します。 -
見学する場所は、先ほどのパンダエリアのそばにあるレッサーパンダのいる施設。
レッサーパンダも中国にいる動物で、希少動物です。 -
ここからがレッサーパンダのいるエリアです。
レッサーパンダは小さく、木の上などにいるので探すのが大変です。 -
やっと1頭発見。
木の上で昼寝をしているようです。 -
またここには孔雀も飼われていました。
-
やっと群れのレッサーパンダを発見。
こちらもかわいいけど、やっぱりパンダのほうが可愛い。 -
成都パンダ繁育研究基地は結構広く、全体をゆっくり観光するには1日かかりそうです。
私たちはあまり時間がないので次の観光地に向かいます。 -
バスで移動したのがここ三国志の聖地の武侯祠ではなく、ここを徒歩で通り過ぎてそばにある古い街並みがある錦里に向かいます。
-
ここが錦里の入口です。
『錦』とは成都の町のことを指し、かつて成都は「錦城」とも呼ばれていたそうです。 -
ちょうどお昼だったので先ほどの錦里の門の入口にあるこの中華レストラン『三顧園』で昼食をいただきます。
このお店の名前は、三顧の礼を行った場所という意味かもしれません。 -
今日の昼食はこの写真のような中華料理と飲茶です。
-
お店の中に入ると三国志の三顧の礼を現すモニュメントがありました。
右側から張飛、関羽、劉備玄徳に一番左側が諸葛孔明だと思います。 -
この中華レストランの2階から眺めた店の庭です。
とてもいい雰囲気です。 -
こちらもレストランの2階から眺めた景色で、錦里の入口です。
この頃になると先ほどまで降っていた雨がやんでいます。 -
昼食後、自由行動でこの錦里の町並みを散策します。
この通りは、全長350m、幅4m足らずの歩行街ですがその歴史は長く、早くは秦、漢、三国時代から全国にその名が知られ、現在でも成都で最も賑やかな商店街になっています。 -
通りの左右には昔ながらの建物が続いていますが、この建物の中にはスターバックスなど現代風のお店も入っています。
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この通りは2005年に、「中国十大都市の歩行商店街」と評され、別名で「成都版清明上河図」と喩えられ、北京の王府井、武漢の漢江路、重慶の解放碑などと肩を並べています。
-
この歩行街は広くはありませんが、いくつかの営業区域に区分されており、バー、喫茶店区域、四川風味レストラン区域、宿泊施設区域、地元工芸品区域などがあります。
-
正面にはスターバックスのお店があります。
-
この建物も風情がありますが、中国の書を売っているお店です。
-
外から中を覗くとこんな感じです。
高そうな書です。 -
この写真のように多くの観光客でにぎわっています。
-
ここの名物の張飛牛肉も売っています。
どれもおいしそうです。
食べ物屋さんも屋台ではないので衛生面は問題なさそうで、安心して食べることができそうです。 -
LEDの照明もあるようで、ここは昼間より夜のほうがきれいだと思います。
-
イチオシ
この赤ちょうちんやLEDにライトが灯るととても風情がありそうです。
残念ながら宿泊したホテルからここは遠いので夜ここに来るのはむつかしそうです。 -
途中、このような門もあります。
-
さらに進んでいきます。
ここはファーストフードのお店がたくさん並んでいます。
さすがに昼食のあとだったので、食べられません。
でもどれもおいしそうです。 -
しばらくすると三国志の人形を発見。
左側の関羽がかわいい。 -
全体を見るとこんな感じで、このテーブル席で食事もいただけるようです。
-
ここは三国志時代のお城のような雰囲気です。
もちろん中はお土産屋さんになっています。 -
途中このような中国風の石橋もあります。
-
こんな雰囲気が好きです。
-
この建物も素敵で、中はレストランになっています。
やはりここは夜に来たほうが良いと思います。 -
イチオシ
ここはお茶屋さんかな?
-
この赤いのは紙で作られた雪洞のようなものです。
ほかには切り絵も売っていました。
錦里の自由散策も終わり、次はとなりの武侯祠に向かいます。 -
武侯祠には錦里のそばですので徒歩ですぐ行けます。
ここは有料ですのでチケットを購入してこの門から入場します。 -
武侯祠の案内図です。
ここの中も結構広いです。 -
先ほどの入場門を入ると遠くに劉備玄徳の像が見えます。
-
アップにするとこんな感じです。
私たちはまっすぐ劉備玄徳の像には行かず、左側に曲がって武将の像があるエリアに向かいます。 -
このように劉備玄徳の部下の武将の像が順番に並んでいます。
-
これもそうで、右側が黄忠将軍です。
-
そしてこれは張翼です。
-
次に劉備、関羽、張飛を祀っている昭烈祠(劉備殿)に入ります。
これは張飛です。
桃園の誓いで関羽、劉備玄徳と義兄弟の誓いを結んだ人です。
武将としては強かったのですが、部下に殺されるという死に方が悪かったのであまり人気はありません。 -
そしてこちらが後漢末期から三国時代の武将で蜀漢の初代皇帝です。
横山光輝のアニメの三国志の顔と違うのでちょっとイメージがわきません。 -
これは劉備玄徳の子供か孫だったと思います。
-
そしてこちらが三国志の中でも人気のある関羽です。
文武両道の忠義の将軍です。 -
この門の向こう側の武侯祠にも像が見えます。
-
向こうに見えるのは三国志の中でもう一人の英雄、諸葛孔明の像です。
この諸葛孔明が祀られている武侯祠は主人(劉備玄徳)が祀っている昭烈祠より身分が低いので一段低くなっています。
ただ諸葛孔明のほうが人気が高いので、ここの名称が武侯祠になったそうです。 -
諸葛孔明はとても人気があるせいか別棟で祀られています。
ただこれも横山光輝のアニメの顔と異なるので違和感を感じますが、ウチワを持っているので諸葛孔明とわかります。 -
それとこちらは武侯祠の中でも貴重な三国志の時代に実際に使われていた鍋です。
この鍋で煮たものを劉備玄徳や関羽などが食べていたのかもしれません。
それにしては雑に展示されています。(手で触れます) -
ここはテレビのコマーシャルなどで紹介されている所です。
赤い塀と緑の竹がとてもきれいです。
誰もいなければいい写真が撮れそうです。 -
次に向かったのが劉備玄徳のお墓。
この正面がその陵です。 -
この門の中が劉備玄徳が眠るお墓(陵)です。
ただ、今ではここに本当に葬られているのか疑問視されてきているそうです。
何せ夏の暑い中、亡骸を白帝城からここまでどうやって運んだのか疑問になっているそうです。 -
これが陵の碑文です。
-
これもそうです。
-
お墓(陵)は円形状になっており、1周まわることができます。
左側がそのお墓です。 -
武侯祠の見学を終え、次の観光地に向かいます。
(団体ツアーですのであわただしい観光です。ここはもっとゆっくり見たかったです。) -
杜甫草堂の入口です。
-
ここも有料ですのでチケットを購入してここから入場します。
-
中に入ると一面竹林が続きます。
結構いい感じです。 -
西暦759年冬に杜甫は「安史の乱」を避け、蜀に入り、ここに草葺の家を造って住んだそうです。
それを「成都草堂」と呼び、杜甫は前後してここに計4年住み、創作した詩歌は今に伝わっているものでも240首余りあるそうです。 -
これは杜甫の銅像です。
かなりやせ細っています。 -
次にここは詩史堂です。
-
ここにも杜甫の銅像があります。
こちらの杜甫はふっくらとしています。 -
そしてこちらが工部祠です。
-
ここの杜甫の像もふっくらとしています。
-
イチオシ
工部祠の奥は庭になっており、
とても風情があります。
何せこの博物館の面積は97,000m2もあります。 -
そしてこちらが杜甫の家を復元したものです。
-
こちらが炊事場だったと思います。
-
それにしても風情のある庭です。
-
さらに奥に行くと武侯祠にもあったような赤色の塀と竹林の
が広がります。
まっすぐな道なので武侯祠のほうが絵になります。 -
こちらは竹林です。
ここの竹は日本の孟宗竹とは種類が違うようで、この時期でもタケノコが生えていました。 -
杜甫草堂の案内図です。
さすが面積が97,000m2もあるので全部見学するには時間がかかりそうです。 -
私たちはあまり時間がないので杜甫草堂の主だったところのみを見学して退場します。
それにしても慌ただしいです。
この辺が団体ツアーの良くないところです。 -
ただ効率的に観光ポイントを回れるのでいいのかもしれません。
次に向かったのが夕食レストランの『陳麻婆豆腐』。
四川省といえば麻婆豆腐。
ここは麻婆豆腐の発祥の店です。 -
こちらが1階の食堂。
私たちは2階に向かいます。 -
こちらが2階の食堂です。
団体ツアー客はこちらでいただくようで、他の日本人ツアーの団体客もここで食事をしていました。 -
やはりここでのメニューは麻婆豆腐。
これは麻婆豆腐に入っている香辛料です。
ここの麻婆豆腐の辛さの秘訣は山椒です。 -
これがいただいた麻婆豆腐です。
中央の黒いのが山椒です。
まずはかき混ぜないでこの山椒があまりかかっていないところをいただきます。
それでも結構辛い。
次にこの山椒をかき混ぜていただくと舌がしびれるような感じでした。
そのためチャーハンの上にのせて何とかいただきました。
この舌のシビレは日本に帰ってからもしばらく治りませんでした。
成都の人は、この辛い麻婆豆腐を食べ、汗をいっぱいかいて、暑い夏を乗り切るのだそうです。
ちなみに現地の人は山椒で真っ黒になった麻婆豆腐を食べるそうです。 -
その後いったんホテルに戻ります。
この夜はオプショナルツアーを頼んでいるので一旦ホテルに戻って休憩し、再び出かけます。 -
ホテルを出る際、四川省成都 ITTFワールドツアー・中国オープンに出場している卓球選手に遭遇。
このブルガリアの卓球選手は、リオ オリンピックで4位入賞の選手です。
ちなみにこの選手は、日本の水谷選手に3位決定戦で負けたブラディミル・サムソノフ選手(ベラルーシ ミンスク出身)です。
残念ながら日本の水谷選手はこちらには来ていないようです。 -
参加したオプショナルツアーはツアーガイド推奨の川劇鑑賞です。
川劇は中国四川省に受け継がれている庶民伝統演劇で、四川省の演劇ということで「川劇」と呼ばれているそうです。
料金は高めの300元(5000円)。
この劇場で上演されます。 -
劇場に入ると我々の席は一番前の席。
そのため料金が高かったのかもしれません。
劇が始まるとまずは三国志の劇。 -
これは張飛で、劉備・関羽・張飛の出兵の場面だったと思います。
中国語での劇ですが、日本語の字幕もあるので意味はわかります。 -
次は仮面の劇が始まります。
レーザーやプロジェクションマッピングを活用した劇です。 -
次にコミカルな劇。
頭の上に火のついたロウソクを載せて低い椅子の下をくぐって行きます。 -
そして次は頭の上の火のついたロウソクをこの状態で消す芸です。
言葉はわかりませんが結構笑えました。 -
そして次が人形劇。
その後が影絵。 -
その次がワイヤーロープを使った上海雑技団の様な芸で私たちの頭上を飛んでいきます。
-
次は華やかな衣装の舞踊ショー。
まるで宝塚の舞台のよう。
この時写真でもわかるように舞台の上から水が降ってきます。
私たちは最前列の席だったのでこの水のしぶきで濡れる人もいました。
迫力満点です。 -
そしてこちらがメインの最大の見せ場がある『変面』を交えたショーです。
この不思議な『変面』の超絶技法は、一子相伝で門外不出面ということです。
川劇ショーではこの変面をトリに行っています。
それにしても一瞬のうちに面が変わってビックリです。 -
これは上の人形の面が次々に変わっていきます。
他でも変面ショーが行われていますが、ここでは本人の面だけでなく衣装が一瞬の間に変わったり、人形の面が変わったりします。 -
このように面が次々と変わります。
-
そしてこちらは背中の人形の面も変わります。
-
ちょっとわかりづらいですが、このように一瞬の間に面が変わります。
-
さらに変わります。
-
そして最後は演者全員が出てきてショーが終わります。
日本でいう歌舞伎や宝塚や吉本の芸が一堂に実施されるという感じです。
約1時間30分の劇でしたが、あっという間に終わりました。
結構面白かったです。 -
その後ホテルに戻り帰国の準備をしてやすみました。
この1週間充実した旅行でした。 -
9月18日(日)、旅行8日目。
早いもので今日は帰国の日。
今日は運動もせず、移動ばかりですので一寸軽めの朝食をいただきます。
とはいうものの普段と比べるとついつい食べすぎてしまいます。
家に帰って体重計に乗るのが怖いくらいです。 -
この日は昼間のフライトのため遅めの9時にホテルをチェックアウトし、空港に向かいます。宿泊したホテルは空港に近いので30分足らずで空港に到着します。
成都の空港ではターミナルに入る際にもセキュリティーチェックが行われます。
航空会社のチェックインカウンターの受付はフライトの1時間30分前の10時からの開始とのこと。
日本だったら少なくとも2時間前にはチェックインできるのですが、中華国際航空では、10時前に担当者が出勤してきて、パソコンなどの電源を入れ、10時から受付の開始をしていました。
その間、中国にしては珍しくお客が列になって待っていました。
お役所の様な航空会社です。 -
時間は10時過ぎですが、大きな都市の成都にもかかわらず空港は閑散としていました。
セキュリティーチェックを受けないとターミナルに入れないからかもしれません。
これもkm45さんに教えていただいたのですが、成都の空港は2つのターミナルがあり、この第1ターミナルは国際線と四川航空の国内線が利用しているそうで、第2ターミナルが国内線とのことです。
第2ターミナルの国内線はものすごく混んでいるそうです。
km45さん、どうもありがとうございました。 -
再びセキュリティーチェックを受け、出国手続きを済ませ、出発ゲートに向かいます。
やはりここでもお客は少ないです。 -
免税店も少なく、閑散としています。
-
出発はこのゲートです。
この日の大阪は気温28℃の曇りのようです。 -
飛行機がこれです。
中華国際航空CA461便で成都を11時30分に出発し、関空には日本時間の17時に到着の予定です。
帰国は正味4時間30分のフライトになります。
直行便ですので楽ちんです。 -
珍しく離陸は定刻より少し早かったです。
これも乗客が早く搭乗できたせいかもしれません。
これが機内食です。
魚料理をいただきましたが、相変わらず味は今一。
とはいうものの他に食べるものがないのでやむなくビールと一緒にいただきました。 -
これが機内の様子で、3列×2の座席になっています。
関空には、日本に近づいていた台風の風に押されたせいか早めの16時40分に到着。
その後、来た時の逆のルートの神戸ベイシャトルに乗って帰宅しました。
今回のツアーは、時間を守らないツアー客が多かったせいか、あまりいい思い出はありませんでしたが、九寨溝のきれいな景色を見られてとても良かったです。
次はお金を貯めてどこに行こうかな。(当分は無理かな・・・。がんばって働きます。)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- km45さん 2016/10/03 01:19:28
- パンダのえさ
- 旅好き長さんさん、はじめまして。
パンダの写真を見ると食しているは竹そのもはなく、タケノコです。これはパンダの好物です。竹だと、皮のみを食べるるので、先ず派手竹を割ってから、皮を食べますから、青年パンダではより太い竹が与えられますから、ばっりと割る音が聞こえます。
最後の空港で人が少なく感じたのは、国際線の発着する第1ターミナルは国際線と四川航空国内線だけが使用しているので、ターミナル規模と比較して人が少なくなるのです。残りの航空会社国内線が利用しているより大きな新しい第2ターミナルは人でいっぱいです。
http://blog.goo.ne.jp/kanazawa4512/e/1c28d5459b3d4ccf90280d7af08e6fa9
- 旅好き長さんさん からの返信 2016/10/03 15:41:39
- RE: パンダのえさ
- > 旅好き長さんさん、はじめまして。
>
> パンダの写真を見ると食しているは竹そのもはなく、タケノコです。これはパンダの好物です。竹だと、皮のみを食べるるので、先ず派手竹を割ってから、皮を食べますから、青年パンダではより太い竹が与えられますから、ばっりと割る音が聞こえます。
>
> 最後の空港で人が少なく感じたのは、国際線の発着する第1ターミナルは国際線と四川航空国内線だけが使用しているので、ターミナル規模と比較して人が少なくなるのです。残りの航空会社国内線が利用しているより大きな新しい第2ターミナルは人でいっぱいです。
>
km45さん はじめまして
パンダのえさについてご教示いただきどうもありがとうございます。
それにしてもパンダって可愛いですね。
また成都の空港も第2ターミナルがあるんですか。
全然知りませんでした。
ご教示いただき本当にありがとうございます。
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