2016/06/09 - 2016/06/12
111位(同エリア217件中)
どどらさん
2013年7月から始まった中国上海での駐在生活は、3年を持ってあっさり終了。
最後の中国国内旅行は、日本からはなるべく行きにくいところと思い、
西安からウルムチまでの電車旅行を計画。
時間が無いので突っ切るだけになっちゃったけど、念願のシルクロードに感動~。
3日目は灼熱のトルファン!
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3日目の朝、6:30頃。
三段ベッドの一番上は、インドの寝台と同じでかなり寒かったけど、
まぁまぁ寝られた。
きれいな朝焼けに今日一日の期待が高まるー。 -
電車は定刻でトルファン北駅に到着。
この駅舎も新しく、とってもきれい。
でもどこか寂しい。 -
ホームから真新しい不思議な建物が見えた。
観光案内所にでもなるんだろうか。 -
駅舎を出ると、客引きのドライバーがわらわら寄ってくる。
さすがにここまで来ると中国人って感じの顔立ちではなく
完全に中央アジア系なので、一度に来られると結構威圧感あり。
駅舎の横には長距離バスセンターがある(出来る?)みたい。
ここからカシュガルっって、まだあと1000Km以上もあるんだ…。
今回はこの後ウルムチに行くので北疆方面だけど、ウイグルと言えば南疆らしい。
チャンスがあれば、次回は是非南疆にも行ってみたいな。 -
押しの強いドライバー達に囲まれ、市内に行くだの一日周遊だのとギャーギャーやって、
ひとまず一番信用出来そうなちょっと控え目なドライバーの車に乗り込む。
そっから押したり引いたりやってみて、20:00の新幹線まで500元で包車することに決定。
火炎山、交河故城、葡萄溝あたりだけならもっと安いんだろうけど、
庫木塔格の砂漠(沙山公園)を入れるとだいぶ高くなるよう。
東に100Kmくらい行くみたいなので、しょうがないのかなぁ…。
貴州の時もそうだったけど、一日500元って、包車の相場なんだろか。 -
しゅっぱつー。
駅の回りはしっかり舗装された道になっている。 -
ほどなくすると、舗装された道路以外は、見渡す限りの平野に変わって、
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空の色が濃い!
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遠くに見える山脈。
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こんな道が延々続く。
景色見てるだけで楽しめる! -
途中舗装されていないでこぼこ道を通り、
1時間強でお目当ての庫木塔格の砂漠(沙山公園)に到着。 -
入場料30元を支払って公園内へ。
砂漠はまだ見えない。 -
さてさて~。
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砂漠ー!
キター! -
ソーラーパネル?
効率良さそう。
日差しはんぱじゃないので。 -
砂漠っぽい植物。
見るからにからっからに乾燥してる。 -
そしてこの景色!
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この砂紋!
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美しい砂漠には足跡が一筋だけ。
とな。 -
ではつけてみましょう!
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この人はだいぶ気合い入ってる。
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また変なの作ろうとしてるー。
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蟻地獄?
はまったら上がって来られなさそう。 -
ずーっと続いて行くような景色。
実際は公園内なんだけど、そんな事感じさせないような雄大さ! -
素晴らしい!
1時間半程で公園内を一周し、次の目的地、火炎山へ!
喉カラカラ。 -
今度は西へ爆走!
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この辺りが火炎山のよう。
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こんな感じかな?
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一番良さ気なところは風景区になってて、入場するには40元かかる。
って言っても、中には西遊記のオブジェがあるだけらしいので入らない。。。
しかも敷地内は45℃を超えているそう。
この時すでに12:00くらいで40℃超えてたのですでにヘロヘロ。 -
ちょっと引いたところから。
これでじゅうぶんすんばらしいです。 -
お腹が減ったので葡萄溝へ移動~。
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天井には日除けにぶどうのツタが生い茂っている。
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羊肉串!
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ラグ麺!
どっちも味は良かったんだけど、なんせ観光地価格だった。。。
羊肉串は一本8元。
ラグ麺に至っては48元。
上海で食べたら半額だよなぁ。 -
食べ終わってからもぐだぐだ昼寝。
払った分は楽しまねばね! -
葡萄溝を後にして、交河故城を目指します。
ガスの補給。
ガソリンじゃなくてガス車。 -
交河故城に着いたはいいんだけど、一気に風が強まってきた。
受け付けの人もやめた方が良いって言うし、どうしようか。。。
とりあえず風が止むのを待ってみる。 -
こちらはトルファン地域の観光名所の料金表。
中国の観光地の入場料は、他の物価に比べてあほみたいに高い。
この交河故城も70元もしてたんか…。 -
30分程待って、すこーし風が弱まったすきを狙って一気に突入!
交河故城は、上から見ると船みたいになってる。 -
入り口。
おー、インディージョーンズみたいだ。 -
40℃を超える炎天下、日差しを遮るものは全くなく、強烈な熱風が襲ってくる。
サウナのロウリュを思い出した。。。 -
なんとか真ん中あたりまでたどり着くと、遺跡群が見えてきた!
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これはなかなか感動的!
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約2000年前の都市遺跡だそうな。
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廃墟感がはんぱないけど、後ろの風景の力もあって、ジワジワきてます。
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しかし暑い!
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遺跡群の方に行ってみるとこんな感じ。
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ポコポコ開いている穴はなんだろか?
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カメラが発火しそうなほど熱くなってるし、
凍ったポットボトルの水がものの30分程で溶けてるし、
身の危険を感じたので早々に退散。
もう少し涼しい時期に再訪したい! -
新幹線の時間には早かったけど、朝から40℃超えの中を観光してたのでもうクタクタ。
さらにこの後、ウルムチで人に会う予定があるのです。
しかし駅がぴっかぴか。 -
約一時間半でウルムチ駅に到着。
D2703 49元。
車内は混み混みで座れなったけど、バスで倍ほど時間が掛かる事を考えれば何のその!
昔はこういう移動も大変だったんだろうなぁ。
物騒なイメージが強いウルムチだけど、何とも近代的な街並みで一安心。
タクシーを地元の家族連れとシェアして市内まで出て、待ち合わせしてた人々に会う。 -
待ち合わせしていたのは、行きつけのバーのママさんのお友達。
妙齢のお姉さま方。
みなさんの地元はウルムチの南方約500kmにある庫尓勒というところだけど、
今はそれぞれ上海とウルムチで生活されているそう。
ひとまずビールで乾杯!
甘いフルーツビール。 -
前菜のお麩。
ウマし! -
こちらがメインディッシュのバーベキュー。
路・海・空。って言ってたかな?
羊・魚・鶏のバーベキュー盛り合わせ。
こちらも香辛料が効いててウマし!
ウイグル料理っぽい味付け。 -
地元のウースービールも進みます~。
とは言っても北京時間ですでに23:00を回ってるのでだいぶ眠い。
ウルムチ時間ではまだ21:00だけど、朝からだいぶ精力的に観光したし、
トルファンはめちゃ暑かったし。
もっと色々遊びたかったけど、この日はこれで完全にダウン。
早々にホテルに戻り、泥のように眠るのでした。。
お付き合い頂いたお姉さま方に感謝!
翌日最終日は、ウルムチ市内観光。
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