吾妻連峰・土湯温泉ほかの福島市郊外から、白河・塩原温泉、石岡のまつりまで(五日目・完)~石岡のまつりは関東三大祭りの一つ。競い合う山車のお囃子と踊りが華ですが、獅子舞の超絶ひねりも見逃せません~
2016/09/19 - 2016/09/19
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たびたびさん
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石岡のおまつりは、川越氷川祭や佐原の大祭と並んで関東三大祭りの一つ。互いに似たようなところもなくはないんですが、こちらは、山車の上で披露されるお囃子と踊りが祭りの華。
ちなみに、踊りは、ゆっくりと静かな動きの中にも女性らしい仕草を見せる「おかめ」に、軽妙な掛け合い漫才みたいに息の合ったひょうきんさを見せる「ひょっとこ」、姿は人間に近くてもやっぱり畜生の野卑な匂いが隠せない妖しい動きの「きつね」の三種類。江戸時代中期からの長い歴史の中で、こうした型に収れんしてきたんでしょうが、同じ踊りでも各町内が競い合ううちにいろんなバリエーションが出てきていて、それがまた面白いところ。けっこうな違いがあって味わいが深いんですよね。
一方、獅子舞の方も個性的。獅子頭をちょっとありえないほど回転させて、こんなのも見たことないですよ~。意表を突いた演出は、かなりびっくりの代物です。
ところで、石岡の市街は、意外なほどレトロな街。大通り沿いに石造り、蔵造りの建物がけっこうな数で残っていて、またそれぞれが現役の建物として利用もされている。登録有形文化財も少なくないようで、そういう意味で一つ一つの建物が見応えあり。もう少し有名になってもいいのではないかと思います。
さて、祭りは目抜き通りから、そうした街並全体を使って、祭り一色。関東三大祭りに相応しい規模感・一体感もあると思いました。
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白河からまずは小山駅に到着。まだ時間に余裕があるので、ここで途中下車して、市内散策といきましょう。
橘屋は、市役所にもほど近い大通り沿いです。外観はいかにも老舗の和菓子屋さん。 -
見ると酒饅頭があって、さっそくそれをいただきましたが、これって本当の酒饅頭ですよ~。酒饅頭は麹菌で作るのですが、手間がかかるので、首都圏では滅多にお目に掛かれない。こんなところで出会うとは感動です。もっちしりした皮は理想的。餡子の甘さを優しく包んで、何も言うことはありません。
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その並びにあるのはまちかど美術館。陸橋の影に隠れるような場所にある小さな施設です。
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ここの特徴は、自主企画の展示・貸館での展示。今後の企画展の予定とかを知らせる小さなチラシがいくつも貼られていて、活発な活動の様子が伝わってきます。
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そこからすぐの小山御殿広場。小山市役所に隣接する一帯です。
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ただ、けっこうな規模の芝生広場があるだけで、建物等もありません。片隅にぽつんと説明板が立っていて、徳川将軍の日光参拝の際の休憩所・宿泊所として設けられたものだそうで、家光は10回も日光参拝を行ったとかが紹介されていました。
市役所の敷地の続きなので、この広いスペースには違和感はありませんが、スポットとしてだけ見れば、ただの芝生の広場。小山御殿の名残りはほとんど感じられません。 -
小山評定跡は、小山だと一番の見どころでしょう。
小山市役所敷地内の正面前庭。市役所でも一番目立つ場所に建つ石碑には、評定の模様として、家康が急造した仮御殿に諸将を集めたこと、福島正則が協力を誓ったことがきっかけとなって、家康の思い通りの方向に軍議がまとまったことなどが紹介されていました。
そして、ここで関ヶ原の戦いに向けた天下の大勢が決まったという説明はかなり誇らしげなトーンでしたが、一方、結局のところ、江戸時代に小山には藩はなく、古河藩の一部。残念ながら、徳川幕府の小山の扱いはさほどでもなかったのかなあとも思います。 -
大通りをさらに進んで、こちらは妙建寺。日蓮宗の寺です。
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山門を入ると正面に本堂、手前に枝振りの良いしだれ桜。雨が降ってしっとりした境内は落ち着いた趣がありました。本堂の格天井に描かれた絵が見どころのようですが、拝観できるような感じがなくて尋ねてみませんでした。ちょっと心残りです。
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須賀神社も同じ大通り沿い。妙建寺の隣りです。
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藤原秀郷の創建に始まるとされる古い歴史。入口の鳥居、楼門の構えからしてとっても立派。
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本殿も規模が大きくて、地元では一番の神社。駐車場も広々していて、参拝者も多いようです。
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今度は思川の方へ。
橋詰広場というのは、橋のたもとに作られるちょっとしたスペースのこと。それ自体は一般的なものなので、ここには何か特別のものがあるのかと思ったのですが、特にそのようなものは感じられない。ここから見る景色がいいんでしょうか。土手の方や河川敷などの視界はきいていると思いますが、どっちにしてもそれだけのような気がしました。 -
すぐ上が小山城跡です。
案内板があって、小山氏についての説明がありました。関東有数の豪族として鎌倉幕府でも重きをなしていた小山氏ですが、関東管領の足利氏満に謀反し、滅亡。その後、同族の結城氏から一族が入り、復活。最終的には、後北条氏の滅亡とともに領地没収ということです。まあ、興亡の歴史は当然のこと。それは仕方がありません。 -
城跡は限られた範囲。本丸や二の丸の位置が示されていましたが、ちょこっと回ればおしまい。
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城跡にはつきものの石垣もはっきりしないので、あまり気分が出ないのも正直なところです。
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なお、河川敷の方は、橋詰広場よりここからの方がいい眺めでしょう。
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小山駅から友部駅に移動して、ここもちょっと気になるスポットがあるんですよね。
まずは、和菓子の人気店、岡田屋です。 -
店内に入って、いただいたのは白鳥最中。
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餡子なんてもうどれだけ食べたか分からないほど食べてますが、このまっすぐに沁みてくる甘さの餡子はなかなか特徴的。また、味わいの幅が少し広がったような気がしました。間違いなく名物だと思います。
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昼飯はらーめんげんき屋。友部駅前通り店といっても駅からは2キロくらい離れているので、普通だと歩く距離ではないですね。ただ、筑波海軍航空隊記念館に行く途中だったので、ここにした次第です。
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お昼時だと待ち時間が出るくらいの人気店。ニンニクとかがたっぷり入って強烈なんですが、東京のラーメンからするとやっぱり地方レベル。限界はあるかなあと思います。
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これが目当てだった筑波海軍航空隊記念館です。友部駅から歩いたわけですが、かなり遠いです。
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で、ここは「永遠のゼロ」のロケ地となったことで有名な施設。
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逆に、それだけだろうと思ったら、まったくそうではない。
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特攻隊の関連施設は知覧があまりにも有名で、
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特攻隊のことはそこに行かないと分からないというくらいに思われているようにも思いますが、ここで全然OK。
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連合国軍に押され追い詰められた日本が何とか起死回生のあがきをしていた様がよく伝わってきます。
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史料も豊富だし、撮影も自由。
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というか、係の人ができるだけたくさん写真を撮ってひろめてくださいということ。
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あれもこれもと撮らせてもらいました。
特攻隊の評価なんて、おいそれとできるものではないと思いますが、せっかくなのでそれでも少し書かせてもらうと。。もうかなり昔のことですが、鹿児島の知覧で特攻隊に初めて触れた時、隊員が寝泊まりしていた三角兵舎に「女学生にお守りを贈られて喜ぶ隊員たち」の小さな写真が置かれていて、たまらず涙が出たことを思い出します。
客観的に考えれば、これから命を散らせる隊員にお守りって何の意味があるんでしょうか。それでも、それを喜ぶのは最期まで人間の人間としてのありようを失ってはいないから。特攻隊員は自分の死を冷静に見つめていて、狂った高揚感などとは無縁の境地。いわんや、自爆テロなど人間性を否定する所業とはまるで正反対の心の状態のように思えます。
戦争そのものは人間のもっとも憎むべき行為なんですが、その究極の場にあっても、こうして最期まで人間としての尊厳を失わず、ひとりの正しい人間としてありたいと願う。健全な理性を持った個人がそこにはいたのです。まるで、地獄に咲くハスのよう。人間ってこんなに強くて、美しいものなんだという、言いようのない感動が思わず湧いてくるんですね。
ただ、こうした話になってくると、それは特攻隊を美化しているのかとか、いやそうではないんだがとか。割と迷路に入って行くのがよくあるパターンですよね。
それでは、例えば幕末の維新の志士たちはどうでしょうか。彼らも自分の死こそが時代を切り開くためのものと信じていて、少しも死をいとわない気概がありました。吉田松陰しかり、久坂玄瑞しかりです。置かれた条件は少し違うと思いますが、死を必要以上に恐れないというこうした姿は、国を守る、家族を守るといった直接的な目的や愛国心といったもののためだけでなく、実は私の持論なんですが日本人の死生観の要因もあったのではないか。例えば人は死んだら誰でも仏になるという考え方を否定する人は誰もいないと思いますが、これは聖徳太子が仏教を入れてから長い時代の流れの中で日本人が思考を深めてやっと辿り着いた境地。こうした死生感も大きく影響しているのではないかと思うのです。
そもそも太平洋戦争で特攻隊が出現する以前から、日本軍のお得意は肉弾戦法。マレーの虎、山下大将の緒戦でも、兵が倒れても一歩も引かず、その屍を越えて攻め続けるというのが基本的な戦い方であり、日本兵はそれを当たり前のことと思って受け入れています。それが日本人の死生観に基づいているとしたら、今でも日本人のDNAにいざとなれば死をいとわない記憶が刻まれているとするのなら。そして、先に述べた特攻隊に対して日本人の美点と捉えたり、一種礼賛にも似た肯定的な感情が湧いてしまうのは、そのDNAがあるがゆえだとすれば。。
もしかして、日本人は実は独特の危うさを持った民族だということなのかもしれません。もちろん、人類は放っておくと戦争を引き起こしてしまう哀れな存在。平和は能動的な努力なしでは実現しません。しかし、そうした大ざっぱな理解ではなくて、そこには自分が日本人であるならば日本人がどういう民族であるのかを深く理解したうえで戒めなければならないことがあるのではないか。それを特攻隊は示しているように思うのです。 -
そうこうしているうちに、そろそろ電車の時間。急いで友部駅に戻りましょう。
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友部駅から石岡駅に到着。
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駅を出るとすぐにもう祭りの賑わいです。
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大通りには山車が何台も止っていて、
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お囃子が聞こえていますが、そこには踊り手の姿も見えますよ~
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これはおかめですね。
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赤い番傘を使って、ゆらりゆらり。
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動きはゆっくりですが、
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イチオシ
そこに女らしさを巧みに表現。お囃子がけっこう激しいんですが、それに流されることはない。ゆったりとした自分の世界を作っています。
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山車の彫刻も
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チェックして。。
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これはひょっとこですね。
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ひょっとこらしいおどけた仕草がなんとも軽妙です。
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イチオシ
そして、一人一人の動きもいいんですが、二人の掛け合いが
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またいいんです。
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さて、ソロの踊りになって。こっちの黒いひょっとこはさっきの白いひょっとことは違って、ちょっと人を食ったような動き。
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どうじゃ、
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イチオシ
どうじゃあ。
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それそれ、ほいって、感じです。
この動きはかなりこの踊り手の個人的なアレンジが入っているような気もしなくはない。私は好きですねえ。とってもいいと思います。 -
こっちは女性陣。扇を使ったパーフォーマンスですが、とにかく女の匂いがムンムンするような一団です。
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こちらもひょっとこですね。
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これはもう徹頭徹尾二人で息を合わせて踊るスタイルです。
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イチオシ
チンチン、チンチン。お囃子に合わせて、踊る、踊る。
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二人が目を合わせたりして、
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どこまでも明るい雰囲気に包まれた踊り手です。
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イチオシ
こちらのおかめさんは、ぽっちゃり体型。
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しかし、指先まで神経を行きわたらせた所作が女性らしい。さすがです。
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きつねですね。
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イチオシ
人間のかっこうはしていますが、やっぱり畜生の本性は隠せない。
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油断のならない妖しい動きはきつねのイメージ通りです。
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ほー、こちらはペアのおかめさん。
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イチオシ
裾でちょこっと顔を隠すしぐさや、
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頭巾の巻き方や
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傘の持ち方。
ゆらりゆらりと体を動かしながら、いろんなところで芸を見せています。 -
こちらのひょっとこは女性のようですね。
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動きがとっても丁寧で、
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型をきちんきちんとはめていくのが気持ちいい。ああ、この踊りはこういうことなんだなあと納得させてくれる感じがしました。
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ほー、こっちの二人組ひょっとこはまた新鮮なキャラですね。
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これ以上ない満面の笑みはなんでしょう。
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人を喜ばす前に、まず自分たちが嬉しくて嬉しくてたまらないといった感じ。
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おいおい、楽しいじゃないか。
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イチオシ
みんなも楽しんでるかあ。今日はお祭りお祭り。パーッと陽気にやりましょうって、感じです。
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山車のお囃子と踊りも一通り見て、
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通りを進むと、行列の一行です。
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獅子鬼を乗せた屋台を先頭にして、
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それに続くのは、巨体を揺するようにやってきた獅子。
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と思ったら、あれー?
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何ですかあ?
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イチオシ
こんあ首振り見たことないですよ~
こんなにひねったら首折れちゃいますけど、いいんですか? -
やりすぎでしょと思う目の前で、
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またまたこれでもかあという首のひねりが続きます。
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いったいこれはどういうことなんでしょうねえ。
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合間に役員の集団に、
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神輿、
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手古舞もいますけど。
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でも、やっぱり主役はこの獅子舞。
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体が大きいので、さして目立ちませんでしたが、この頭もかなりのでかさ。
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低い姿勢から
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イチオシ
ぐらりと傾けて
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どうだ、
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どうだあ。
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まだ行くぞう。
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口もパカパカ。
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開け閉めしながら
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うーん、やっぱりひねる、ひねる。すごいです。
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さて、一気に見てきたので、この辺りでちょっと祭りを離れます。
こちらは高野菓子店。看板商品は釣鐘最中です。 -
地元の国分寺に因んだお菓子のようですが、あずき餡と白餡の二種類があって、白餡の方をいただきました。けっこう甘さが強烈ですね。そして、伸びやかさもあるし、なるほど。これは銘菓の雰囲気をちゃんと持っています。
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その並びのブランジェ今見屋。赤い看板が目立ちます。
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品数はちょっと少な目でしょうか。ブルーチーズのエピをいただきました。少し塩味のチーズときりっと焼き上がったフランスパンの組み合わせがなかなかいい。がんばっているパン屋さんです。
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ちなみに、この辺りが石岡市街の蔵が並ぶ大通り。
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レトロな建物が意外に残っていて、
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あまり知られていないのは残念なところ。
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この黒光りするような蔵造りだって、実はなかなかお目に掛かれない立派さだと思います。
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グルメチェックのもう一軒は玉川屋。豆菓子の老舗なんですが、立派なビルのお店にはおばあちゃんが一人で留守番をしていました。
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商品の種類があまりにも多いのでそれがお勧めですかというと「全部です。全部手作りです」の答え。せめて、豆菓子と甘納豆とどっちですかと聞いても、やっぱり「どっちもです」。
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結局、甘納豆の方をお土産にしましたが、確かに味わい深い。食べだしたら止まらないうまさがありました。かなりハイレベルな商品です。お勧めは全部ですという自信は本当にその通りなのかも。素晴らしいお店に出会いました。
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さて、石岡のまつりは、この常陸国総社宮のお祭りです。
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市街を巡行した行列は、最後にここに戻ってくる。
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両側に木が覆った参道から、馬場のような境内、藁ぶきの山門など。趣のある境内は絶好の写真スポット。
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大勢のカメラマンが行列の帰ってくるのを待ち構えていましたが、私は次の目当てがあるのでこの辺で。
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常陸国衙跡は、石岡小学校の校庭の隅。石岡市民族資料館の入口手前に、「常陸国衙跡」と記した石碑が建っています。しかし、逆に言えばそれがあるだけ。周囲をいろいろ探してみましたが、これといった跡はないように思いました。隣りの石岡市立ふるさと歴史館で古代を思うしかありません。
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その石岡市立ふるさと歴史館がこれ。
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周辺にある古墳群からの発掘品が展示してあったり、国分寺、国分尼寺、常陸風土記、水戸街道府中宿の解説なども。常陸風土記は、全国で5つしか残っていない風土記の一つであるというのも初めて知りました。なるほどー。
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石岡の陣屋門は、水戸家の分家として設立された府中松平藩の遺構。陣屋の表門だったもので、文政11年(1828年)に建てられたものということですが、見た感じはもっと新しい。正直言えば、あまり歴史的なものには見えないかもしれません。形式は高麗門。本当は四脚門が一番格が高いので、少し省略の形式です。
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途中でまた祭りの行列に遭いましたが、雨が強くなってきたよう。皆さん大変です。
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和菓子工房おじまは、店舗は通りから少し奥まった場所。
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お菓子の職人さんの店といった雰囲気で、少し品数は少ないですが、一番人気というみそ餡の饅頭をいただきました。大きくは炭酸饅頭ですね。敢えて言えば、しっとり感がもうちょっとあってもいいかなあ。ちょっと普通の感じは否めません。
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そして、ここから向かったのが今回のもう一つの大きな目的、常陸国分寺跡です。
石岡って、茨城空港はあるんですが、どっちにしても古代、常陸の中心がここにあったなんて、ほとんど知られていないでしょう。これをもってしても、やっぱり茨城県はわかりにくいなあという感じです。 -
さて、国分寺の場所は石岡市街ではあるんですが、道が入り組んだ場所にあるので、ちょっと分かり辛い。
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案内板があって、ここは国の特別史跡。昭和52年の発掘調査、昭和56年の第二次発掘調査によって、巨大な伽藍が徐々に明らかになったということのようですが、
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礎石の跡は限られた場所しか見られないので、実際のインパクトとしては正直やっぱり弱いような気がします。
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もう少しがんばって、今度は常陸国分尼寺跡。
小学校の脇に国分尼寺と記した石柱が建っていて、そこが史跡への入口です。 -
国分寺が意外に地味だったのであまり期待はしていなかったのですが、こちらは広々した芝生の広場が整備されていて、手厚い保存。これなら古代の香りが十分味わえるように思います。
さて、これで予定していたことはすべて完了。天気は悪い中でしたが、やりきりました。 -
駅前に戻ると、舞台では子供たちのおかめさん。
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小さな子供が体を揺すって、うーん、ぎこちないけどちゃんとおかめさんになってます。ゆらゆら、ゆらゆら。なるほどです。
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今度はちょっとお兄ちゃんたちのきつね。
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がんばってますけど、やっぱりきつねの方は難しい。スキを見せたらきつねのずるがしこさとかが壊れてしまう。まあ、これからゆっくり芸を磨いていくことになるんでしょう。
さて、以上で福島市から始まった五日間の旅は終了。あんまり天気には恵まれなかったんですが、それはそれ。無事に終わったことに感謝しつつ、常磐線で東京に帰ります。
お疲れ様でした。
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