野鳥撮影記録（2016年９月④）休耕田

2016/08/17 - 2016/08/17

稲作が行われていない田んぼが休耕田
一口に休耕田と言っても水の入り方や雑草の生え方に差があります
そんなことを思いながら秋の渡りのシギチ探しをしてきました

エリア 平塚・大磯(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

休耕田は渡りの途中のシギチにとってのオアシスです
シベリアで夏を過ごした後でニューギニアやオーストラリア方面までの長い旅の途中で日本に立寄ってくれます

コアオアシシギ

アオアシシギとコアオアシシギ
並ぶと大きさの違いがよくわかります

周りの稲田も黄金色になってきています
収穫の秋です

コアオアシシギは３羽の小グループでした

何に反応したのが急に飛び出して遠くに移動していきました

行方のほうの休耕田に行ってみると先ほどのコアオアシと再び出会うことができました

近くの別の休耕田
草の多い急行休耕田ですが時々隙間からツルシギの姿が見えました
どうしても逆光の位置になり綺麗な色は出せません

そのすぐ隣の休耕田ではタマシギ親子の姿を確認できました

ラッキーなことにツルシギがその隣の休耕田に移動してきました

タマシギ親子が散歩を始めました

そこへ何食わぬ顔でツルシギがやってきました

お互いに気が付いているのかいないのか？？

ふとタマシギの親が気が付いてツルシギを威嚇
タマシギは留鳥ですから侵入者はツルシギということのようです

ゆっくりと稲田のほうへタマシギ親子が去っていきました
今日は湘南の休耕田でたっぷりとシギチと遊ぶことができました

秋の長雨で撮影からは遠ざかっています
そこで２年前に南の離島で撮ったオニアジサシの群れは如何でしょうか
葛西でもこのくらい近くで撮影できると良いですが・・・