初アメリカ サンフランシスコーグランドキャニオンーラスベガス 5日目

2015/11/02 - 2015/11/09

本日はグランドキャニオンを出発し、フーバーダム経由でラスベガスへ。

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

朝5:30起床。グランドキャニオンは日の出と日の入が特に綺麗ということで、早目にビューポイントへ移動。しかしここで思わぬ事態。。

標高2000mのグランドキャニオン、11月はすでに雪が積もっており、車の窓が凍結してしまっていた、、急いでロッジからお湯を持ってきてフロントガラスにかけたりしているうちに、30分以上が経過してしまった、、

ようやく日の出が見られるマーサーポイントに到着した時は今にも太陽が昇らんとしているとこだった。

太陽に照らされて徐々に全体が明らかになっていく。日が当たっていないところとのコントラストがすごい。昨日は日が暮れてから到着したため、全く全容がわからなかったけど、改めてスケールの大きさに驚きました。

恐らく気温は氷点下でめちゃくちゃ寒いのですが朝から多くの人が日の出の光景を見に来ています。

地平線が真っ平らです。崖の先端にいる人、頭おかしいですね。

マーサポイント 国立公園

スケールでかすぎて、何時間でも見ていられる、、わけなく、寒くて一旦ロッジに戻ることにしました。今回の旅行、グランドキャニオンの日の出を見るときだけに使うアウターやマフラーが嵩張ってしようがなかったのですが、やはり用意していて正解でした。

帰り道にはこんなやつが。

お世話になったブライトエンジェルロッジ。

ロッジの脇からは、崖の最下部まで降りるトレイルコースがあります。ただ登山と逆で帰りが登りになるため、相当きつそうだ。

グランドキャニオンには鉄道も通っていて近郊のウイリアムズから発着しているよう。ただウイリアムズまでいく公共交通機関があまりなく、使い勝手は？？ですが、、さて、朝食をとって、今日は再びラスベガスを目指します。

最後に再びキャニオンを。これは岩場に乗ったアヒル？みたいな地形ってこと？

実物がこちら。ちょうどアヒル岩の上に鳥がとまってました。

さて！今日は40号線経由でラスベガスへ帰ります。グランドキャニオンを発ってウイリアムズまでは雪山があったり、変化に富んだ地形でしたが、40号線に入ると、再びザ・アメリカって感じの真っ平らな平原が広がります。

この40号線はもともとあのルート66だった経路をほぼ通っているとのこと。ルート66は、ミッドナイト・ランやフォレストガンプ、バグダッドカフェ、カーズなど、いろんな映画に登場しますね。

途中、こんないかにもな貨物列車も。2〜3kmはあるじゃないかってくらい終わりが見えない。スティーブンセガールが戦ってそうだな。

さて、セリグマンに到着。小さな田舎町って感じですが、どの店もルート66推しです。

若干カーズ仕様になってるのか！？

アメリカのガソスタってコンビニ（兼ガソスタのレジ）みたいな店が併設されているってこの旅で知りました。給油の仕方は日本のセルフと同じなのですが、給油機の脇にある精算機を使うにはＺＩＰコード（アメリカの郵便番号）が必要なので、必然的にコンビニで代金を支払う必要があります。

さて、再び40号線に戻ってキングマン経由でラスベガスを目指します。

40号線、さらにキングマン経由で93号線へ。アリゾナ州とネバダ州の境界。

フーバーダム！といえばニューディール政策！と思ったのですが、Wikipedia大先生によると、世界恐慌が起こる前に着工が始まっていたみたいですね。いずれにしても、世界恐慌中にこの地域の雇用促進に一役買った大事業だったのでしょう。

この橋を渡ってアリゾナ州からネバダ州へ入ります。ラスベガスから近いということもあって、多くの観光客がいましたが、グレンキャニオンダムを見た後だと若干のスケールダウン感は否めないかな。

ここまでありがとう、日産のSENTRA。レンタカー、外車かと思ったら変に気を使ってくれたのか、日本車でした。

フーバーダムからラスベガスへ。本日宿泊するルクソール！ラスベガスの変てこな形のホテルの中でも群を抜いているこちらに決めました！場所が悪い＆若干築年も経っているからか、微妙に安かったし。

レンタカーをセンターで返却し、ダウンタウンへ。因みにセンターからは空港に戻るバスしかないため、ストリップ或いはダウンタウンへはタクシーを使ったほうが圧倒的に便利です。我々はダウンタウンのフリーモントストリートへ。

ガイドブックだと、ストリップの大型ホテルがピックアップされていて、ダウンタウンはどちらかというと「ストリップに客足を奪われて衰退を食い止めるため、地元が作ったフリーモントストリートだけは一見の価値あり。ただ、それ以外の場所は立ち入らないほうがいいよ。」的扱いだったので、どうなんでしょ？と思いつつ行ったのですが、びっくりするくらい人が多くて、傍目には衰退なんて全く感じませんでした。ただ、人の数に比して確かにお金は落とさないのかも。

ギラギラしてんなあ。スト?のバイソンステージはこんな感じでしたね。そういえばラスベガスはボクシングのタイトルマッチもよく行われますね。

こちらはアーケードのスクリーンをバックにしたZIPライン。

マイケルジャクソンがいました。

さて、バスでストリップへ。オーシャンズ11で出てきた、ベラージオ。曲に合わせて噴水が上がるって、だから？って見る前は思っていたのですが、一度見たらめちゃくちゃファンになり笑、次の日も見ることになりました。

ベラージオの反対側のパリス。

こちらはニューヨークニューヨーク。ストリップってたくさんホテルがあるけど、ほとんどはMGM系列とシーザーズ系列の2つのグループに属しているんだそう。ベラージオとニューヨークニューヨークはMGM系列、パリスはシーザーズ系列。そういえば日本のパチンコ屋もMGMってついているところ多い気がするな。これが元ネタなんすかね。

さて、ルクソールへ戻ってきました。ピラミッドの頂点から光線が出ていて、マジ悪趣味。たまりません。