中欧３ヶ国の旅１・２日目（弾丸ハンガリー編）

2016/09/04 - 2016/09/11

ちょっと遅い夏休み。（１・２日目）

憧れのブダペスト・ウィーン・プラハへ。

今回はフリータイム少な目の添乗員付きツアーに参加で、盛りだくさんの６泊８日間。
毎日歩きまくりで、観光・グルメ・ショッピングを満喫しました。

３ヶ国とも通貨が違います。
ハンガリー：1フォリント＝約0.4円
オーストリア：1ユーロ＝約118円
チェコ：1コルナ＝約4.5円
（2016年9月のレート）

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 日本旅行

今回は添乗員付きのツアー、初めての日本旅行ベストツアーで、AIRが直前まで決まらないという商品でしたが、大好きなフィンエアーに決まり行く前からテンションが上がりました。
今はマリメッコ機体は関空発着便には当たらないということみたいですが、アメニティはマリメッコです♪

さて、ヘルシンキ経由でブダペストへ。
到着日はホテルに着くのは夜になり、長いフライトから解放され、早々と休みます。そんなことで１日目は移動で終了。
ホテルはメルキュール・ブダ。地下鉄2号線Deli Palyaudvar駅目の前で、駅の隣にはスーパーもありとても便利な立地でした。お部屋は狭かったですが、住めば都とは良く言ったもので、苦になりませんでした。


２日目。あいにくの雨模様。気温も低く、半袖に厚手の上着がないと肌寒いほどでした。

でも、この石畳とパステルカラーの建物！ヨーロッパに来た〜！！と実感するのであります。

ブダぺストは、ドナウ川を挟んでブダ地区とペスト地区からなります。
日本語ペラペラのハンガリー人ガイドさんの案内とともに、まずはブダ地区にある王宮へ！
マーチャーシュ教会です。
守り神のカラスが乗っています。

マーチャーシュ教会 寺院・教会

漁夫の砦

漁夫の砦 建造物

三位一体広場の三位一体像。ペスト終焉記念と悪病がはやらないことを願って建てられたそう。
この時大雨・・・(-_-;)

三位一体の像 モニュメント・記念碑

そして、王宮の丘から見るペスト地区の眺め。
曇っていますが、素敵です☆
川の右側のお城のような建物は国会議事堂です。

マーチャーシュ教会の中に入ります。
壁画、装飾、パイプオルガン・・・素晴らしい！！

マーチャーシュ教会 寺院・教会

ステンドグラスも素晴らしい！！

エリザベート（通称シシィ）の銅像もあります。
今回の旅で、このあと何度もエリザベートに出会うこととなります。

このあと、お土産物屋さんへ。
カロチャ刺繍の小物やテーブルクロス、貴腐ワインなどなど、所狭しと並んでいました。

こちらでは貴腐ワインが有名だそうで、TOKAIワインという銘柄をよく見かけ、スーパーで購入しました。
ピンキリですが、ハーフボトルで1,300フォリント（約600円）ぐらいでした。

こういうちょっとした路地も絵になります。
奥の塔はマーチャーシュ教会です。

こういうちょっとした風景も絵になります。Part2

そしてバスで移動して英雄広場へ。
道中、アンドラーシ大通りを抜けます。
この道の直ぐ下には、世界で3番目に造られたという地下鉄1号線が走っています。
その作り方は、道の上をくり抜いて上から車両を入れたんだとか(・・)
なので、かなり浅いそうで、反対側のホームに行くには一度地上に出て渡らないといけないそうです。

英雄広場 広場・公園

聖イシュトヴァーン大聖堂。
ハンガリー建国1000年を記念して造られた、ネオ・ルネサンス様式の教会です。
初代国王イシュトヴァーンの右手のミイラが安置されています。

聖イシュトヴァーン大聖堂 寺院・教会

イエス・キリスト。
騙し絵になっていて、どの角度から見てもこちらを見ているように見えます。
不思議〜！

フレスコ画。
とっても美しいです。

ランチはハンガリーの郷土料理、パプリカチキン。
どこでもパプリカパウダーを売っています。
トマトを使った煮込み料理などに入れるそうです。

中央市場外観

中央市場の中に入ります。
観光客と地元の人で賑わっていました。

色鮮やかな野菜が並んでいます。

街に戻ってトラム。
ヨーロッパはトラムが発達していて、移動するのにとても便利です。
私の住んでいる奈良にも走らせて欲しい！
乗り方は簡単。１回券や１日券などを地下鉄の駅や郵便局などで切符を買います。ちなみに、トラムと地下鉄、バスは一つの切符で乗ることができます。
そして、乗る時に打刻を忘れないように！
こちらの電車は切符無しで乗ろうと思えば乗れてしまう為、時々検札があって、切符を持っていないまたは打刻していないと高い罰金を取られるそうですので気を付けてください。
あとは、トラムマップなどで路線を確認してその番号のトラムが来たら乗り込みます。（手動でボタンを押して開ける場合もあり）
私は見た目も利便性からもこのトラムが大好きです(*^_^*)

トラムは古いタイプと新しいタイプが走っているのですが、ハンガリーの古い方のトラムはレトロな感じがして、これもまた素敵でした。

ヨーロッパ名物！？長い長い地下鉄のエスカレーター。
高速ですっ！

エリザベート橋

エリザベート橋の上からみた王宮

エリザベート橋の西岸にはエリザベートの銅像があります。

こういう街並みがヨーロッパらしい！

王宮の丘ケーブルカー。
1870年開通で世界で２番目に古い登山電車だそう。

そしてくさり橋。
２頭のライオンが鎮座。

セーチェニー鎖橋 建造物

西岸側から歩いて渡りました。

橋を守るため、大型車は通行禁止だそうです・・・が、この日のナイトクルーズの後、バスでホテルへ帰る時渡りました(・・;)
どういうルールなんでしょうかね！？

そこから国会議事堂へ。
人口からして大きすぎる国会議事堂ゆえに議員数が多く、政治が混乱したこともあったそうです。
建物は大きくて素晴らしかったです！
見学ツアーに行きたかったのですが、残念ながらこの日はやっていなかったので、外観見学のみ。

国会議事堂 (ブダペスト) 現代・近代建築

国会議事堂2

国会議事堂3（南側からの眺め）

添乗員さんオススメのカフェ『Gerbeaud』（ジェルボー）
ダイアナ元妃やマドンナ、ブラッド・ピットも来店したそうです。
素敵な内装と親切な店員さん。

ジェルボー カフェ

本来ならばコーヒーを飲むべきところ、歩き回って喉が渇いていたので、レモネードを注文！
美味しかったです♪

記憶が曖昧ですが、1,700フォリント（約850円）ぐらいだったかな・・・。
高級カフェとのことでしたが、そんなに高く感じませんでした。
もちろん、量は多いです！

ハンガリー国立歌劇場。
見学ツアーもあるそうですが、今回は時間がなく外観見学のみ。
中もきっと素敵なんでしょうね☆

ハンガリー国立歌劇場 (オペラ座) 劇場・ホール・ショー

フォークロアダンスと生演奏を聞きながらのディナー。
間近で見ることができて楽しかったです。

生演奏の中で、ピアノの音色だと思っていたら、何やら猫じゃらしのような物（笑）で鉄琴のように叩いて音を出す見たことのない楽器が。
調べてみると『ツィンバロン』とうい打楽器でした。
ハンガリーや東欧で見られる楽器とのこと。素敵な音色でした♪

食後は貸切の船でドナウ川ナイトクルーズです。
写真は昼間行った国会議事堂とくさり橋。
ライトアップされていてとても幻想的。

夜の水上は風も冷たく、ニットのカーディガンでも寒いぐらいでした。

くさり橋に近づいてきました。

エリザベート橋と自由橋をくぐりＵターンして約1時間のナイトクルーズ終了。

ホテルに帰ったのは23時頃。
朝から晩まで歩き回ってなんと25,000歩程歩いていました(・・;)

明日も朝早いので早々に就寝・・・zzz