世界遺産ハンピ　チェンナイから0泊3日での強行軍観光

2015/06/26 - 2015/06/28

世界遺産のハンピ、評判がいいようなので、いつかいってみようと思うものの、なかなか、時間が取れず、なんとか、土日だけでいってこようと決め、計画を練りはじめました。最寄りの空港は季節営業なので、電車で行くことにしました。時間があまり取れないこともあり、西遊インディアに着いてからのタクシーとガイドの手配をお願いしました。

＜概略旅程＞
6月26日
　Chennai Central station 22:50 発　2A Class
6月27日
　Guntakal 8:30着 　タクシードライバーが電車まで迎えに来てくれています。
　（ハンピに行く場合、よくHosopetが紹介されますが、Chennaiから直行電車がなく・・・）
　ハンピまでタクシーで2時間程度。到着後、ガイドをピックアップして5時間ぐらい観光
　このシーズン、やっぱり、暑く、これで充分。もうギブアップ。
　タクシーでHoapet駅まで。
　駅のそばのホテルで4時間部屋を借りてゆっくりと。
　Hospet 22:05 発　2A Class
6月28日
　Renigunta に8時ごろ到着。自由席の切符を買って、適当な電車で2時間揺られて、お昼前にはChennaiに到着。

夏の盛りにハンピだけを目的に強行軍でした。さすがにダウン気味で、予定外のホテルのデイユースなどもありましたがまずまずの旅行でした。



syoukaisarem

エリア ハンピ(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は土日でハンピにということで、知恵を絞りだして、電車で行くことにしました。Chennai Central駅を出発して、Guntakal駅に向かいます。
今回はエアコン付二等寝台です。幅の狭いサイドベットの上段です。料金は同じなのにとちょっとボヤキたくなる寝台です。

駅に着くと西遊インディア手配のタクシードライバーが電車の前で待っていました。Guntakaｌ駅は思っていた以上に田舎でした。そこから2時間ほど走って、ハンピの村に。英語ガイドをピックアップしてガネーシャ神殿でドロップしてもらって観光開始です。写真右手の建物が、ガネーシャ神殿。奥の壁に囲まれたところに巨大なガネーシャ神（像の頭の神様）があります。
タクシー＆ガイドで11000Rs弱だったと思いますが・・・・

ガネーシャ神殿の柱の部分には様々な彫刻が。ハンピの遺跡はそれほど古いものではないせいでしょう。ヒンズーらしくない彫刻が結構あります。

ガネーシャ神殿からヴィルーバークシャ寺院に向かいます。岩だらけの荒野を横切ってですが、大した距離ではありません。

ヴィルーバークシャ寺院の本堂です。ここは遺跡ではなく、現在も活動しているお寺です。

本堂には天井にたくさん絵が描かれています。カメラの性能か、私の腕か？
ちょっと見にくい写真ですね。

ヴィルーバークシャ寺院をあとにしてハンピバザールの通りをまっすぐに進んでいきます。道が尽きて、ナンディ像のある祠に。

この祠のわきを通って、岩だらけの道を進んでいきます。

岩だらけの道を進んでいきます。途中には御堂跡？　と思われるものなどもあります。

もうすぐ、アチュタラーヤ寺院というところで、ちょっと左手にそれました。そうすると、スーレバザールが見下ろせます。ヴィルーバークシャ寺院から15分ぐらいでしょうか。

アチュタラーヤ寺院の横にマータンガ丘があります。ここに登りたいとガイドに行ったら、下で待っているから行ってこいとのこと。ガイドブックに強盗がでるなどと書いてあるからおっかなびっくりです。

丘は途中までは登りやすいですが、後半はちょっと滑りやすいです。手すりなどもないので、両手が使えるようにしておきましょう。でもちょうじょうもでいかなくえも、途中の展望所でも、結構、いい景色が見られます。アチュタラーヤ寺院とスーレバザールです。

アチュタラーヤ寺院。廃墟です。山登りに疲れた私にはどうでもいい存在になっていました。ゼーゼーです。

スーレバザールの回廊を進んでいきます。ヴィッタラ寺院まで歩いて向かいます。20〜30分ぐらいかかったでしょうか。色々、見ながら行きましたから。

ヴィッタラ寺院の道、特に道標はありませんが、方向性さえ間違えなければいけます。私はガイドと一緒ですが。

これは猿？　ハヌマーン？　所々に御堂があったりします。

ヴィッタラ寺院に近づいてくると、史跡と思われるものが増えてきます。ガイドブックにものっていませんが。

キングスバランス。ここまでくれば、もうすぐヴィッタラ寺院です。これはいったいなんだろうと思いましたが、ガイドもつかれてきたのか説明はなし。

写真の後ろにある門を入ってきます。今まで入場料、必要ではありませんでしたが、ここで250Rs。宮殿地区と共通。外国人料金です。山車型のガルーダ堂が有名ですね。車輪付きの御堂なんてめずらしいですよね。ヴィシュヌ神の乗り物ってイメージかな？

本堂です。ミュージックピローが本堂の周りにあります。

この柱、一本一本、たたくと音色が違うそうです。

ヴィッタラ寺院の駐車場にタクシーを来させています。タクシーで、レストランに。ビールとともに昼食を済ませて、午後の観光開始。王宮地区の王妃の沐浴場が、午後のスタート。

階段井戸です。装飾性はないですが、ちょっと、印象に残ります。

マハーナヴァミディッパ。儀式に使われた三段の階段ピラミッド？

ハザーララーマ寺院。お昼のビールがきいてきています。

ザナーナーエクスロージャー地区に。ここは有料ですがヴィッタラ寺院の入場券と共通ですからなくさないように。まずは、ロータスマハルです。きれいですが、疲れていて・・・・

エレファントステイプルです。このあたりになるとガイドも疲れてきています。

正直、暑さでばててきています、昼食1時間を挟んで5時間強の観光。ギヴアップです。最後によった寺院はどこだったか覚えていません。

17時頃にHospetに。くたくたなので、交渉して、Hospet駅前のHampi International Hotelのデイユース。1164Rs（税込）で4時間ほど。このホテルのバーでビール＆夕食後、Hospet駅に22:05発予定の電車で。Renigunta に8時ごろ到着。自由席の電車に乗りついでChennaiにお昼頃到着。