2016/08/21 - 2016/08/23
179位(同エリア562件中)
翔華さん
世界遺産 熊野古道をいつか歩いてみたかった。今回その望みがかなって、2泊3日で3ルートを歩いてきた。これまで知らなかったのだが、熊野古道には高野山や吉野山や伊勢神宮と熊野を結んで、たくさんの長短、難易、様々なルートがある。今回は、そのうちの3つのルートを歩き、熊野三大大社を参拝した。
1日目は、徳島からフェリーで和歌山に入り、お昼に湯の峰温泉に到着。バスで発心門王子まで行き、そこから、赤木越えのルートを歩いて、湯の峰温泉に戻る。湯の峯荘に宿泊。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8/21
朝6時前に家を出て、オリンピックのサッカーの決勝戦のラジオ中継を聞きながら、徳島へ。徳島港8時発の南海フェリーに乗る。船の中でもテレビの前の席に座って、続きを見たが、とうとうPK戦までいき、ブラジルの勝利。最後まで見られて良かった。2時間で和歌山港到着。
↑フェリーから和歌山港が見えてきた -
車で湯の峯温泉を目指す。12時前に道の駅大塔に到着。レストランは閉まっていて、トイレ休憩だけになった。外の川では、大勢が川遊びやキャンプをしていた。今日は日曜日。
↑道の駅「大塔」の看板 -
道の駅「ふるさとセンター大塔」
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昼1時過ぎに湯の峰温泉に到着。公衆浴場の隣にあった小さな食堂に入り、お昼を食べた。その後、車は駐車場に置いたままで、バスに乗り、発心門王子へ行く。
↑湯の峰温泉 公衆浴場 -
川湯で温泉卵が作れる
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湯の峰温泉にある東光寺
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東光寺の前の石碑
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発心門王子から、熊野古道「赤木越え」をスタート。午後2時を過ぎていたので、同じルートを行く人はなく、ネットの情報と地図を頼りに、夫と二人で古道を歩く。発心門王子にお参りしてから、山道に入っていく。
↑まずは、発心門王子に参拝 -
道しるべ ここからスタート
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最初の猪之鼻王子は、林道から横道を下ったところにあった。また、林道に戻り、少し行くと、船玉神社。ちょっと広くなったところにトイレがあって、立ち寄ったのだが、久しぶりのぼっとん便所で嫌だった。まあ、場所柄仕方ないけど。
↑猪之鼻王子 -
猪鼻王子は林道の下にあった
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船玉神社
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杉並木の間の小道を行く
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花の少ない山だったけど、この花はあちこちに咲いていた
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いよいよここから、赤木越え
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小さな川が流れている
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そこから、いきなり急斜面、杉林の中にきつい登り坂が続く。一気の登りがやっと終わると、尾根の道だった。上がり下がりはあるけれど、なだらかな小道を周りの山を見ながらどんどん歩いた。
↑峠のきつい登りが続く -
尾根の道に鍋割地蔵があった。そこから少し歩くと、柿原茶屋があって、また少し行くと、湯峯温泉への石の道標があった。石の道しるべに指を指している手が彫られているのが珍しいらしい。
↑道しるべ 湯の峯温泉へ -
尾根の道
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鍋割地蔵
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向かいの山が同じ高さに見える
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柿原茶屋 今は廃屋
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谷間に家が見える
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根っこの上に石積み
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印がついた木
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石の道しるべに指の絵がある 珍しいらしい
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急な下りの途中の石碑
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最後の階段
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下に人家が見えてきて、どんどん下ると、バス停があった道路に出た。駐車場まで100mもなく、車に戻って、今夜の宿、湯の峯荘まで2分ほどのドライブした。夜はおいしい夕食を部屋で食べ、露天風呂の温泉を楽しんだ。
↑湯の峯荘の部屋 -
手作り感のある夕食
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