別れの日 マレーシアからタイ、チャイナ様ご一行事件

2016/07/23 - 2016/07/23

dashxさんとのオフ会も、あっ　という間に最終日になってしまいました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 航空会社: エアアジア

クワラルンプールの景色を楽しめたこの部屋ともお別れ、チェックアウトを済ませ、ブルーモスクへ向かいます。

出発です、ホテルの前の薄茶色の建物は、クワラルンプールで一番古いショッピングセンターです。

あれ、４車線の道路を通行止め、迂回します。
今日はバイクの大会が有るようです。

昨日は見学が出来なかったブルーモスク（国立モスク）です。

今日は見学が出来るかマレ友が聞きに行き、ＯＫです。

駐車場から入ったので裏口からお邪魔します。

ブルーモスクは観光名所の一つ、モスク内は肌の露出は出来ないので、フードつきの衣装の貸し出しが有ります。
これがグレーなら、ねずみ男・・・(._.)

礼拝の時間が記されている時計が有る入り口、イスラム教徒が入る入り口でしょうか、マレ友が居るから我々はこちらから入場、こちらがモスク正面のようです。

ブルーモスクのブルーは礼拝堂の屋根の色、白を基調に落ち着いた建物です。

２階なのに水を豊富に使い、ほのかな風が通り抜け、気持ちの良い設計です。

礼拝堂に信者が集まっています、婚約式だそうで遠慮しながらパチリ、貴重な物を見せていただきました。

こちらでも異教徒は礼拝堂には入れません。

今まで見てきた礼拝堂は、白を基調に殺風景でしたが、こちらは色ガラスが落ち着いた雰囲気に配置され、とても綺麗ですがやはり殺風景、正面の丸い入り口？の奥には、三角屋根の建物のようなレリーフが有ります。

係りのお姉さんが近寄ってきた、注意される事したっけ？　礼拝堂内を写してくれるんだって、彼女にカメラを渡すと、こんなに綺麗に写してくれて異教徒には絶対写せない写真です。
イスラムの女性って何故皆さん綺麗なんでしょうか、係りの女性もとても良い雰囲気の方でした。

観光は終わりました、空港へ向かいます。
クアラルンプール空港は中心地から６０キロ４５分ほどですが途中工事渋滞、マレ友のご行為でランプータンの実が生っている、お宅の庭を見せてくれました、道を間違えたんじゃ無いですよ。

１時間ほどで空港到着です。

建物に入ると、ショッピングセンター？　空港ターミナルはこの奥です。

dashxさんとマレ友が手際よくセルフチェックインしてくれます。

いよいよお別れの時間、寂しい時間です。笑顔で手を振ってくれる二人に私は一人、不利ですよね、涙を堪え手を振る私ですが、一心同体の私のカメラは私の気持ちをそのままに、涙で霞むこんな写真を写してしまいました(;_;)

センチになって長いエスカレーターを降りる私は、堕落の底に引き込まれる思いです。

やはり堕落の底は不幸の始まりでしょうか、ここで小さなトラブルです。
先ほどセルフチェックインで確保し、パスポートに挟んでいたはずのレシートのような搭乗券が無い、どうしよう・・・(._.)

慌てる事無いよね、私のシ座席は確保されてるんだから、日本で印刷してきた予約確認書とパスポートで、こんな搭乗券を作ってくれました。

今日は予約した座席に無事着席、赤シートの裏ですが特別変わらないような。

さすがエアアジアの国、KLIA2には他社の機体はほんの僅かです。

ヤシの林上空へ離陸、一時間ほどでソンクラー湖上空、披露宴パーティーにお邪魔して、いちごジュースをいただいた集落も見えます。

http://4travel.jp/travelogue/10588214

バンコク上空へ入りました、この高度だとドンムアン空港へは北側からの着陸、チャオプラヤー川のうねりや、昔泊まったホテルも見え、着陸態勢に入ると、２年前カンボジア国境のアライヤプラテートへ向かった、運河沿いを走る３０５号線も見えます。

ドンムアン空港はLCC の空港になりましたが、タイへ通い始めた頃は国際空港、この景色を見ていたんですね。

無事定刻に到着、これからレンタカーでチョンブリーから３４４号線を走り、日没前には宿を探す予定でしたが・・・

入国する人ばかりのはずなのに、なぜこんな場所に留まっている人たち、嫌な予感。
前に進むとどんどん混雑してきましたが、普通の空港なら混雑時にはジグザグに誘導するベルトが有りますよね、まだイミグレーションのかなり手前なのでしょうか。

わいわいガヤガヤ、何処の言葉なのか、とにかくうるさい
この時にはまだチャイナ様ご一行の中に入ったことに気づかず、ただただ五月蝿い。

適当な列、いや、集団の後ろに並びますが、とにかく五月蝿い。
１時間ほど、カメラを差し上げシャッターをきると、イミグレらしい表示板が見えるから、イミグレは前方に有るようだ。後ろにも人人人、少しずつ前には進んでいるが・・・押すな(# ﾟДﾟ)　だんだん周りの人が近づいてくる・・・くっつくなヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ　五月蝿〜〜〜い、ヘットホーンを耳に押し付けると少しの靜寂が戻るが後ろから・・・押すな（●｀ε´●）
大きな声で喧嘩が始まった、もうイヤぁ〜〜〜〜〜

２時間が経過、だいぶ前に進んできたが、チョットだけ前に進むと後ろからそれ以上ドドド、前のお姉ちゃんにピッタリくっついてしまった、ラッキーなんて思う暇もなく、あっちに押されこっちに押され、イミグレの表示板がチラチラとは見えるけど、ちっとも読めない。
やっと読めた、VISA ON ARRIVAL ？？？　私馬鹿よね〜〜〜　並ぶ場所違うじゃん、しばらく前からチャイナ様ご一行だとは気づいていたが、日本人は並ぶ場所は違う事に、そんなこと考える余裕は無かったモン。

入国手続きが無事すんだが、これまでの２時間半は何だったんだ。
今思うと素晴らしい経験をしたんだよね、チャイナ様のパワーを直接肌で感じられたなんて、旅って楽しいですね、二度と味わいたくない貴重な経験、素晴らしい思い出が出来ました。

なぜ誘導ベルトが無かったんでしょうか、２０日の出国の時は有ったのに、チャイナ様はジグザグになんて歩いてくれないから？　この状況を考えると、チャイナ様たちは余計なトラブルを起こすからかえって危険、片付けたんでしょうね。

タイ友と合流して予約したレンタカー屋さんへ、今回借りたのは小型車三菱ミラージュ、慣れない国で小さい町の細い道を走るのに最適です。

出発時は１３６１７キロ、返却時には何キロになっているでしょう。

先ほどの楽しい？経験、２時間半遅れての入国はスワンナプームの奇跡の延長です、今日会えるか半信半疑でドンムアンへ来たタイ友が、１９日に会っていなければ２時間以上私を待っただろうか、今までも最後の連絡が取れなくても、約束の場所に現れたタイ友が来ないと言う事は、よほどの事件が有ったはず、６年前分かれて帰国した２週間後に死んだ、サンサーンの事があるから、トラートまでのドライブ旅行どころではなく、タイ友の消息探しにチェンライ空港から実家まで行く事に成っていたと思う。

８時、チョンブリー到着、今夜の宿をと３号線を走っていると大きな看板、600B、古いホテルですが立派なホテルだから、文句は有りません。

マレーシア帰りに加え、チャイナ様ご一行事件で疲れたので、食べるものを買って部屋で食べようかと思ったけど、ホテルの前には理想的なお店が、歩道のテーブルで食べられるお店です。

オレの持ってきたウイスキー、いただきましたってタイ友、全部飲んじゃぁがって(# ﾟДﾟ)　

酒を飲みながらの食事は、我が家へ帰った思いです。

この旅行記へのコメント （1）

• trat baldさん 2016/09/15 12:56:22

  仏様の国でお恵みを受けたのね。

  この旅の楽しさを考えたらコン・ジーンの傍若無人ぶりなんか小さい小さい！
  お姉ちゃんのお手伝いをしながら140円/1GBのインターネットをトラートで楽しんでいます、遊びは無しです(ioi)
  Ps.僕は悪行の祟りで外出すらままなりません。