２０１６年・御柱祭り下社　追掛綱係（２日目）

2016/04/08 - 2016/04/10

２０１６年・諏訪大社下社　山出し２日目　

秋宮四の御柱を見学

２日目の木落しスケジュール
・秋宮四
・春宮一

エリア 諏訪(長野)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩

４月９日（土）
松本駅のホームで立ち食いソバを食べ、今日は少しのんびりめに下諏訪へ

晴天の下諏訪

お祭りへ向かう人

お祭り日和となった山出し２日目

下諏訪の町

桜が満開の時期だった

慈雲寺前にて

氏子さん達がぞくぞくと山出し場へと向かう

満開の桜

みんなで一緒に

毒沢温泉からの道

萩倉へ向けひたすら山を登る

下諏訪町

下諏訪町

萩倉の大曲

秋宮四の曳行

どこまでも続く氏子さん達の列

岡谷のはっぴ一色

ラッパ隊の音が近づいて来るとともに、
黄色のシャツを着た元綱係が見え、御柱の先頭とおんべが見えてきた

大曲の前で木やり歌が始まる

木やり歌とラッパ音を合図に、一気に大曲を御柱が動き出す

大きいカーブのため全体が見渡せない難所
ここを一気に通り抜けられるか、
黄色の服の元綱係、赤い服の梃子衆、水色の服の追掛綱係の腕の見せどころ！

無事、大曲を通過！

よいさ〜っ♪よいさ〜っ♪

秋宮四の御柱が通過し、しばしのんびり

のどかな山里

２日目の第２弾

春宮一がやってきた

物凄い人数なので、山道に一時避難

どこまでもどこまでも続く、青いはっぴの氏子さん達

よいさっ♪よいさっ♪
そして、
ラッパの音

先頭から１６分後、やっと御柱が見える

よいさっ♪よいさっ♪

よいさっ♪よいさっ♪

先回りして大曲へ戻るが、お昼になり一時休憩

私達も休憩し、焼きそばとカップラーメンで昼食

午後の曳行開始

秋宮四の曳行に参加

木落し坂上

ここからは、木落しが終わるまで関係者以外立入禁止

消防隊、警察、氏子たちが見守る中

もくもくと追掛綱係の作業が続く

はじめはまだ坂上にちょっとだけ柱がせり出した状態

木やり歌と掛け声が交互に行われ、氏子たちの士気を徐々に高めていく

その頃、後方では追掛綱衆がワイヤーと追掛綱の設置を行う

追掛綱は御柱の後方に取り付けられた真っ白な綱で、
この綱で御柱をくくりつけて、
最終的には、
御柱がギリギリ坂から落ちない位置までせり出させる

木ヤリとラッパ隊の音と掛け声が聞こえる中、
もくもくと作業をする追掛綱係の姿は、
非常にかっこよかった！

柱に乗る人はもちろん花形でかっこ良いが、
追掛綱係は、まるで軍氏のような、
縁の下の力持ち
木落しの影のスター

すんごいカッコいい！！！

木ヤリの歌が続き、

そして木落のスター達が柱に乗り大歓声が起きる

ここから御柱が坂上ギリギリまでせり出すように調整に入る

追掛綱の調整

ワイヤーの調整

非常に危険なので、追掛綱係の人以外はみんな遠目で見守る

御柱のお尻が見え、
かなりせり出した模様

準備完了！

斧（よき）係の登場

下では、今か今かの大歓声♪

こちらは緊迫の一瞬

皆、息をひそめて見守る

どうか、どうかうまく切れますように(祈）

あぁ〜〜〜っ!!!

切れない!!!

もう一回

切れた！

いやぁ〜っ、本当お疲れさまでした

見てるこっちも物凄く緊張したので、
当人はさぞ大変だった事でしょう

大役、ご苦労さまでした

無事、御柱も綺麗に坂を落ちたようで、
よかったよかった

木落し中、足止めをされていた氏子さん達が動き出す

かき氷でほっと一息

ワイヤーを固定する柱

『御柱追掛け綱固定柱・・・御柱後部の追掛綱を固定し、安全を確保するための予備の柱』

注連掛（しめかけ）へ向かう秋宮四

無事木落しがすんだ、
秋宮四の曳行

注連掛（しめかけ）へ向かう秋宮四

よいて〜こしょ♪
よいて〜こしょ♪

の掛け声とともに、御柱の方向を調整する梃子係の方たち

よいて〜こしょ♪
よいて〜こしょ♪

秋宮四曳行

秋宮四曳行

最後の難関　注連掛の坂

一気に御柱を上げる

注連掛の坂にできた御柱の跡

注連掛到着！

到着してからも位置を直したりと、まだまだすぐには終われない

御柱を引く元綱係

坂を下って見えない御柱を引く

御柱の位置を調節する梃子係

巨大な御柱はなかなか動かない

よいて〜こしょ♪よいて〜こしょ♪

掛け声とラッパ隊の音で士気を上げる氏子さん達

素晴らしい体験をどうもありがとうございました。

御柱祭り、なんてすばらしいお祭りなんだろう
あ〜次は６年後かぁ〜．．．

６年後もまた元気で見にこれますように！