シャトーとクリスマス♪③　メドック仏２０１５

2015/12/09 - 2015/12/09

サンテミリオンから左岸のメドック地区のマルゴーとポイヤックを巡りました。

♪今回の旅行はロンドン、アルルでゴッホの足跡を訪ね、またクリスマスやワインシャトーも訪ねました。パリでのテロの1月ほど後の旅行で不安はあったものの、マルセイユを後にしてボルドー、パリを巡り、いい旅となりました。

エリア ボルドー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 自転車 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

オーメドックのアペラシオンのうちのマルゴーに来ました。県道を進むとChateau Siranの畑と表示。

Chateau Margauxに立ち寄り。ここは専用の駐車場。

Chateau Margauxは第1級格付け。左岸での第1級は５つのシャトーしかありません。
シャトーを外から見るだけ。プロに限り見学可能とのこと。

マルゴーの畑。

このあたりはガロンヌ川・ジロンド川の沖積低地。当然に土壌には礫がごろごろしてます。

Chateau Cantenac Brownを見学。

第3級格付け。19世紀初めにスコットランドの方が所有したそうです。

案内して頂いているのはボルドーで1.5haの畑でワインを作っている内田さん。ボルドー大学醸造学科を出た当地での醸造家です。4000本ほど出荷しているそうです。単なる案内通訳さんではありませんでした。

このボルドー地域を含むアキテーヌ地方は1800年代までは英国の領土でした。ですからこのシャトーの今の持ち主が英国人なのも頷けます。

ワイン樽をきちんと並べるのもこんな具合なんですね。

ここでしばらく貯蔵しそして瓶に移し寝かせるそうです。

試飲です、どれも旨かったですが、やはり年代を経たものが好みです。

案内していただいた方と記念撮影。とても理論的でした。

北上しポイヤック地区へ。シャトーを眺めるだけですが。

北上しジロンド川左岸のPauillacポイヤックにきました。
ここはChateau Pichon-Longuevill

Chateau Latour.第1級格付け。

シャトーラツールの畑。蓮か彼方にシャトーが見えます。

シャトーを望遠で見ました。

畑を管理する人や、ジロンド川を昇る大型船も見えます。

ボルドー市内に戻り夜の街を散策。

水の鏡が美しい。

ブルス広場をワイドで。

ブルス広場に面した宮殿が水鏡に写り、それは幻想的な光景でした。

ガロンヌ川にかかるポンドピエール橋。

大劇場近くのチョコレート屋さん。きれいなチョコレート、パッケージも美しい。

街は随所でクリスマスデコレーション。

色々なイルミネーションがあるんですね。

夕食は２０時３０分から予約したこのお店。日本人のご夫婦のお店だそうで、美食の街ボルドーで地元の方の人気の高いお店だそうです。

グラーブのこの赤をチョイス。

コースをお願いしました。前菜、メイン、デザートですが、これにアミューズ、箸休めがつきました。器も楽しかった。

旨い。

デザート2種。

ここで記念撮影とは無粋ですが、料理にとても満足でしたのでお店の奥様に撮影していただきました。

満腹でホテルまでぶらぶら歩きです。

満月ではありません、満足です。
明日はパリまで戻ります。