海の日に九州から北海道の山に登る（旭岳）

2016/07/15 - 2016/07/18

いつのも山友と年１回の遠征登山、一度北海道に行こうととなり、目指すは旭岳と十勝岳、福岡空港から新千歳空港まで往復チケットで３泊４日、ちょっとタイトな山登りとなりました。
旅行記を忘備録代わりにしているが、書き始めたのが９月になってから。８月に北海道は相次ぐ台風に襲われて、うろうろした富良野周辺が被害が深刻のようで心が痛みます。

エリア 旭岳・天人峡・白金(北海道)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

福岡発午後便（連休前で午前便確保できず）で新千歳空港へ。
レンタカーで旭川へ。ホテルチェックイン。
夕食はみんなで居酒屋「大舟」へ。

北海道の酒、ネタをたっぷり味わう。

翌朝は旭岳へのロープウェイ駅へ
上の姿見の駅はガスがかかって「視界不良」と表示していた。

旭岳ロープウェイ 乗り物

ロープウェイで中腹まで行けるから楽ちんである。

入山するまで簡単にガイダンスがあった。
鳥瞰図で山容とルートがわかった。

山頂駅の先は多くの高山植物の群生。
北海道では1400〜1500ｍで高山植物が見れるのだ。

展望台。晴れているとここから旭岳がよく見えるはず。

姿見の池の周りは残雪。

姿見ノ池 自然・景勝地

登頂開始。

足元だけ確認しながら登る。

視界は全く効かないが〇合目表示を頼りにがんばって登って行った。

姿見の池から約１時間半で山頂に到着。
ガスの中だが登頂記念に。

しばらくすると急にガスがとれてきた♪

周辺で歓声があがった。

旭岳山頂。

旭岳 自然・景勝地

オレも「Ｖ」

晴れると食事もウマイのだ。

周辺の山々はなだらかだが、山頂まで木々の生い茂る九州の山とは全く違う。

下山途中に再びガスが覆ってきた。山頂についたとき晴れて本当にラッキーだった。

赤茶けた山肌、火山であることがよくわかる。

稜線の下は残雪が残る。

姿見の池が見えてきた。右は噴煙の上がる火口。

姿見の池

チングルマの群生。
下山後にゆっくり高山植物鑑賞。

チングルマとエゾノツガザクラ

エゾコザクラ

ロープウェイ山頂駅

ロープウェイよりショット。
原生林が生い茂り、上とは全く違った山容。

下山後に湯本湧駒荘に立ち寄り入浴。
なかなかいいお湯。「本当はここに泊まりたかったのだが連休で満室」と隊長。

宿泊は上富良野町のホテル（ホップスホテル）でテント泊。
早くから宿泊先を探したのだがハイシーズンのそれも連休で全く見つからず。ホテルのテントで良かったらということでここに決めた。
晴れていたのがせめてもの救い。

夕食はバーベキュー。近くの酒屋でふらのワイン（赤・白）仕入れて♪
みんなで楽しんだ。