南イタリア縦断記６　パレルモの市場

2012/04/16 - 2012/04/18

シチリア島を横断しパレルモに到着。ゲーテは世界一のイスラム都市と書いています。

還暦の旅人、2度目のイタリア。今回はローマから南の縦断旅です。ローマ、ナポリ、アルベロベッロ、ポンペイ、タオルミーナ、パレルモなどを訪問の旅行記です。

エリア シチリア島(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

19時中央駅着。30分遅れ。カターニアから3時間あまりかかりました。

駅前。タクシーでホテルへ。

旧市街にあるホテルPalazzo Brunaccini。

メゾネットタイプの部屋、これは２階。

２階から１階。

１階のバスルーム。このトイレが高く、足が浮いてしまう。

夕食はホテルで教えてもらったレストランへ。クアトロカンティの先にありました。

Trattoria del Buongustaioというレストラン。
まずはイワシのパスタ。

このお店、ご主人はとても親切でしたが、ウェイター（息子か）がちと性悪の感じ。

イカリング、エビ焼き。
会計でご主人はカードOKといいカードを会計に持って行ってしまい、ウェイターがカードはだめで現金でといってカードを返しに来た。
これは怪しい・・・。

ホテルはジェズ教会、バッラロ市場近く、夜の歩きは少々怖かったです。

翌朝、バッラロ市場歩き。

シチリアの果物。

下町のお店といった感じ。

オレンジ、イチゴ。

朝方なのでまばら。

街歩き、まずはプレトーリア広場。

裸体の像がぐるり一周並んでいます。

ひとつひとつの像はなかなか見応えがあります。

クアトロカンティ、四つ角です。

バロック調ですが、噴水はあまりきれいではありません。

４つ角の建物はそれぞれ特徴があります。

パレルモの街は空は青いが建物はどこかくすんでいてエキゾチックな雰囲気。

マッシモ劇場。

サンドメニコ教会あたりの路地。

ヴェッチリア市場。魚、雑貨、果物などここはバラエティがあります。

お皿を買いました。

名物のからすみ。

Cattedrale　大聖堂。ノルマン様式のたてもの。

王宮の入り口のヌオヴァ門、アラブの色濃い。

ノルマン王宮。アラブ人の城壁にノルマン人が増改築したそうです。

san giovanni degli eremiti教会。アラブ・ノルマン様式。シチリアは多くの文化が重層しています。それでこんな建物になっています。

聖母子と諸聖人の壁画。１２世紀だそうです。

昼食は王宮近くのVilla San Giovanni degli Eremiti。
ビール、イカスミパスタ、チーズパスタ、マグロロール。

夕食はホテルの部屋で、ということでバッラロ市場で買いだし。

色々物色。

果物は外せません。

部屋には簡単な調理が出来、お皿なども揃っていました。

ライスコロッケ＝アランチーノ、ソーセージ、パスタ・・・シチリアワイン等々。

翌日は再び鉄道で引き返します。

１０時７分発ロ−マテルミニ行き。

ローマ行きICの長距離列車です。鹿児島から大阪に行くといった感じでしょうか。ポンペイ手前のSarernoで下車予定。

１等車のコンパートメントの６人部屋。

青い地中海がまぶしい。

シチリア島の北海岸をメッシーナ海峡を目指して東進。

岩石海岸の出てきます。

活火山エオリ諸島を探しましたが雲が出てきて見つけられません。

再びシチリア側の乗船駅メッシーナ中央駅に。ここでカターニア方面からの列車と連結され船へ。

13:25乗船、13:40出港、雨交じりの天気でしたので甲板には出ませんでした。14：20本土着、14:40駅発
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