リゾートホテルでのんびりするハズが・・・ 犬に咬まれて ぎゃぁ～！？　w（☆。◎）w 狂犬病？？・・・のスコータイ（前篇）

2016/01/02 - 2016/01/05

４年前の１１月　チェンマイのロイクラトンへ行きました。
http://4travel.jp/travelogue/10623481

コムファイの上がる 幻想的な空がまた見たいなぁ～
・・・って思っていたら 「年越しにもあがる」って？

「 JALの名古屋⇔バンコク便 」も復活したので
12月30日まで仕事の私でも行ける？
じゃあ今年の年越しは チェンマイでコムファイを見よう～＼(^O^) ／

と・・・もう１箇所くらい行けるネ？　どこにしようか？
スコータイが近いのね？ じゃあスコータイ行っちゃおうかな？

で・・・出来あがった行程は

12月31日 NGO→BKK→CNX 18：00着　カウントダウン
1月1日　　チェンマイ観光
1月2日　　bus で スコータイまで移動（６時間 ）３泊
1月5日　　THS→BKK 09：40 バンコク市内観光　
1月6日　　00：40 BKK→NGO 08：05 着


遺跡はもちろん見たいけれど、何カ所も見たらどれも同じに見えてしまう根性無しの私は、ホテルでまったりしよう♪
・・・と リゾート型ホテルをチョイスしました。

本も数冊持ちこんで 読書とお昼寝三昧するハズだったのに・・・

エリア スコータイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0

このバスで チェンマイ→スコータイ ６時間　２１３Ｂ
時刻表は ホテルフロントでもわからず、４年前のタウン誌でのダイヤをあてに、（心配で）前日買いに行ったのだけれど
全然本数が少なかったのヨ・・・

（今思うと・・）もしかしたら？
ホテルで「バスターミナルへ行きたい」と伝えたら
乗合ソンテオを捕まえてくれて、他２名と乗り合ったのだが
この二人が行き先を伝えてたのかな？

降ろされたのは、バスターミナルの古いビルの方で
「スコータイ行きはここで良いの？」みたく聞いたら「ＯＫ」って返事だったので・・・

もしかしたら、道の反対側の新しいビルの方へ行けば（別会社で）
本数も多く１等車も有ったのかも？？？

これが 選ぶ余地に無かったバス２等（？）の車内
土曜日だったので 旧市街へ行くのは１２：４０発１本のみ！
走行距離は ３００?以上有ったハズ
それで ２１３Ｂ（1000円以下）は すごいねぇ〜？
予定より遅れて １９時近くに歴史公園のバス停に到着

歴史公園入口でバスを降りた頃には とっぷり陽も落ち真っ暗
（ これは別の日に撮った写真 ）
テュクテュク５０Ｂで 今夜からのお宿へ向かう
『 Legandha SUKHOTHAI 』で３泊

歴史公園には一番近い リゾートホテルです
https://www.legendhasukhothai.com/

敷地内を入って オープンテラスのレストランが有り
川を渡って奥が フロントです

入口側には レストランが有って ショーも毎晩やってたヨ

宿泊客はこの橋を渡って レセプションを通りお部屋へ

コテージタイプのお部屋

私のお部屋はこんな感じ・・・
コテージ式で静かで良かったけれど、緑豊かな環境で
陽の差し込む場所がなくてお洗濯物が乾かなかった・・・

タイルのメジがアバウトだったりするのは お国柄・・・
そんな事に気を取られていては アジアでのリゾートはできませぬ

ウェルカムフルーツは バナナ

到着日は土曜日なので 歴史公園内の遺跡がライトアップされてるはず・・・
頑張って出かける事にします
テュクテュクを用意して貰いました

テュクテュクで向かうとマズ最初にコンタクトするのが
金の池に浮かぶ寺院 ■ ワット・シー・サワーイ ■ Wat Sri Sawai

あ・ら？ スコータイのイメージと違うわ・・・
New year だから？

遊行仏

そして　城壁内の中心部にある■ ワット・マハタート ■ Wat Mahathat
へ案内された

観光客も居るのだが （特にここまで渡るのが）ちょっと暗くて怖い・・・・

ワット・マハタートはスコータイ観光のハイライトです

１３世紀末が「水に魚あり、田には米あり・・・」とうたわれたスコータイ王朝の絶頂期

「幸福の夜明け」という意味の名前にふさわしく反映した王朝も
１３７８年にアユタヤの属国となり歴史の幕を閉じた

瓦礫と化した建物や風雨に晒され続けている仏像が印象的です。

やっぱ初対面は 明るいお昼間の方が良かったかな？

こう言う場所で 「観光客がわんさか」と言うのはいただけませんが
あまりに人が少ないのも ちょっと「びびり」です

だって数年前に スコータイの（もうちょっと離れた）遺跡で
日本人女子が金品目当てで殺害された事件が有ったんです
（ 犯人は捕まっていない ）
今回は その遠い遺跡は行きませんが、防犯意識は大切です。

■ ワット・シー・サワーイ ■ Wat Sri Sawai

歴史公園内は広大で 暗いとちょっと怖いのでここで引き上げます
また 明日 出直しますネ

無事にホテルに戻ってきました
やっぱ立地条件は抜群です♪( あとあと便利な事が多かった）
新市街と歴史公園を結ぶ大通りの 歴史公園にかなり近い

レストラン前での パフォーマンス？

レストランのガイヤーンが美味しい♪と聞いていたので
ハーフでオーダーしてみました。
うん♪（あの有名店）チェンマイの SPチキン よりも美味しく頂きました♪

明日は朝から遺跡巡りをしようと思います。おやすみなさぁ〜い♪

おはようございます　♪　今日も良いお天気のようです
（って乾期のスコータイで雨に降られるつもりのない ずうずうしいアタシ）

フロントで レンタル自転車を手配して 歴史公園の遺跡巡りに出かけます

朝の方が（少しでも涼しいし） 朝咲く蓮の花越しの遺跡の姿が見たいのです　(o^-')b

ホテルの敷地をでて 通りを反対側に渡ったその時でした・・。

路地からワンコ（中型）が 尻尾ふりふり走り寄って来て「パクッ！」
w（☆。◎）w　★ △ ※ □ ◆ ◎ ▼ ×
「 痛ぁ〜い！！」　思わず叫んだのに　ワンコはまた尻尾フリフリ「ごめんね」も言わずに 走り去って行った・・・

Ｇパンの上からやられてしまったけれど、めくって見たら
歯形がついて血が滲んでいる・・・
たいした傷じゃなさそうだけれど けっこう痛いです (>_<)

ホテルの目の前だったので 一旦戻り傷の手当てをして貰い
一度部屋に戻って 頭をよぎった狂犬病についてググって調べてみた。

このままにしておいてはヤバイかも？と　またもやフロントに戻り
「 狂犬病が心配なんだけれど・・・」って伝えたら
新市街の病院までテュクテュクの手配をしてくれたヨ
（ 日曜なのに大丈夫なのか？）

病院では何とか意思疎通をし
「 この国では破傷風も心配だから 両方のワクチン注射を打ちます。
当日、３日目、７日目、１４日目、２８日目 と５回必要なので
日本帰国後も ワクチン注射するように！！ 」
え"〜っ？？？　５回もするのぉ〜？？？？

ドキドキだった支払い(無保険)は ２００８Ｂだったので
テュクテュク代金と合わせても１万円くらい？
ロスタイムは勿体なかったけれど まぁこんなで済んで良かったことにしよう♪・・・と 思うようにしたけれど（転倒して大怪我したり 深い傷になったり）

この後 まだまだ葛藤は続くのです・・・・。。。(ノ_・。) 後編も見てね

２時間のロスタイムの後、気分はトーンダウンしたものの
「ここまで来て遺跡に行かない手はないよネ？」って
自分に活を入れて（自転車は諦め）テュクテュクを借り切って
遺跡巡りに出かけました。

昨晩も行った ■ ワット・マハタート ■　Wat Mahthat
スコータイ観光の王道 / 当時の姿を説明する絵図がある

２００メートル四方の敷地に、かつては本堂のほか １８５の仏塔が有ったとされています

建物の四隅にこうした仏像が鎮座しています。
信者によって 黄衣が掛けられる時もあって
訪れる時期によっては 黄衣を纏ったお姿を見ることができるようです。

すでに廃墟とかして柱がいくつも立っています

スコータイ時代から現代に続くまで信仰され続けている仏像・・・

「ワット」は寺ですネ
この寺の隣には王宮跡が有りますから 当時の中心だったことが伺えます

このガジュマルは新しそうですネ
たぶんこの遺跡が修復された当時は 遺跡を呑み込むほどの樹々に埋もれていたんでしょうね

スコータイ随一の観光名所有って 観光客も多いですが
バンコクと比べれば 雲泥の差です。
　タイの観光客は　西洋人が多いですネ オリエンタルな雰囲気が好きなんでしょうネ
タマにＣ国の方を見かけると、場違いに（日よけの為）ド派手な傘をさしていて写真の邪魔でした・・・（-"-ﾒ）

往年のスコータイ王朝全盛期には 何百人もの僧侶がここに居たのでしょう

アップ♪

この廃墟からは 栄華のスコータイ王朝を想像するのは難しいですネ

佇立した仏像、元もとは屋根が有ったが、石の柱と仏像だけが残った

１１月のロイクラトンでは この辺りでショーイベントが行われるようです

当時の栄華を思うと 淋しいかぎりですネ・・・

で・・・ごろん！
な箇所も 所どころ有るわね〜　（＾＾ゞ

スコータイには小さものも含めると ３００以上の遺跡があるんですって・・・

その中でも最も重要な王室寺院ですが、完全復興修復じゃなくて
廃墟な部分が魅力的な スコータイ歴史公園だと思います

公園としてよく整備されています

優しい顔立ちですが 見る角度によって全然表情が違うんですネ

この後 まだまだ狂犬病との葛藤が続きます　（Ｔ_Ｔ）

御記憶に残ればイザと言う時の知識として役立ちますので（？いつ使うの？）見てネ