谷川温泉・湯桧曽温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
もう数年前になりますが、万太郎谷一ノ滝までウォーターウォーキングをした時に、いつかは万太郎本谷を遡行し谷川岳ピークに突き上げたいと思っていましたが、ようやく念願がかないました。<br /><br />万太郎本谷は、厳しい滝が一ノ滝と三ノ滝のみで、確保されていれば20m以上の滝登りの適度な緊張感と心地よい達成感が得られます。また、明るく沢なので陽光が降り注ぐので天気が良い暑い夏には、最高のシャワークライムが楽しめますね〜。特にオキドキョウノトロは水量豊富で釜が深く、急流に逆らっての泳ぎは最高に楽しかったー。<br /><br />1日目:7時間<br />吾策新道駐車スペース→大きな堰堤→オキドウキョノトロ→一ノ滝→二ノ滝→幕営適地(テント泊)<br /><br />2日目:6時間40分<br />幕営適地→三ノ滝→肩ノ小屋→谷川岳トマノ耳(山頂)→天神尾根→天神平<br />ロープウェイで山麓駅へ戻り土合駅の1台デポしていた車で湯沢の吾策新道駐車まで車回収。

夏はやっぱり沢登り 万太郎本谷から谷川岳へ

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2016/08/13 - 2016/08/14

146位(同エリア375件中)

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YAMA555

YAMA555さん

もう数年前になりますが、万太郎谷一ノ滝までウォーターウォーキングをした時に、いつかは万太郎本谷を遡行し谷川岳ピークに突き上げたいと思っていましたが、ようやく念願がかないました。

万太郎本谷は、厳しい滝が一ノ滝と三ノ滝のみで、確保されていれば20m以上の滝登りの適度な緊張感と心地よい達成感が得られます。また、明るく沢なので陽光が降り注ぐので天気が良い暑い夏には、最高のシャワークライムが楽しめますね〜。特にオキドキョウノトロは水量豊富で釜が深く、急流に逆らっての泳ぎは最高に楽しかったー。

1日目:7時間
吾策新道駐車スペース→大きな堰堤→オキドウキョノトロ→一ノ滝→二ノ滝→幕営適地(テント泊)

2日目:6時間40分
幕営適地→三ノ滝→肩ノ小屋→谷川岳トマノ耳(山頂)→天神尾根→天神平
ロープウェイで山麓駅へ戻り土合駅の1台デポしていた車で湯沢の吾策新道駐車まで車回収。

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 前日1台を土合駅の車をデポ、1台で土樽駅に行き駅泊、翌日沢取りつき吾策新道スペースへ停める。高速の下を通過したあたりから砂利道になりますが、結構道悪く車の下をこすりました。<br /><br />大きな堰堤が見えてきました。入渓します。<br />天気は回復傾向。

    前日1台を土合駅の車をデポ、1台で土樽駅に行き駅泊、翌日沢取りつき吾策新道スペースへ停める。高速の下を通過したあたりから砂利道になりますが、結構道悪く車の下をこすりました。

    大きな堰堤が見えてきました。入渓します。
    天気は回復傾向。

  • 入渓します。<br />万太郎谷は最初のうちは非常に明るい広く穏やかな沢。

    入渓します。
    万太郎谷は最初のうちは非常に明るい広く穏やかな沢。

  • ナメっぽい雰囲気も上越の沢らしく気持ちよいですね。

    ナメっぽい雰囲気も上越の沢らしく気持ちよいですね。

  • 水が透き通り美しい。ちらほら魚影も見ました。

    水が透き通り美しい。ちらほら魚影も見ました。

  • 滝の落ち口は釜が深くへつって取り付きます。

    滝の落ち口は釜が深くへつって取り付きます。

  • こういう釜が深い小滝が多数あり楽しいんです。

    こういう釜が深い小滝が多数あり楽しいんです。

  • 若干沢が狭まる。

    若干沢が狭まる。

  • 腰以上浸かる場所も。<br />今日みたいな暑い日は最高。

    腰以上浸かる場所も。
    今日みたいな暑い日は最高。

  • オキドキョウノトロ。Fさんがスイスイ泳いで突破。<br /><br />そして致命的な出来事が起きました。<br />自分がここで泳いで渡った時に立ち上がったらカメラがない・・・そう、流してしまったのです。ということで、この写真はOさんから頂いた写真。<br /><br />今年は1月の女峰でガーミンGPSを雪の中に落とし、今回の万太郎本谷でカメラを落とした。で、同学年のFさんと話している時に出たのが今年は厄年と言うこと!全然気にしていなかったけど、高額の品物をよく落とす。お祓いしたほうが良いのかな。

    オキドキョウノトロ。Fさんがスイスイ泳いで突破。

    そして致命的な出来事が起きました。
    自分がここで泳いで渡った時に立ち上がったらカメラがない・・・そう、流してしまったのです。ということで、この写真はOさんから頂いた写真。

    今年は1月の女峰でガーミンGPSを雪の中に落とし、今回の万太郎本谷でカメラを落とした。で、同学年のFさんと話している時に出たのが今年は厄年と言うこと!全然気にしていなかったけど、高額の品物をよく落とす。お祓いしたほうが良いのかな。

  • この景色なんかは上越の沢特有の釜が深い小滝と明るい緑ですね〜。

    この景色なんかは上越の沢特有の釜が深い小滝と明るい緑ですね〜。

  • 陽光が入ると釜が緑に輝き美しいです。

    陽光が入ると釜が緑に輝き美しいです。

  • 狭まったゴルジュっぽい雰囲気もなかなか。

    狭まったゴルジュっぽい雰囲気もなかなか。

  • へつっても腰まで入る。

    へつっても腰まで入る。

  • それぞれ好きなところを歩く。

    それぞれ好きなところを歩く。

  • 順調に歩いていきますが、一ノ滝までは比較的なだらかです。

    順調に歩いていきますが、一ノ滝までは比較的なだらかです。

  • ただし苔で若干滑るので注意。まー滑っても釜にドボンするだけですが。

    ただし苔で若干滑るので注意。まー滑っても釜にドボンするだけですが。

  • 谷川の稜線が見えてきました。そうするともう少しで一ノ滝かな。

    谷川の稜線が見えてきました。そうするともう少しで一ノ滝かな。

  • それほどレベルは高くないので初心者も一ノ滝まではお勧め。

    それほどレベルは高くないので初心者も一ノ滝まではお勧め。

  • いよいよ1日目のメインディッシュである一ノ滝が見えてきた!

    いよいよ1日目のメインディッシュである一ノ滝が見えてきた!

  • 一ノ滝25m。圧倒されます。

    一ノ滝25m。圧倒されます。

  • トップはOさん。水流向かって左から取り付く。

    トップはOさん。水流向かって左から取り付く。

  • 荷物を置いて慎重に登り始める。

    荷物を置いて慎重に登り始める。

  • 中盤に差し掛かります。実際に登った時には、この中盤はホールド乏しくて結構緊張を強いられた場所でした。

    中盤に差し掛かります。実際に登った時には、この中盤はホールド乏しくて結構緊張を強いられた場所でした。

  • Oさんは危なげなく上段へ。

    Oさんは危なげなく上段へ。

  • この辺だと濡れずに登れますね。<br />滝とOさん。

    この辺だと濡れずに登れますね。
    滝とOさん。

  • もう少しでスラブっぽい斜面に。

    もう少しでスラブっぽい斜面に。

  • 無事に登りきる。Oさんいわく思っていたより簡単。<br />自分には大変だったけどな〜。

    無事に登りきる。Oさんいわく思っていたより簡単。
    自分には大変だったけどな〜。

  • 2番手はFさん。長い手足を活かしてスッと登りきる。

    2番手はFさん。長い手足を活かしてスッと登りきる。

  • 続いてYAMA。垂直ながら下段は比較的スムーズに行けました。<br />

    続いてYAMA。垂直ながら下段は比較的スムーズに行けました。

  • やはり中段厳しかったですね。<br />上段のスラブっぽい感じもロープ無しのトップでは嫌なところ。

    やはり中段厳しかったですね。
    上段のスラブっぽい感じもロープ無しのトップでは嫌なところ。

  • 続いて二ノ滝10m。<br />これは簡単に水流右側の岩を巻く。<br />Oさんは散々水流沿いを行こうか悩んで巻きました。

    続いて二ノ滝10m。
    これは簡単に水流右側の岩を巻く。
    Oさんは散々水流沿いを行こうか悩んで巻きました。

  • その後岩っぽい登りがしばらく続き。

    その後岩っぽい登りがしばらく続き。

  • この景色になったところで左側にテン場適地発見!

    この景色になったところで左側にテン場適地発見!

  • 4〜5人テントが余裕ではれるスペースでした。

    4〜5人テントが余裕ではれるスペースでした。

  • 1泊沢登りは、たき火を囲んでの幕営が楽しいです。<br /><br />男ってつくづく火が好きなもので5時から9時まで4時間もたき火に流木をくべながら、揺らめく炎を眺めていたものだ。<br />惜しむらくは、昼には幕営地点についてしまったため、ビール1本と赤霧島500mlを持って行ったが、たき火を囲む前に飲み終わってしまったこと。こんなことならもう1本酒を持って来れば良かった。<br />

    1泊沢登りは、たき火を囲んでの幕営が楽しいです。

    男ってつくづく火が好きなもので5時から9時まで4時間もたき火に流木をくべながら、揺らめく炎を眺めていたものだ。
    惜しむらくは、昼には幕営地点についてしまったため、ビール1本と赤霧島500mlを持って行ったが、たき火を囲む前に飲み終わってしまったこと。こんなことならもう1本酒を持って来れば良かった。

  • 男のロマン・・・焚き火。<br />火をくべているだけで21時まですごしてしまった。<br />雨が降らなくて良かったです。

    男のロマン・・・焚き火。
    火をくべているだけで21時まですごしてしまった。
    雨が降らなくて良かったです。

  • 2日目のメイン三ノ滝。<br />こちらは下段15m。

    2日目のメイン三ノ滝。
    こちらは下段15m。

  • 滝の右側を登る。トップは終始Oさん。

    滝の右側を登る。トップは終始Oさん。

  • Oさん下段15mの下部を登りきります。ここも登りだしは垂直ですね。<br />上部スラブっぽいところへ突入もラクラククリア。自分は上部結構緊張しました。<br /><br />

    Oさん下段15mの下部を登りきります。ここも登りだしは垂直ですね。
    上部スラブっぽいところへ突入もラクラククリア。自分は上部結構緊張しました。

  • いよいよ三ノ滝上段20mへ。

    いよいよ三ノ滝上段20mへ。

  • 滝左側、最初は水流沿いなのでシャワーです。<br /><br />夏の暑い日とはいえ、長々と水流で濡れていると手もかじかんできます。なるべくスムーズに進むよう心がけました。

    滝左側、最初は水流沿いなのでシャワーです。

    夏の暑い日とはいえ、長々と水流で濡れていると手もかじかんできます。なるべくスムーズに進むよう心がけました。

  • 中盤から水流を外れます。そしてラクラク登りきるOさん。

    中盤から水流を外れます。そしてラクラク登りきるOさん。

  • 次はFさん。こちらもスイスイと登る。<br /><br />一の滝に比べるとホールドスタンスには困らなかった気がします。自分も意外に良く登れました。

    次はFさん。こちらもスイスイと登る。

    一の滝に比べるとホールドスタンスには困らなかった気がします。自分も意外に良く登れました。

  • Oさん懸垂で荷物を取りに下りてくる。<br />今回Oさんは一ノ滝、三ノ滝下段、上段でそれぞれ2回登ってます。

    Oさん懸垂で荷物を取りに下りてくる。
    今回Oさんは一ノ滝、三ノ滝下段、上段でそれぞれ2回登ってます。

  • 三ノ滝を登りきってもしばらくはシャワークライムを楽しめる。

    三ノ滝を登りきってもしばらくはシャワークライムを楽しめる。

  • 沢が涸れて岩っぽいのぼりへ移行。結構YAMAは汗だく。

    沢が涸れて岩っぽいのぼりへ移行。結構YAMAは汗だく。

  • だいぶ登ってきました。

    だいぶ登ってきました。

  • 若干曇っていて助かった。

    若干曇っていて助かった。

  • 皆ペースが速くて着いていくのがきつかった。

    皆ペースが速くて着いていくのがきつかった。

  • 最後まで踏み後らしきものはあったが、笹漕ぎ、草漕ぎと結構長い。

    最後まで踏み後らしきものはあったが、笹漕ぎ、草漕ぎと結構長い。

  • ガスッていた展望が開けてきました。万太郎山方面ですね〜。<br />景色が見えると山はイイですね。<br /><br />この後装備を解除して、荷物を置いて山頂のトマノ耳を往復。<br />もう10回位山頂には立ったかな〜それだけ谷川岳は好き。

    ガスッていた展望が開けてきました。万太郎山方面ですね〜。
    景色が見えると山はイイですね。

    この後装備を解除して、荷物を置いて山頂のトマノ耳を往復。
    もう10回位山頂には立ったかな〜それだけ谷川岳は好き。

  • 下山開始。天神尾根を使いロープウェイで降ります。こちらの尾根はさすがに人が多かったですね〜。うちらは肩ノ小屋からロープウェイまで1時間10分で降りてきました。<br /><br />万太郎沢、美渓でやっぱり上越の沢は素晴らしい。再訪したい沢ですがコースタイムを見ると、次回は軽身で入渓し1日で詰めて肩の小屋泊というのも良いかなと思いました。

    下山開始。天神尾根を使いロープウェイで降ります。こちらの尾根はさすがに人が多かったですね〜。うちらは肩ノ小屋からロープウェイまで1時間10分で降りてきました。

    万太郎沢、美渓でやっぱり上越の沢は素晴らしい。再訪したい沢ですがコースタイムを見ると、次回は軽身で入渓し1日で詰めて肩の小屋泊というのも良いかなと思いました。

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