2016/08/13 - 2016/08/14
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YAMA555さん
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もう数年前になりますが、万太郎谷一ノ滝までウォーターウォーキングをした時に、いつかは万太郎本谷を遡行し谷川岳ピークに突き上げたいと思っていましたが、ようやく念願がかないました。
万太郎本谷は、厳しい滝が一ノ滝と三ノ滝のみで、確保されていれば20m以上の滝登りの適度な緊張感と心地よい達成感が得られます。また、明るく沢なので陽光が降り注ぐので天気が良い暑い夏には、最高のシャワークライムが楽しめますね〜。特にオキドキョウノトロは水量豊富で釜が深く、急流に逆らっての泳ぎは最高に楽しかったー。
1日目:7時間
吾策新道駐車スペース→大きな堰堤→オキドウキョノトロ→一ノ滝→二ノ滝→幕営適地(テント泊)
2日目:6時間40分
幕営適地→三ノ滝→肩ノ小屋→谷川岳トマノ耳(山頂)→天神尾根→天神平
ロープウェイで山麓駅へ戻り土合駅の1台デポしていた車で湯沢の吾策新道駐車まで車回収。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日1台を土合駅の車をデポ、1台で土樽駅に行き駅泊、翌日沢取りつき吾策新道スペースへ停める。高速の下を通過したあたりから砂利道になりますが、結構道悪く車の下をこすりました。
大きな堰堤が見えてきました。入渓します。
天気は回復傾向。 -
入渓します。
万太郎谷は最初のうちは非常に明るい広く穏やかな沢。 -
ナメっぽい雰囲気も上越の沢らしく気持ちよいですね。
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水が透き通り美しい。ちらほら魚影も見ました。
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滝の落ち口は釜が深くへつって取り付きます。
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こういう釜が深い小滝が多数あり楽しいんです。
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若干沢が狭まる。
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腰以上浸かる場所も。
今日みたいな暑い日は最高。 -
オキドキョウノトロ。Fさんがスイスイ泳いで突破。
そして致命的な出来事が起きました。
自分がここで泳いで渡った時に立ち上がったらカメラがない・・・そう、流してしまったのです。ということで、この写真はOさんから頂いた写真。
今年は1月の女峰でガーミンGPSを雪の中に落とし、今回の万太郎本谷でカメラを落とした。で、同学年のFさんと話している時に出たのが今年は厄年と言うこと!全然気にしていなかったけど、高額の品物をよく落とす。お祓いしたほうが良いのかな。 -
この景色なんかは上越の沢特有の釜が深い小滝と明るい緑ですね〜。
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陽光が入ると釜が緑に輝き美しいです。
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狭まったゴルジュっぽい雰囲気もなかなか。
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へつっても腰まで入る。
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それぞれ好きなところを歩く。
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順調に歩いていきますが、一ノ滝までは比較的なだらかです。
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ただし苔で若干滑るので注意。まー滑っても釜にドボンするだけですが。
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谷川の稜線が見えてきました。そうするともう少しで一ノ滝かな。
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それほどレベルは高くないので初心者も一ノ滝まではお勧め。
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いよいよ1日目のメインディッシュである一ノ滝が見えてきた!
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一ノ滝25m。圧倒されます。
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トップはOさん。水流向かって左から取り付く。
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荷物を置いて慎重に登り始める。
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中盤に差し掛かります。実際に登った時には、この中盤はホールド乏しくて結構緊張を強いられた場所でした。
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Oさんは危なげなく上段へ。
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この辺だと濡れずに登れますね。
滝とOさん。 -
もう少しでスラブっぽい斜面に。
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無事に登りきる。Oさんいわく思っていたより簡単。
自分には大変だったけどな〜。 -
2番手はFさん。長い手足を活かしてスッと登りきる。
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続いてYAMA。垂直ながら下段は比較的スムーズに行けました。
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やはり中段厳しかったですね。
上段のスラブっぽい感じもロープ無しのトップでは嫌なところ。 -
続いて二ノ滝10m。
これは簡単に水流右側の岩を巻く。
Oさんは散々水流沿いを行こうか悩んで巻きました。 -
その後岩っぽい登りがしばらく続き。
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この景色になったところで左側にテン場適地発見!
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4〜5人テントが余裕ではれるスペースでした。
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1泊沢登りは、たき火を囲んでの幕営が楽しいです。
男ってつくづく火が好きなもので5時から9時まで4時間もたき火に流木をくべながら、揺らめく炎を眺めていたものだ。
惜しむらくは、昼には幕営地点についてしまったため、ビール1本と赤霧島500mlを持って行ったが、たき火を囲む前に飲み終わってしまったこと。こんなことならもう1本酒を持って来れば良かった。 -
男のロマン・・・焚き火。
火をくべているだけで21時まですごしてしまった。
雨が降らなくて良かったです。 -
2日目のメイン三ノ滝。
こちらは下段15m。 -
滝の右側を登る。トップは終始Oさん。
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Oさん下段15mの下部を登りきります。ここも登りだしは垂直ですね。
上部スラブっぽいところへ突入もラクラククリア。自分は上部結構緊張しました。 -
いよいよ三ノ滝上段20mへ。
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滝左側、最初は水流沿いなのでシャワーです。
夏の暑い日とはいえ、長々と水流で濡れていると手もかじかんできます。なるべくスムーズに進むよう心がけました。 -
中盤から水流を外れます。そしてラクラク登りきるOさん。
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次はFさん。こちらもスイスイと登る。
一の滝に比べるとホールドスタンスには困らなかった気がします。自分も意外に良く登れました。 -
Oさん懸垂で荷物を取りに下りてくる。
今回Oさんは一ノ滝、三ノ滝下段、上段でそれぞれ2回登ってます。 -
三ノ滝を登りきってもしばらくはシャワークライムを楽しめる。
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沢が涸れて岩っぽいのぼりへ移行。結構YAMAは汗だく。
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だいぶ登ってきました。
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若干曇っていて助かった。
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皆ペースが速くて着いていくのがきつかった。
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最後まで踏み後らしきものはあったが、笹漕ぎ、草漕ぎと結構長い。
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ガスッていた展望が開けてきました。万太郎山方面ですね〜。
景色が見えると山はイイですね。
この後装備を解除して、荷物を置いて山頂のトマノ耳を往復。
もう10回位山頂には立ったかな〜それだけ谷川岳は好き。 -
下山開始。天神尾根を使いロープウェイで降ります。こちらの尾根はさすがに人が多かったですね〜。うちらは肩ノ小屋からロープウェイまで1時間10分で降りてきました。
万太郎沢、美渓でやっぱり上越の沢は素晴らしい。再訪したい沢ですがコースタイムを見ると、次回は軽身で入渓し1日で詰めて肩の小屋泊というのも良いかなと思いました。
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