ポルトガル周遊と北スペイン　８日間【アベイロ＆バターリャ】

2016/08/05 - 2016/08/11

2016年8月5日〜8月11日（6泊8日間）で、ポルトガルと北スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラに行ってきました。

ここでは、第4日目のアベイロとバターリャの観光を紹介します。

アベイロには、ポルトガル独特の装飾タイル「アズレージョ」で飾られた美しいアベイロ旧駅舎があり、バターリャには、世界遺産のバターリャ修道院があります。

エリア バターリャ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

アベイロ旧駅舎（全体像）
アズレージョ（装飾タイル）が美しい

風景画かな
初期のアベイロの街並み、森の中にあるブサコの王家の別荘（現在はパレス・ホテル）などが描かれています。

右側は、森の中にあるブサコの王家の別荘（現在はパレス・ホテル）

左は、アベイロ近辺の田園風景
右は、運河の風景かな・・・

こちらは現在のアベイロ駅

12:00
アベイロのレストランで昼食です。

オリーブ
ミミガーみないなヤツにオリーブオイルがかかったもの

飲み物は別料金
ジュースよりビールの方がお得感ありです。

パン

前菜の干タラのコロッケ

ミックスサラダ
レタス、トマト、キュウリ、ニンジン、タマネギ
いつものごとく、ほとんど味なし

タコの雑炊

ポルトガルで食べたデザートの中で一番甘かった
一番したには、クッキーを粉々にしたようなものが・・・。

食後の後は少しの自由タイム
ポルトガルの水の都って感じですね！

アベイロの運河とベネチアを思わせるゴンドラ

昼食後、約1時間30分バスでバターリャへ

世界遺産バターリャ修道院を入場して見学です。

バターリャの修道院 寺院・教会

ポルトガルのゴシック・マヌエル様式を代表する建築の１つ
1385年8月14日、王位継承を狙って隣国カスティーリャ軍がポルトガルに攻め込んでききました。ジョアン1世が戦勝をマリアに祈願し、奇跡的な勝利をとげました。聖母マリアに感謝をささげるため、この修道院の建築が1388年に始まり、16世紀初頭まで引き継がれました。

教会に入ってすぐ右の「創設者の礼拝堂」
15世紀に造られたジョアン1世と家族の墓所

中央にはジョアン1世と王妃の棺

キレイなステンドグラス

エンリケ航海王子の墓

修道院の南側の「教会」
奥行約８０ｍ、高さ３２ｍとポルトガルでも１、２の規模を誇ります。

ステンドグラスで飾られた教会の内陣奥です。
このステンドグラスは１６世紀のもので、聖母マリアとキリストを描いています。

参事会室
部屋は、交差リブヴォールトにより支えられ、柱が一本もありません。
この部屋に奥にキリストの苦難の場面を描いた１６世紀の
ステンドグラスがあります。
とってもキレイ♪

参事会室
第1次世界大戦とアフリカの植民地争いで命を落とした無名兵士の墓があります。
2人の兵士が警備をしています。

ジョアン1世の回廊
1386年に建設開始、1515年に完成。
ゴシック様式の回廊に約100年後にマヌエル様式の装飾が見事！

パイナップル模様、ロープや豆などのマヌエル様式の彫刻です。
大航海時代の繁栄を思わせる装飾です。

回答の中庭です。
糸杉が植えられています。

未完の礼拝堂

天井がありませんので、空が見えます

ゴシック、ルネッサンス、マヌエルなど様々な様式を見ることができます。