2016/08/12 - 2016/08/21
1位(同エリア23件中)
MARIELさん
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貴重な長期休暇(9連休)。行き先は当然アフリカ、南太平洋、カリブ海の3択。←未訪問国が多いエリアという意味です。
最近周りは後者2つを攻めている人が多いので、自分はアフリカかなあと思いました。
エジプトから南アを貫く大陸東岸の縦ラインはいつでも行けそうなので、去年辺りから狙っていた西アフリカに決定!
9日間の旅で薄くなり過ぎない国数を意識し、コートジボワール・ガーナ・トーゴ・ベナンの4カ国をチョイスしました。
西アフリカはハードルが高いイメージでしたが、旅程が私にしてはゆったりだった事もあり、めちゃくちゃリラックスして旅できました。
言葉の壁(ガーナ以外フランス語)も殆ど感じず、拍子抜けなくらい楽な旅でした。
ラストは西アフリカに来ようと思ったきっかけであるべナンです。
日本人にはゾマホンさんの出身国として知られてるかもしれませんね。
ここまでスムーズに移動して来たので、3泊確保することができました。
この旅で初めて海岸線を離れ、ダホメ王国の古都・アボメイや水上集落ガンヴィエを訪れる小旅行にも出かけました。
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ベナン側はややトリッキー。イミグレらしきものが無く、アフリカ人はスルーしてるポリスに出向いて入国審査と言われる。
何ら難しいことはないんだけど、チェックに時間がかかりトーゴから一緒の車で来た人達を待たせてしまったのが心苦しい。
(後から見たら入国スタンプ2つあった。もう一つはどこで押されたのか不明。何れにしてもポリス行く必要無いかも・・・だとしたらトリッキーじゃない。)
VISAは九段の大使館で取得してきた。申請3分・受け取り1分の楽勝ビザ。8000円。
この大使館って昨年末まで市ヶ谷の防衛省前にあって、毎日前を通ってた。
「いつかこの大使館にお世話になる日が来るのかなあ」って思ってたから感慨深かったわ。 -
両サイド合わせて50分程かかり、時差で1時間進み、シェアタクで再び走り出したのがベナン時間で14:30。
16:10、(事実上の)首都コトヌーの西端にある大きな交差点でドロップしてもらう。
首都→首都でCFA5000≒875円。トータル3時間25分。
言葉は引き続きフランス語。
通貨もコートジボワール、トーゴと同じCFA(セーファーフラン)だから楽だね。
ベナンもトーゴ同様にバイタクが一般的な足。
コトヌーのドライバーは番号入りの黄色いシャツ着てるから分かりやすい。
右奥の辺りにうじゃうじゃいるでしょ? -
バイタクでやって来たのはCocotiersココティエというハイソなエリア。
特にこのHaie Viveという通り(通り名であると同時にエリア名でもある。Cocotiersとほぼ同じ場所を指すかと)は両サイドに各国料理のレストランやナイトクラブが軒を連ね、ベナンにいることを忘れてしまいそう。 -
一本中に入れば超高級住宅街。ここはベナンのビバリーヒルズか?!
地面が未舗装道ってのがアフリカだけど。
アフリカ各国の大使館もあちこちにあるよ!
在住白人もチラホラ。
そんなエリアに何故私が来たかと言うと・・・ -
目星を付けて来た宿がココにあるから。
Guesthouse Cocotiers。
こんな素敵な庭があって、清掃はほぼカンペキで、スタッフがフレンドリー。
もちろん即決!
ロンプラ載ってないんだけど、結構日本人来るんだって。
日本の文庫本が何冊もあったし。 -
4人ドミ1泊CFA5500≒963円。
扇風機付き、蚊帳有り、日本のコンセント差し込み可。
共用トイレ清潔、共用水シャワー水量充分。
この旅で他人と同じ部屋で寝たの、何気にこの1泊だけだったな。
2泊目は貸し切り。 -
気分がいいから近所のお店でpanache買ってお庭飲み。
異様にアルコール%の低いパナシェだけど、サイズも手頃でCFA300≒53円と安いから滞在中に何本も飲んじゃった。
今までイチにWi-Fiがサクサク動くので、庭でダラダラとネット。
日本の友達とチャットして過ごす。 -
夕方になってHaie Viveを散策。
マジでお洒落なお店ばっかだ〜。
Shisha Loungeだって。
シーシャは家にあるから敢えて入らないけど、なんて素敵なの☆ -
割と人が入っていたレストランのテラス席を陣取る。
まずはローカルビールでべナン入国に乾杯(^^♪
La Beninoise、CFA1000≒175円。
正直そんなに美味しいビールではないのだけれど、ご当地モノにあり付けて嬉しい。
高級店だけあってグラスも凍らせてあるし! -
とくにメニューもチェックせずに入店したら、レバノン料理屋さんなのね。
日本では馴染みないかもだけど、レバノンは世界でも屈指の美食国家。世界中で専門店を見かける。もちろん私も大好物♪
色々あって迷っちゃうな〜。
でも定番フムス、CFA3000≒525円。
本当は前菜なんだけどね、ピタも付いてくるからこれだけで満腹に。
ピタは半分でギブアップだったけど、フムスは完食した! -
8月18日(木) 旅7日目
のんびり起きて9時過ぎにはチェックアウト。
バックパックを宿に残し1泊分の荷物だけ持ってバイタクで出発。
このバイク社会だからね〜、こんなガソスタがそこらじゅうに。 -
所要10分、CFA300≒53円でEtoile Rougeというラウンドアバウトに到着。
北方面のシェアタクはここから出発する。
Abomey行きの車もすぐ見つかった。 -
私が一番で当分出発できなさそうだから朝ご飯かな♪
このおばちゃんの屋台にしよう。
メニューはチキンorフィッシュ、withライスみたいな感じ。
朝なんかだとライス(2種類ある)だけを頼む人が多いみたい。 -
お魚に雑穀米っぽいのを選んでCFA400≒70円。
ごはんにトマトソースと唐辛子をかけてくれる。
私、日本でもお米だけって食べられない人で、2回もソースをお代わりしちゃった。
それでも完食はできず。美味しいんだけども。 -
1時間半以上待ち、今日はバッチリ助手席2人、後部座席4人で、しかもかなり巨漢なママさんがどうみても「膝の上」って歳じゃない少女を「子供ノーカウント」で連れ込み、事実上バック5人で2時間40分。CFA3000≒525円。
13:25、アボメイに到着し、お宿まではバイタクで。CFA300≒53円。 -
今日もロンプラ頼みのChez Monique。
でもシェアタク降りた所でもバイタクドライバー達に「Chez Monique?」って話しかけられたから、この町に来る外人はほぼココなんでしょう。
エントランスでかなり圧倒される。
何なのこれ?? -
敷地内がまるでジャングル。あちこちに動物のカーヴィングが配置されてる。
夜は真っ暗だから結構怖い・・・。
Wi-Fi無し、英語できる人いない、この日は水出ない(バケツに汲んである)という問題はあるものの他に無いんだからやむを得ない。 -
CFA8000を値切って7000≒1225円にしてもらった部屋。 ←単に手持ちのキャッシュが切れていた。
手前にもシングル1台あって無駄にトリプル仕様。
ファン有り、シャワー・トイレ有り。
タオルとトイレットペーパーは言ったら持って来てくれた。 -
一息吐いたら再びバイタクで出発。
大通りのATMを経由してもらい、王宮までCFA500≒88円。
西アフリカを旅しようって思うようになったキッカケ。
1600年から1900年にかけて現在のベナン南部に存在したダホメ王国の王宮だ。
ここアボメイはダホメの都が置かれていた古都なの。 -
エントランスで入場料CFA2500≒438円を支払うと、ちょうど人数が集まったところで待たずにガイドツアーに出発できた。
私以外はフレンチスピーカーで、私にだけ英語で解説してくれる。
このツアー1時間半くらいあって、正直後半疲れて飽きちゃったんだけど、私だけの為に英訳してくれていると思うと申し訳無くて、最後まで適当な質問したり、相槌打ったりしてた・・・。 -
内部は写真厳禁でコッソリ撮った1枚だけ。
あちこちに動物の装飾が施されてて、めっちゃ可愛いからマジ残念!
可愛過ぎる王宮とは裏腹に、この国にはとんでもない黒歴史がある。
自分たちの繁栄のために武器と引き換えで同じアフリカ人を西欧列強に差し出し、奴隷貿易に加担してたのだ。
奴隷貿易で潤ったのは何もヨーロッパ諸国だけではなかった。
でも、奴隷貿易に加担してたアフリカの国はダホメだけじゃない。
例えばガーナのアシャンティ王国も同様に奴隷貿易で発展した国。 -
ちなみダホメ王国は奴隷貿易以上にある別のモノで世界的に有名。
それは黒歴史など微塵も感じさせない「世界一ゆるい国旗」。
子供のお絵描きのような脱力系の象さんが秀逸♪
私が初めにベナンに興味を持ったのも、この国旗のゆるさと奴隷貿易というコントラストに惹かれたから。
日本では時々話題に上がるし欧米でもそうっぽい。
しかし実はこの国旗、現地の人は誰も知らないの(^^;; 王宮のガイドさんでもね。
何故そんなことになっちゃったのだろう・・・。 -
ダホメの子孫達は今でも謝罪し続けてるらしいよ。
今を生きる世代に罪は無いし、いずれにせよ切ない話。
西アフリカの旅を思い立った時から「奴隷貿易の歴史を辿る旅になるな」って感じてた。
結果ガーナでは奴隷として売られていった人々の悲劇に想いを馳せ、ベナンではそれを斡旋した人々の繁栄を目の当たりにした。
今回私が得た知識なんて、今の世の中ネットで調べたら一瞬で手に入る。
でも、もしこの地に来なかったら私はきっと一生それを調べることなんてなかった。
だから私は旅に出るのかな。 -
王宮の周りはヤギだらけ。
でもココに限らず4カ国ともとにかくヤギいっぱいいたわ。
子ヤギは特にカワイイね。
ユキちゃん?
あ、ユキちゃんは真っ白か。 -
バイタクばっか乗ってると面白いモノ見逃しちゃうから、帰りは歩いてこー。
行き通った住宅地を抜けるショートカットで。
住民との触れ合いがあって、俄然楽しい(≧∇≦)
Salut!とあちこちから声がかかる。 -
王宮ですらあのポップさだからアボメイはちょっと特別かもだけど、いずれにせよブラックアフリカでは建物にイラストが描かれていることが多いよね。
アート、って側面より圧倒的に識字率の低さを補う対策なのだと思う。
ちなみにベナンの識字率は、あるデータによると42.8%らしい。 -
この辺りが町の中心かな。
賑やかな交差点でむっちゃローカルなバーに突撃!
Castelが外国人向けのお店の半額でCFA500≒88円。
ここまで来ると西アフリカにも馴染みまくってるのでこんな店の一人飲みもへっちゃら☆
ただベナン男性はかなり強気に絡んで来るから女一人旅は要注意。
既婚なことにして、仮想旦那のキャラ設定も日々具体的になって行ったけど(笑)、ロンプラ見たら同じアドバイスが書かれてて笑ったw -
王宮からは3,4kmあったけど、ホロ酔いで疲れも麻痺したので宿まで歩けちゃった。
お宿の前であったチビっ子達と暫しじゃれ合う。
真ん中の女の子可愛いでしょ?
お洒落番長だよねー。
笑顔が素敵なのに、シャッター切るタイミングになると真顔になっちゃうのw -
ディナーはロンプラに載ってた唯一のレストランChez Delphanoで。
場所は宿から徒歩1分以内。著者の行動範囲が判るわね・・・。
洋食もあるけど当然ベナン料理s'il vous plaît!
主食(お米数種類、スパゲティ、クスクスetc.)を選び、オプションでチキンか魚を付けられるという朝ご飯と同じパターン。
クスクスとお魚に。ジュースも注文してCFA2300≒403円。
トマトソースが缶詰めだった以外は非常に◎。 -
8月19日(金) 旅8日目
今日も水は出なくてシャワー浴びれないし、ロンプラによるとお食事もイマイチらしいので朝ご飯もパスでさっさと8:00にはチェックアウト。
バイタクでコトヌー行きシェアタク乗り場に。CFA300≒53円。 -
ガーナのケンケみたいなの売ってる。
トウモロコシの粉を捏ねて蒸した系。
基本国が変わっても主食はほとんど一緒みたいね。
特にお隣トーゴとは似てるらしいけど、名前は違う場合も。 -
ちょうどそこにサンドイッチ屋さんが来た。
私はこっちかなー。
具はアボカドと魚のパテだけでシンプルな感じ。
アボカドNGでパテだけ。でも見た目に反してビックリするほど美味しい!
朝ご飯に半分、ランチに半分食べて僅かCFA200≒35円。シンプルなだけあって激安。
写真はハーフだから、コレで私の一食分ね。 -
今日は私が6人中5番目のお客さんだったから、地元の人達とお喋りを楽しんでたらあっという間に出発。
やっぱシェアタク移動は朝早めが吉だね。
余り席につきフロントシート真ん中。
写真のアフリカンルックなおっちゃんが足をガッツリ広げてきて狭かった・・・。 -
2時間15分のドライブで10:40、Abomey-Calaviというコトヌー近郊の町で降ろしてもらう。
コトヌーまでより500安いCFA2500≒438円。
今日のメイントラクション、Ganvieの水上集落見学にGo!
バス乗り場から大通りを反対側に渡って、そのまま東方向に延びる通りを湖に突き当たるまで進む。 -
ベナン式ネイルサロン。
他の国では気付かなかったけど昨日アボメイでも見かけたわ。
ベナン人って美意識高いのね。 -
10分ほど歩くとボート乗り場に到着。
観光用は高いからローカルボート(集落の住民の移動手段)に乗せて、とかなり強気に交渉したのに撃沈orz
仕方なく定価のCFA7000≒1225円で観光用エンジン付きボートで自称「ゾマホンと友達」のガイド(案外ウソじゃないかも)と出発。 -
水上都市ガンヴィエ。
4万5千人ほどが暮らし、主な産業は漁業だ。
ダホメ王国の奴隷狩りの危険から逃れようとした人々が水上に移り住んだことが起源で、現在はベナンの主要観光地になっている。 -
竹で作られた家々の間をエンジン付きボートで進む。
地元の人達には手漕ぎボートが主流。中には小学校低学年くらいの子供達だけのボートも。
子供が私を見て「Yovo!」と。
yovoってのは、私の勝手な解釈では「ガイジン」に近いニュアンス。←差別的ってコトじゃないよ。
外国人全般を指すというより基本白人を意味する。実際直訳すると「white person」になるっぽい。
もちろん私を欧米人と勘違いしてる訳じゃないと思う。 -
今回の旅の中で私のことを「white」と表現した人が何人もいた。
明らかにblackじゃないからwhite。
この辺りではまだまだアジア人は認知されてないのね。
中国企業がバンバン進出しているようで、出会ったアジア人はガーナで見かけた中国人2組だけだったし。(機内、空港以外で)
そんな発見も新鮮だったわ(*^^*)
間違っても「ゾマホン詐欺(?)」で稼げるほど日本人観光客来ない。 -
子供達は広い運動場が無いのがちょっと可哀想。
毎日ボート漕いでりゃ運動不足にはなんないだろうけど。
家の前の小さな緑地で凧揚げしてる♪ -
あれはホテルだね。
宿も数軒あるみたい。
もっとノンビリした旅なら絶対1泊してくのに。
こんな押し掛け訪問じゃなくて、時間によって移り行く水面の色を一日中眺めていられたら・・・。 -
レストランかなと一瞬思ったけど、食事してる様子はない。
集会所的な? -
病院は必須だよね!
ちんたら陸に向かってたら助かる命も助からない。 -
コンクリート造りの建物もあるよ。
これは教会だね。
モスクは見なかったけど、何処かにあったのかも。 -
こっちは学校だってー。
どうやって通学するのかね。
マイボート?
親が送り迎え?
それとも学校のお迎えボート? -
最後にお土産屋さんに立ち寄り。
この旅でまだ一切お土産買ってないし、結構ステキな物も多かったけどお金残ってないんだよね。USDも$20紙幣しか持ってないや。
先のボートで着いてたイタリア人のお兄さんとお喋りして時間潰し。
ミラノのBOTTEGA VENETA(イングランド担当)で働いてるんだって。
彼と話してたら今度はブルキナファソに行きたくなっちゃったー。
お返しに中央アジアの情報提供しといたw -
帰りはシェアタクでEtoile Rougeまで戻り(CFA500)、そこからCocotiers GHまでバイタク(CFA300)ってのが一般的なんだろうけど、直接バイタクで帰っちゃうってのはアリ?
交渉したらCFA1000≒175円で行ってくれるって。
30分程度で着いたし、狭いシェアタクに押し込まれるより大正解!
このラウンドアバウトがHaie Viveに入る目印だよ。 -
一昨日と同じ宿にチェックインして、スタッフに一通り挨拶を済ませたら、最後の晩餐をいただきにまたあのレバノン料理屋さんへ。
レバノン料理だけじゃなくて、窯焼きピザも美味しそうだったんだよねー。
ビールはCastel(CFA1000≒175円)にして、オリーブ・マッシュルーム・オニオンなどが入ったピザをオーダー。
メニューにあるスモールが無くって大きなサイズ(CFA5000≒875円)になっちゃったのは想定外だけど美味しいから許す! -
腹ごなしに食後は再び近所をウロウロ。
この旅で初めて日本のお店見たー。
レストランWASABIとミニスーパーYAMAYA。
そりゃアクラ辺りには何店かあったんだろうけど、全然見なかったのよね。
まあ中国料理ですらチラホラしか無い国々だから。
な〜んて思ったら、この界隈でもう一つ日本食屋さんが!
その名もBISTRO DARUMA。 -
まあベナンで和食は要らないな。
入るならコッチ。
マラケシュというモロッコ料理屋さん。
外観ステキー♪
最後の夜、しかも金曜日、そして泊まっているのは国で一番のナイトライフ街。
でも残念ながら残金が僅かなので今日も早々にお休みなさい。 -
8月20日(土) 旅9日目
出発の朝もゆっくり起きて、8:30過ぎに朝ご飯を調達しにお出掛け。
朝は昼間とは違う屋台も出るので楽しい。お粥みたいなの食べてる人が多かったかも。
でも私はやっぱりコレ♪
最後までサンドイッチ屋さん。
具は卵焼きにパスタ(マカロニ&スパゲティ)か。
お店によって中身が全然違うから全く飽きないわ。明日も明後日も食べたい! -
最後だから豪華に「全部入れ。アボカド抜きね!」と。CFA500≒88円。
アボカドだけは絶対どの店も塗るんだよね。アレルギーで食べられないから残念。
日本の焼そばパンとかスパゲティ・パンが「ヘン」と他国から叩かれてるけど、ここにもパンに麺を挟んでる国民いるよ。
CFA200≒35円でお水も買って、これで手持ちはゼロ。
今後もCFAは出番多そうだから余らせても良かったのに無くなっちゃった(笑)。 -
シャワーを浴びて11:30にはGH Cocotiersを出発。
このお宿がもう一つ凄いことはね、空港ホテルでもないのに空港まで徒歩10分もかからないってこと!
当然離着陸の音が聞こえるけど、心地よい(というか飛行機好きとしては萌えるw)程度で騒音じゃない。
この空港のイミグレ、ヤバイ。
2時間前じゃギリかも。かと言って早過ぎるとターミナル入れない。 -
搭乗時刻が迫ってるけど、意地でもラウンジ見学。
各社共用、PP利用可。場所はイミグレ後、セキュリティチェック前。
シャワーは無し。
最低ではない、ってレベル。いえ、ADDより遥かにマシ。
トイレ(男女別じゃないのがビミョー)で南国仕様から機内モードにお着替え☆ -
飲みたいと思ってたBeaufortあったー!!
おつまみに焼き鳥的なの。
他にサモサとかあったかな。
品数極めて少ないのに取り揃えが独特。
一口飲み食いしたところでボーディングゲートに呼ばれちゃったヽ(´o`; -
13:45発ET(エチオピア航空)アディスアベバ行き。
行きのアビジャン便とは天国と地獄、B737ボロ機材。
モニター無いし、こういうのは国内線に回してよ・・・。
ミールはチキンorビーフのチキン。
ちょっとスパイシーなトマトソース、かなり高得点。
ラウンジで一口しか飲めなかったから珍しく機内ビール。
エチオピアのhabesha。結構スキ。 -
日本では発券されないETオリジナルのボーディングパスが嬉しい。
今年70周年なのね。ロゴ入り♪
そういやこの機体のボディにも70周年ロゴ入ってたわ。
ABJ便と所要時間ほとんど一緒なのにCOO便はスナックサービス無しで、15分くらい見切り発車したくせにほぼ21:25の定刻通りにアディス。(ベナン+2時間)
45分乗り継ぎという危険な発券だけど(別切りじゃない)、何とか間に合いそうね。 -
22:10発ET香港経由成田行き。
当然Final Callなんで特別セキュリティチェックレーンに通して貰え、出発時刻10分前にはボーディング。
帰りも$285で入札してUGをゲット。
最低価格の$270で落とせたかは微妙。ほぼ満席。以遠権のせいか常に非番が占拠してるんだよね。
ウェルカムドリンクはシャンパーニュ。
バラの生花がサイドテーブルに飾られてる。 -
まずはドリンクサービスからスタート。
行きは無かったお食事メニューとワインリストが配られた時点で明らかにoutboundの方がデキる予感。
エチオピアのハニーワインが飲みたかったのに無いって言われてエチオピアの白。
おつまみは行きと一緒ね。 -
スターターは鱒のスモークと海老のマリネ。行きの茹で海老3個とは比べものにならない。
パンだってinboundは温められてなかったし。
サラダの葉っぱが乾いてたのがちょっと残念・・・。 -
メインディッシュの前にワゴンで5種類のエチオピア料理がサーブされる。
嫌いだけど、機内でインジェラが食べられるなんて感激(≧∇≦)
殆どの極東人が断ってた。勿体無い。。。
エチオピア料理の基本的な味付けって好みど真ん中なの。エチオピアの赤との相性は百点満点。
インジェラもちょっとは食べたー。
一つ最初っからインジェラと和えてる料理があって、それはむしろ好きだったかも。
盛り付けはもうちょっと何とかして欲しい。 -
メインは魚・チキン・ビーフからチキンをチョイス。
ウェスタンかって確認したのにコレ中華じゃん。ビーフも中華だから魚だけ洋食か。
しょっぱいし、お腹いっぱいだし椎茸終了。 -
チーズとフルーツはパスして、コーヒーと共にミニケーキのセットを。
コレは無理。残す!
スイーツはレモンチーズムースもあったよ。
ああ、お腹いっぱい。
ごちそうさまでした(*^^*) -
アメニティは往路と色違いの黄緑。
中のクッズもぜ〜んぶ黄緑色☆
COO→ADDは赤が配られてたから全3色だろうね。
赤×黄×黄緑がETのテーマカラーなんで。
開くとフックが付いてて、旅先でそのまま引っ掛けて使えるタイプ。 -
8月21日(日) 旅10日目
香港時間正午(ベナン5時、アディス7時)の朝ご飯。
メインはチキン・お粥・オムレツからのチョイス。
ここはオムレツのレベルをチェックだ!
うーん、二度と頼まないね・・・。
全然お腹空かないのでマッシュルームとフルーツだけ食べてシナモンティで〆。 -
ちょっとディレイで14:12香港。
今日も乗員乗客の大取っ替え。
確かに今日は結構香港で降りて行った。
クルーが往復香港でチェンジってことは成田クルーは香港〜成田で2本飛ぶってこと?
機内食積込み中!
一瞬機内が物凄いエチオピア料理の匂いに・・・。 ←たぶん降ろす方ね。 -
新しいメンバーの伝統衣装CAが今までの4人の中で一番可愛い。
顔小っちゃい!
シャンパーニュが事故で載っておらず、スパークリングワインを注いで貰ってるところを激写。
14:50再出発のはずが、作業遅い&滑走路混雑でテイクオフが16:10。
この便、香港での所要時間見積りが間違ってない?ADD到着時に帳尻合うのは分かったけど。 -
ドリンクもおつまみもパスして、やっとお腹も空いてきたのでランチ。
洋食ビーフとの2択で中華のお魚。
1週間振りのアジア飯が美味い!
もちろんココからは香港搭載ね。 -
往路と同じレパートリーだけど、最後だからチーズもいただくことに。
クラッカーと人参はお断りしてw
ポートワインはSandeman。 -
ラストはエチオピアコーヒーで♪
55分ディレイの21:15成田。
こうして到着機の遅れにより今日もETは出発が遅れるのだ(^^;;
とても楽しい旅で、西アフリカをもっと知りたいって思えたのは収穫でした。
その一方で本当に終始リラックスしており刺激はやや少なめ。明日はすんなり現実に戻れそうです。
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この旅行記へのコメント (8)
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- トトロンパさん 2018/09/02 19:08:15
- 教えてください
- MARIEL様
初めまして。トトロンパと申します。
MARIEL様の西アフリカ旅行記、興味深く読ませていただきました。
私は、今年の10月、MARIEL様とほぼ同じルートを自転車で旅する予定です。もしよろしければ、以下の質問に可能な範囲でお答えいただけませんでしょうか。
http://4travel.jp/os_qa_each-66363.html
よろしくお願いいたします。
- MARIELさん からの返信 2018/09/08 21:17:43
- RE: 教えてください
- トトロンパさん、
こんにちは。お返事遅くなり申し訳ありません。
自転車で西アフリカとは良いですね!
以下、判る範囲でお答えします。
? 道路事情について教えてください。(舗装状態、高低差、交通量等)
→海岸沿いですので概ね平坦で、状態は良いです。交通量は渋滞する程ではなく、かと言って周りに誰のいないという状況も考えずらいかと。
敷いて言えば、コートジボワール×ガーナ国境付近は多少内陸に逸れ、軽く山道だった記憶があるのと、ケープコーストは幹線から多少下って行く印象です。
? 宿泊施設について、50km以上に渡って宿泊施設がないような地域はありますか。(テントは持参しません)
→知りませんが、ローカルに助けを求めれば泊めてくれると思いますが。
? 水(ボトルドウォーター)、食料の補給は頻繁にできますか?
→街から離れても露店が多いので困らないと思います。
? グーグルマップと宿泊ホテル検索のため、自身のスマホを持参します。現地(各国)の通信事情について教えて下さい。現地でSIMカードを交換すればそのまま使えますか?また、日本からレンタルWiFi、グローバルWiFi持参された方はいらっしゃいますか。
→SIMはどこも使用可能と想像しますが、maps.meで十分でした。
? 服装で気を付けることはありますか。(有害な虫などを心配しています) また、マラリア等の対策を教えてください。
→アフリカとしてはそんなにマラリア被害が多いエリアではないです。そんな神経質にならず、万が一罹った場合のフローをイメージしておけばいいです。
? 万一、途中で断念する場合、代替の交通手段はありますか。特に現地のバス事情について教えてください。(少なくとも2人分のチケットを買えば)自転車を乗せてもらえますか?
→全て交渉力次第です。
? 国境の通過にどのくらい時間を要しますか?また、ビザはどうされましたか?
トーゴ以外事前取得しました。
やたら時間がかかる、賄賂が要る、と言ったイミグレはありませんでした。全体的に楽勝です。
それでは良い旅を。
Mariel
- トトロンパさん からの返信 2018/09/09 17:45:55
- Re: 教えてください
- MARIEL様
有用な情報をいただき、ありがとうございます。非常に参考になります。
また、少し安心もしました。
MARIEL様の他の旅行記も
- トトロンパさん からの返信 2018/09/09 17:56:07
- Re: 教えてください
- 中途半端なところで投稿となってしまい、すみません。
MARIEL様の他の旅行記も読ませていただきましたが、私は、MARIEL様の旅に共通して、「自然体」を感じました。詳記はいたしませんが、今後の私の旅の参考にさせていただきます。
この度は、ありがとうございました。
-
- こぶぞうさん 2016/10/12 17:32:15
- すごいっ!
- MARIELさま
御無沙汰しておりますこぶぞうです。
西アフリカ4ケ国旅行記拝見させて頂きました。
「すごいっ!」の一言につきますね!
MARIELさまとは先日のオフ会での、
”国内バージョン”の一度しかお会いしたことが無いので、
こんな旅をされていた方だとは・・・。
こぶぞうから見たMARIELさまのイメージは、
>競争激しそうだったからドライバー集めて、
>「誰が一番安く行ってくれるのかな〜?」
のイメージでしたが、
現地人(?)とのタクシー乗合い、
食べたら確実にお腹痛くなりそうな屋台御飯など、、、
ビザを取って海外に行ったことが無いこぶぞうからは
想像がつかない強烈な世界ですね〜。
日常生活とのギャップの激しさMARIELさまの魅力ですね!
(一般女性は海外に行くときは着飾りますもんね・・・笑)
今後ともいろいろと御指導の程よろしく御願いします。
こぶぞう
- MARIELさん からの返信 2016/10/13 11:59:13
- 凄くはないです。。。
- こぶぞうさん、
こんにちは〜。
お久しぶりです!
西アフリカ見て下さってありがとうございます。
そう、そんな地を這う貧乏パッカーなのですよ。
旅に出るとモードが変わるんです。
> こぶぞうから見たMARIELさまのイメージは、
> >競争激しそうだったからドライバー集めて、
> >「誰が一番安く行ってくれるのかな〜?」
えっ、そんなエラそうにしてました?!
ゴメンナサイ、気を付けます・・・。
乗り合いタクシー、屋台メシ・・・そんなこぶぞうさんは見たくないです(笑)。
スイートラウンジから旅立たれ、優雅に旅されてるイメージですから。
これからもスマートなトラベラーであり続けて下さいませ。
私は地を這い続けます!日本ではイヤですけどね。
また、近々お目にかかれれば嬉しいです。
こちらこそご指導宜しくお願い致します。(DIAやるか迷ってます。修行はナシでw)
Mariel
-
- ニコニコさん 2016/09/17 01:00:20
- 面白かった〜^^です!
- MARIELさん
ベナンって聞くと、ベナンから来たタレントのあの人しか浮かばない^^;
暗黒の歴史があったんですね、奴隷の売り買いをアフリカ人もしていたなんて、驚きました。
おしゃれ番長ちゃん♪大きなお目目で何て可愛いの!!
パリの地下鉄車内でBの女の子があの髪型していたのを見たんだけれど、すごく可愛くてきれいで見惚れたことあるの^^
番長ちゃんも間違いなく素敵になるわね^^
真顔じゃなくて笑ったとこ、見たかった!想像できちゃうけど^^
水上生活じゃ運動場ないわね‥
確かにボート漕いでるからいいかもだけどね^^
爪きれいにしてる人って東南アジアにも多い気がする。
MARIELさん、相変わらず“屋台めし”^^
でもおいしそう!あの全部入り!
私はアボカド、もちろんぬってもらっちゃう^^
充実の西アフリカ旅でしたねぇ。
何しろ架空旦那様とご一緒^^
私も読ませていただいて、楽しかった!です。
明日からまた、楽しい旅♪^^
いってらっしゃ〜い!
ニコニコ
- MARIELさん からの返信 2016/09/18 14:18:28
- ナイスご指摘ありがとうございます!
- ニコニコさん、
カンボジアのシアヌークビルよりこんにちは。
それにしてもゾマホン!
素晴らしいご指摘ありがとうございます。
書こうと思ってたのにすっかり忘れていたので助かりました。
ちょこちょこ追記させて頂きました。
奴隷貿易の真実は普段あまり目を向けない部分ですよね。
お洒落番長の彼女、ルックスもトップだし、ファッションも垢抜けてて他の子供達とは一線を画してました。笑顔がとても似合うのにお見せできず残念・・・。
黒人の女の子達の髪型って本当可愛いですよね。
カオサン辺りでは真似しちゃってる白人やアジア人も散見されますが、やっぱりアレはブラックの子に一番似合いますね。
水上生活は大変だと思います。
まあここは陸から大して離れていませんから、中学生くらいになったら陸の学校に行くのかと想像しますが。
ネイルはアジア人とか南米人とかガッツリしますよね。
アフリカはそうでもいイメージだったので驚きました。
フランス圏のサンドイッチはもう今でも食べたいほど最高でした。
アボカドをバターの代わりって感じで塗るんですよね。
間違いのないお味です!
まあサンドイッチではカンボジアも負けてないですが。
西アフリカ最後まで読んで下さってありがとうございました。
架空ダンナとの旅、満喫しました(笑)。
そう遠くない未来にまた戻ります。
Mariel
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