2016/08/07 - 2016/08/09
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うーぱんのパパさんさん
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今年の夏は特典航空券を利用して道東を旅してきました。
釧路湿原や知床は5年前に行ったことがあり、今回は十勝地方の「北海道ガーデン街道」やサロマ湖方面を巡る旅を計画。前半は好天に恵まれ、北海道の自然のスケールの大きさを実感することができました。
旅の概要
1日目:朝便(JAL573)で帯広空港へ。十勝のガーデン巡り(六花の森→紫竹ガーデン→千年の森→真鍋庭園)
帯広市内泊(十勝ガーデンズホテル)
2日目:サロマ湖周遊(展望台やワッカ原生花園)→網走郊外のフロックス公園→美幌峠を越えて屈斜路湖へ
屈斜路湖泊(レイクサイドペンション チャトラン)
3日目:十勝に戻って十勝ヒルズや幸福駅などを観光し、夜便(JAL576)で帰京
この②後編では、2日目の観光と宿泊したペンション「チャトラン」の様子を中心にまとめてみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
道東旅行の2日目は、かなり長距離移動になるけど帯広からオホーツク地方(ワッカ原生花園とあばしりフロックス公園)を目指します。
帯広のホテルを8時半に出発し、足寄・陸別・留辺蘂を経由して北上。
これは道の駅休憩中に撮ったりく鉄車両(入れ換え中)。 -
国道238号(オホーツク街道)に到達したのは正午頃でした。
天気予報がいい方向に外れて快晴だったので、幌岩山の展望台に向かいます。
サロマ湖とオホーツク海の雄大な景色が眼前に! -
西側の眺望。港から船が出入りしているのが見える。
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東側の眺望。小さくて見えませんが、あとで向かうワッカ原生花園が彼方に見えていたはず。
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雄大な景色を満喫した後、麓の道の駅に。
屋根の後ろに写っているのがその幌尻山です。 -
ホタテ焼きにも惹かれたけれど、昼ご飯に選んだのは「サロマ牛スタミナ丼」。
600円という価格とは思えない柔らかなお肉で美味しかった。 -
サロマ湖畔をドライブしながら、14時少し前にワッカ原生花園に到着。
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日射しが燦々と注いで湖面がキラキラ。
-
ここも広大な自然の楽園。
自家用車は入れないのでレンタサイクルやウォーキングで楽しむことになりますが、今回は観光馬車(ドリームワッカ)に乗ってみることに。
暑い日中のお仕事で申し訳ないけど・・・お馬さんがんばれ! -
そんな心配をよそに、お馬さんは元気にひづめの音を響かせながら進んでくれました(笑)。
眺めはいいし吹き抜ける風は涼しいし、極楽気分。 -
行き帰り御者席の隣に座らせてくれたり、こんな記念撮影もさせてもらったり。
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遊歩道を1kmほど行った所で折り返し、東屋の所で休憩タイム。
馬車を下りて海岸まで行ってみます。 -
オホーツクの海原が広がり、遠くにうっすらと知床の山々が。
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十勝の各ガーデンのような咲き乱れる感じではないものの、自然の中で咲く花々もまた美しいものです。
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その間、馬はのんびり一休み。
(御者のおじさんと共に旭川から出稼ぎ?に来ているそうな) -
ドリームワッカ号の馬車。とても優雅な宮廷風の馬車なんです。
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海と湖と花咲く草原を望む「竜宮街道」の馬車さんぽ、いい思い出になりました。
お馬さんありがとね。 -
そして「あばしりフロックス公園」へ。
朝日ヶ丘展望台の少し北にあるこじんまりとした花園。
網走市HPなどで見つけたスポットです↓
http://abashiri.jp/tabinavi/02spot/phloxpark.html -
緩やかな台地の斜面にピンクや白のフロックスが咲いてました。
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同じ種類の花がパーッと咲いているのも見応えあり。
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少しずつ異なるピンク色の花々をアングルに収めてパチリ。
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別の斜面でもパチリ。
トラクター(のろっこ号みたいな)に乗っての園内見学もやってました。 -
向こうに見えるのは網走湖。
夕日の時間もまた綺麗なんだろうな。 -
見頃の時期に来られて良かったです。夏の網走観光の際には是非どうぞ。
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今宵の宿がある屈斜路湖を目指します。
途中の丘ロードで見かけた北海道らしい風景①。 -
途中の丘ロードで見かけた北海道らしい風景②。
こういった景色をたっぷりと楽しめた今回の道東旅。 -
だいぶ日が傾いてきた頃、美幌峠に到着。
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眼下には屈斜路湖と、ぽっかりと浮かぶ中島。
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昼から崩れて雷雨になるという予報に反して、ここでも雄大な景色に巡り会えました。
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今宵の宿、ペンション「チャトラン」に到着。
屈斜路プリンスホテルに近い湖の南西に位置してます。 -
建物の前(湖側)の芝生と樹木がいい感じ。自然の中で過ごしている気分になれます。
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ペンション近くから撮影した夕暮れの空(その下には屈斜路湖)。
今日1日晴れてくれてありがとう。 -
2階のバストイレ付きの部屋を利用させていただきました。
窓が三方にあって明るい部屋です。(右手の窓が湖側) -
ベッドの隣にはソファが。
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部屋の窓から見るペンション前の緑。
木々の合間から屈斜路湖がちらっと望めます。 -
バストイレなしの部屋に泊まるとこの共同の洗面所やトイレを使うことになります。清潔に保たれてて、共同トイレはウォシュレット(部屋のは違った)。
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お風呂でございます。
イマイチ小さめに見えてしまうけど、湯船は十分ゆったり入れる大きさ。
夜通し利用できるのも嬉しいサービス。 -
こちらが1階のダイニング。
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窓が大きくて開放的なスペース。
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本日のメインは、サーモンのムニエルと鶏肉のトマトソテー。
白ワインと一緒にいただきました。 -
スープとサラダ。
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鶏肉のソテー。
ちょうどよいボリュームのディナーコースを味わいました。 -
翌日はいよいよ台風が北海道に近づいて来てしまう。
出発前からコースが気がかりだったんだけど、ついに・・・ -
そんな3日目、まずは7時半から同じダイニングで朝食。
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オムレツやチーズの添えられた朝食メニュー。
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のどかな風景や夜明けとともに聞こえてくる鳥のさえずりなどから「自然に包まれての滞在」を実感できました。
(窓を少し開けて寝たので、頭上の窓を通してすぐ傍で鳥が鳴いてるようでした) -
9時頃には屈斜路湖周辺でも本降り。
摩周湖や900草原などの観光はあきらめて、十勝方面に戻ることを優先に行動しました。
途中、阿寒湖のアイヌコタンにちょっと立ち寄り。 -
足寄の道の駅(あしょろ銀河ホール21)では松山千春のメモリアル写真展を見たり、地元特産のラワンぶきソフトを食べてみたり。
このソフトクリームの濃いミルク味は絶品。 -
幕別の近くをドライブ中に撮影した北海道らしい風景。
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これも幕別近くでのスナップ。どこまでも広がるとうもろこし畑。
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前編で紹介した「十勝ヒルズ」訪問後、帯広空港方面へと車を走らせたのでした。
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幸福駅の近くで見かけたひまわりの花畑。
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最後に訪れた幸福駅。やっと日射しが戻ってきた。
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まだまだ人気なようで、海外の方を含め多くの訪問客がいました。
駅舎の外だけでなく中にもピンク色の「切符」が貼ってあります。 -
レールの上に懐かしい色・形の気動車が2輌置かれています。
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片方の車内はこんなふうに現役当時の姿。
乗った途端に、子供の頃の北海道鉄道旅行(国鉄チャレンジ20000km)を思い出しました。 -
当時は今回車で走ったコースにまだまだ多くの国鉄路線があったんだよね。
ここ広尾線、池北線、湧網線・・・雪の季節に乗った記憶が蘇ります。
モータリゼーションという社会の波には打ち勝てなかったんでしょうけど、消えてしまったこれらの鉄路を1本でも残せればよかったのにな・・・ -
そんなしみじみとした想いに浸りつつ、道東旅行を終えたのでした。
雄大な景色や可憐な花々にたくさん巡り会えたいい旅でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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