ちょっと忙しかった、グランドサークル2週間（2015）　５８、グランドキャニオン、サウスリム１、Desert View Watchtower

2015/07/29 - 2015/08/11

グランドサークルを2週間掛けて時計回りで周遊してきました。

主な行き先：ラスベガス〜ザイオン（2泊）〜ブライス（1泊）〜ミスティックホットスプリングス（1泊）〜モアブ（2泊）キャニオンランド、アーチーズ〜メサヴェルデ（1泊）〜フォーコーナーズ〜モニュメントバレー（1泊）〜ペイジ（1泊）アンテロープ〜グランドキャニオン・ノースリム（1泊）〜グランドキャニオン・サウスリム（1泊）〜ラスベガス（2泊）

５８、グランドキャニオン、サウスリム１、Desert View Watchtower

ランチにキャメロン・トレーディング・ポストでナバホ料理を食べた後、グランドキャニオンのサウスリムから国立公園内に入ったので、そちらから順番に、まずは、デザートヴュー、ウォッチタワーに立ち寄りました。

ウォッチタワーは、女性建築家、メアリー・エリザベス・ジェーン・コルター（Mary Elizabeth Jane Colter） によって建てられました。

また、このデザートヴューから見える地域は、昔、飛行機事故が起きた場所で、2014年4月にアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されてます。

【ちょっと忙しかった、グランドサークル2週間（2015）】
１、バンクーバーからザイオンまで
http://4travel.jp/travelogue/11041050

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

1時15分、キャメロン・トレーディング・ポストを出て、暫く走ると、グランドキャニオン、サウスリムの東側のゲートに到着しました。

中に入って、まずは、この→の方向へ

Desert Viewに到着です。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

地図を見ると、このウォッチタワーがあるのは、一番先端です。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

パーキングからほんの少し歩きます。

敷地内にトレーディングポストもあります。

っと、すぐに見えてきました。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

ウォッチタワー
1932年に建築家のメアリー・エリザベス・ジェーン・コルター（Mary Elizabeth Jane Colter） によって建てられました。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

ここが、ウォッチタワーの上から見たデザートヴューポイントです。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

デザートヴューポイントからの景色

向こうに見えている上が平らなのが、Chuar Butteで、その手前にtemple Butteがあるはずなんだけど、写真じゃ見えてないですね。

とっても大きくて

でも、雲が近い…

目の前に広がる壮大な景色

一見、のどかに感じるけど

ここは、昔…

1956年6月30日
ユナイテッド航空DC-7とトランスワールド航空（TWA）が空中衝突事故を起こした場所だとか。

両乗客128名、生存者なし。

TWA2便はこの上空で、巡航高度を21,000フィートに変更できないかと、自社のオペレーターを通じて航空管制官に許可を要請したけれど、すでにUA718便に与えられていたために、拒否され、その代わりに雲の層の上1000フィートを飛行する許可をもらったのだけれども、このときの雲頂高度が20,000フィートであったことが後で判明した。

そのため両機は、同じ飛行高度を取ることになり、速度の速いUA718便が後から追う感じで追突してしまったらしい…。

けど、この空に身勝手に浮かんでいる雲を基準にしての指示って、かなりいい加減な気がするんだけど…

1956年6月30日に起きた、この衝突事故現場が、2014年4月にアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されてます。

航空事故の発生現場が国定歴史建造物に指定されたのは初めてのことです。

ウォッチタワーの入り口の階まで、階段を上ってきました。

梯子が下りてます。

確か、ここにはギフトショップがあったかな…？

ウォッチタワーの中の”ホピルーム”と呼ばれる場所に入ってきました。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

ホピ族のアーティスト Fred Kabotie によって壁画が描かれたとか。

サークルが４つに仕切られて、中に…う〜ん、なんでしょね？

調べてみたら、ホピに伝わる「蛇神話」がテーマだとか。

ホピルームのサークルの絵の下には、味のある椅子…
これらは、コルターが拘って選んだものです。

階段にも絵が描かれてます。

やじろべえみたいな絵

塔の中は、らせん状になってます。

最上階は天井にまで、ホピ族のアーティスト Fred Kabotie によって、絵が描かれています。

下に向けて塔の中の写真を撮っている人が多いです。

私も真似して…

一番下の階まで筒抜けです。

先住民族の見張りの塔を再現したとかで、ああやって外を見張っていたのかも？

なんでも、この窓ガラスは、オニキスできている黒いガラス「リフレクトスコープ」というもので、強い日差しの景色をこのガラス越しにみるとくっきりきれいに見えるらしいです。

どれどれ〜
くっきり綺麗に見えるか、窓から見てみましょ。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地

確かに、窓からの景色にしては、くっきりと綺麗に撮れているかも。

窓からの景色

飛行機事故があった辺りの…
Chuar Butteが見えてます。

Ｔの形をしたドア、ダイヤモンドパターンの石だとか、細部にわたって、コルターは調査研究を重ねて設計したとか。、

写真だとそんなに大きく見えないけど、６人掛けのランチテーブルの幅と同じくらいある大カラスです。

向こうの木の天辺にも、大カラスが止まっているのが見えるかな〜？

ホント、大きい〜

グランドキャニオンには現在もいくつかの民族が住んでいるんだとか。

こういうキャニオン内での日常って、どんな感じなのかしら…？

一度、経験してみたいかも。

とっても日差しが強くて

なんだか、眩しい目をして撮ったような感じな写真ばかりになってしまいました。

パシャリ！

しっかりと、この景色を目に焼き付けて

さてと…

車に乗って、次のポイントに移動しますか。

デザートビュー ウオッチタワー 自然･景勝地