2016/07/28 - 2016/07/29
7035位(同エリア28092件中)
がーたんさん
バニラエアが2016年4月27日に関空~台北路線を就航させました。一度は乗ってみたいと思いつつ、「わくわくバニラ」の料金で取れるチャンスがなく、今回ようやく搭乗する機会を得ました。ただね~時間がね~あまりにもね~ひどい!でも言い換えれば、弾丸でも、朝から晩まで徹底して遊び倒せるとも言えるぐらいの長時間滞在を可能にもしています。
てなことで、今回は「内灣線」と「集集線」という台鐵の支線を乗りまくるプランを立てて、いざ出発です。
【旅程】
7/28 JW179 関空02:35→台北桃園04:30
7/30 JW178 台北桃園21:50→関空01:35
航空券金額 3490円x2
現地税(日本事前徴収分)1680円
国内空港使用料 3,040円
スタンダードシート 600円x2
支払い手数料 500円x2
合計金額 13850円(公式HP)
【ホテル】
下一站台北-站前店 JPY1599(Hotels.com)
皇家季節酒店台北館 JPY6094(Hotels.com)
1969 Blue Sky Hotel JPY5675(Hotels.com)
【レート】
NT$1=JPY3.37
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- バニラエア (運航停止)
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深夜便のため、最終電車で関空へ。と言っても22:49が最終とは早っ!もう1時間遅いのがあればいいのに…。
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23:33関空に到着。出発までまだ3時間もあります。チェックインは2時間前だそうだから、ネットカフェで観光の予定でも立てようかと思ったら、個人ブースは満席!LCCが飛び始める前は、ガラガラだったのにね…。個人もオープン席もそんなに金額の差がないから、やめました。
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で、ぶらぶらとチェックインカウンターの辺りに行ってみると、もうチェックインしてます。なんだぁ〜。
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マックで充電しながらダラダラ過ごして出国。基本、店はやっていませんが、バニラに合わせて一部免税店が開きます。
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初バニラ。狭い狭いと聞いていましたが、いやいや、peachよりは広い!普通に深く座れば、膝は前の席にぶつかりません。機内安全の注意を促す際に「注意」「注目」という手作りのポップを掲げて行うあたりはイイ感じでした。
関西国際空港 空港
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台北には予定より30分も早く到着!やったぁ〜これで1本前のバスに乗れそう〜。ステキです、バニラ!午前4時のイミグレ。当然、誰もいないっすね。SIMカードを販売するカウンターも当然閉まっています。空港で買えないとなると、台北駅周辺など外国人観光客が多くいそうな場所でSIMを買うしかないそうで、今回は仕方がないので、いったん台北に出てから観光に出かける段取りにしました。確かに前回空港でSIMが買えず、翌日桃園の街中で購入しようとしたら、「んなもんはナイ」と言われ、SIMなしで旅した覚えがあります。深夜・早朝便等のLCCは確かにチケットは安いけど、空港へのアクセスやSIMカードの購入など不便を強いられることも多いのです。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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台北駅までは國光客運が深夜バスを出しています。
(第一ターミナルからは、00:10、00:25、00:40、00:55、01:10、01:25、01:40、02:00、02:30、03:30、04:30、05:10)(http://www.kingbus.com.tw/ticketPriceResult.php?sid=98)今回は早く到着したので04:30のバスに乗ることができました。料金は125元です。新しいバスなのか、USBの充電口が付いていました。台湾高鐵シャトルバス (桃園国際空港~台湾高鐵桃園駅) バス系
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バスは40分強で台北駅に到着。そのころにはすっかり夜も明けて、ムシムシした朝になっていました。
台北駅 駅
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さて、ケータイ屋が開く11時までどうするか。そこで初のドミトリーへ。台北駅から歩けて、そこそこ綺麗で、ついでに朝食も食べられて、1500円ぐらいという条件で探したところ、「下一站台北-站前店」がヒット。ここは1階がドミトリーでそれ以外は「台北日記旅店」というホテルです。1室10人なんですが、朝方入室したこともあって、ちょっと空気がイマイチ?それに暑いです。温度調節が個人の感覚でできないのは厳しいですね。
ネクスト タイペイ ホステル - タイペイ ステーション ブランチ ホテル
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2時間ほどウトウトして、朝食の時間です。「台北日記旅店」のお客さんと同じ食堂で提供されるため、ドミトリーの朝食とは思えないほど豪勢です。麺もその場で作ってくれます。太麺のナポリタンは、店のおばちゃんが「オイシイオイシイ」と勧めてくれただけあって、イケてました。その後、シャワーを浴びて荷物を預けてチェックアウトします。ちなみに、シャワーブースにシャンプーとボディーソープはありますが、タオルや歯ブラシなどのアメニティ類はないので事前に準備が必要です。
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台北駅 駅
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さてSIMを買いに行きます。事前の情報では、外人が多く泊まっているホテル周辺のケータイ会社に行かないと、店員が対応できないとあったので、駅前のシーザーパークホテルの入口の隣に店を構える「台灣大哥大」に行きました。空港と同じ商品はなく、最安値のものは5日間有効のもので500元です。仕方がないですね〜。やはり外人になれているのか、パスポートの提示だけで買えました。普通は第2証明証が必要だそうですから、保険証のようなものを持って行くと無難です。
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無事、ネットにも繋がって一安心。ネットがない時はきっちり調べて来ていましたが、今やネット頼り。その場で調べて動く感じになっちゃってます。いいんだか、悪いんだか…。ちょっと時間があったので駅構内をブラブラしてから、乗車します。台北の駅舎って125周年を迎えるんですか〜??
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35分で高鐵新竹に到着です。高鐵新竹は台鐵六家と直結しています。ただ、接続の時間がよくないんですよね〜。けっこう待ちます。高鐵新竹の構内でブラブラしていると、続々と日本のリーマン達が集結してくるじゃありませんか。なんだ、なんだ??ここは「台湾のシリコンバレー」とも呼ばれている地。そんな関係でなんか日系企業の会合でもあるんでしょうかね〜。
高鉄新竹駅 駅
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六家駅から一駅乗って「竹中」で内灣線に乗り換えます。内灣線の起点は殆どが「竹中」で、台鐵新竹まで行く列車は朝夕2本程度しかありません。ま、もともと内灣線自体1時間に1本の割合でしか走ってませんが…。ちなみに、この内灣線は、もともと日本統治時代に建設が開始されたそうですが、未完成のままだったそうで、太平洋戦争が終わり、台湾鉄路管理局が最初に開業させた路線だそうです。
竹中駅 駅
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六家駅から一駅乗って「竹中」で内灣線に乗り換えます。内灣線の起点は殆どが「竹中」で、台鐵新竹まで行く列車は朝夕2本程度しかありません。ま、もともと内灣線自体1時間に1本の割合でしか走ってませんが…。ちなみに、この内灣線は、もともと日本統治時代に建設が開始されたそうですが、未完成のままだったそうで、太平洋戦争が終わり、台湾鉄路管理局が最初に開業させた路線だそうです。
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でも、かなりイチオシってな感じで、あっちこっち趣向を凝らしています。
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42分で終点の「内灣」に到着します。
内湾駅 駅
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駅舎を出て左手に行くと「内灣吊橋」があります。もっと大きなもんかと思っていましたが、意外とこじんまりしています。
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渡り切ると、なぜかミニ遊園地(?)登場。でも誰もいません…。
もう暑いし、これ以上何かがあるわけでもなさそうなので戻ります。 -
駅舎を出て右手に進むと老街です。こちら側はかなり賑わっています。
内湾戯院 劇場・ホール・ショー
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あっちこっちに色んなモンがいます。
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あまりの暑さに食欲もイマイチ。ガイドで紹介されていた大嬸婆の紫玉菜包と、手作りアイスを食べました。紫玉菜包はとっても独特のお味。もちもちとした皮(と言うよりは餅)は甘みがあるんだけど、具はとてもスパイシー。不思議な感じです。アイスクリームは暑さしのぎで買っただけなのですが、いや、びっくり!これが濃厚かつクリーミーで美味でございます。大ヒット!
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老街を歩いていると、あちらこちらで黒糖の蒸しパンが売られています。ネットで見たところ、駅前の「牡丹」が人気だったので、ここで買ってみました。これがものすごく重量があって、1個食べたら、もう他が食えないくらいの満腹感に襲われるので要注意です。
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さて帰りの電車の時間に合わせて戻ってきました。まぁ、行きよりもさらに強烈なイタデンが待ち構えていました。アジア系だけど英語を話す大家族が向かいに座っていたんですが、この内装を「ジャパニーズスタイル」って説明していました。いいのか??いいのか…。
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帰りは「竹東」で降ります。この駅のホームには内灣線の各ホームにいるキャラクターが集結しています。ん〜〜この企画って、どうよ。これも「KAWAii文化」の影響ですか??
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竹東で降りたのは、台湾好行バスに乗って北埔老街へ行くためです。
竹東駅 駅
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北埔老街へ行く最終バスだったためか、だ〜れも乗っていません。ん…。このバスでも「悠遊カード」は使えます。
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北埔老街に降り立ったところ、案の定、人の気配なし。16時半をまわっていたからなのか、あまりにも閑散とし過ぎて怖い。
北埔老街 旧市街・古い町並み
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たま〜〜に観光っぽい人とすれ違う程度で、内灣の賑わいとは雲泥の差。それでもお店は開いていて、物は売っています。
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ここでは擂茶ってのが有名だそうですが、あまりにも人がいないので、なんか店にも入りにくく、折り返してくるバスで帰ることにしました。そうはいっても折角来たので、粽なんぞ買ってみました。あとでホテルに帰ってからいただきましたが、これまたけっこうしっかりとしたお味で美味しかったです。
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帰りは竹東で降りず、高鐵新竹までバスに乗って行きます。そこから新幹線で台北に戻り、荷物を取ってから、今日のお宿「皇家季節酒店」に向かいます。ホテルのフロントさんは、日本語、バッチリでした。今回のお部屋はデラックスツイン。このお部屋はなんとジェットバスがついているんですね〜。ってことで、歩き疲れた足をガンガン癒します。
ロイヤル シーズンズ ホテル タイペイ ナンジン W ホテル
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実はこの後、東京から友達がバニラの特売を利用して弾丸で台北にやってきます。到着は桃園空港が午前1時。それまで起きている気力は既になし。てなことでちょっと仮眠してから、晩御飯を買いに、近くの寧夏夜市に出かけます。ホテルから歩いても10分はかかりません。
寧夏路夜市 散歩・街歩き
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エビ炒飯と大腸包小腸をテイクアウトしました。大腸包小腸、漢字だけ見るとグロいですが、要するにモスのライスバーガーがあるじゃないですか、あれのホットドック版です。初めて食べましたが、けっこうずっしり腹に来ます。てことで、これだけでも十分。食べ歩きしようと思う人には要注意な食い物です。
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友達には、バスに乗ったら電話してって言ったんだけど、全く音信不通。大丈夫か〜と心配になって、到着しそうな時刻を見計らって、台北駅のバス停に。意外にも空港からのバスはバンバン到着します。でも乗ってる気配なし。ようやく連絡が取れたと思ったら、1時50分発のバスだとか。え?バニラって50分(てか、飛行機って1時間も早く着くことがあるんやね〜)も早く台北に着いたんじゃなかったん??なんでそんなに時間かかるん?って聞いたら、なんせものすごい人で1回では当然乗れず、ようやく1時50分のバスに乗れたそうな。バスがバンバン来るのは臨時便なんだろうな…と納得。確かに12時〜1時台ってLCC系が半端なく着陸するらしく、バスが激混みという噂は聞いてはいたものの、実際写真を見せてもらったら、バス乗り場がわからないぐらい遠くまで人が並んでいました。恐るべし。やはりこの時間帯は気をつけなきゃ、あかんね。
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お友達は何せ夕方6時の飛行機で帰るので、街歩きができる時間は実質6〜7時間程度。とりあえず朝食付きだったので、ホテルで軽く食べてから出かけます。
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まずは小籠包を食べに「古亭」に行きます。ホームには色んなモンがぶら下がっています。こういうの好きね〜。
古亭駅 駅
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「蘇杭」は老舗だそうですが、行ったらオシャレな店構えでビックリ。入ると「日本人ですか〜。」ハイハイ日本人ですよ〜。って感じで席に着きます。トイレはどこですかって聞いたら、「トイレはちょっと待って」って言われ、まさかないのか??と思いましたが、あまり突っ込んでもいけないので、我慢しました。ちなみにタレとショウガはセルフです。自分で取りに行きましょう。小籠包が来る頃には満席状態。開店と同時に入って正解でした。薄皮にスープがたっぷり入っていて美味しかったです。
蘇杭点心店 地元の料理
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次は台北101(http://www.taipei-101.com.tw/jp/index.aspx)へ。自分は1度登ったことがあるのですが、その時は雨が降っていて、殆ど雲の中。よって友達と同様で初めてのようなもんです。で、入場券を買おうとしたら、入り口に「JCBカードで購入すると10%引き!」って書いてありました。こういう時に限って、持って来てませ〜ん、ちょ〜悔しい。500元の10%って言ったら50元!けっこうでかいよ〜〜。で、101のエレベーターはギネスに世界最高速のエレベーターとして認定されたそうで、マジ、速かったです。東芝のエレベーターとはこれまたビックリ!
台北101 ショッピングセンター
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扉が開くと、お〜〜と、うなってしまうほどの絶景です。松山空港も丸見えで、ちょうど飛行機が飛び立っていくところが見えました。
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スカイツリーの場合、さらに上に行くには別途お金がかかるそうですが、101は無料で行けます。とはいっても階段であがれる程度のモンですが。ただ、1周はできないんですね。とっても狭し、柵があって外も見にくい。ん〜〜〜思ったほど感動しないっ。
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入場券の中にはいろいろな割引券が入っているのですが、中でもMangoChaChaは、マンゴーアイス1個買うともう1個プレゼントだそうで、買ってみました。1個120元のアイスとは、高っ。ま、でも割引券使えば一人あたり60元なら、納得。実に美味しい。この手のアイスって、けっこうシャーベットっぽいのが多い中、ホント、クリーミーで美味しいです。
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さて、午後は東門駅から15分ほど歩いたところの青田七六へ。ランチの時間には間に合わず、30分ほどして始まる午後ティーの時間帯までお庭で休憩。んが、そこで聞いておけばよかったのですが、なんとスタートの時間に行ったら、予約でいっぱいだから外で待つように言われてしまった。クソッ!無駄な時間を…。
青田七六 和食
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仕方がないので、近くの飲茶の店に変更。お友達はこれが最後の食事だと言うのに、なぜか香港飯になってしまい申し訳ないっ!ミルクティーも炒飯も美味しかったですが、デザートはやはり本場香港には至らず、ちょっと残念。でもお店の人も感じがよく、こんなことならもっと早くここへ来てゆっくり堪能すればよかったと後悔…。あ〜あ。
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ちなみにメニューはこんな感じです。
これにて、お友達の台北滞在18時間の旅は終了。高鐵に乗って桃園まで一緒に行きます。で、自分は台中に。次号へ続く…か??
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