2013/09/19 - 2013/09/24
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うーぱんのパパさんさん
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2013年は今で言うシルバーウィークの9月に夏期休暇を取ることになり、7月頃から旅行プランを検討開始。
マレーシアに行こうという所まで決まったものの目的地が定まらず、ボルネオかペナンかランカウイかと各地の空き状況をにらめっこしていた時に家族から「ダタイはどう?」と提案が。思いっきりハイクラスの行き先に「気兼ねなく滞在できるの!?」と怖じ気づいたものの、ジャングルに包まれた立地環境や雰囲気は魅力的で注目度急上昇。
運任せみたいな感覚でキャンセル待ちをしてみたら数日後あっさり「確保できました」の返事が。あれよあれよと高級リゾート初体験の旅に出かけることになりました。
でも結果的にはとてもくつろげたし、つかず離れずの(その度合いが洗練されていた)上質なホスピタリティにも満足できたし、訪ねて良かったです。
“いいホテル”でリラックスする心地よさを覚えた旅でした。
3年前の旅の投稿と古くて恐縮ですが、ダタイで過ごした4日間をまとめてみました。最後までご覧いただけると嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
-
今回の旅の目的は、ここ「THE DATAI」でのーんびりくつろぐこと。
JALのJMBツアーでダタイに4泊するプランをチョイスしました(クアラルンプールの立ち寄りはなし)。
ちょうど20周年のお得価格が設定されていて、デラックスルーム4泊朝食付きに夕食が1回おまけで付いて約16万円+2万eJALポイント/1人でした。それでも我が家にとっては一大決心というか勇気のいるお買い物。 -
成田〜クアラルンプール間は当然JALです。
まだSKY SUITE機材のデビュー前で、当時の国内線に飛んでいたB767と同じような内装の普通のB767でした。
クアラルンプール空港にほぼ定刻到着だったため乗り継ぎ時間は2時間以上。マレーシア航空の国内線ラウンジに入って、軽食や飲み物で夕食を済ませながら出発を待ちます(写真がなく、すみません)。 -
クアラルンプールからはMH1456でランカウイまで1時間弱のフライト(20:10→21:05)。
自宅を出てから14時間くらいかけて、とっぷり暮れたランカウイ空港にとうちゃこ。
沖止めの搭乗機をパチリ。まだ新しいB737-800なので機内は綺麗でした。
このあと到着ロビーでガイドさんと合流。 -
50分ほど車に揺られてダタイに到着。ロビーに鎮座する馬がお出迎え。
空港の近くは家の明かりもそれなりにありましたが途中からはホントに真っ暗な中を移動。隠れ家リゾートという趣きがいっぱい。 -
10時を回っていたのでホテル内の探検は後回し。案内された部屋(405)に入って荷物を置きシャワーを浴びて、早々に床に就きました。
写真はその日の廊下から望むマレーの満月。ここの夜空に浮かぶ月が日本からも見えてるんだろうなと思うと、なんだか不思議な感覚です。 -
ダタイの施設をざっとご紹介。
正面のメインプール越しに見たロビー棟。上の階にレセプションやラウンジ、蓮の池などがあります。階下はレストラン。
建物の向こうにはランカウイ島の原生林が広がります。 -
ロビー棟(ラウンジ)側からの眺めはこんな感じ。プールの向こうの木の間越しにアンダマン海が見渡せます。
ハイシーズンでなかったため、ホテル内はどの日もこんな風に空いててプライベート感が溢れてます。おかげで毎日いい気分で滞在できました。 -
ダタイの施設マップ(配置図)。数年前に入手したものですが、いまのダタイHPに掲載された英語版マップとほとんど変わらないので、大きなリノベーション等はないのでしょう。
ちなみに平面図だから表現されてませんが坂(階段)だらけです。 -
蓮の池を囲む回廊にラウンジやソファが配置。風が吹き抜ける爽やかな場所なので、ここでのんびりするのもまた一興。
-
ロビー棟には小さいながらビジネスコーナー&ライブラリーもありました。
こんな日本語の本もあったりして、どうやって集めたのかちょっと興味津々。 -
先ほどのメインプールの近くにあるレストラン「パビリオン」。
下から見上げると高床式の構造になっているのがよくわかる。 -
2日目の朝食後、海岸までの歩道を散策していたら・・・早速お出ましです、お猿さん。
ヨーロッパからの滞在客の方々も喜んで撮影してます。 -
人気者のこの猿は、ダスキーリーフモンキーという種類。
目の周りの白い模様のおかげで優しい顔立ちに見えるし、実際に性格も穏やからしいです。(でも見かける機会は少なかった) -
SPAの前を通って海岸へと下りていけば、海岸の手前にビーチプールとレストラン「ビーチクラブ」があります。
この辺りも鬱蒼としたジャングルに覆われててダタイらしい雰囲気。 -
海(ビーチ)です!
日が射すと白砂が海や空の青に映えて綺麗でした。
向こうの方の島はタイになるらしい。ランカウイって国境の島なんですよね。 -
ここからは部屋の紹介。ただデラックスルーム利用ですのでビラの紹介はなし、あしからず。
プールの向こうに見えている建物が宿泊棟のEast Wingになります(我が家が滞在した405号室はこっち)。 -
East Wingはビラが点在する谷に下りていく階段に面して建っています。
2つある建物の手前側の奥寄りに405号室はありました。最上階が7階?くらいだったから、だいぶ下の方。 -
部屋によっては階段の通路と一体化したテラスがあって、こんなデッキチェアでくつろげるのがいい。
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405号室のベランダから見た、そのテラスのつくり。
隣から向こう側の部屋にはそれぞれ通路に出られるテラス(か階段)があったんだ・・・とちょっと羨ましかったりしました。405号室は普通のベランダ構造でしかもそれがめちゃコンパクト(ほんのお飾り程度)だったので・・・ -
室内の写真。
ハリウッドツインのベッドは寝心地上々。
洗面室や浴室も広めで使いやすかったです。 -
窓はそれほど大きくなく、明るくて開放感あふれる〜といった印象にはならないかも。
まあ部屋以外の所(海辺やプール、ロビーなど)で過ごす時間が長かったので気にならず。 -
夜はこんな感じ。
ちなみに左手のテレビ、日本語のNHKが映ることに途中で気づいて、それからはクライマックス間近の「あまちゃん」を見てました。 -
窓の外のベランダを時々猿が我が物顔で散歩します。
この猿はニホンザルと同じような容貌ですね。近くで見るとけっこう恐かった。
窓を開けっぱなしにしたり鍵を閉め忘れたりするとこいつらが悪さするらしく、要注意なんだって。 -
もう一方の宿泊棟West Wingの写真。
スイートルームはこのWest側にあるそうです。 -
次は食事の写真です。
朝食会場はずっとメインプール前の「ダイニングルーム」でした。 -
プールや木々が見渡せて、いかにもリゾートホテルらしい空間。
外の席にしたり中の席にしたりと、日々座る場所を変えて楽しみました。 -
パンもおかずも豊富で美味しかった。
評判?のシャンパンやスパークリングワインもありました(1回だけちょっと味見したぐらいですが)。 -
マレーシアの郷土料理的なメニューや中華メニュー、そしてエッグメニューはこうやって作って出してくれる。
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ある日の朝食がこれ。
日々の献立ががらりと変わることはありませんでしたが、毎日食べていても飽きはしなかったです。 -
これも事前のネット情報で「食べてみるっ」と決めていたワッフル。
期待通りのおいしさ。おすすめです。 -
雄大な景色を眺めながら、朝食をゆっくりと味わう。
今この写真を見てても、贅沢な時間をありがとうって心境になれます。 -
ちなみにビーチでの「シャンパンブレックファースト」もございます(当時の情報ですが)。
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これは昼食としていただいた「ビーチクラブ」のハンバーガー。いと美味し。
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ルームサービスで注文したナシゴレン。サテ付きだしボリュームもあって(海外ではこれ位が普通なんだろうけど)、2人で分けて食べても十分。
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最終日の昼食は「ロビーラウンジ」でいただくアフタヌーンティー。
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4泊のうち最初の晩は到着のみで食事はせず。
残り3泊のうち2晩を「ビーチクラブ」と「グライハウス」でディナーしました。
(あとの1晩は街で買ってきたものを部屋で食べて済ませた)
夕暮れ時のビーチクラブの様子。この日はほとんどお客様が来ず独占状態。 -
一番プール寄りの席で洋食のコースを。
英語メニューと葛藤?しながらアミューズ、メイン、デザートを一品ずつ選んで運ばれてくるのを待ちます。 -
これは海老のシュリンプだったかな?
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メインの1つ、お肉料理。まあ普通においしかった印象。
南国らしいムードのあるレストランでしたが、その分暗くてパッとしない写真しか撮れず・・・ご容赦下さい。 -
少し離れた場所にあるグライハウスにも行き、アジア料理に舌鼓み。
先ほどのビーチクラブ同様18時過ぎ頃に行ったと思いますが、やっぱりガラガラ。皆さんはもっと遅めの夕食なんでしょうか?
(そういえば朝のレストランも9時頃が賑わっていたな) -
カレーとか盛り合わせとか、いろいろ頼んで食べました。
こちらも暗い写真しか撮れてなく・・・すみません、
街からは全然離れているので、外に出かけてグルメを楽しむのには不向きなダタイ。
ホテルの規模(室数100ちょい)から見てレストランが4ヵ所というのは妥当な数でしょう。4ヵ所をうまく組み合わせて楽しんで、ということですね。 -
ここからは食事以外の様子を。
ダタイに滞在している間、日中はだいたいビーチやプールサイドで過ごしました。
綺麗な海と砂浜が広がってます。 -
海の方から見た風景。
パラソルが並んでいる所にビーチプールがあって、その左手に半分見えている屋根がレストラン「ビーチクラブ」。 -
引き潮になると、このように広々とした浜辺が出現します。(9月の満月直後だったから、大潮ならではの広さだったのかも知れません)
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逆に満潮の時間帯はこんな感じ。デッキチェアのすぐ近くまで波が押し寄せます。
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たいして泳げない我が家には手頃なサイズのビーチプール。
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こちらは朝の斜光がまばゆいメインプール。
早い時間帯から泳ぐ男性がいて、朝食を食べながら見ていたっけ。
泳ぎに自身のある方はメインプールでたっぷり泳いで下さいね。 -
ずっと泳ぐほどの体力は持ってないので、結局は木陰のソファでごろごろか波打ち際でちゃぷちゃぷの時間が多くなっちゃう。
この大きめのソファの居心地がすこぶる良く、お気に入りスペースってことでいつも陣取っていました。 -
こいつらもそのソファですっかりご機嫌。
日陰で涼しいし、すてきな海の風景が目の前に広がっているし、おにーさんがアイスや飲み物を配ってくれるし・・・極楽。 -
ぼんやり海を眺めたり、本を読んだり。
心底安らぐ至福の時間を過ごせて、これがリゾートなんだなと実感。 -
他の皆さんも、日光浴や読書をしたり海に入っていったり、思い思いのリゾートライフを満喫。
この寝そべっている方を、我が家では「クリントイーストウッド氏」と呼んでおりました(ちょっと似ていた)。 -
こちらのご夫婦も我が家の定番スペース近くによくいた方。
時々仲良く手をつないで海に入っていってました。 -
浜辺のナチュラルアート。ちっこいカニ(?)が毎日せっせと作ってるらしい。
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引き潮のタイミングがあえば、ロマンティックディナーも楽しめます。
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最後に、3日目に出かけたオプションツアーを紹介します。
カヤックでのマングローブツアーが有名・人気だったけど、ボートで島を巡るツアーにしました。(以下のような内容)
・お迎えのタクシーでパンタイテンガーの先にある港に移動
・小型ボートでダヤン・ブンティン島に上陸(淡水湖で水遊び)
・鷲の観賞&魚釣り
・ブラスバザール島に上陸してバーベキューと散策
・港に戻って、タクシーでダタイまで送迎
まず最初に本島のマングローブ林をちょっと見学(写真)。 -
その海岸近くで魚を網でつかまえます。
確か、バーベキュー用とかではなく、魚釣り用or鷲に与える餌をとるためだったような・・・(記憶が曖昧)。 -
この方がツアーガイド兼漁師さん。
ツアー中の漁師役という意味ではなく、漁師でも生活しているとのことでした。
汗をかきつつ捕まえてくれてます。 -
その後、海を横断してダヤン・ブンティン島へ。
これはすれ違ったボートの写真ですが、乗ったボートもこんな感じ。 -
海や空が眩しい!
遠洋ではないので波が高いこともなく、快適な船旅です。
上陸前にまた魚取りをしたり、海岸の洞窟(のような岩場)を見せてもらったり。 -
船を下りてから山あいの道を15分くらい歩かされる。ちょっと想定外。
サンダル履きだし救命胴衣もつけたままだし、少々歩きにくかった。
小さな峠を越えて淡水湖の湖畔に辿り着きました。 -
服を着たまま(救命胴衣を付けたまま)泳ぎます。
-
船に戻って移動し、鷲の餌やりを見学。
それから魚釣りにも挑戦。しかし、参加者の4人ともかなり苦戦で、だいぶやっていたけど1匹しか釣れなかった(涙)。 -
という訳で、かなりバラエティに富んだメニューのあと、最後の目的地ブラスバザール島へ。
このように白砂の美しい島なんです。 -
みんなでシーフードのバーベキューを楽しみます。
大物が釣れてたら、ここでかぶりついた訳ね。 -
食べ終わってから、しばらくの間ビーチをお散歩。
観光客が少なく静かなブラスバザール島、ゆったりとした雰囲気がとても気に入りました。
魚釣りの時間を短くしてこの島の滞在を長くしてくれれば良かったな。 -
小さな宝石のような南の小島でのひとときでした。
港で解散した後は、朝と同じタクシーでダタイに戻ります。
優しそうな運転手さんの「どこか案内する?」の言葉に甘えて、ナマコ石鹸屋の「ピサン」に立ち寄ってもらいました。(あとコンビニっぽいミニショップにも寄ってお買い物) -
そんなダタイでの4日間、あっという間だったような気がします。
最終日の夕方5時前にガイドさんが迎えに来て、この馬に別れを告げて帰途に就いたのでした。
ちなみに、滞在中日本語スタッフはいなかったです。
(一度、部屋に置いてあったお知らせのチラシの意味がわからずフロントで尋ねたら、まだ若い裏方さん的な従業員だけど日本語がちょっとだけわかる人を連れてきてなんとか通訳してもらった。この時も英語がしゃべれないことをつくづく後悔) -
ランカウイ空港からMH1459でクアラルンプールまで飛び、JALの夜行便で無事帰還。
でも、そのMH便が出発間際に機体トラブル?か何かでしばらく離陸できず、40分ほど遅延が発生。おかげで乗り継ぎ時間が短くなってお土産探しをゆっくりできなかったのが、数少ないがっかり部分。ま、それくらいの些細なトラブルだけだったのはラッキーなんでしょうね。
今でも夏が来る度に想い出す楽しいランカウイの旅でした。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました。
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