2015/07/24 - 2015/07/26
49位(同エリア64件中)
未明花さん
2015年夏休みの旅行第一弾。メインは福島ですが、青春18きっぷを使い、行きは東北本線途中下車ぶらり旅を決行(というか強行軍…)!
飯坂温泉で羽を安め、明くる日は相馬野馬追を見物。騎馬武者たちに興奮!
いわき方面への移動のため代行バスを利用しましたが、車窓から見える光景を見てなんとも重い気持ちになりました。
【7/24?7/26旅程】
宇都宮(餃子像→餃子朝ごはん→松が峰教会→旧篠原家住宅)
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白河(白河駅舎→白河ハリストス正教会→小原庄助の墓→白河ラーメン→白河小峰城→白河市立図書館→えきカフェ)
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郡山(安積歴史博物館→クリームボックスは売り切れ)
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二本松(霞ヶ城(二本松城))
↓
福島
↓
飯坂温泉 泊
↓
福島
※高速バスを利用
↓
相馬(相馬野馬追:宇多郷出陣式~御行列)
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鹿島(相馬野馬追:北郷本陣祭 御鳳輦・総大将御迎~宇多郷・北郷御行列、北郷神旗争奪戦)
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原ノ町
※代行バスを利用
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竜田
↓
いわき(ドトールで夕食)
↓
郡山
↓
磐梯熱海 泊
↓
帰路へ…
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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(【2】よりつづく)
飯坂温泉から早朝に福島駅に出て、波乱はあるも朝一番の高速バスへ滑り込み(18きっぷの旅ではありますが、この区間はどうにも鉄道移動がままならずバス利用です)。
福島市街を抜け、相馬方面へ向かう115号線沿いはひたすら田園地帯、霊山(りょうぜん)などの山々の風景。8時頃に相馬市役所前下車。
奈良の鹿のように騎馬武者がもうその辺をウロウロしてる! -
鎧等の展示。
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相馬野馬追は3日間行われ、1日めは各郷が地域の3つの神社より出陣、各所でいろいろ行事をやっているようです。総大将のいる宇多郷が最も厳かに儀式が行われると聞き、相馬中村神社へ。
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見物客がわらわらと向かっています。
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朝だし、本祭は明くる日なのでそこまで人が多いかんじはしません。地元の方中心でしょう。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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騎馬武者たちが集まって来ています。悠然と歩いていてかっこいい!!
相馬中村神社 寺・神社・教会
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武者たちはそれぞれ「軍者」「組頭」「御使番」など役割を担い、肩章や旗印で示されています。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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こんなところに兜が並べてあったり(笑)
相馬中村神社 寺・神社・教会
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続々と武者が神社境内に集まって出陣式へと向かいます。「一」の旗印、いいですね~。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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赤い母衣をつけた総大将は第34代相馬家当主・相馬行胤氏。
(近年は当主の名代として当主の子息が務めることが多いとのこと)相馬中村神社 寺・神社・教会
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「鐘」の旗印も目立ちますね。各家の伝統の絵柄は皆個性的。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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螺役(かいやく)たちが陣螺を鳴らして出陣式開始。口上もなりきっていて、時代劇の映画撮影を観ているみたい。出陣の盃をあげ、野馬追の軍歌「相馬流れ山」斉唱。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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式の後は、原町区の雲雀ヶ原(1日め宵祭りの宵乗競馬、2日め本祭りの甲冑競馬・神旗争奪戦の会場)を目指し進軍開始!
相馬中村神社 寺・神社・教会
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フラッグ隊。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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騎馬が続々と。それぞれの旗印や先祖代々の鎧兜を見ているだけでも楽しい。意匠はお家によって様々で、まさに動く博物館です。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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総大将登場!
相馬中村神社 寺・神社・教会
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…と、総大将の馬が合図の花火に驚いて突然暴れだし、落馬するというハプニングが。。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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身分・役割によって順番等が決められているのでしょう。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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白い装束の人(神職)たちがやってきました。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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巫女さんすてき!!
相馬中村神社 寺・神社・教会
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御鳳輦が運ばれています。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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個性的な兜。みんなかっこいい。普段から馬に乗る練習してるのかな。
相馬中村神社 寺・神社・教会
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このまま神社を出て、相馬市街を行列します。
なお、行列を上から見下ろしてはいけない、横切ってはいけないという決まりを破る観客には、騎馬武者から容赦なく罵声があびせられますw(昔は切り捨てられたんだろう)相馬中村神社 寺・神社・教会
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市街地に騎馬隊が!
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いったい何騎いるのでしょう。
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軽く雨が降り、また初日のため見物客は少なめですが、かえって見やすくてよかったです。
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これだけ間近に見られて、ほんとかっこいいですね。
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総大将。
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こんなところにも馬が。
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行事はあちこちで同時進行なので、進行を確認しつつ観客は移動していきます(車の人が多いと思われる)。
公共交通機関利用の場合は、本数が少ないためよくよく時間を確認しておかなければなりません。
なかなか渋い相馬駅。相馬駅 駅
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一駅移動して、鹿島駅へ。こちらは簡素なつくり。
鹿島駅 駅
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大気中の放射線量をはかるモニタリングポスト。ちょっとドキッとしてしまいます。
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道にはところどころ落とし物が。
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そうま農協本店西広場。北郷本陣祭~御鳳輦・総大将御迎をみるべくやってきました。
騎馬の到着をしばし待ちます。焼きそば食べたり。 -
続々騎馬武者たちがやってきました!
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紫の母衣をつけているのは副大将。
別の場所(永田陣屋)で行われた副大将出陣式を終えての到着。
副大将は他の郷にはなく北郷にのみ与えられた役付とのこと。そのため謁見の際の口上や作法のやり取りは他の郷では見ることができないそうです。 -
まだまだやってくる騎馬武者軍団。
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馬をとめて、北郷本陣祭の場へ。
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副大将のもとで式典が行われます。
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永田陣屋にいる総大将のご出陣を請い、三度にわたって騎馬武者が行き来します。
伝令口上、疾走する騎馬をこのように見られる機会はなかなかありません。かっこいい~ -
そうこうして、総大将の軍団がやってきました。
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総大将の登場。
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こうして総大将(と御鳳輦)・宇多郷勢を副大将・北郷勢が御迎えしました。
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一連の式典の後、2つの郷が集結して花火の合図とともに御行列開始!
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行列には子どももみられます。こうして伝統が引き継がれていくのですね。
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騎馬の間隔も伝統にのっとったもののようです(大坪流馬術の決まり:一馬身半の間隔)。
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騎馬武者たちの勇姿はずっと見てても全然飽きない。
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馬上でほら貝を吹く! かっこいい~
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総大将。やっぱり特別。
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御行列が終わると、真野川の河川敷へ移動して北郷神旗争奪戦です。
相馬野馬追の祭りのクライマックスである神旗争奪戦は2日めに雲雀ヶ原で行われますが、こちらは北郷勢だけでやる予行みたいなものでしょうか。 -
観覧客もほぼ地元の方々のみ(観光客はこちらの存在をあまり知らないと思われる)で、家族や関係者が「お兄ちゃんがんばってー」と声をかけたり。なんかほのぼの。
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騎馬が打ち上げられた神旗を目指して走り込む争奪戦。雲雀ヶ原で行われるメインイベントに比べればコンパクトバージョンでしたが十分迫力あり、雰囲気を味わえてよかった!
これにて相馬を離れます。 -
原ノ町駅前へ。ここから代行バスで南下します。
(つづく)原ノ町駅 駅
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