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2年前の夏(‘14年7月)にグリンデンワルトとチェルマットを訪問。スイスでのハイキングに魅せられ、スイス再訪を計画した。<br /> <br />この度は、所を変えてサンモリッツへ。<br />丸5日をかけて周辺でのハイキングを楽しみ、ベルン観光を経て(スイス編)、乗り継ぎ地であるアムステルダムに。<br /><br />アムステルダムに4泊し(アムステルダム編)、美術館、観光地巡りをして帰国。<br /> <br />通算14日間のスイスとアムステルダムの旅行記です。<br />

2016年夏 サンモリッツ、エンガディン地方のハイキング

13いいね!

2016/07/07 - 2016/07/14

159位(同エリア544件中)

1

52

万歩

万歩さん

2年前の夏(‘14年7月)にグリンデンワルトとチェルマットを訪問。スイスでのハイキングに魅せられ、スイス再訪を計画した。
 
この度は、所を変えてサンモリッツへ。
丸5日をかけて周辺でのハイキングを楽しみ、ベルン観光を経て(スイス編)、乗り継ぎ地であるアムステルダムに。

アムステルダムに4泊し(アムステルダム編)、美術館、観光地巡りをして帰国。
 
通算14日間のスイスとアムステルダムの旅行記です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
KLMオランダ航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 7月6日<br /> 関空発のKLMオランダ航空でアムステルダムを経由してチューリッヒへ。<br /> <br /> 20時過ぎ(日本時間午前3時過ぎ)にチューリッヒの駅前ホテルへ。<br /><br /> この日はスイス入りしただけで就寝。<br /><br /><br />7月7日(2日目)<br />サンモリッツまでの乗車券を買い、クールで途中下車し街歩き。<br /><br />ガイドブックには「スイス最古の街、情緒のある街並み」とあったが見学するところは少ない。(写真は聖マルティン教会)<br /><br />駅前のレストランで昼食、昼過ぎにはサンモリッツ行きの列車に。

    7月6日
     関空発のKLMオランダ航空でアムステルダムを経由してチューリッヒへ。
     
     20時過ぎ(日本時間午前3時過ぎ)にチューリッヒの駅前ホテルへ。

     この日はスイス入りしただけで就寝。


    7月7日(2日目)
    サンモリッツまでの乗車券を買い、クールで途中下車し街歩き。

    ガイドブックには「スイス最古の街、情緒のある街並み」とあったが見学するところは少ない。(写真は聖マルティン教会)

    駅前のレストランで昼食、昼過ぎにはサンモリッツ行きの列車に。

  • クールの街並み。

    クールの街並み。

  •  街歩きを終え、クール駅に戻る途中。(突き当りが駅)

     街歩きを終え、クール駅に戻る途中。(突き当りが駅)

  •  クールからサンモリッツへ向かう列車の車窓から。

     クールからサンモリッツへ向かう列車の車窓から。

  • サンモリッツ<br />旅行が街歩き中心の時は「駅近、朝食付き、ツインベッド、料金」を基準にホテル選びをするが、今回はリゾート地で5泊することから、奮発してサンモリッツ湖を見渡せるホテルを選んだ。写真はホテルの部屋からの風景。<br /> <br />

    サンモリッツ
    旅行が街歩き中心の時は「駅近、朝食付き、ツインベッド、料金」を基準にホテル選びをするが、今回はリゾート地で5泊することから、奮発してサンモリッツ湖を見渡せるホテルを選んだ。写真はホテルの部屋からの風景。
     

  • 交通機関の万能カード。<br /><br />チェックイン時に、この地区の交通機関(鉄道、バス、だけではなくケーブルカー、ロープ―ウェイを含む)が無料になる「ベルグバーネン・インクルーシブ(カード)」を支給してもらう。<br /><br />フロントからは「大切なもの、帰る時は必ず返却を」と念を押された。

    交通機関の万能カード。

    チェックイン時に、この地区の交通機関(鉄道、バス、だけではなくケーブルカー、ロープ―ウェイを含む)が無料になる「ベルグバーネン・インクルーシブ(カード)」を支給してもらう。

    フロントからは「大切なもの、帰る時は必ず返却を」と念を押された。

  • 旅装を解き、早速サンモリッツ湖を一周。<br /><br />遊歩道が完備され気持ちのいい約1時間の散策コース。<br />

    旅装を解き、早速サンモリッツ湖を一周。

    遊歩道が完備され気持ちのいい約1時間の散策コース。

  •  7月8日(3日目)<br /> 《 オムスタムライユ展望台からセガンティーニ小屋を経てアルプラングルトヘ。<br />  ポントレジーナに降り、サンモリッツまでハイキング。》(当初の予定、天候等で変更あり。以下同じ)<br /> <br /> サンモリッツ駅から①のバスでプントムライユへ 8:45発のケーブルで展望台へ。<br /> 

     7月8日(3日目)
     《 オムスタムライユ展望台からセガンティーニ小屋を経てアルプラングルトヘ。
     ポントレジーナに降り、サンモリッツまでハイキング。》(当初の予定、天候等で変更あり。以下同じ)
     
     サンモリッツ駅から①のバスでプントムライユへ 8:45発のケーブルで展望台へ。
     

  •  展望台から。ベルニナの山々の眺めが素晴らしい。<br /><br /> 9:10 セガンティーに小屋を目指してハイキングスタート。

     展望台から。ベルニナの山々の眺めが素晴らしい。

     9:10 セガンティーに小屋を目指してハイキングスタート。

  •  セガンティーニ小屋を示す分岐。これから登りに。

     セガンティーニ小屋を示す分岐。これから登りに。

  • 頂上右奥が目指すセガンティーニ小屋。<br /> <br />スイスでのハイキングでは、ロープ―ウェイやケーブルカーで展望台まで上がり、そこから麓をめざして下りのコースを選んでいたが、初めての登りのコースとなった。

    頂上右奥が目指すセガンティーニ小屋。
     
    スイスでのハイキングでは、ロープ―ウェイやケーブルカーで展望台まで上がり、そこから麓をめざして下りのコースを選んでいたが、初めての登りのコースとなった。

  •  10:45 セガンティーニ小屋(2731m)到着。<br /><br /> サンモリッツを眼下に。眺めを楽しみ、昼食、休憩を終えアルプ・ラングアルトへ。

     10:45 セガンティーニ小屋(2731m)到着。

     サンモリッツを眼下に。眺めを楽しみ、昼食、休憩を終えアルプ・ラングアルトへ。

  •  途中、牛さんが道を占拠。迂回しました。

     途中、牛さんが道を占拠。迂回しました。

  •  途中の風景

     途中の風景

  • アルプ ラングルド着(13:00)<br />リフトでポントレジーナまで降ります。

    アルプ ラングルド着(13:00)
    リフトでポントレジーナまで降ります。

  • ケーブルカーの駅から町を下りポントレジーナの駅へ。<br /><br />ポントレジーナからサンモリッツへ向かう道(写真)<br /><br />多少の起伏はあるが、林の中を抜ける気持ちのいいコース。

    ケーブルカーの駅から町を下りポントレジーナの駅へ。

    ポントレジーナからサンモリッツへ向かう道(写真)

    多少の起伏はあるが、林の中を抜ける気持ちのいいコース。

  • サンモリッツ湖近く。<br /> <br />ポントレジーナから1時間30分でサンモリッツ到着。<br /><br />本日は「29,033歩、17.4?」(万歩計での測定、以下同じ)

    サンモリッツ湖近く。
     
    ポントレジーナから1時間30分でサンモリッツ到着。

    本日は「29,033歩、17.4?」(万歩計での測定、以下同じ)

  • ハイキング2日目。<br />《ベルニナディアボォレッツア駅からロープウェイでディアボォレッツア展望台に(往復)ベルニナディアボォレッツア駅からモルテラッチ駅とモルテラッチ氷河往復のハイキング。モルテラッチ駅からオスピッツオベルニナ駅まで列車で移動。オスピッツオベルニナ駅からアルプグリュム駅までハイキング。アルプグリュム駅からポスキーボ駅まで列車で行き、ポスキーボの街を散策後、列車でサンモリッツへ》<br /><br />やけにクラシックなスポーツカーが多いと思っていたが、「ブリティシュ クラシックカー ミーティング」がサンモリッツで行われていた。<br /><br />英国製のクラシックカーを道楽とする欧州のお金持ちが集まっているのだろう。<br /><br />写真はロールスロイスの2ドアスポーツカー、後ろはアストンマーチン。時間があれば見物していたかったが、列車の時刻が迫っていたため諦める。<br /> <br />列車でサンモリッツ駅からベルニナディアボォレッツア駅へ。<br /><br /> <br /> 

    ハイキング2日目。
    《ベルニナディアボォレッツア駅からロープウェイでディアボォレッツア展望台に(往復)ベルニナディアボォレッツア駅からモルテラッチ駅とモルテラッチ氷河往復のハイキング。モルテラッチ駅からオスピッツオベルニナ駅まで列車で移動。オスピッツオベルニナ駅からアルプグリュム駅までハイキング。アルプグリュム駅からポスキーボ駅まで列車で行き、ポスキーボの街を散策後、列車でサンモリッツへ》

    やけにクラシックなスポーツカーが多いと思っていたが、「ブリティシュ クラシックカー ミーティング」がサンモリッツで行われていた。

    英国製のクラシックカーを道楽とする欧州のお金持ちが集まっているのだろう。

    写真はロールスロイスの2ドアスポーツカー、後ろはアストンマーチン。時間があれば見物していたかったが、列車の時刻が迫っていたため諦める。
     
    列車でサンモリッツ駅からベルニナディアボォレッツア駅へ。

     
     

  • 「リクエスト ストップ制」の駅があり、降車駅近くになるとこの車内にあるボタンを押して降車を知らせる。<br /><br />駅も同様で、ホーム中央にある「ストップ ボタン」を押し、列車を待っている乗客がいることを知らせる。<br /><br />ベルニアディボレッザ駅も「リクエスト ストップ」の対象駅。<br />後で知ったことだが、対象駅は時刻表に×マークがついている。<br /><br />もっとも列車が駅近くになると車内アナウンスはある。<br /><br /> 

    「リクエスト ストップ制」の駅があり、降車駅近くになるとこの車内にあるボタンを押して降車を知らせる。

    駅も同様で、ホーム中央にある「ストップ ボタン」を押し、列車を待っている乗客がいることを知らせる。

    ベルニアディボレッザ駅も「リクエスト ストップ」の対象駅。
    後で知ったことだが、対象駅は時刻表に×マークがついている。

    もっとも列車が駅近くになると車内アナウンスはある。

     

  • ディアボォレッツアからロープウエイで展望台へ 

    ディアボォレッツアからロープウエイで展望台へ 

  • 展望台駅。

    展望台駅。

  • ここも素晴らしい展望。展望台には2台の双眼鏡が設置されているが、これが無料。<br /><br />双眼鏡を覗いてみると、雪の中を5人の登山家が山頂を目指していた姿が、米粒位の大きさで見えた。<br /><br />ベルニナ山群の景色に見とれ、展望台で過ごす予定の時間を大幅に超過。<br /><br />当初、ケーブルカーでベルニナ・ディボレッザまで降りて、モルテラッチ駅まで1時間のハイキングを楽しむつもりであったが、先々の列車の連絡から、鉄道でモルテラッチまで移動した。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    ここも素晴らしい展望。展望台には2台の双眼鏡が設置されているが、これが無料。

    双眼鏡を覗いてみると、雪の中を5人の登山家が山頂を目指していた姿が、米粒位の大きさで見えた。

    ベルニナ山群の景色に見とれ、展望台で過ごす予定の時間を大幅に超過。

    当初、ケーブルカーでベルニナ・ディボレッザまで降りて、モルテラッチ駅まで1時間のハイキングを楽しむつもりであったが、先々の列車の連絡から、鉄道でモルテラッチまで移動した。






  • モルテラッチ氷河へのハイキング。平坦な道。

    モルテラッチ氷河へのハイキング。平坦な道。

  • モルテラッチ駅に戻り、列車でオスピゾ・ベルニア駅を目指す。途中の車窓から。

    モルテラッチ駅に戻り、列車でオスピゾ・ベルニア駅を目指す。途中の車窓から。

  • オスピゾ・ベルニナ駅。標高が最も高い駅。<br /><br />この駅からアルプ・グリュム駅まで2時間30分のハイキング。<br /><br />この駅で下車したのは私たち夫婦一組だけ。<br /><br />

    オスピゾ・ベルニナ駅。標高が最も高い駅。

    この駅からアルプ・グリュム駅まで2時間30分のハイキング。

    この駅で下車したのは私たち夫婦一組だけ。

  • ハイキングの途中で。

    ハイキングの途中で。

  • 炎天下の中、景色を眺めながらアルプ・グリュム駅を目指す。<br /><br />ハイカーは少なく、途中すれ違ったのは2,3組で貸し切りの状態。

    炎天下の中、景色を眺めながらアルプ・グリュム駅を目指す。

    ハイカーは少なく、途中すれ違ったのは2,3組で貸し切りの状態。

  • <br />アルプグリュム駅を目指し、蛇行しながら山腹を登り上がる列車。<br /><br />


    アルプグリュム駅を目指し、蛇行しながら山腹を登り上がる列車。

  • アルプグリュムの駅に到着<br /><br />駅併設の眺めのいいテラスで休憩後、列車でポスキーボを目指す。

    アルプグリュムの駅に到着

    駅併設の眺めのいいテラスで休憩後、列車でポスキーボを目指す。

  • ポスキーボ行きの中で、社内検札。「ベルグバーネン・インクルーシブ(カード)」を提示したところ、有効区間はアルプ・グリュムまでとのこと。<br /><br />車掌さんの計らいで「ノーペナルティ」でアルプ・グリュム、ポスキーボ間の往復切符を社内で買う。(19.2×2人=38.4)<br /><br />てっきり、終点のティラーノまでが有効区間と思っていた。<br />

    ポスキーボ行きの中で、社内検札。「ベルグバーネン・インクルーシブ(カード)」を提示したところ、有効区間はアルプ・グリュムまでとのこと。

    車掌さんの計らいで「ノーペナルティ」でアルプ・グリュム、ポスキーボ間の往復切符を社内で買う。(19.2×2人=38.4)

    てっきり、終点のティラーノまでが有効区間と思っていた。

  • ポスキーボの街中。たいそう趣のある街。<br /><br /><br /><br />

    ポスキーボの街中。たいそう趣のある街。



  • 中心から少し離れた教会。小さいながらも端正で素敵な教会。

    中心から少し離れた教会。小さいながらも端正で素敵な教会。

  • 静かな町。<br /><br />スイスの街を歩いていると、あまり生活の匂いが感じられない。<br /><br />また街中に野菜屋さんやお肉屋さんなどの小売店を見かけない。<br />皆コープで買い物をしているのだろうか?

    静かな町。

    スイスの街を歩いていると、あまり生活の匂いが感じられない。

    また街中に野菜屋さんやお肉屋さんなどの小売店を見かけない。
    皆コープで買い物をしているのだろうか?

  • ポスキーボを出た列車は、山腹を這い登り、あっという間にポスキーボの街を眼下に。<br /><br />よくもまあ急峻な山腹を切り開き、谷には石積みの橋を築き上げ、鉄路を拓いていったものだと感心する。<br /><br />車窓からの景色を楽しみながらサンモリッツへ帰る。<br /><br />本日は「28,355歩、17?」<br /><br />

    ポスキーボを出た列車は、山腹を這い登り、あっという間にポスキーボの街を眼下に。

    よくもまあ急峻な山腹を切り開き、谷には石積みの橋を築き上げ、鉄路を拓いていったものだと感心する。

    車窓からの景色を楽しみながらサンモリッツへ帰る。

    本日は「28,355歩、17?」

  • ハイキング3日目<br />《 バスでスルーレイへ行き、ロープ―ウェイで中間駅のムルテルを経て、コルバッチ展望台へ。ロープウェイでムルテルまで戻り、ムルテルからスルーレイ峠を経てロゼック谷をポントレジーナへ。ポントレジーナからは列車でサンモリッツへ 》<br /><br />ロープウェイでムルテルを経てコルバッキ展望台へ。<br /><br />展望台から眺め。<br />

    ハイキング3日目
    《 バスでスルーレイへ行き、ロープ―ウェイで中間駅のムルテルを経て、コルバッチ展望台へ。ロープウェイでムルテルまで戻り、ムルテルからスルーレイ峠を経てロゼック谷をポントレジーナへ。ポントレジーナからは列車でサンモリッツへ 》

    ロープウェイでムルテルを経てコルバッキ展望台へ。

    展望台から眺め。

  • ムルテルからハイキングスタート。<br /><br />スルーレイ峠のレストランに到着。ここで休憩してロゼック谷の下りのコース。

    ムルテルからハイキングスタート。

    スルーレイ峠のレストランに到着。ここで休憩してロゼック谷の下りのコース。

  • 氷河を眺めながらハイキング。何度も立ち止まり風景を楽しみました。<br /><br />今回のハイキングで最も眺望の素晴らしいコース。

    氷河を眺めながらハイキング。何度も立ち止まり風景を楽しみました。

    今回のハイキングで最も眺望の素晴らしいコース。

  • ホテルロジェックグレッチャーに到着。馬小屋の隣にある水飲み場。冷たくて美味しい!<br /><br />ここからポントレジーナまで馬車が出ているが、ひと休みし、ハイキングを楽しむことに。

    ホテルロジェックグレッチャーに到着。馬小屋の隣にある水飲み場。冷たくて美味しい!

    ここからポントレジーナまで馬車が出ているが、ひと休みし、ハイキングを楽しむことに。

  • 氷河を背に、ポントレジーナを目指す。

    氷河を背に、ポントレジーナを目指す。

  • ポントレジーナまでのなだらかなハイキングコース。<br /><br />途中、馬車道からハイキングコースが分かれている。<br /><br />ポントレジーナから列車でサンモリッツへ帰る。<br /><br />「29,990歩、17.9?」<br /><br />深夜11時過ぎにクラクションの音で目が覚める。<br />あまりにも続く騒音に、サンモリッツにも暴走族がいるのかとホテルの窓から通りを見ると、クラクションを鳴らしながら何台もの車が連なり、道路は大渋滞。<br /><br />翌朝、ヨーロッパサッカーの決勝戦でポルトガルが優勝したのを祝っての”騒動”<br />と分かった。<br /><br />開催地でも優勝国でもないスイスでの盛り上がりを見て、ヨーロッパでのサッカー人気を垣間見た。<br />

    ポントレジーナまでのなだらかなハイキングコース。

    途中、馬車道からハイキングコースが分かれている。

    ポントレジーナから列車でサンモリッツへ帰る。

    「29,990歩、17.9?」

    深夜11時過ぎにクラクションの音で目が覚める。
    あまりにも続く騒音に、サンモリッツにも暴走族がいるのかとホテルの窓から通りを見ると、クラクションを鳴らしながら何台もの車が連なり、道路は大渋滞。

    翌朝、ヨーロッパサッカーの決勝戦でポルトガルが優勝したのを祝っての”騒動”
    と分かった。

    開催地でも優勝国でもないスイスでの盛り上がりを見て、ヨーロッパでのサッカー人気を垣間見た。

  • ハイキング4日目 <br />《 サンモリッツからケーブルカー、ロープウェイを乗り継いでピッツネイルの展望台へ、スブレッタ峠(スブレッタ湖》、アルプスブレッタを経てチャンタレラへ 》<br /><br />展望台にて。生憎の曇天。朝早いためかハイカーも少ない。<br /><br />スブレッタ湖を目指して歩き出したが、霧が上ってきて視野が遮られる。<br /><br />同じコースたどるハイカーもいないこと、道中も距離があることから、途中で展望台まで引き返し、ロープウェイでコルビィリアまで戻り、ハイキングスタート。<br /><br />

    ハイキング4日目 
    《 サンモリッツからケーブルカー、ロープウェイを乗り継いでピッツネイルの展望台へ、スブレッタ峠(スブレッタ湖》、アルプスブレッタを経てチャンタレラへ 》

    展望台にて。生憎の曇天。朝早いためかハイカーも少ない。

    スブレッタ湖を目指して歩き出したが、霧が上ってきて視野が遮られる。

    同じコースたどるハイカーもいないこと、道中も距離があることから、途中で展望台まで引き返し、ロープウェイでコルビィリアまで戻り、ハイキングスタート。

  • ケーブルカーで展望台まで上がり、そこから一気に下りていくマウンテンバイク。<br /> <br />コースはハイキングと自転車に分かれている。<br /><br />マウンテンバイクにも驚いたが、背負子に幼子を載せてハイキングする若夫婦や、犬を同行してのハイカーも多かったことも感心した。<br /> <br /><br /><br /><br /> <br /><br /><br /> 

    ケーブルカーで展望台まで上がり、そこから一気に下りていくマウンテンバイク。
     
    コースはハイキングと自転車に分かれている。

    マウンテンバイクにも驚いたが、背負子に幼子を載せてハイキングする若夫婦や、犬を同行してのハイカーも多かったことも感心した。
     



     


     

  • この二人は、ストック二本でバランスを取りながら、草原を駆け下りていた。<br /><br />シグナールからロープウェイでサンモリッツ(バード)まで降りる。<br /><br />バードからサンモリッツドルフまでバス帰る。<br /><br />お昼過ぎから天気も回復していたので、改めてピッツネイルの展望台へ。<br /><br />視界も開けており、電波塔のある頂上まで登り改めてベルニナの山々を眺める。<br /><br />この様に何度もロープウエイを利用できるのも「ベルグバーネン・インクルーシブ」の利点。<br /><br />万歩計の記録記載を失念<br />

    この二人は、ストック二本でバランスを取りながら、草原を駆け下りていた。

    シグナールからロープウェイでサンモリッツ(バード)まで降りる。

    バードからサンモリッツドルフまでバス帰る。

    お昼過ぎから天気も回復していたので、改めてピッツネイルの展望台へ。

    視界も開けており、電波塔のある頂上まで登り改めてベルニナの山々を眺める。

    この様に何度もロープウエイを利用できるのも「ベルグバーネン・インクルーシブ」の利点。

    万歩計の記録記載を失念

  • ハイキング5日目<br />《 フルチェラス展望台からフェュクスクルティンスへ、フェックス谷をシルスマリアまで 》<br /><br />天気予報では雨。朝方は晴れていたので、せめて展望台だけはと傘を持ち展望台へ。<br /><br />展望台まで上がり、空を見上げると、雨は降りそうではないことから、急遽ホテルに戻りハイキングの用意をして再び フルチェラスの展望台からハイキングスタート。<br /><br /><br /><br />

    ハイキング5日目
    《 フルチェラス展望台からフェュクスクルティンスへ、フェックス谷をシルスマリアまで 》

    天気予報では雨。朝方は晴れていたので、せめて展望台だけはと傘を持ち展望台へ。

    展望台まで上がり、空を見上げると、雨は降りそうではないことから、急遽ホテルに戻りハイキングの用意をして再び フルチェラスの展望台からハイキングスタート。



  • 展望台から下りだして20分ぐらいで、ガスが出てきて小雨に。<br /><br />雨合羽を着用して、雨と霧の中をひたすら下山。下界は霧の中で何も見えず。<br /><br />当初予定していたクルティンスまで南下するコースを採らず、直接フェックス谷に下りる。<br /><br />本格的な雨となり、雷まで鳴る。雷に追われるようにしてシルスマリアまで歩き、バスでサンモリッツに帰る。<br /><br /><br /><br />

    展望台から下りだして20分ぐらいで、ガスが出てきて小雨に。

    雨合羽を着用して、雨と霧の中をひたすら下山。下界は霧の中で何も見えず。

    当初予定していたクルティンスまで南下するコースを採らず、直接フェックス谷に下りる。

    本格的な雨となり、雷まで鳴る。雷に追われるようにしてシルスマリアまで歩き、バスでサンモリッツに帰る。



  • ホテルで態勢を整えて、セガンティーニ美術館へ。<br /><br />「生・自然・死」の三部作で有名。<br />「死」の遺体を運ぶ馬にだけ未完成といわれる形跡を見ることができたがーーー。<br />それぞれの季節の空気感までもあたりに漂う。<br /><br />「19,385歩、11.6?」<br /><br /><br />

    ホテルで態勢を整えて、セガンティーニ美術館へ。

    「生・自然・死」の三部作で有名。
    「死」の遺体を運ぶ馬にだけ未完成といわれる形跡を見ることができたがーーー。
    それぞれの季節の空気感までもあたりに漂う。

    「19,385歩、11.6?」


  • 7月13日<br />ハイキングの起点になった、サンモリッツ駅。ホームは改装中。<br /><br />サンモリッツを離れ、ベルンへ。<br />

    7月13日
    ハイキングの起点になった、サンモリッツ駅。ホームは改装中。

    サンモリッツを離れ、ベルンへ。

  • お昼過ぎにベルンに到着。<br /><br />ホテルで滞在期間中は市内の交通機関が無料となる「Bern Ticket」を渡された。この様なサービスがあるとは知らなかったので、驚き。<br /><br />帰国して調べたら「2014年6月1日より、ベルン市内に滞在する全ての宿泊客に無料で進呈されている」との事。<br /><br />早速これを利用してバスでパウルクレーセンターへ。<br /><br />作品の題名が総てドイツ語。せめて英語での併記があれば理解を深めることができると思うが。<br /><br />感心したのは、館内に折り畳みの椅子が用意されていたこと。<br />気に入った作品の前に椅子を持ちだして座り、じっくり見入っている人も多い。<br /><br />

    お昼過ぎにベルンに到着。

    ホテルで滞在期間中は市内の交通機関が無料となる「Bern Ticket」を渡された。この様なサービスがあるとは知らなかったので、驚き。

    帰国して調べたら「2014年6月1日より、ベルン市内に滞在する全ての宿泊客に無料で進呈されている」との事。

    早速これを利用してバスでパウルクレーセンターへ。

    作品の題名が総てドイツ語。せめて英語での併記があれば理解を深めることができると思うが。

    感心したのは、館内に折り畳みの椅子が用意されていたこと。
    気に入った作品の前に椅子を持ちだして座り、じっくり見入っている人も多い。

  • 予定では、バラ公園に寄りベルン市内の街歩きを計画していたが、大聖堂が16:30迄という事で、バスでベルンの中心へ戻る。 <br /><br />大聖堂からベルン市内を眺める。

    予定では、バラ公園に寄りベルン市内の街歩きを計画していたが、大聖堂が16:30迄という事で、バスでベルンの中心へ戻る。 

    大聖堂からベルン市内を眺める。

  • 大聖堂脇のアーケードにあった古書店(hegnauer-antiquariat)<br /><br />店内入り口近くに版画がおいてありそれを見ていると、店のご主人に奥にもっとあると案内された。<br /><br />ここで1840年代のベルンの街を題材とした版画を買う。<br /><br />主人は浮世絵も趣味で、京都にも居たことがあるという。またカタコトの日本語もできる。<br /><br />ご主人もまた店内も感じのいい古書店。<br /><br />

    大聖堂脇のアーケードにあった古書店(hegnauer-antiquariat)

    店内入り口近くに版画がおいてありそれを見ていると、店のご主人に奥にもっとあると案内された。

    ここで1840年代のベルンの街を題材とした版画を買う。

    主人は浮世絵も趣味で、京都にも居たことがあるという。またカタコトの日本語もできる。

    ご主人もまた店内も感じのいい古書店。

  • 給水塔の一つ、自由の女神。

    給水塔の一つ、自由の女神。

  • 翌朝(7/14)、ベルンからチューリッヒ空港へ。<br /><br />実質的には半日のベルン観光であった。<br />チューリッヒとも異なり、中世の趣を残す興味深い都市であった。<br /><br />スイスを離れ、アムステルダムに。(アムステルダム編へ)

    翌朝(7/14)、ベルンからチューリッヒ空港へ。

    実質的には半日のベルン観光であった。
    チューリッヒとも異なり、中世の趣を残す興味深い都市であった。

    スイスを離れ、アムステルダムに。(アムステルダム編へ)

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