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兵庫県小野市には、快慶作の素晴らしい阿弥陀三尊を安置する浄土寺があります。<br /><br />その拝観は晴天の夕方が素晴らしいのです。<br /><br />小野市のとなり三木市には伽耶院というお寺が、インターネットで見るとなかなか良さそうな寺院です。<br /><br />まずはこの伽耶院にお参りし、そこから浄土寺を目指すことにします。<br /><br />伽耶院、訪ねてみるとひっそりと緑に包まれた伽藍が迎えてくれます。<br /><br />とても良い雰囲気です。<br /><br />【写真は、本堂内から見た中門です。】

兵庫・三木市の伽耶院(がやいん)は名刹です

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2016/07/22 - 2016/07/22

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のーとくん

のーとくんさん

兵庫県小野市には、快慶作の素晴らしい阿弥陀三尊を安置する浄土寺があります。

その拝観は晴天の夕方が素晴らしいのです。

小野市のとなり三木市には伽耶院というお寺が、インターネットで見るとなかなか良さそうな寺院です。

まずはこの伽耶院にお参りし、そこから浄土寺を目指すことにします。

伽耶院、訪ねてみるとひっそりと緑に包まれた伽藍が迎えてくれます。

とても良い雰囲気です。

【写真は、本堂内から見た中門です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 車で走っていると、仁王門を発見。<br />車を停めて撮影します。<br />大正時代の再建で、鐘の形をした花頭窓だけが元のものです。

    車で走っていると、仁王門を発見。
    車を停めて撮影します。
    大正時代の再建で、鐘の形をした花頭窓だけが元のものです。

  • 仁王門の行基作と伝わる金剛力士像、阿形です。<br />秀吉による三木城攻めの際、焼けたといわれています。

    仁王門の行基作と伝わる金剛力士像、阿形です。
    秀吉による三木城攻めの際、焼けたといわれています。

  • 吽形です。<br />こちらも無残。

    吽形です。
    こちらも無残。

  • 少し車で行くと中門が。<br />ほとんど当初の姿を残しています。<br />ここで駐車場に車を移動させます。

    少し車で行くと中門が。
    ほとんど当初の姿を残しています。
    ここで駐車場に車を移動させます。

  • 駐車場から再び中門の前まで歩いてきました。<br />斜め後ろ上方を見ると、ツバメくんがきれいに並んでいます。

    駐車場から再び中門の前まで歩いてきました。
    斜め後ろ上方を見ると、ツバメくんがきれいに並んでいます。

  • つばめくんをアップに。

    つばめくんをアップに。

  • <br />慶安時代の二天像です。


    慶安時代の二天像です。

  • 対をなす吽形です。

    対をなす吽形です。

  • 中門を過ぎ、段数のすくない石段があるのですが、その欄干の彫刻が面白い。

    中門を過ぎ、段数のすくない石段があるのですが、その欄干の彫刻が面白い。

  • まずは本堂に。<br />きれいな欄間です。

    まずは本堂に。
    きれいな欄間です。

  • 本堂の中にはツバメの巣が。<br />内陣を覗くと、厨子はすべて閉められています。

    本堂の中にはツバメの巣が。
    内陣を覗くと、厨子はすべて閉められています。

  • 拝んでから外に出て、中門を見ます。

    拝んでから外に出て、中門を見ます。

  • 多宝塔です。<br />正保四年(1647)小倉城主源忠真の寄進によって建立され、弥勒菩薩を安置しています。

    多宝塔です。
    正保四年(1647)小倉城主源忠真の寄進によって建立され、弥勒菩薩を安置しています。

  • 本堂と多宝塔の間にある鎮守三坂明神社です。

    本堂と多宝塔の間にある鎮守三坂明神社です。

  • 本堂の屋根、きれいな青空にきれいな曲線。

    本堂の屋根、きれいな青空にきれいな曲線。

  • 多宝塔と本堂と。<br />緑がきれいです。

    多宝塔と本堂と。
    緑がきれいです。

  • 臼稲荷です。<br />このあたりでは田に水を溜めるため、栓として古い石臼を使っていました。<br />干ばつの時白衣の老人となったキツネが、すべての田の石臼を取り除き、水を均等に配分しました。<br />これに恥じた村民がここに石臼を奉納したということです。

    臼稲荷です。
    このあたりでは田に水を溜めるため、栓として古い石臼を使っていました。
    干ばつの時白衣の老人となったキツネが、すべての田の石臼を取り除き、水を均等に配分しました。
    これに恥じた村民がここに石臼を奉納したということです。

  • 臼稲荷社前の紅葉です。<br />多宝塔ときれいな緑ですが。

    臼稲荷社前の紅葉です。
    多宝塔ときれいな緑ですが。

  • その根元には石臼を抱えています。

    その根元には石臼を抱えています。

  • 臼稲荷の隣には古い宝珠がおかれています。

    臼稲荷の隣には古い宝珠がおかれています。

  • 臼稲荷社に張った蜘蛛の巣です。

    臼稲荷社に張った蜘蛛の巣です。

  • 再び本堂の方へ。

    再び本堂の方へ。

  • 本堂の前を通り過ぎると、黄金水が。<br />12月中〜2月中、この池の水面が虹色もしくは金色に輝きます。<br />ご本尊の福徳毘沙門天は、開山である法道仙人が金色に輝く滝壺から感得されたので、そこから毘沙門さんの黄金水を呼ばれています。

    本堂の前を通り過ぎると、黄金水が。
    12月中〜2月中、この池の水面が虹色もしくは金色に輝きます。
    ご本尊の福徳毘沙門天は、開山である法道仙人が金色に輝く滝壺から感得されたので、そこから毘沙門さんの黄金水を呼ばれています。

  • その横を見ると掃除をするお坊さんの像の横に、このような立札が。<br />少し雑草を引き抜いておきました。

    その横を見ると掃除をするお坊さんの像の横に、このような立札が。
    少し雑草を引き抜いておきました。

  • 開山堂方に向かうと、石仏が並んでいます。<br />冬でも暖かそうですね。

    開山堂方に向かうと、石仏が並んでいます。
    冬でも暖かそうですね。

  • 開山堂です。<br />明暦二年(1656)、但馬城主京極右近高供の寄進により建立されました。<br />堂内部には極彩色で飛天などが描かれ、山内でもっとも華麗な堂とのこと。<br />扉が固く閉ざされており、その様子を窺うことはできません。

    開山堂です。
    明暦二年(1656)、但馬城主京極右近高供の寄進により建立されました。
    堂内部には極彩色で飛天などが描かれ、山内でもっとも華麗な堂とのこと。
    扉が固く閉ざされており、その様子を窺うことはできません。

  • 足元に蝶が。

    足元に蝶が。

  • 開山堂の横に観音さまが。<br />次は行者堂です。

    開山堂の横に観音さまが。
    次は行者堂です。

  • 行者堂の前には石段が。

    行者堂の前には石段が。

  • 行者堂です。

    行者堂です。

  • 行者堂の前からの開山堂です。<br />静かでいい雰囲気です。

    行者堂の前からの開山堂です。
    静かでいい雰囲気です。

  • 行者堂、もちろん祀られているのは役行者さま。<br />扁額も神變大菩薩。

    行者堂、もちろん祀られているのは役行者さま。
    扁額も神變大菩薩。

  • 駐車場に向かう道、左の方には開山堂でしょうか。

    駐車場に向かう道、左の方には開山堂でしょうか。

  • 足元にはX字の飛行物が。

    足元にはX字の飛行物が。

  • ハグロトンボのようです。<br />これから昼食に向かいます。<br />伽耶院、良いお寺です。

    ハグロトンボのようです。
    これから昼食に向かいます。
    伽耶院、良いお寺です。

  • 昼食にやってきたのは、ぷらっときすみの。<br />JR加古川線の小野町駅の駅舎にあります。<br />プラットフォームのぷらっとにかけて「きすみの」地区にぷらっと寄ってくださいとの意味を込めています。

    昼食にやってきたのは、ぷらっときすみの。
    JR加古川線の小野町駅の駅舎にあります。
    プラットフォームのぷらっとにかけて「きすみの」地区にぷらっと寄ってくださいとの意味を込めています。

  • なかには西川きよしさんの色紙が。<br />過疎化、高齢化対策としてスローフードを実践しています。

    なかには西川きよしさんの色紙が。
    過疎化、高齢化対策としてスローフードを実践しています。

  • 戦場カメラマンも。

    戦場カメラマンも。

  • 読売テレビの朝の番組「すまたん」の顔でもある斉藤雪乃さんも。<br />「すまたん」とは〜、関西ローカルの話題になりますね。

    読売テレビの朝の番組「すまたん」の顔でもある斉藤雪乃さんも。
    「すまたん」とは〜、関西ローカルの話題になりますね。

  • 読売テレビの「大阪ほんわかテレビ」からも。<br />森武史アナですね。<br />こちらも「すまたん」の顔。

    読売テレビの「大阪ほんわかテレビ」からも。
    森武史アナですね。
    こちらも「すまたん」の顔。

  • ざるそば定食です。<br />せまいスペースの中、満席です。<br />ここは壁に向かい合うカウンター席。<br />とても美味しいです。

    ざるそば定食です。
    せまいスペースの中、満席です。
    ここは壁に向かい合うカウンター席。
    とても美味しいです。

  • このように壁の向こうはプラットフォーム。<br />鉄道ファンの斉藤雪乃さん、さぞ喜んだことでしょうね。

    このように壁の向こうはプラットフォーム。
    鉄道ファンの斉藤雪乃さん、さぞ喜んだことでしょうね。

  • 駅の前の木にはスズメくんがたくさん。

    駅の前の木にはスズメくんがたくさん。

  • 駅舎の外壁に、パッションフルーツを育てているようです。<br />この裏で野菜も売っています。<br />夕方まで大分時間があります。<br />どこかで時間をつぶさないと。

    駅舎の外壁に、パッションフルーツを育てているようです。
    この裏で野菜も売っています。
    夕方まで大分時間があります。
    どこかで時間をつぶさないと。

  • スーパーとかによってうろうろしたりしてみましたが、まだまだ時間があります。<br />そこで、浄土寺ちかくの、ひまわりの丘公園に来てみました。<br />もうすでに咲き終わってしまっているようです。

    スーパーとかによってうろうろしたりしてみましたが、まだまだ時間があります。
    そこで、浄土寺ちかくの、ひまわりの丘公園に来てみました。
    もうすでに咲き終わってしまっているようです。

  • ひまわりの丘公園の「サンパティオおの」に入ります。

    ひまわりの丘公園の「サンパティオおの」に入ります。

  • 公園内の小野物産館「オースト」にも入って見ます。

    公園内の小野物産館「オースト」にも入って見ます。

  • 算盤もこの辺りの名産品です。

    算盤もこの辺りの名産品です。

  • そして金物も。

    そして金物も。

  • ひまわりの近くに寄ってみます。<br />ひまわりはこんな感じ。<br />秋のコスモスの準備も始まっているようです。

    ひまわりの近くに寄ってみます。
    ひまわりはこんな感じ。
    秋のコスモスの準備も始まっているようです。

  • 満開のひまわりは、この自販機で・・・。<br />まだ少し早いと思いますが、浄土寺に行くことにします。<br /><br />(次回に続く)

    満開のひまわりは、この自販機で・・・。
    まだ少し早いと思いますが、浄土寺に行くことにします。

    (次回に続く)

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