幻想的なパヴィア修道院

2016/06/01 - 2016/06/23

ミラノから南に約30キロの田園地帯にひっそりとたたずむパヴィア修道院。
ここは今でも現役の修道院。
沈黙が最大の美徳ともされすべてが静寂にの中にある。
ミラノからは列車とバスを乗り継いで行く。少し不便なところ。
バス停から15分ほど歩くと田園風景の向こうに修道院の尖塔が見えてくる。
それを目指してさらに進むと修道院の入り口に着く。
その先には幻想的な修道院の建物が迫ってくる。

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バス停を降りて、少し戻った交差点を右折。
一本道を歩くこと15分、田園風景の向こうに尖塔らしき塔が見えてくる。
それが目指すパヴィア修道院。

ようやく修道院の入り口に着く。
レンガ造りの門を通るまで、パヴィア修道院の全貌はわからない。

門をくぐるとパヴィア修道院の全貌が目の前に。
カルトジオ会に属する修道院として世界でも5指に入る有名な修道院。
特に正面のファサードは様々な色の大理石を駆使して作られ、ロンバルディア・ルネッサンスの最大傑作といわれている。

さらに近づき側面にまわると、正面のファサードとは趣きをことにしたレンガ造りの建物が見える。
ここでは今でも厳しい戒律のもと修道僧が独居しながら瞑想の時を過ごしている。

正面ファサードのレリーフは見事としか言いようがない。
全景も細部も見る人を飽きさせない。
いつまでも見惚れていたいパヴィア修道院、ミラノからアクセスは不便であるが是非訪れてみたいところである。