2016/07/13 - 2016/07/18
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0712302hさん
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ここ数年、8月に行われる某国家試験のために7月は仕事と勉強しかしていなかった私が、試験に合格したら7月にしたかったこと。
一つ。7月14日、革命記念日にエッフェル塔をバックに打ち上げられる花火を見ること。
二つ。一面に咲くラベンダーを見ること。
今年、ようやく実現することができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
アヴィニョンへはパリ・リヨン駅からTGVで約3時間。
パリ・リヨン駅 7:19
アヴィニョンTGV駅 9:57
アヴィニョン中央駅 10:13
とても天気のいい、気持ちのいい日でした。
そして、とても、とても風の強い日でした。 -
突風でゴミやら看板やらが空を舞う中で、ハードコンタクトレンズ装着の私はまともにゴミを受け、ボロボロと涙を流しながら駅前から伸びる大通りを歩く。
最初に目指すのはツーリストインフォメーション。
日本で予約した半日のラベンダーツアーは、最少催行人員2人に足りなくて(多分予約したのが私だけだったので)キャンセルに。
仕方ないので、インフォメーションデスクで今日参加できるツアーを探してもらう。
ツアー自体はいくつかの旅行会社が企画しているけど、今日申し込んで、今日参加可能なツアーが一体いくつあるのか……。
待つこと数分。
お姉さんが数本の電話をかけた末、見つけてくれました。
半日ツアー、55ユーロ。
念願のラベンダー畑が見れる!!
Merci!! -
14時に駅前でピックアップしてくれる、というので、それまで街歩き。
アヴィニョン歴史地区は1995年に登録された世界遺産。
しかも7月は演劇祭シーズンらしく(あとで知った……)、仮装した人やら大道芸人やらで活気に溢れてる。
運良く天気がよかったのか、南仏はこんなものなのか、空は高く、青く、パリとは「色」が違う。 -
気がつくと時計台広場に到着。
そこを抜けると、法王庁宮殿。
時計台広場にはレストランがたくさん並んでたから、ランチでも…と思って入ったら「一人席空いてないから」とヒラヒラと追い出された。
アヴィニョン、意外と残念だ。 -
ガイドブックには美術館前の路地を橋のマークの標識に沿って行けば橋に出る、と書いてあったけど、どれがその路地かが分からない。
現地の人らしきおじいさんに地図を見せると、フランス語と身振り手振りで教えてくれた。
アヴィニョン、残念な街じゃなかった。
道を行くと、カラフルな石鹸を売っているお店。
そういえば、ロクシタンもこの辺が発祥だったな、と思いながら坂を下ると、橋が見えた。 -
アヴィニョン橋。正式には「サン・ベネゼ橋」。
渡る(といっても河の途中までしかないけど)に5ユーロ必要なのに驚いた…と、それはさておき。 -
とにかく風が強くて。
ちゃんと踏ん張ってないと飛ばされる。河に落ちる。(決して大袈裟じゃなくて…)。
暴風の中、無料で貸してもらった音声ガイドで「アヴィニョンの橋の上で」を聞く。
あ、この曲ね。 -
そろそろ14時。
全く収まる気配のない突風で様々なもの(看板とかゴミとか)が空を舞う中、駅前に移動。
英語を話すフランス人(男性)がガイド兼運転手。
客は8人。
私、日本人。残り7人、中国人。
うち、一人の男性は最後まで私を中国人だと勘違いしていた様子。
だって、集合場所で二人になって中国語で「私たちのバンはこれか?」みたいなこと言ってるぽかったから、英語で「maybe」って答えたら何となく会話が成立しちゃって、あとからその男性がまた中国語で「違うよ。こっちの車だよ」って呼びにきてくれたっぽいから「Thank you」って言って付いて行ったら、やっぱり私は車を勘違いしていた、という感じで、会話がそれなりに噛み合ってしまって……。
まあ、あえて誤解を解く必要もなかったので、そのままでやり過ごした、という話で。 -
日本語という共通の言語を持っているはずの日本人同士でも誤解が生じる一方で、異なる言語を持つからこそ一言一句聞き漏らさないように、相手の意図を汲もうと神経を集中させて話を聞けば、誤解が生じないこともある。
「通じるはず」と思い込んでいるからガッカリ感が半端なく、「通じない」と思っていても思ってるよりは意思疎通できて嬉しくなる。
日常なんてそんなもんなんだろうけど、日本語が分かるばっかりに傷つくことも多いんだよな……。 -
日々、何かしらに傷ついている弱っちい私でも、こんな景色のいい場所に立つと、日常の小さなイザコザが少しだけ、一瞬だけ、どうでもよく感じる。
フランスって、広いし、色々な意味で豊か。
ドイツや英国に比較して気候もいいんでしょう、食料自給率も随分高いし(フランス:129% 日本:39%)、美味しいものも多いし、ね。
ゴルドの村が一望できる展望台。
地平線までまっすぐに続く緑の大地に、元気をもらう。 -
8月は毎年試験だったから、さすがに7月は旅行できなかった私。
7月はラベンダーの季節で、行けない、見れない、と言われれば言われるほど思いは募るばかり。
試験から解放されて悩んだこと。
7月14日にパリに行くか。
北海道・富良野に行くか。
7月の南仏ではラベンダーが咲き誇る、ということを知った、10年来の憧れを抱えた私がいかに喜んだか、皆さん、分かって頂けるでしょうか(笑)? -
セナンク修道院。
前に広がるラベンダー畑は立ち入り禁止。
「満開のラベンダー」の程度は分からないけど、乾いた空気、青い空、そして紫色のラベンダーは本当に美しかった。 -
車中で、昨日、この周辺ではツール・ド・フランスのレースが行われていたこと、道路横に広がる畑ではフルーツやワイン用のぶどうが作られていること、などの説明を受けながら…。
-
この周辺で一番広いというラベンダー畑へ。
遠くまで足を踏み入れた中国人たちに「あんまり遠くに行かないで」と注意するガイドのお兄さん。
製油するために丹念に育てたラベンダー畑が観光客に荒らされて困る、と農場主がおかんむりだそうで。 -
確かに、手間暇かけて育てたであろうラベンダー畑。
風が吹くと、ふわりとラベンダーの香りが鼻腔をくすぐる。
日本で嗅いでいるラベンダーの香り、そのまんま。
ラベンダーって、本当にあの匂いなんだな、という小さな驚き。 -
まっすぐに伸びるラベンダー畑を、ただ眺める。
-
一組の中国人家族も電車の時間があったらしく、私も帰りの電車は予約済み。
ガイドのお兄さんが信号のほとんどない田舎道を思い切り飛ばして、「この時間までには駅に着かないと困る!」という時間通りに駅に到着。
アヴィニョンTGV駅 19:42
パリ・リヨン駅 22:23
そこから地下鉄でホテルに戻って、眠りについたのは日付けが変わってから。
旅先で、2日連続、こんな時間に就寝するのは…結構つらい。
けど、いい一日。
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この旅行記へのコメント (2)
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- garammasaraさん 2018/05/13 01:45:34
- 初めまして。
- ラベンダーの素敵な写真見とれました。また文章も楽しく読ませて頂きました。
昨今は中国人のツアーの方達も多いのですね。
来月中旬にゴルド起点に、センナク修道院、ソー村を回る予定です。
私もずーっとラベンダー畑に恋に焦がれています。
- 0712302hさん からの返信 2018/05/14 17:06:02
- Re: 初めまして。
- garammasara様
書き込みありがとうございました。
拙い文章も読んで頂いて嬉しいです。
来月、ゴルド起点に回られるとのこと。
車、ですよね?
確かに、あのあたりは車で回る方がいいと思います。
ゆっくり、自由に、集合時間に縛られることなく、好きなだけ、好きな場所で楽しむのがとてもよく似合う場所だと思います。
青い空と心地よい風を思う存分楽しんで下さいね。
旅行記も、もし時間があればぜひ。
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