2016年7月　岡山あたりの旅　第１日　三木城跡、備中高松城跡、吉備路、岡山

2016/07/16 - 2016/07/18

海の日の３連休に、車で岡山あたりを旅してきました！

第１日は、真の武士・別所長治公の三木城跡（播磨）、真の武士・清水宗治公の備中高松城跡、吉備路、岡山城、後楽園を訪ねます！

第１日：三木城跡−備中高松城跡−吉備津神社−岡山城−後楽園−岡山泊

エリア 総社・吉備路(岡山)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

岡山を目指す旅ですが、ちょっと寄り道して、播磨の三木城跡に来ました。

別所長治公の銅像です。

天守跡。

別所氏は毛利氏に味方したため、織田信長配下の羽柴秀吉軍に攻められ、この城で１年半以上に及ぶ籠城戦を強いられます。

城主・別所長治公は、城兵の助命を条件に、一族と共に自害し、三木城は開城します。

城主の切腹と引き換えに城兵の助命を約束し、開城させるという、秀吉が好んだ戦略の最初の例とされます。

別所長治公の辞世の句、「今はただ　うらみもあらじ　諸人の　いのちにかはる　我身とおもへば」。

立派な武士です。

別所氏一族の辞世の句。

三木の町を見下ろす。

神戸電鉄？

三木合戦図。

在りし日の三木城。

羽柴秀吉から贈られた酒肴で最後の酒宴をする別所長治公ら。

立派に自害する女子供ら。

別所長治公の切腹。

三木城の縄張り図。

本丸井戸。

城壁の名残だろうか？

真の武士でござる。

一つ一つに意味がありそうな石碑がたくさん。

三木城跡でした。

岡山に向かいます。

朝食は、醤油ラーメン＆豚甘煮！

備中高松城跡に来ました！

ここは、２０１５年１月に来ようとしたが、初詣の道路規制と渋滞で断念したのでした。

http://4travel.jp/travelogue/10967403

ようやく来れた。

織田信長配下の羽柴秀吉軍による水攻めの舞台です。

また、その最中に本能寺の変が起こり、秀吉の中国大返しの出発点ともなった所です。

備中高松城の本丸と、水攻めの堤との高さの比較。

水攻めの規模を示す地図。

備中高松城は、毛利氏配下の清水宗治公が治める城でした。

毛利方と織田方の武将の配置を示す方位図。

織田方の羽柴秀吉。

毛利方の小早川隆景。

宇喜多忠家は、どちら方なんだっけ？

美しい公園となっています。

もともと水気の多い湿地帯なのですかね？

資料館（入館無料）で勉強。

最近の水害。

もともと水が溜まりやすい地形なのだろうが、それを計算した秀吉や黒田官兵衛もすごい。

水攻めの平面図。

清水宗治公。

秀吉は本能寺の変を隠して毛利方と和睦し、交換条件として城主・清水宗治公は切腹します。

立派な武士です。

宗治蓮。

宗治蓮。

本丸跡。

清水宗治公の辞世の句。

「浮世をば　今こそ渡れ　武士（もののふ）の　名を高松の　苔に残して」

真の武士でござる。

清水宗治公の首塚。

毛利元徳書とある石碑。

長州藩の最後の藩主ですね。

船上での清水宗治公の切腹を見届ける秀吉ら。

「軍師官兵衛」でもこういう場面がありましたね。

清水宗治公の胴塚。

由来が悲しく凄まじい。

清水宗治公を讃える水攻音頭。

清水宗治公自刃の跡。

ごうやぶ遺跡。

清水宗治公の後を追って、家臣らが互いに刺し違えて殉死した場所だという。

蛙ヶ鼻築堤跡。

３キロに及んだとされる水攻めの堤の東の端の方です。

堤の跡がはっきりわかる。

堤の上。

備中高松城跡でした。

吉備路の吉備津神社に来ました。

桃太郎のモデルとされる吉備津彦命を祀る神社。

長〜い回廊。

ネコ神。

鬼退治のお供に連れていってもらえず、ふてくされているのか。

国宝の本殿・拝殿。

全国唯一の比翼入母屋造（なんのこっちゃ？）。

岡山市内に来ました。

岡山城の天守閣。

再建天守閣ですが、美しい！

城は斜め３０度くらいから見るのが一番よい。

廊下門（再建）をくぐって本丸へ。

宇喜多秀家の頃の石垣。

宇喜多直家・秀家父子というのは、いかにも戦国浪漫を感じさせる武将だ。

岡山城で唯一の現存建造物の月見櫓。

空襲から唯一焼け残ったそうだ。

誰も見向きもしないけど、これが一番貴重な建物だよな。

不明門（再建）をくぐって天守閣へ。

空襲で焼けてしまった天守閣の礎石を移設したもの。

正面から見る天守閣。

黒い外観から別名「烏城」。

天守閣に上ってみます。

しゃっちょこの向こうに後楽園。

岡山の街。

後楽園に来ました。

日本三名園の一つです。

後楽園。

後楽園。

広い・・・広すぎる。。。

あじさい。

岡山城を借景に。

同じく。

今夜は岡山に泊まります。

あん入りきびだんごをいただく！

地ビールの独歩！

甘いビール。