1995/09/08 - 1995/09/17
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hy-2217さん
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私にとって、初めての「ヴェネツィア」。
「イタリア・ルネッサンス紀行 10日間の旅」の内、2泊3日滞在しました。
ガイドブックでは「ヴェネツィア」のことを下記のように表現しています。
◇「アドリア海の花嫁、沈み行く水の都」と世界中の人に慕われる「ヴェネツィア」。
◇118の島の大成。様々な不便をいとわず、その姿を維持しようとする住民の「ヴェネツィア」への誇りと愛と努力。
◇運河を行くゴンドラのように、何もかもがゆったりと流れる安らぎの街。
自動車もなく、急ぎ足で行く人もいない。
〈ヴェネツィアでの想定外の出来事〉
旅行期間中、「ヴェネツィア映画祭」が開催されていることは知っていましたが、まさか・想定外の出来事がありました。
宿泊していたホテル(エクセルシオーレ・パレス・ホテル)が、「ヴェネツィア映画祭」のパーティ会場だったのです。
ヴェネツィアの街を見物後、モーターボートに乗ってホテル(リド島)へ帰った時、エレベーター・ホールのロビーで深紅のドレスを着たオバチャンに出会いました。
よく見ると「エリザベス・テイラー(1932〜2011)」でした。
若い人は身近に感じないと思いますが、「エリザベス・テイラー」はハリウッド黄金時代を代表する大女優であり、過去2度、アカデミー主演女優賞を受賞していました。
日本でも「オードリー・ヘップバーン」と人気を二分するような大女優でした。
複数の映画を見ましたが一番記憶に残る映画は「クレオパトラ(1963)」です。その頃は30歳前半で、女優として非常に輝いていた時期でした。
「クレオパトラ」から約30年、全盛期の美貌は薄れていましたが、貫禄は十分、スクリーンでしか見たことが無い往年の大女優に会えたとは非常にラッキーな出来事でした。
極、普通の旅行代金で、なぜ、「ヴェネツィア映画祭」のパーティ会場になるようなホテルに連泊できたのか、未だ理解できていません。
懐かしい、良き思い出があった「ヴェネツィア」。
21年も経過すれば、観光地も随分変わっていると思いますが、「むかしのヴェネツィア旅行記」でよろしければ、一見していただければ有難く思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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空から見たヴェネツィアの風景。
※参照:絵ハガキ -
空から見た「大鐘楼」「サン・マルコ寺院」「ドゥカーレ宮殿」周辺の風景。
※絵ハガキ -
海側から見た「大鐘楼」「ドゥカーレ宮殿」周辺の風景。
※絵ハガキ -
「ゴンドラ」と「サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会」。
※参照:絵ハガキ -
海辺周辺の景色。
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これからゴンドラに乗って、大運河を周遊します。
ゴンドラ出発!!!。
〈ゴンドラの豆知識〉
ゴンドラはヴェネツィアの名物です。かっては運河移動のための船でしたが、今は観光遊覧用がほとんどです。
サン・マルコ広場周辺など、名所のそばの船着き場に遊覧のゴンドラがたくさん停泊しています。1隻に5人まで乗れ、名所を巡る観光用のルートを遊覧します。
〈大運河の豆知識〉
ヴェネツィアの街の北西から南東へ大きくSの字を描いている大運河は全長3800m、幅は30〜70m、深さ5mのメイン・ストリートです。 -
ゴンドラから見た街並み。
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ゴンドラから見た街並み。
向こうに見えるのは「サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会」。 -
ゴンドラから見た街並み。
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ゴンドラから見た街並み。
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ゴンドラから見た街並み。
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ゴンドラから見た街並み。
遠くに見える橋は「リアルト橋」。
ヴェネツィアの街は、「リアルト橋」から建設が始まったと言われています。 -
ゴンドラから見た街並み。
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ゴンドラから見た街並み。
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ゴンドラから見た街並み。
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ゴンドラから見た街並み。
運河の狭いところ。
複数のゴンドラとすれ違いましたが、さすがは「熟練した船頭」、お互い譲り合ってぶつかることはありませんでした。 -
ゴンドラ遊覧後、サン・マルコ寺院の前に建つ「大鐘楼」に上りました。
「大鐘楼」は高さ97m、エレベータ−で昇るとヴェネツィア全景が眺められます。
海の向こう側に見えるのは「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」と「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」です。
まさに、ヴェネツィアといった景色、「気分爽快!!!」な気持ちになりました。 -
「大鐘楼」から見た「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」と「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」。
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「大鐘楼」から見た景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィアの景色。
運河の向こう側に見えるのは「サンタ・マリア・デラ・サルーテ教会」です。 -
「大鐘楼」から見たヴェネツィアの景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィアの景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィアの景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィアの景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィアの景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィアの景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィア・港の景色。
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「大鐘楼」から見たヴェネツィア・港の景色。
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「大鐘楼」からヴェネツィアの風景を満喫した後、「サン・マルコ広場」を散策しました。
「サン・マルコ広場」は有名ブティックやヴェネツィアンガラスの店が並ぶヴェネツィアの中心広場です。
広場では人とハトが共存していました。
右側の塔は「大鐘楼」、真正面は「サン・マルコ寺院」です。 -
「サン・マルコ寺院」の頂部はこのようになっています。
「サン・マルコ寺院」は東西文化を融合したデザインで、ヴェネツィアのシンボルとなっている教会です。 -
「サン・マルコ広場」で、ちょっと一息。
地元の人や旅行者達に混ざって、カフェでの〜んびりと一杯。 -
夕方になったので、これからホテル(リド島)へ帰る時間です。
船着き場周辺の景色です。
海の向こうに見えるのは、「サン・ジョルジュ・マッジョーレ島」と「サン・ジョルジュ・マッジョーレ教会」です。 -
船着き場周辺の景色です。
海の向こうに見えるのは、「サン・ジョルジュ・マッジョーレ島」と「サン・ジョルジュ・マッジョーレ教会」です。 -
船着き場周辺の景色です。
この船着き場からホテル(リド島)まで、モーターボートに乗って帰りました。 -
2泊3日のヴェネツィア滞在も無事終了。
ヴェネツィアは別世界、もう一度、訪れたい街です。
「ゴンドラ」に乗って、ゆったり運河めぐり。
「大鐘楼」に登って、の〜んびりヴェネツィアの街並みを眺める。
ただそれだけで、”very very good!!!”でした。
ヴェネツィアに未練を残し、港でゴンドラを見た後、次の目的地「フェラーラ」「ボローニャ」に向かいました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- labelleさん 2021/09/06 18:03:36
- 憧れのヴェネツィア
- ヴェネツィアは私にとって昔から憧れの街です。
子供の頃、世界の街並み紹介の番組を見て、それ以来、将来絶対訪れてみたい街ナンバー1の座を私の中で君臨し続けています。
何故か機会がなく、実現できていないのです。
アドリア海の花嫁、沈み行く水の都と云われるそうですね。
水とゴンドラを守り生きる人たちの誇りを感じます。
風情がある街並み、お写真は絵葉書のようです!
- hy-2217さん からの返信 2021/09/11 18:16:25
- RE: 憧れのヴェネツィア(書き込み、有難うございます)
- labelle 様
いつも、「いいね!の投票&書き込み」有難うございます。
私は、過去、イタリアには2度行きました。
1度目は、1995年(ミラノ〜ヴェローナ〜ヴェネツィア〜フェラーラ〜ボローニャ〜フィレンツェ〜ピサ〜サンジミニャーノ〜シエナ〜アッシジ〜バチカン〜ローマ〜ナポリ〜ポンペイ)です。
2度目は、1998年(南イタリア・シシリー島〜アルベロベッロ〜マテーラ〜ポンペイ〜ナポリ〜ローマ)です。
過去に行ったヨーロッパ旅行はどこも素晴らしく、記憶に残っていますが、その中で、イタリアが一番印象に残っています。歴史と建物の素晴らしさを感じますね。
イタリア旅行の内、各都市の素晴らしさを感じましたが、その中で、一番思い出があるのは「ヴェネツィア」です。
「ヴェネツィア」は118の島で構成されており、真に「沈みゆく水の都」の名前にピッタリですね。
8泊10日の旅行でしたが、2泊することができました。訪れた9月は「ヴェネツィア映画祭」が開催されていました。宿泊したのは「リド島」の「エクセルシオーレ・パレス・ホテル」と言う、イタリアでも高級なホテルでした。
「ヴェネツィア」本土から数10分モーターボートに乗ってホテルまで移動した記憶があります。安い旅行なのに、なぜ、そのようなホテルに2泊できたのかは、今でも、理解できていません。
ホテルに到着すると、またまた、ラッキーな出来事がありました。宿泊したホテルの2階が「ヴェネツィア映画祭」のパーティ会場になっていたのです。
今までスクリーンでしか見たことが無い、往年の大女優の「エリザベス・テイラー」が深紅のドレスを着て、目の前に立っていました。
残念ながら、突然の出来事であったため、写真を撮る余裕はありませんでした。
パーティ会場は、扉が開いたままで、誰でも部屋の中を見ることができました。おそらく、多くの有名な男優や女優が出席していたものと思われますが、着飾っていたため名前は判りませんでした。
翌朝、「エリザベス・テイラー」はホテルの船着き場に接岸していた船に乗って、見送る人たちに愛想良く投げキッスをしながら去っていきました。
私が宿泊した部屋に入ると、2ベッドルーム、2バスルームになっていて広いリビングがありました。
翌朝、旅行会社の女性添乗員にそのことを話すと”シー”と口止めされました。
おそらく、余程、ラッキーな出来事だったのだと思います。
> ヴェネツィアは私にとって昔から憧れの街です。
> 子供の頃、世界の街並み紹介の番組を見て、それ以来、将来絶対訪れてみたい街ナンバー1の座を私の中で君臨し続けています。
> 何故か機会がなく、実現できていないのです。
> アドリア海の花嫁、沈み行く水の都と云われるそうですね。
> 水とゴンドラを守り生きる人たちの誇りを感じます。
↓
今後、チャンスを作って、ぜひとも、訪れてください。塔に上がって、街の風景を眺めるのも良し!、ゴンドラに乗って、海を周遊するのも良し!。
イタリアの中でも、「ヴェネツィア」は絶対、訪れるだけの価値があると思います。
>
> 風情がある街並み、お写真は絵葉書のようです!
from hy-2217
- labelleさん からの返信 2021/09/12 11:18:32
- Re: 憧れのヴェネツィア
- お話を拝読すると、益々訪れたくなる街だと思いました。
118の島で成り立つ「沈みゆく街」と言われる何ともロマンティックな雰囲気。しかも本土からボートでホテルまで移動するという他の街では考えられないことですね。
ヴェネツィアで生きる人達の生活スタイルや自然環境に対する考え方など、日本で生活していると想像を絶するものがあると思いました。
映画祭、エリザベス テイラーなどの映画スターとの遭遇、ゴージャスなお部屋。happyな出来事は、ご人徳でしょう!
いつか必ず行きます!
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