2016/04/27 - 2016/05/05
362位(同エリア879件中)
Sanaさん
ポーリッシュポタリーと切り絵、刺繍を目にしてから、ずっと気になっていたポーランド。
行くなら、古都クラクフにしよう!と決めてから、どんどん予定が立ちました。
長めのお休みが取れそうだったので、これまた行ってみたかったプラハにも行くことに。
ストラホフ修道院の図書館を一目見たかったのです。
また、一度「電車でヨーロッパの国境を越えたい」という夢(?)があったので、プラハから日帰りでドレスデン(とマイセン)も追加!
思ったより予定を詰め込んでしまいましたが、大満足の旅程になりました。
1日目:プラハ 夜着
2日目:プラハ
3日目:マイセン、ドレスデン
4日目:クトナー・ホラ、プラハ
5日目:プラハ、クラクフ
6日目:ヴィエリチカ岩塩坑、クラクフ
7日目:クラクフ 夜発
★旅行記1日目・2日目:http://4travel.jp/travelogue/11127986
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今日は初めて一人で電車に乗り、国境を越えます!どきどきします。
ちゃんと乗れるか心配で、プラハ本駅に6時に到着しました。
乗る電車は6:27プラハ発ベルリン行き。
チェコ鉄道のサイトはよくわからなかったので、ドイツ鉄道のHPからオンライン予約。
さすがドイツ、とてもわかりやすかったです。
ギリギリまでホームがわからなかったのですが、出発15分前くらいにやっと表示!
6番線でした〜。
車両番号がまさかのA4用紙1枚印刷したものだったので驚きましたが、なんとか乗り込みます。 -
通路はこんな感じで・・・
-
コンパートメントはこんな感じです。
-
なんかアナログだけど、きちんと予約が入っていて感動。
結果論ですが、電車はガラガラ。
このコンパートメントも独り占め。
予約なんて要らなかったかもです。
私はなにせ「初」なので安心料と思ってますが。
私がドレスデンで降りた後、ドレスデンからベルリンまで6人満員になるのね〜 -
出発!
1分くらい早く出発したような気が・・・(笑)
気のせいかな。 -
「世界の車窓から」って感じです。
朝もやのヴルタヴァ川。 -
車窓からの景色は、途中で工業地帯になったり、深い霧に包まれたり。
外を眺めたり、日記を書いたりしていると、コーヒー売りのおじさん登場!
コーヒー美味しい〜。
幸せです。 -
とうとうドイツ!
無事に国境を越え、ひとつ夢が叶いました。
でも、Google mapで見ていなかったらわからなかったよ(笑)
ただ、チェコからドイツに入った瞬間、明らかに電車の音が小さくなった。
ラベ川沿いの景色もすっかり垢抜けた気がします。 -
8:45、ドレスデン中央駅に到着!
時間通りです。
去年行ったミュンヘン中央駅に似てる〜。ドイツやっぱりいいなあ。
さて、これからSバーンに乗り換えてマイセンに向かいます!
去年余ったユーロコインを持ってきているので切符は楽に買えそう。 -
無事に9時発のMeißen Triebischtal行きに乗れました。
終点まではローカルな景色を楽しみます。40分くらいの予定。 -
Meißen Triebischtal駅に到着。
超絶ローカルです(笑)
ほんとにこんなところにマイセン磁器博物館があるのかしら。。。という気分です。
でもお天気が良くて気持ちいい〜。 -
小川を渡ってから右折し、Meißen駅のほうに戻ります。
-
ひたすらのんびり散歩。
気分はいいし、方向も問題ないはずなんだけど、あまりにも人がいなくていささか不安。 -
マイセンのマークを発見!
あー、ほっとした(笑)。 -
-
無事に到着!!
駅から歩いて10分強、といったところでしょうか。 -
チケット売り場の方によると、すぐにガイドツアーが始まるとのこと。
でもぼんやりしていたらツアーに参加しそびれてしまい・・・
心配してくれた博物館の方に付き添われて走る走る!
なんとか合流できました。よかった〜。
ガイドツアーは日本語音声を聞きながら、マイセン磁器の作り方の実演と説明。
原画どおりに穴をあけたトレーシングペーパーの上からカーボンの粉のようなものをふりかけて下書きとして、その上から水彩で描いていました。
細かい・・・
このガイドツアーは本当に楽しかったです。 -
ガイドツアーの後は博物館へ。
-
この色見本も素敵。
水の含ませ方の表現が、見ていて楽しいです。 -
これがかわいくて目に留まった。
磁器なのに、すごくやわらかそうに見える。 -
どれもこれもすごい!の一言なんだけど、圧巻はこれ。
-
細工が細かい〜。
ほかの展示品もどれもこれも素敵でした。
ひとつほしい・・・でも多分お値段つけられないものばかりだと思う。 -
お腹が空いたので、カフェへ。
レストランもあったけど、そこまで多く食べられなさそうだったので。
パスタも美味しかったし、なにより食器がすべてマイセン!
楽しい気分でした〜。
それにしてもガラガラ(笑)。
ツアーの方が多く、みなさんほかでご飯を食べると言っていました。
お土産を買おうとアウトレットに行くも、ほぼすべてが結構なお値段で買えず・・・。
うさぎ柄のメダルをひとつ購入。
さて。ドレスデンへ戻ります。
1時間に2本の電車に合わせてまた駅へ〜。 -
-
マイセン磁器博物館、来てよかった!
この無人駅も、のんびりした電車も本当に楽しかったです。 -
残りの時間はドレスデンの観光へ。
まずはアルテマイスターに向かいます。
ラファエロが描いた有名な天使を見たいのと、フェルメールがお目当てです。 -
-
-
青空に映えて格好いい!
-
アルテマイスターで一番際立っていたのは
フェルメール 《窓辺で手紙を読む女》。 -
そして、圧巻のラファエロ!
大きすぎて写真が取れませんでした。
例の天使たちをリアルに見ることができるとは。 -
ジョルジョーネの《眠れるヴィーナス》。
ルネサンス!って感じでこれも好き。 -
ムリーリョだったかな。これも好きな絵です。
写真は撮れなかったけど、ティツィアーノの『貢の銭』も印象的でした。
思ったよりも見ごたえがあって、長居してしまいました。 -
次はドレスデン城へ。
「緑の丸天井」、予約必須!とガイドブックには書いてあったけれど、遅い時間だったせいかすぐにチケットがとれました。
指定時間中にセキュリティを通過しないといけないのですが、私のチケットは「すぐ見たい!」と言ったせいか、時間ギリギリ!
しかも1組ごとに手前の扉が閉まり、その後に「緑の丸天井」への扉が開く・・・というシステムなので、時間がかかり慌てました。
ザクセン王朝の至宝は、眼福でした。
ダチョウの卵の杯、本当にきれい・・・。
写真が撮れなくて残念です。
日本語のオーディオガイドでは、第二次大戦で爆撃にあったことも教えてもらいました。
今回の旅行は第二次大戦のことを考えざるを得ません。 -
本当は新しい緑の丸天井にも行きたかったのですが、時間がなく断念・・・。本当に残念!
ドイツはとても好きなので、いつかベルリンとセットで再訪したいと思います。
外に出て「王族の行列」。
すべてマイセン焼き! -
-
銅板プリントかな?
細かな描写が素敵です。
ここで時間切れ!
ドレスデン、満喫です。
もうちょっと見たかったのが本音だけど、次回の楽しみに! -
トラムでドレスデン駅まで戻ります。
現在16:15。17:08発の電車でプラハへ戻るのですが、お腹もすいたことだし、ドレスデン駅で何か食べようかと少し早めに出発することにしました。
後で気づいたんですが、このときトラム内で改札しなかった・・・。
見つからなくて良かったです。せっかくチケット買ってたのに。 -
駅のパン屋さんで軽食。
結構歩いたから疲れた〜。
コーヒーとお菓子を駅の売店で買ってから電車へ。 -
ホームにあった図。
カラフルでかわいい。そしてわかりやすい!
帰りの電車ではチェコ人のお父さんとお嬢さんと同室。
同じ車両に乗っていた(おそらく)ドイツ人たちが酔っ払い&大騒ぎをしていたので正直怖く、この親子が一緒の部屋でなんとなく安心でした。
行きと違い、帰りはなんとなく落ち着かず、疲れもあり・・・早く着かないかなーという気分。 -
無事にプラハ駅着!
ドレスデン駅を見てしまったせいか、ちょっと暗い印象。
プラハ駅周辺はなんとなく雰囲気が悪くて、足早に中心街へ。
今日は疲れました!良く歩いたし!
でもとっても楽しかった!!!
★旅行記1日目・2日目:http://4travel.jp/travelogue/11127986
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