2016/07/10 - 2016/07/10
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kinomukumamaさん
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唐招提寺といえば鑑真、歴史の教科書で「鑑真和上座像」を幾度となく見てきました。平成25年には御身代わり像(御影像・レプリカ)が作られ開山堂に安置されています。
20代に訪れたことがありましたがシニア世代になって来てみるとまた違う感慨がわき上がりました。特に御廟がよかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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垂仁天皇陵から唐招提寺への道は自然がいっぱいです。
地元ボランティアの方々が草刈りなどをしていました。感謝。 -
薬師寺にも近い唐招提寺です。
薬師寺旅行記:http://4travel.jp/travelogue/10755778 -
ここで涼みがてらお昼を食べました。熱中症予防には最適だったと思います。
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ざるそば。
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天丼。大和の野菜も入っていました。
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デザートにわらび餅を注文しました。
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唐招提寺南大門です。昭和の再建です。立派な柱に圧倒されました。いつになるかは分かりませんが次の修理にこれだけの木材が調達できるのか・・老婆心ですね。
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「唐招提寺」の四字を双鉤体(そうこうたい)に刻んだ扁額。
孝謙天皇の直筆で、創建の時に下賜されたと伝えられますが、これはレプリカです。本物は新宝蔵にあります。 -
世界遺産の唐招提寺です。
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右上の池に囲まれた所は鑑真和上御廟です。
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天平様式の建築、金堂です。奈良時代の建物がそのまま・・国宝です。
中には三尊が鎮座ましましています。
十一面千手観音菩薩立像のお手の数のおびただしさに圧倒されました。 -
蓮池の花が見頃でした。
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蓮の実。素敵な紫色です。
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鐘楼は金堂と講堂の間にあります。
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右:金堂。
左:講堂・・実際に入場でき仏様も見学できるのでお薦めです。本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、持国天、増長天立像(重文、奈良時代)の他、多くの仏像が安置されています。 -
鑑真と弟子たちの姿を想像して・・金堂の西側にある戒壇(僧となるための授戒が行われる場所)です。
創建時に築かれたとされていますが、中世に廃され、その後再興されたものの火災により建物は失われました。現在は、3段の石壇(鎌倉時代)のみが残り、その上に昭和53年(1980)にインド・サンチーの古塔を模した宝塔が築かれました。 -
松尾芭蕉の句碑。
元禄元年(1688)ここで、鑑真和上坐像を拝した際に芭蕉が詠んだ「若葉して御目の雫拭はばや」の句が刻まれています。
句碑から一段高いところに開山堂があり鑑真和上座像のレプリカが公開されています。ガラスが少し汚れていて残念でした。 -
御廟へとつながる道。
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門を入るとアプローチの両側に見事な苔。
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鑑真和上が眠る神聖な場所でやってはいけないことが書いてあります。
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苔の色に癒されました。
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奥に進み小さな橋を渡ると御廟です。
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中国語を話す団体のあとについて一周しました。裏側から撮影。
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井上靖の石碑もありました。
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御廟を出て南大門方面へ・・校倉造りの倉庫です。経蔵と宝蔵、2つ並んでいます。
日本を代表する画家、東山魁夷画伯が、10年を超える歳月をかけ、鑑真和上に捧げた大作・・鑑真和上坐像が安置される御影堂内の襖絵は残念ながら建物の雨漏りが発見され修理中で4〜5年は見られないそうです。 -
西の京駅近くのここにも寄ってみました。
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奈良を代表する手仕事の匠を一堂に集めた場所です。
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墨の資料館もあります。
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奈良組紐はベルトとして使われていたんですね。
帰路は西の京駅から・・熱中症にもならず無事帰宅できてよかったです。
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