2016/05/19 - 2016/05/28
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Weiwojingさん
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マクタン島からいちたんセブ島に戻り、セブ港から最後の目的地ボホール島へ船で移動した。1時間半ほどの船旅であった。到着したのは、タクビラランで、この島最大の都市であり、州都である。と言っても、人口は9万人強で、フィリピンの他の都市に比べると、さほど大きな都市と言う程でもない。
ボホール島はチョコレート・ヒルズや世界最小のメガネザルと言われる「ターシャ」の生息地として有名であるが、あまりにも多くの人でごった返していて、こうしたところは興味が半減してしまった。その代わり全く騒々しさを感じさせないアロナ・ビーチへ出かけてみた。ここに来る観光客は欧米人がほとんどのようで、 静かな雰囲気を味わうことが出来る。 正に気に入った。
* カバー写真は、バングラオ島の Arona Beach ( アロナ・ビーチ ) の人気の少ない、静かな海岸で撮ったものである。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ここはセブ港待合室である。ここからボホールへ出発するが、待合室は各地の港に出かける人々で混雑している。ボホールへは1時間に1本の割合で出ているようで、さほど待たずに乗船することが出来た。
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小生たちと同じボホール行きのフェリーに乗るため、大勢の人が詰めかけている。乗船が始まったようだ。小生たちは少し前に乗ったので、こうして後から乗り始めた人々をのんびり眺めたりしている。
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セブ港とタクビララン港を結ぶフェリー船で、この船に乗船した。
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船旅は快適であった。セブ港を後にして、ボホール島のタクビラン港へ向かった。背後に見えるのはセブの街並みで、けっこう大きなビルがあるのには驚いた。
タクビランまでは約1時間半ほどの船旅で、揺れることもなく快適であった。しばらく心地良い風に誘われてうとうとしてしまった。 -
目の前にいた子供の髪型が大変変わっていたので、そばにいた親に写真を撮ってもいいかと尋ねると、OKと言うので何枚かとらせてもらった。
ご覧の通リ、この子の髪は坊主頭であるが、右側の方にまるで中国式辮髪のように長く伸ばしている。反対側の左の方はバリカンで切り込みを入れている。時たまこのような髪型をしている子供を見かけることがある。 -
こうやって見ると、男の子の髪型がよく分かった。隣りに弟らしき子がいたが、この子の方はただの丸刈り坊主である。
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ホテルの宿泊した部屋である。前日まで泊っていたリゾートに比べると、雲泥の差があるが、少々狭い点はあるものの清潔で、何よりも安かった。
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ホテルからぶらぶら歩きながら昼食の出来そうな店を探していたら、すぐこの店があった。レストランと言うよりカフェという感じだ。
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店内はこんな感じで、アメリカの西部劇をイメージして造られているようだ。
この店には後でもう一度来てしまった。と言うのは、この店では従業員の殆どが口のきけない障害者で、彼らの働きぶりや誠実さに心惹かれたという理由であった。
最初店に来たとき、メニューに手話の説明が書かれていたので、どういうことなのか分からないでいたが、注文を聞きに来た従業員がそのメニューの説明を指さしながら、何を注文するか聞いてきたので、納得した次第である。思わぬところで手話をいくつか覚えてしまった。 -
この日の昼食。2人で、チキン料理とクラブ・サンドイッチ、ミルクティーを頼んだ。写真には出ていないがコーヒーも頼んでいた。
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宿泊したホテルは街の中心部にあり、周囲には大きな公園や教会、博物館、市庁舎などがある。ここはリサール広場である。
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郷土の出身者である Garlos Polestico Garcia ( カルロス・ポレスチコ・ガルシア )第4代大統領の、このような銅像 が建っていることは、この地域の人々には大きな誇りなのだろう。この公園の近くに彼が住んでいた邸宅がある。
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教会の中に入ると、偶然結婚式が行われている最中であった。
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後日教会の周辺ではパレードが行われていた。何のパレードか分からない。
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興味があり、しばらく見学していた。
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美しく着飾った女性たちが行進している。
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ボホール博物館。建物はもともと第4代大統領カルロス・ポレスチコ・ガルシアの邸宅であったところである。大きくはないが、なかなか充実している。
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街を散歩していると、偶然日本語の文字が目に入ってきた。教会の看板であった。看板には英語、日本語、韓国語が記されている。
日本語で、「フィリピン統一キリスト教会」と書かれているが、一時日本で問題になった統一協会とは別物である。この教会はフィリピン全土でプロテスタント系の教会を連合した教会の組織である。 -
そこで中を見学させていただいた。ここはプロテスタントの教会で、カトリック教会のような装飾は全くない。
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近くにもう一つ教会があった。こちらはカトリック教会である。
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祭壇の正面に浮き彫りにされたキリスト像がある。
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この教会はステンドグラスが見事である。イエス・キリストの誕生から十字架にかかるまでの生涯を描いたものである。
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ボホール島を移動していて気が付いたことは、2013年10月に発生した地震で多くの建物が崩壊したが、その爪跡が今でも各地に残っていることである。
このロボック教会も崩壊したままで、いまだに修復されていない。再建のめどさえ立っていないそうだ。 -
痛々しい姿をしていて、一日も早く修復してほしいものである。
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外壁の一部が元の状態をとどめているところもある。それでも多少破損の跡が見られる。
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赤ん坊抱いた男の子がベンチに座っていた。中学生くらいのようだが、両親が働いている間こうして下の子の面倒を見ているのだろう。それにしても健気だ。
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ランの花だろうか。美しく咲いていた。
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濃いピンク色のブ―ゲンビリアがあちこちに咲いている。この花は香りがよい。
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Bohol Bee Farm (ボホール・ビー・ファーム)という養蜂場付属のレストランで昼食をとる。見晴らしの良い海岸に面し、かなり広いレストランである。
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小生が気に入った料理はこのような花びらや野菜を使ったオーガニック・サラダである。色鮮やかで、このファームで栽培したものばかりであるそうだ。
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メキシコ風タコス。
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友人が自分で注文した料理を手にかざして、見せている。それにしてもフィリピンではどこへ行っても料理の分量が多い。
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腕にタトゥーをしている客がいたが、服装といい髪型といい、なかなか風変わりな人であった。
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レストランンは正に崖ぷちにあり、海から吹いて来る心地よい風が何とも言えず快適で、いつまでもいたいところであった。
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友人が3人組の旅行者に頼まれて指針を撮っているが、台湾から来た旅行者のようだ。
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テーブルの上に貝殻で出来た灰皿が置いてある。最初何だかわからず、よく見たら灰皿であった。それにしてもよく出来ている。
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きれいな海をいつまでも見ていても見飽きない。
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Panglao Island ( パングラオ島 )へ出かけた。ここには Alona Beach ( アロナ・ビーチ )という美しい海岸があり、数時間のんびりした。
このビーチは大変美しく、その上静かで、フィリピンでも小生が気に入った場所の一つである。ここは「小ボラカイ」と言われることもあり、美しさの点ではボラカイに劣らない。しかし、ボラカイは人が多すぎ、まるで湘南海岸並みである。その点ここは人が少なく、別世界だ。 -
絵画にはバンカー線がいくつもとまっていて、チャーターすれば近くの島へ行くことも出来そうだ。
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静かなビーチにすっかり魅せられた。
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ビーチではマッサージを受けている人がたくさんいた。
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体中にタトゥーをしている男性がいた。興味があったので、写真をお願いした。快く撮らせていただいた。
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Hinagdanan Cave (ヒナグダナン洞穴)を見学した。
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洞窟の中はかなり広く、泳いでいる人の姿も見える。
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この船でいくつかの島めぐりをした。
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これは小生ではありません。今回の旅のフィリピン人同行者である。
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夕食はこの街で評判のレストランへ出かけた。
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メガネザル「ターシャ」を見に出かけた。
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こちらは博物館で見かけったターシャの標本であるが、メガネを掛けたような目をしているいるのが特徴である。
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コンアつり橋をおっかなびっくり渡ることが出来た。
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この急斜面を登って Chocolate Hills (チョコレート・ヒルズ)の見える展望台へ向かった。
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チョコレート・ヒルズの見える展望台に到着した。有名な観光地であるために、ここまで来るのにすごい人込みでへきえきした。
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展望台で美しい風景を眺めていると、近くに2人の女性が近づいてきた。しかし、よく見ると男性のような声や顔つきが女性ではない。
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「バクラヨン教会」を訪ねた。最初博物館を見学し、それから教会を見るようになっていて、教会だけを見るというわけに訳にはいかなかった。
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この教会も2013年の地震で大きん被害を受け、建物の一部が修復中であった。
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天井画が素晴らしい。
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ステンドグラスが窓から差し込む光に照らされて、美しく輝いている。
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教会前の広場では軽食や飲み物を売る屋台があったが、よく見ると小さな台の上にこんなに大きな屋台が乗っていて、大丈夫かと心配になるほどであった。
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変わった花だが、名前は分からない。
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これは Shell Museum ( 貝殻博物館 )で見かけた美しい貝殻で作った飾りで、壁に飾られてあった。
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ロンボック川のほとりにたくさんのきれいな建物が並んでいて、最初ホテルだろうかと思ったが、ホテルではなく、船着き場とレストランであった。小生たちはここからクルーズ船で川下りに出掛けた。
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ロンボック川はフィリピンのアマゾン川と称えられていて、大河がゆったりと流れている様は正にアマゾン川を彷彿させるほどである。
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静かな大河に船が浮かんでいるという感じだ。
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クルーズ船が何隻も並んでいるが、小生たちが乗るのもこのような船の一つなのだろう。
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1時館半ほどこのような船でロボック川ランチクルーズを楽しんだ。
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出発してしばらくすると、昼食のブュッフェが始まった。10種類以上の料理があったが、特別おいしいというほどではなかった。
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途中、船着き場では地元の子供たちが歓迎の歌や踊りを披露してくれた。
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川のほとりでは地元の子供たちが遊んでいて、自然を相手の遊びが何とも楽しそうであった。
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「血盟記念碑」
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最後の晩の夕食にはこのようなものを食べてみた。何だかお分かりだろうか。
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