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メルボルン滞在3日目も現地ツアーに参加してのバス旅。<br />この日のテーマはオーストラリア大陸の大自然。<br />ビクトリア州の名所グレートオーシャンロードの絶景を堪能して参ります。<br />天候の変化っぷりはさすが大陸。という感じの1日でした。

ゴールデンウィーク新婚旅行オーストラリア・メルボルン④(グレートオーシャンロード)

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2016/05/03 - 2016/05/03

464位(同エリア1563件中)

旅行記グループ オーストラリア(広州経由)

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27

M.H

M.Hさん

メルボルン滞在3日目も現地ツアーに参加してのバス旅。
この日のテーマはオーストラリア大陸の大自然。
ビクトリア州の名所グレートオーシャンロードの絶景を堪能して参ります。
天候の変化っぷりはさすが大陸。という感じの1日でした。

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.5
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
個別手配
  • メルボルン観光3日目。本日も前日と同じくBunyip Toursのツアーに参加して観光名所グレートオーシャンロードへと旅立ちます。バス車内からメルボルン市内の高層ビル群の間に見える早朝の空は真っ青。いい天気です。

    メルボルン観光3日目。本日も前日と同じくBunyip Toursのツアーに参加して観光名所グレートオーシャンロードへと旅立ちます。バス車内からメルボルン市内の高層ビル群の間に見える早朝の空は真っ青。いい天気です。

  • 高速道路を使ってバスは一路西へ。長い橋を渡ってしばらく走ると・・・

    高速道路を使ってバスは一路西へ。長い橋を渡ってしばらく走ると・・・

  • 高層ビル群→郊外の低層住宅街→地平線のみえる牧畜地帯へと風景が変わってゆきます。

    高層ビル群→郊外の低層住宅街→地平線のみえる牧畜地帯へと風景が変わってゆきます。

  • 最初のトイレ休憩。地名でいうとジーロングのはずれローン手前あたりのアングレシー川のほとりの休憩所の風景。天気は良いが河口近くでさえぎるものもなく海方向からものすごーい風。休憩用に旅行会社からお茶とビスケットのサービス。海鳥にもらったビスケットを与えたら風で飛んでいくのを上手にキャッチしてくれました。

    最初のトイレ休憩。地名でいうとジーロングのはずれローン手前あたりのアングレシー川のほとりの休憩所の風景。天気は良いが河口近くでさえぎるものもなく海方向からものすごーい風。休憩用に旅行会社からお茶とビスケットのサービス。海鳥にもらったビスケットを与えたら風で飛んでいくのを上手にキャッチしてくれました。

  • 桟橋から河口方面。その向こうはもう海。風で水面が波立っているのが分かります。

    桟橋から河口方面。その向こうはもう海。風で水面が波立っているのが分かります。

  • グレートオーシャンロードの東側ゲートとモニュメント。第一次世界大戦からの引き上げ兵向けの雇用対策の公共事業として造られた道という歴史的経緯を記念した銅像。今回の旅は歴史好きの自分的にはANZAC兵団とかガリポリ上陸作戦とかこれまであまり目を向けていなかった1次大戦の話題に目を向けるいいきっかけになりました。その門の向こうには・・・・

    グレートオーシャンロードの東側ゲートとモニュメント。第一次世界大戦からの引き上げ兵向けの雇用対策の公共事業として造られた道という歴史的経緯を記念した銅像。今回の旅は歴史好きの自分的にはANZAC兵団とかガリポリ上陸作戦とかこれまであまり目を向けていなかった1次大戦の話題に目を向けるいいきっかけになりました。その門の向こうには・・・・

  • アーチ状に奇麗な虹が見えます。感動的な光景

    アーチ状に奇麗な虹が見えます。感動的な光景

  • ゲート脇からビーチにも降りれます。乗客みんなで虹を撮影しています。

    ゲート脇からビーチにも降りれます。乗客みんなで虹を撮影しています。

  • 南から風が海の水蒸気をたくさん含んだ状態で、オーストラリアを南北に縦断する山脈の南端にぶつかるため水蒸気が濃い=霧、雲ができているところへ、強い日差しが差し込むため、絶好の虹が見える条件が整い、グレートオーシャンロードの東のエリアでは1時間以上も虹が消えることはありませんでした。水蒸気がとても濃いので、虹のアーチが内と外、2重にかかっているのが肉眼でも写真でもよくわかります(外側はやや薄い)。しかし逆に言えば、進行方向に霧や雲が厚くあるということはこの後の天候の悪化も危惧されるわけでして、奇麗な虹を喜んでばかりもいられないわけで…

    南から風が海の水蒸気をたくさん含んだ状態で、オーストラリアを南北に縦断する山脈の南端にぶつかるため水蒸気が濃い=霧、雲ができているところへ、強い日差しが差し込むため、絶好の虹が見える条件が整い、グレートオーシャンロードの東のエリアでは1時間以上も虹が消えることはありませんでした。水蒸気がとても濃いので、虹のアーチが内と外、2重にかかっているのが肉眼でも写真でもよくわかります(外側はやや薄い)。しかし逆に言えば、進行方向に霧や雲が厚くあるということはこの後の天候の悪化も危惧されるわけでして、奇麗な虹を喜んでばかりもいられないわけで…

  • 西に進んでいくとやがて雲が厚くなり、虹が見えなくなり、さらには雨が降ってきます。雨が降り始めたころ、野生のコアラの生息するワイ川近辺の森で小休止。<br />木の上で眠るコアラの他に、カラフルなインコがたくさん。しかも観光客慣れしており、餌をあげると(餌が無くても)簡単に寄ってきて手や肩に乗ります。この緑の子や…

    西に進んでいくとやがて雲が厚くなり、虹が見えなくなり、さらには雨が降ってきます。雨が降り始めたころ、野生のコアラの生息するワイ川近辺の森で小休止。
    木の上で眠るコアラの他に、カラフルなインコがたくさん。しかも観光客慣れしており、餌をあげると(餌が無くても)簡単に寄ってきて手や肩に乗ります。この緑の子や…

  • 赤い子等、前日、ワラビ―やカンガルーにやるために買った餌が残っていて、鳥が食べれる飼料も入っていたため、雨が降り始める中、手乗りインコを楽しみました。

    赤い子等、前日、ワラビ―やカンガルーにやるために買った餌が残っていて、鳥が食べれる飼料も入っていたため、雨が降り始める中、手乗りインコを楽しみました。

  • バスはグレートオトウェイ国立公園の山地を登り、オトウェイ岬の灯台にあるキャンプ場へとやってきました。天気が良ければ海の見晴らしも良かったでしょうが、ガスで真っ白。さらに強風。そしてポツポツだった雨も激しくなってきました。

    バスはグレートオトウェイ国立公園の山地を登り、オトウェイ岬の灯台にあるキャンプ場へとやってきました。天気が良ければ海の見晴らしも良かったでしょうが、ガスで真っ白。さらに強風。そしてポツポツだった雨も激しくなってきました。

    ケープオトウェイ灯台 建造物

  • 外はすごい雨。急いでコテージに駆け込み、しばしのランチ休憩。ランチ後、有志は灯台を登りに行ったみたいですが私とМちゃんは無理せずやめておきました。ゴールデンウィークだけあって同じバスには日本人客が他にも大勢いらっしゃいましたが、灯台に行った男子大学生2人組と、若い女性二人組が、灯台から戻ってきてから少し親しげに会話するようになったのをこのあとほほえましくうかがってしまいました。旅はいいですね。

    外はすごい雨。急いでコテージに駆け込み、しばしのランチ休憩。ランチ後、有志は灯台を登りに行ったみたいですが私とМちゃんは無理せずやめておきました。ゴールデンウィークだけあって同じバスには日本人客が他にも大勢いらっしゃいましたが、灯台に行った男子大学生2人組と、若い女性二人組が、灯台から戻ってきてから少し親しげに会話するようになったのをこのあとほほえましくうかがってしまいました。旅はいいですね。

    Cape Otway Lightstation Hotel ホテル

  • ツアーに含まれるランチはソーセージのオージ―バーベキュー。2日連続ですね。味は可もなく不可もなく、お腹を満たすには十分です。

    ツアーに含まれるランチはソーセージのオージ―バーベキュー。2日連続ですね。味は可もなく不可もなく、お腹を満たすには十分です。

  • 厚い雲とバスの窓にたたきつける激しい雨。目的地の12使徒の海岸でもこんな天気では正直観光どころではありません(汗)。しかし、この雨雲は海からの風が山地にぶつかることで生じているもの(と私は理解)山脈を越えて平地になってこれば雲も薄くなるはずと、根拠があるような無いような地理と気象の知識をМちゃんに吹き込みながら、今後の天候の回復を期待します。

    厚い雲とバスの窓にたたきつける激しい雨。目的地の12使徒の海岸でもこんな天気では正直観光どころではありません(汗)。しかし、この雨雲は海からの風が山地にぶつかることで生じているもの(と私は理解)山脈を越えて平地になってこれば雲も薄くなるはずと、根拠があるような無いような地理と気象の知識をМちゃんに吹き込みながら、今後の天候の回復を期待します。

  • グレートオトウェイの山地にはカンガルー牧場も。前々日に食べたカンガルー肉ははこうした牧場から出荷されたものなんだろうな〜。

    グレートオトウェイの山地にはカンガルー牧場も。前々日に食べたカンガルー肉ははこうした牧場から出荷されたものなんだろうな〜。

  • 昼食後、2時間近くグレートオーシャンロードを西に進み、この旅の最大の目的地、ポートキャンベル国立公園、12使徒の岸壁に到着。海からの風はものすごく強く、曇天ではあるものの雨は降っておらず大自然の絶景を堪能!長旅でしたが来てよかった、見てよかったと思える日本では絶対に見られない絶景です。

    昼食後、2時間近くグレートオーシャンロードを西に進み、この旅の最大の目的地、ポートキャンベル国立公園、12使徒の岸壁に到着。海からの風はものすごく強く、曇天ではあるものの雨は降っておらず大自然の絶景を堪能!長旅でしたが来てよかった、見てよかったと思える日本では絶対に見られない絶景です。

    12人の使徒 自然・景勝地

  • 岬の展望台から東側も撮影。写真としては岩が少なくちょっとさみしい。この猛烈な風と波で砂岩の台地が削られてできた100m以上の断崖絶壁と、未だ削られずに取り残された、やがては削られてしまうであろう岩々。これぞ大陸の風景。

    岬の展望台から東側も撮影。写真としては岩が少なくちょっとさみしい。この猛烈な風と波で砂岩の台地が削られてできた100m以上の断崖絶壁と、未だ削られずに取り残された、やがては削られてしまうであろう岩々。これぞ大陸の風景。

    12人の使徒 自然・景勝地

  • お土産物の写真では穏やかな青い海と夕日に照らされた美しい海岸ですが、この地形を形作った自然現象は冬季のこの海風による猛烈な波の浸食だということをまさに肌で感じることができ、これはこれで存分に楽しめる貴重な体験でありました。12使徒というものの、発見当時から12あったわけでなく、浸食で数年前に崩壊したばかりの岩もあるそうで、この状態の景色はあと何年みられるのでしょうか。自然の移ろいとはかくあらんと思わせるものがありました。

    お土産物の写真では穏やかな青い海と夕日に照らされた美しい海岸ですが、この地形を形作った自然現象は冬季のこの海風による猛烈な波の浸食だということをまさに肌で感じることができ、これはこれで存分に楽しめる貴重な体験でありました。12使徒というものの、発見当時から12あったわけでなく、浸食で数年前に崩壊したばかりの岩もあるそうで、この状態の景色はあと何年みられるのでしょうか。自然の移ろいとはかくあらんと思わせるものがありました。

    12人の使徒 自然・景勝地

  • 12使徒を後にしたのち、最後の目的地としてもう一か所ポートキャンベル国立公園の名所ロックアンドコージの岩場に立ち寄りました。

    12使徒を後にしたのち、最後の目的地としてもう一か所ポートキャンベル国立公園の名所ロックアンドコージの岩場に立ち寄りました。

    ロックアード ゴージ 自然・景勝地

  • 12使徒の岩場は波が激しくまた高低差もあり、下の浜までは降りられませんでしたが、こちらは入り江になっている分幾分波が穏やかなため、砂浜へと下りる階段があります。

    12使徒の岩場は波が激しくまた高低差もあり、下の浜までは降りられませんでしたが、こちらは入り江になっている分幾分波が穏やかなため、砂浜へと下りる階段があります。

    ロックアード ゴージ 自然・景勝地

  • 穏やかとはいってもそれはあくまで比較の上での話で、押し寄せる波の激しさはものすごいもので、不用意に海に近づきすぎようものなら波にさらわれ命を失う羽目に逢うこと間違いなしです。大迫力。

    穏やかとはいってもそれはあくまで比較の上での話で、押し寄せる波の激しさはものすごいもので、不用意に海に近づきすぎようものなら波にさらわれ命を失う羽目に逢うこと間違いなしです。大迫力。

    ロックアード ゴージ 自然・景勝地

  • 人と比べるとこの景勝の規模が分かりやすいですね。夏季の穏やかな姿も見てみたいと思いました。

    人と比べるとこの景勝の規模が分かりやすいですね。夏季の穏やかな姿も見てみたいと思いました。

    ロックアード ゴージ 自然・景勝地

  • 一泊2日のツアーならさらにロンドンブリッジ等の奇岩も見れるでしょうが、日帰りツアーではココまで。帰りは内陸部のハイウェイを東進してメルボルンへ帰還します。内陸は乾燥してて秋空の晴れ間が戻ってきます。やはり天気が移ろいだというよりは、地形の異なるエリア毎に気候があってそのエリアをまたぐ移動をしたということだと思います。

    一泊2日のツアーならさらにロンドンブリッジ等の奇岩も見れるでしょうが、日帰りツアーではココまで。帰りは内陸部のハイウェイを東進してメルボルンへ帰還します。内陸は乾燥してて秋空の晴れ間が戻ってきます。やはり天気が移ろいだというよりは、地形の異なるエリア毎に気候があってそのエリアをまたぐ移動をしたということだと思います。

  • 帰り道は特に渋滞もなく、順調にメルボルン市内に帰着。時間も早く、メルボルン泊はこの日が最後ということで、夕食は少し奮発して高級ビュッフェに。シーフードが食べたかったのでドックランにあるNew Quay International Buffetへ。生ガキ、ボイルシャコ、ボイル蟹(ガザミ?上海蟹?)、エビ、トコブシ(ちいさなアワビ)などのシーフードの他にも主に中国系向けなのか、中華料理が結構充実。北京ダックなんかもあったりお寿司もあったり。1人58ドルで、すこーし高めではありますが、値段以上に新鮮なシーフードをお腹いっぱい食べれたのでとても満足いたしました。

    帰り道は特に渋滞もなく、順調にメルボルン市内に帰着。時間も早く、メルボルン泊はこの日が最後ということで、夕食は少し奮発して高級ビュッフェに。シーフードが食べたかったのでドックランにあるNew Quay International Buffetへ。生ガキ、ボイルシャコ、ボイル蟹(ガザミ?上海蟹?)、エビ、トコブシ(ちいさなアワビ)などのシーフードの他にも主に中国系向けなのか、中華料理が結構充実。北京ダックなんかもあったりお寿司もあったり。1人58ドルで、すこーし高めではありますが、値段以上に新鮮なシーフードをお腹いっぱい食べれたのでとても満足いたしました。

    アーバンマインダー アット ドックランズ ホテル

  • デザートもとても充実。種類が豊富なだけでなくどれも美味しい。Мちゃんもとても満足。女性も男性も十分満足できる内容ではないでしょうか。ビュッフェ好きにはお勧めです。

    デザートもとても充実。種類が豊富なだけでなくどれも美味しい。Мちゃんもとても満足。女性も男性も十分満足できる内容ではないでしょうか。ビュッフェ好きにはお勧めです。

  • 満腹のお腹の腹ごなしのため、ドックランを少し散策し、メルボルンの象徴の一つである観覧車、メルボルンスターの虹色の夜景を撮影して長い一日が終了です。翌日はいよいよメルボルン最終日です

    満腹のお腹の腹ごなしのため、ドックランを少し散策し、メルボルンの象徴の一つである観覧車、メルボルンスターの虹色の夜景を撮影して長い一日が終了です。翌日はいよいよメルボルン最終日です

    メルボルン スター 建造物

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