2016/07/07 - 2016/07/07
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サファリの鉄人さん
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今日はケニアでも数少ない国民の休日でした。朝、時間を持て余していると感じたので、運動がてら自宅からシェルドリック動物孤児院へ向かうことにしました。
水筒を持って自宅を出たのは10時半過ぎ。アップダウンがありつつ全体的に登りの行程だったので一時間強かかりました。この施設は本気でゾウの保護と自然へ戻すリハビリ活動に取り組んでいるので、観光客は朝の11時から正午までのきっかり1時間しか見学を許されません。着いたころにはすでに飽きてしまって施設を後にするインド人家族などとすれ違いました。入園料はたった500シリング(約600円)で、ここ5年は据え置かれています。
象が連れて来られる広場につくと第二弾のグループ、つまり2才から3才の年長さんがいました。すでに一歳未満のアカンボによるショーは終わっていました。こちらの群れは少し大きいので泥まみれになったり押し合ったり自由に遊んでいる姿を見せてくれました。
12時になると飼育係に促される格好でゾウ達も広場の出口に集まり始め、最後は列を作って飼育小屋へ戻っていきました。広場の出口には様々なグッズが販売されていて運営の手助けができるようになっています。もっと積極的に関わりたいなら年間50ドルの里親制度も用意されています。これは自分の気に入った個体のポストカードを選んで指名して、以後一年に渡ってその子の近況がEメールで飼育係から届く、というシステムです。
ゾウの子等が保護された出身地は様々で、マサイマラやツァボ、ケニア山の麓など各地に渡っています。英語の説明を聞いているとほとんどが密猟により母親が殺されたケースでした。穴に落ちて地元民に助けられた、というのは例外でした。そんなストーリーを聞いてから小象の様子を見つめると胸が打たれます。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自転車
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