北海道ガーデン街道を行く − 4 紫竹ガーデン

2016/06/28 - 2016/06/28

帯広で1泊した翌日、紫竹ガーデンへ行きました。ここは、紫竹昭葉さんが、平成元年に帯広郊外の1,8万坪の牧草地を購入して、フラワーガーデンを造りました。現在、約2500種以上の花が四季折々に咲いています。北海道を「ガーデンアイランド」にしようという大きな志を持つ今年90歳になられる元気一杯の方です。ここでは、朝食を頂くことが出来ます。その時も、皆さんにご挨拶なさっている素敵なマダムでした。このガーデン設計は、デザイナー・奥峰子さんで、ベルギーやイギリスで研修された後、ホリーホックガーデンを設立。1989年からこの紫竹ガーデンの設計に従事されています。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 観光バス JALグループ 徒歩

日高山脈が綺麗に見えます。ここ数日は雨や曇りで見えなかったそうです。

入口を入ってレストラン棟があります。ここで、地元の食材を使った和食料理や定番のメニューの朝食を取ります。スムージーやハーブティー、スープやお味噌汁など自分の好きなものを自由に選んで頂けます。しかし、朝は余り食べられないので、スコーン1つとちょっとずつのお料理で満腹でした。

さて、お庭を拝見しに行きます。

編集中

レストランの前庭は、ピクニックエリアで、ここだけは犬も一緒でO.K.だそうです。

団体客を多いので、朝食を取るためのレストラン棟が何ヵ所かありました。こういう施設を維持するには、大勢のお客様が来ないと成り立ちませんからね。個人でも予約して、朝食を取ることが出来ます。

座ってゆっくり寛げるスペースになっています。

進んで行くと、「花の径」です。

ここでもルピナス発見！

リボン花壇エリアには、8ヵ所に円形の花壇があります。

向こうに見えるのは、１年草の整形式のパレット花壇エリアです。

直ぐ傍の農道を見ると、野生のルピナスが咲いていました。

バスから道路脇に咲いているルピナスを何度も見ることができましたが、傍で見るのは、初めてでした。嬉しい！

園内に戻って、シラカバ並木傍の少し高くなったところへ上がり、そこからガーデンを少しだけ見ることができました。

あの奥の森の奥へとガーデンは続いています。

直ぐ傍の木に登るリスを見つけました。

ここにもルピナスを発見しました。

この奥の林の中へ入って行きたいのですが、道がありません。数年後に来てみると、更にガーデンが広がっているでしょうね。

こういう木陰を見つけれと、必ず座って景色を眺めます。手入れが大変でしょうけれど...良いなぁ...

ヘメロカルス・コレクション
カンパヌラ　’ サラストカロ ’

　カンパヌラ　’ ラブンクロイデス ’

カンパヌラ　グロメラタ

カンパヌラ　’ サキシフラガ ’（saxifraga)　オレンジレッド
カンパヌラ　’ ガルガニカ ディクソンズゴールド